東京ゲームショウ2017で18コアを搭載したインテルCore i9-7980XEのデモが実演されていたのでチェックしてきました。
インテルCore i9-7980XEは、18個のコアを搭載したインテルのハイエンドプロセッサ。
コアが多ければ多いほど、複数のタスクを同時処理する能力が高まります。このインテルCore i9-7980XEには18個のコアが搭載されており、倍となる36のスレッドで処理可能です。
今回のデモの構成は次のとおり。
マシンはデルのハイエンドゲーミングデスクトップAlienware Area 51。
プロセッサ:インテルCore i9-7980XE
メモリ:32GB DDR4
ストレージ:256GB NVMe SSD+2TB HDD
グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX1080 Ti
という充実構成です。
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Alienware Area 51の詳しいレビューはこちら
DisplayPort接続の34インチ液晶と32インチ液晶の2画面出力です。
ゲーム実況の配信のために4Kゲーム/Webcom/テロップ/エンコーディングしてローカルドライブに保存というタスクが同時に実行されています。
この構成で、CPUにかかっている負荷をチェックしてみたところ・・・
そんなに大きな負荷がかかっていないのがわかります。
使用率は28%です。
これだけ負担の大きい作業を同時に実行しても、画面がカクカクしたりすることはなく、ゲーム画面も滑らか。さすがは18コア/36スレッドプロセッサです。