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Vostro 3800の詳細なレビューを示します。Vostro 3800の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
Vostro 3800の詳細なレビューを示します。Vostro 3800の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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ここでは、
法人向けVostroデスクトップシリーズのVostro 3800について詳しくレビューします。
Vostro 3800は、中小企業向けのVostroシリーズの中で唯一となるスリムタイプデスクトップです。ミニタワー型のデスクトップと比べて設置面積が少なくて済むことから、高い人気を誇っています。 【レビュー目次】
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1)スリムなボディ
Vostro 3800の最大の特徴はスリムタイプのデスクトップだという点です。
寸法は高さ360mm×奥行き433.1mm×幅102mmとなっています。 幅はわずかに約10cm。片手で掴める大きさです。この大きさであれば、設置場所に困る場面は少ないでしょうね。 セットアップして液晶(19インチ)/キーボード/マウスを接続してみると上のようになります。 Vostro 3800は横置きにも対応しています。 置き場所的に横置きの方がいいという場合やスリムタイプなので倒してしまうのが怖いという場合には横置きにするといいと思います。 個人向けのスリムタイプデスクトップInspiron 3647と比較してみました。Inspiron 3647の方が高さが抑えられており、よりコンパクトになっているのがわかります(Inspiron 3647のレビューはこちら)。 2)スペック/パフォーマンスをチェック!
Vostro 3800の主なスペックは次のとおり。
CPUには、インテルCeleron/Pentiumに加えて第4世代Core i3/5プロセッサを搭載可能。コストパフォーマンス重視の場合にはCeleron、性能重視ならCore i5というように、ニーズに合わせて選択できるのはいいですね。 メモリは4GB。ストレージは500GB HDDを搭載しています。また グラフィックスは内蔵グラフィックスのみを選択可能。なので、描画処理パワーが必要な動画/画像の編集に使うのはちょっと厳しいかもしれません。 高性能なインテルCore i3/5プロセッサを選択できるので、スリムさとパフォーマンスを両立させた省スペースマシンとして位置づけられているのがわかります。 次にパフォーマンスをチェックしてみましょう。 レビューしたマシンでは、インテル第4世代Core i3-4150プロセッサ/4GBメモリ/500GB HDD/インテルHDグラフィックを搭載。 Windowsエクスペリエンスインデックスの値を使ってVostro 3800のパフォーマンスをチェックしてみました。CPUにはインテル第4世代Core i3を搭載しているため7.6という高いスコアを記録。メモリは4GBで5.9。 実際に操作してみて、一般的な作業(Web/ビジネスアプリ/動画再生)であれば、ストレスを感じることはほとんどありませんでした。これなら、ほとんどのビジネスシーンで十分なパフォーマンスを発揮できると思います。音もすごく静かです。 3)各パーツをチェック
3-1)前面部
前面部。光沢加工処理されており、デザイン上のアクセントになっています。 端子類は上部に集中しています。 左側には光学ドライブ。光学ドライブは、DVDドライブのみを選択可能。ブルーレイドライブは選択できません。 右側には上から順番に電源ボタン、光学ドライブイジェクトボタン、HDDステータスライト、8-in-1メディアカードリーダー、ヘッドホン端子、マイク端子、USB 2.0×2が配置されています。 電源をオンにすると電源ボタンが点灯。HDDへのアクセス時にはHDDステータスライトが点灯し、マシンの状態を確認できます。 光学ドライブイジェクトボタンを押すと、光学ドライブのトレイが飛び出してきます。 下部にはDELLのロゴが刻印されています。 3-2)側面部
左側面部。通気孔が2つ配置されているのが見えます。 右側面部。 滑り止め用のゴムが4つ配置されています。 横置きにする場合には、この面を接地させます。 3-3)背面部
背面部。 上部左側に端子類が配置されています。 上から順にPS2端子、USB 2.0×2、LAN端子、USB3.0×2、HDMI端子、VGA端子、ライン入力端子、ライン出力端子、マイク入力端子が配置されています。 USB端子は前面に2つ、背面に4つの合計6つ搭載されています。また映像出力端子は、HDMIとVGAの2つを搭載。デュアルモニタに対応しています。 その下には拡張スロット用のスペースが配置されています。 Vostro 3800では、PCIe x 1が2スロット、PCIe x16(グラフィックス)が1スロット、PCIが1スロットの合計4つの拡張スロットを搭載しています。ただし、使用できるのはロープロファイルカードのみなので注意が必要です。 背面部の一番下には電源コネクタが配置されています。 4)筐体内部をチェック
背面部の右にあるネジ2つを外すだけで筐体内部に簡単にアクセスできます。 ネジを外すにはドライバが必要。 外したネジをなくさないよう注意する必要があります。 側面部をちょっと手前にずらせば、簡単に外すことができます。ほとんど力は入りません。 Vostro 3800の側面部を外したところ。写真の右が前面部です。 右上に5.25インチドライブベイ、右下に3.5インチドライブベイ、左上にマザーボード、左下に電源が配置されています。 5.25インチドライブベイ。光学ドライブを格納しています。Vostro 3800に搭載されている5.25インチドライブベイは1つだけ。空きはないので増設は不可です。 5.25インチドライブの外し方がイラストで示されています。 前面部のカバーを取り外し、側面のレバーを上げながら、ドライブを後ろから押してやると、外すことができます。 3.5インチドライブベイも1つだけ搭載。空きはないので増設は不可です。 こちらも取っ手を掴んで上に持ち上げるだけで、簡単に取り外すことができます。 電源部分。 マザーボード部分。中央にCPUと冷却ファン。その右横にメモリソケット。下には拡張スロットが配置されています。 メモリスロットは2つ搭載。この構成では4GBメモリモジュールが1つだけ搭載されているので、メモリの増設が可能です。 前述したようにVostro 3800では、PCIe x 1が2スロット、PCIe x16(グラフィックス)が1スロット、PCIが1スロットの合計4つの拡張スロットを搭載しています。 ただし、スリムタイプマシンなので、搭載できるのはロープロファイルカードのみ。カードを増設する際には注意が必要です。 まとめ
以上、Vostro 3800のレビューでした。特徴をまとめると次のとおり。 ・筐体はスリムでコンパクト。横置きも可能で置き場所に困らない ・コンパクトマシンでありながら、インテル第4世代Core i5を選択できるなどパフォーマンスレベルは高い ・多数のPCIスロットを搭載しており、一定の拡張性を確保している Vostro 3800は省スペース性とパフォーマンスを両立させた、スリムタイプデスクトップです。置き場所に制約のある企業での導入が多く、Vostroデスクトップの中でも高い人気を誇るモデルです。 コンパクトなデスクトップを必要とするが、性能面で妥協したくない企業にお勧めです。 →Vostroデスクトップ一覧ページ (DELL Webサイト) 【Vostro向け 】+3%オフとなる当サイト向け特別クーポン提供中!
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