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> OS Windows 7の概要 |
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・概要
・エディションの違い ・32ビット版と64ビット版の違い ・主な新機能 1) Aeroプレビュー 2) Aeroシェイク 3) ピン 4) ジャンプリスト 5) ライブタスクバープレビュー 6) Windowsサーチ ・使ってみた感想 概要
Windows 7は、2009年10月に登場した最新のマイクロソフトOS(オペレーティングシステム)です。
これまでWindowsは、95→98→XP→Vistaというように進化を遂げてきましたが、7の前のVistaは、動作が重いなどの理由で導入がなかなか進まず、一世代前のXPを使用し続けるユーザーも少なからずいました。 このため、Windows 7では新機能の搭載に加え、操作の快適性が重視された設計になっています。つまり、起動やシャットダウンの速度が高速化されたほか、大容量ファイルを開く動作の高速化、インターネット閲覧速度の向上も実現しています。具体的には起動/シャットダウンにおいて、Windows 7は、Vistaに比べて約23%、XPに比べて約15%の高速化を実現しています。 エディションの違い
Windows 7には、Starter、Home Premium、Professional、Ultimateの4つのエディションが用意されています。
Starterはミニノート向けのエディションで、Windows 7の機能を極力絞り込むことで、ミニノートで快適に動作するよう設計されています。したがって、Aeroプレビュー/シェイク、Windowsタッチなどの便利な機能を使用することができません。 UltimateはWindows 7のすべての機能を搭載した最上位バージョン。パフォーマンスに妥協したくない人にお勧めですが、その分、値段も一番高くなります。 購入する際に悩むのが、Home Premium、Professionalのどちらを選んだらいいかだと思います。Professionalの方が上位エディションで機能が豊富です。Professionalにあって、Home Premiumにない主な機能としては、「Windows Serverドメインへの参加」、「Windows XPモード」が挙げられます。「Windows Serverドメインへの参加」は、社内ネットワークに安全かつ簡単にアクセスするための機能であり、Windows XPモードは、仮想PCテクノロジーによりWindows 7上でXPのアプリケーションを動作させることができる機能です。 ドメインへの参加は個人では不要です。したがって、XPのアプリケーションをどうしても動作させる必要がなければ、Home Premiumで十分だと思います。 32ビット版と64ビット版の違い
Windows 7の各エディションでは、32ビット版と64ビット版の2つが用意されています。
大きな違いとして、32ビット版では3GBの物理メモリ制限があります。つまり、32ビット版の場合、いくらメモリを搭載しても、認識されるメモリ容量は最大3GBとなります。これに対し、64ビット版ではこの制限がないので、3GB以上のメモリを搭載して使用することができ、パフォーマンスを向上させることができます。 ただし、32ビット版で使用していたアプリケーション/周辺機器が、64ビット版では使用できない場合があるため、互換性について注意する必要があります。 主な新機能
Windows 7の主な新機能は次のとおり。
1)Aeroプレビュー たくさんのウィンドウが開いているため、デスクトップ上のショートアイコンが見えなくなっている場合に、ウィンドウを透けさせてデスクトップ上のショーカットを見れるようにする機能です。 次のようにウィンドウがたくさん表示されている状態で、画面右下の端にマウスポインタを置きます。 すると、「デスクトップの表示」というメッセージが表示され、ウィンドウが透けます。 もう一度、この部分をクリックすると、ウィンドウが再表示されます。 2)Aeroシェイク 特定のウィンドウ以外のすべてのウィンドウを最小化する機能です。 たとえば、次のデスクトップ画面の一番上のウィンドウ以外をすべて最小化するとします。 このウィンドウのタイトルバー上で左クリックしながらカーソルを左右にシェイクします。 するとこのウィンドウ以外のすべてのウィンドウが最小化されます。 3)ピン アプリケーションやファイルをタスクバーに登録できる機能です。 画面左下に表示されるアイコンの中から、登録したいアプリケーションを右クリックします。 表示されるメニューの中から「タスクバーにこのプログラムを表示する」を選択します。するとこのアプリケーションがタスクバーに登録され、常にタスクバーに表示されるようになるため、すぐに起動できるようになります。 登録を解除したい場合には、右クリックして「タスクバーにこのプログラムを表示しない」を選択します。 4)ジャンプリスト 目的のファイルを簡単に開くことのできる機能です。 たとえば、左下に表示されるInternet Explorerアイコンを右クリックすると、「よくアクセスするサイト」が表示されます。これは、最近アクセスしたサイトのリストです。なので、最近アクセスしたサイトに再度アクセスしたい場合には、このリストの該当サイトをクリックすれば簡単にアクセスできます。 5)ライブタスクバープレビュー 一目で使いたいウィンドウを見つけられる機能です。 左下に表示されるアイコンにカーソルを置くと、そのアプリケーションで開いているウィンドウのサムネイルが一覧表示されます。 また、表示されたサムネイルにカーソルを置くと、その他のウィンドウがすべて透明化され、サムネイルのウィンドウのみを確認することができるため、表示したウィンドウをすばやく確認できます。 6)Windowsサーチ ファイルを開くことなく、コンテンツを検索できます。 「スタート」メニューをクリックして表示される検索欄に検索したい語句を入力します。 すると、検索語句を含んだファイル、メール、写真、音楽を検索することができます。検索語句が含まれる場所検索結果にハイライト表示されるので、ファイルを開かなくても確認できて便利です。 使ってみた感想
すでにWindows 7搭載のパソコンを導入済みですが、XP/Vistaと比べて高速化されていることを実感できます。非常にサクサク快適に動いてくれるので、これまでに比べてストレスが減りました。また前述の新機能を活用することで、かなり操作性が向上します。
Vistaのときは、動作の重さが原因であまりアップグレードする気になれなかったのですが、このWindows 7ではそうした心配は不要です。なるべく早い段階でWindows 7にアップグレードするか、Windows 7搭載パソコンを導入することをお勧めします。 DELLパソコンを安く購入するための秘訣が満載! 最新キャンペーンを上手に活用して、安く購入しましょう! DELLパソコンの人気ランキングです。どのモデルに人気があるのかが一目瞭然! |