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New Latitude 15 5000シリーズ(E5550)の詳細なレビューを示します。
New Latitude 15 5000シリーズ(E5550)の詳細なレビューを示します。
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ここでは、DELLの法人向けノートLatitude 15 5000シリーズ(E5550)について詳しく解説します(Latitudeシリーズの特徴についてはLattitudeページを参照してください)。 【レビュー目次】
・1)ブラックをベースとした落ち着いたデザイン
・2)スペック/パフォーマンスをチェック ・3)スペック/パフォーマンスをチェック ・4)各パーツをチェック (液晶|キーボード/タッチパッド| 側面部/前面部/背面部/底面部|ACアダプタ ) ・5)まとめ [スポンサーリンク]
1)ブラックをベースとした落ち着いたデザイン
Latitude 15 5000シリーズ(E5550)は法人向けノートらしく、ブラックをベースとした落ち着いたデザインを採用。 深めの黒なのですごくすっきりとした印象を与えます。 キーボード周辺部分もブラックで統一。 直線を基調としたかっちりしたボディなので、すごくスタイリッシュな感じがしますね。野暮ったさはどこにもありません。 天板部分には、軽くて強度のある炭素繊維を使用。触り心地が柔らかいうえ、汚れや指紋もつきにくい仕様になっていおり、すごく実用的です。 雑誌と比べてみるとこんな感じ。 重量は約2.14kg。15インチノートとしてはそれほど重くはありませんが、片手で持つとずしっとします。 脇に抱えて持ってみました。 この重さなら室内を移動させるぐらいなら問題ありません。 前から見たところ。 厚みは23.45mm。ちょうど掴みやすい厚さです。 横から見ると凸凹のないフラットなデザインになっているのがわかります。 液晶を開くとこんな感じ。 液晶部分は180度傾けることが可能です。複数の人が同時に液晶を見たいときに威力を発揮します。 24インチ液晶の横に置いてみました。 2)スペック/パフォーマンスをチェック
【New Latitude 15 5000(E5550)の主なスペック】
CPUにはインテルCore i3/5プロセッサを搭載可能。メモリスロットは2基で最大8GBをサポートします。グラフィックスはチップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックスです。ビジネスノートとしてはオーソドックスな構成だと思います。 なお15インチノートながら光学ドライブは搭載していないので注意が必要です。このクラスのノートで光学ドライブを搭載していないのは珍しいですね・・・ WIN SCORE SHAREでWindowsエクスペリエンスインデックスの値をチェックしてみました。今回レビューしたマシンの構成はインテルCore i3-5010Uプロセッサ/4GBメモリ/HDD/インテルHDグラフィックスです。 実際に操作してみて、Web閲覧/動画再生といった、比較的負荷のかからないタスクであれば、ストレスなく作業できました。 3)高い堅牢性・管理性
ビジネス向けノートとしてLatitude 15 5000(E5550)では次のような特徴を持っています。
堅牢性:アルマイト加工が施されたヒンジを採用しているほか、防水キーボードを搭載。毎日の過酷な使用に耐えられるよう広範囲なテストを実施しています。 管理性:vPro機能を搭載しており、1対多のリモートBIOSアップデート/HDDのデータ消去などを実行可能。優れた管理性を提供します。 4)各パーツをチェック
4-1)液晶
液晶は15.6インチパネル搭載。非光沢のノングレアパネルを採用しているため、映り込みはほとんど発生しません。実用性重視のビジネスノートらしいスペックです。 斜めから見ても映り込みが発生していないのがわかります。 最大解像度が1366×768/1920×1080ドットのパネルを選択可能。15.6インチ液晶という大きめのパネルを搭載しているので、1920×1080ドットの解像度でも表示が小さすぎるということはないと思います。 今回レビューしたマシンの解像度は1366×768ドット。この解像度だと、複数のウィンドウを横に並べて作業するのはちょっと難しいです。 より効率的に作業したいのなら、1920×1080ドットのパネルを選択することをオススメします。 液晶の表示はすごく精細感があって綺麗です。YouTubeの動画を視聴しましたが、十分楽しめるレベルでした。 4-2)キーボード/タッチパッド
キーボード部分。15インチノートだけあって、かなりゆったりとしたキーボード配置になっています。 頻繁に利用するEnterキーやBackspaceキーが小さめなの、慣れるまでは打ちづらいかもしれません。 一番右には、テンキーも搭載しているため、数字を頻繁に入力する人にとってはありがたいですね。 キーの表面にちょっと窪みが設定されており、指の収まりがよく非常に打ちやすいです。 キーボードはキーストロークが深めでキーピッチも十分な幅を確保。快適なキータイピングが可能です。 キーは中央が少し窪んだ構造になっているため、指の収まりがいいです。 また中央にはトラックポインタが配置されており、キーボードから手を離すことなく、画面上のポインタを操作できます。 タッチパッドの下部だけでなく上部にもクリックボタンを搭載しているため、トラックポインタと組み合わせて使用することで、かなり快適な操作が可能になります。 キーボード入力をする時間が長い人にとっては非常に便利なツールだと思います。 さらに、防水キーボードを採用しているため、誤って水や飲み物をこぼしても安心です。 タッチパッド。 十分に広く、表面の滑りもいいです。思ったところにピタッとポインタを移動できます。 クリックボタンも十分な幅を確保しています。 クリックボタンを押してみると、結構しっかりと押し込むことができ、かなり使い心地はいいですね。 パームレストもさらさらしており、長時間触っていてもべとつかず快適です。 4-3)側面部/前面部/背面部/底面部
右側面部。メモリカードリーダーとUSB3.0端子が配置されています。 左側面部。ヘッドホン端子が配置されています。 前面部。 右端にステータスランプが配置されています。 電源をオンにすると点灯し、マシンの状態をチェックできます。 背面部。左右に端子が配置されています。 左側には、LAN、VGA、USB3.0を配置。 右には、HDMI、USB3.0、電源端子を配置。 映像出力端子として、レガシータイプのVGAと普及の進むHDMI端子の2つを搭載しています。ビジネスシーンではまだVGAを使う機会も多いので、この端子を搭載しているのはありがたいですね。 ただし、背面部の端子に接続する際にはいちいちのぞき込まないといけないのでちょっと面倒。また背面部に一定のスペースを確保する必要があります。 底面部。バッテリは内蔵されています。 オプションでドッキングステーションを接続して機能拡張できる仕様になっています。 4-4)ACアダプタ
Latitude 15 5000(5550)に同梱されるACアダプタは、スリムタイプです。 手の平に収まる大きさ。 ケーブルをACアダプタに巻き付けて留めておくことが可能。 電源ケーブルとACアダプタを合わせた重量は302gです。 まとめ
以上、Latitude 15 5000シリーズ(E5550)のレビューでした。 まとめると次のとおり。 ・インテルCore i3/5プロセッサを搭載しており、基本性能は高い ・触り心地のよい天板部分。指紋や汚れもつきにくい実用性重視の仕様 ・光学ドライブは搭載していない ・ブラックをベースとした落ち着いたデザイン 15インチノートとしてはスリムかつ軽量な仕上がりになっており、気軽に15インチノートを使いたい人にお勧めしたいですね。基本性能もしっかりしていますが、光学ドライブを搭載していないので、メディアを頻繁に使用する場合には外付けドライブを接続するなど、注意が必要です。 →Latitudeシリーズ(DELL Webページ) *記載された情報は記事記載時点のものです。お読みいただいた時点の製品構成とは異なる可能性がありますので、必ずDELL公式サイトをご確認頂くようお願い致します。
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