DELL OptiPlex 5270 All-in-One レビュー

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OptiPlex 5270 All-in-Oneレビュー

OptiPlex 5270 All-in-Oneは、21.5インチ液晶を搭載した、法人向けオールインワンデスクトップです(OptiPlexシリーズの特徴についてはOptiPlexページを参照してください)。

OptiPlex  5270 AIO(オールインワン) レビュー
主な特徴は次のとおり。

・オールインワンPCのため省スペース性に優れている
・第9世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルを選択可能
・21.5インチの非光沢液晶パネルを搭載
・ブラックを基調とした落ち着いたデザイン


PC部分と液晶部分が一体となっているため、ケーブル接続が不要なうえ、21.5インチパネルというそれほど大きくないパネルを採用しているため、設置スペースが少なくて済む、というメリットがあります。また

ここではOptiPlex 5270 All-in-Oneについて詳しくレビューします。

*DELL Webサイトの製品ページを確認する
OptiPlex 5270 All-in-One詳細情報
【レビュー目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)21.5インチの液晶パネルを搭載

液晶は21.5インチパネルを搭載。


B5サイズのノートと比較するとこんな感じ。


23.8インチパネル搭載のOptiPlex 7470 AIOと比較してみました。右がOptiPlex 5270 AIO。一回りコンパクトになっているのがわかります。

→参考:OptiPlex 7470 AIO(オールインワン)レビュー


表示の綺麗なIPSパネルを搭載しているため、非常にクリアな表示で高い精細性を誇ります。


非光沢タイプのノングレア液晶パネルを搭載。したがって、映り込みはほとんど発生しません。長時間見続けた場合の目の疲れを軽減できまると思います。また、視野角も広く、斜め方向からでも表示をはっきり確認できます。

最大解像度はフルHD対応1920 x 1080ドット。

マニュアルによると、タッチパネル搭載モデルと非搭載モデルを選択できるようです(レビュー機は非搭載モデルです)。


OptiPlex 5270 All-in-Oneでは、液晶の外枠(ベゼル)が狭くなっているため、画面を見ているときにあまりベゼルの存在が気になりません。

2)スペックをチェック(第9世代インテルCoreプロセッサ搭載)
OptiPlex 5270 All-in-Oneの主なスペックは次のとおり。
 
OptiPlex 5270 All-in-One
液晶
(最大解像度)
21.5インチ
IPS
(1920 x 1080)
アンチグレア加工、
タッチ
パネル
△(オプション)
CPU
インテル Pentium G5420 (2 コア/4MB/4T/3.8GHz/65W)
インテル Pentium G5600 (2 コア/4MB/4T/3.9GHz/65W)
インテル Core i3-9100 (4 コア/6MB/4T/3.6GHz to 4.2GHz/65W)
インテル Core i3-9300 (4 コア/8MB/4T/3.7GHz to 4.3GHz/65W)
インテル Core i5-9500 (6 コア/9MB/6T/3.0GHz to 4.4GHz/65W)
インテル Core i5-9600 (6 コア/9MB/6T/3.1GHz to 4.6GHz/65W)
インテル Core i7-9700 (8 コア/12MB/8T/3.0GHz to 4.8GHz/65W)
インテル Core i9-9900 (8 コア/16MB/16T/最大 4.9GHz まで可能/65W)
メモリ
4GB 1X4GB DDR4 2666MHz 非-ECC
8GB 1X8GB DDR4 2666MHz 非-ECC
8GB 2X4GB DDR4 2666MHz 非-ECC
16GB 1X16GB DDR4 2666MHz 非-ECC
16GB 2X8GB DDR4 2666MHz 非-ECC
32GB 2X16GB DDR4 2666MHz 非-ECC
ストレージ
2.5インチ 500GB 5400RPM シリアル ATA ハード ドライブ
2.5インチ 500GB 7200rpm SATA HDD
2.5 インチ 1TB 5400rpm SATA ハードドライブ
2.5 インチ 1TB 7200rpm SATA HDD
2.5 2TB 5400RPM SATA HDD
2.5 インチ 500GB 7200rpm FIPS 自己暗号化 Opal 2.0 ハード ディスクドライブ
2.5 インチ 1TB 5400rpm SATA ソリッド ステート ハイブリッド ドライブ 8GB Flash 付き
M.2 128GB Class 35 SSD
M.2 256GB Class 35 SSD
M.2 512GB Class 35 SSD
M.2 256GB Class 40 SSD
M.2 256G PCIe C40 SED SSD
M.2 512GB PCIe NVMe Class 40 SSD
M.2 512GB PCIe NVMe Class 40 Opal 2.0 自己暗号化 SSD
M.2 1TB PCIe NVMe Class 40 SSD
グラフィックス
インテル内蔵グラフィックス
主なポート
1 x SD 4.0メモリー カード リーダー
1 x 外付USB 3.1 Gen2 Type-C(側面)
1 x 外付USB 3.1 Gen1(PowerShare対応)(側面)
1 x ユニバーサル オーディオ ジャック(側面)
1 x DisplayPort(背面)
1 x イーサネット ポート(背面)
2 x USB 2.0(電源オン/ウェイクアップ サポート)(背面)
2 x 外付USB 3.1 Gen1(背面)
1 x 音声ライン出力(背面)
1 x 電源接続(背面)

CPUには、インテルPentiumプロセッサに加え、第9世代インテルCore i3/i5/i7プロセッサ搭載モデルを選択可能。性能はそこそこでいいから価格重視ということであればPentiumプロセッサ搭載モデルもありだと思いますが、一定のパフォーマンスを確保したいのであれば、インテルCoreプロセッサ搭載モデルを選んだ方がいいと思います。

メモリは4/8/16/32GB搭載モデルを選べます。これだけ多彩なメモリ容量が選べるのはいいですね。価格重視なら4GBメモリ搭載モデルですが、処理のもたつきが発生しやすいことを考えると、できれば8GB以上のメモリを搭載するのがオススメです。

ストレージはHDDに加えて、高速アクセス可能なSSDも選択可能。価格重視ならHDD、アクセス速度重視ならSSDを搭載するといいでしょう。

グラフィックスはCPU内蔵タイプのみを搭載できます。

ビジネス向けオールインワンPCとしては十分なスペックだと思います。

*DELL Webサイトの製品ページを確認する
OptiPlex 5270 All-in-One詳細情報
3)省スペースで済む

OptiPlex 5270 All-in-OneはオールインワンPCということで、PCに加えて外付けディスプレイを用意する必要のある一般的なセパレートタイプのデスクトップPCと比べて、省スペースで済みます。


ノーマルな使い方をする場合、必要なケーブルは電源ケーブルのみ。スタンド部分がくり抜いてあるのでケーブルを通すことができ、配線をすっきり見せることができます。

オールインワンPCということで本体と液晶の接続が不要なのに加え、ワイヤレスが標準で装備されているため、ワイヤレス環境が構築されているのであれば、LANケーブルは不要です。


ディスプレイの下部にキーボード/マウスを収納することができます。
4)3つのスタンドを選択できる

OptiPlex 5270 All-in-Oneでは、3つのスタンドを選択できます。標準でベーシックスタンドを搭載していますが、連結式スタンド/高さ調整可能スタンドも選択可能です。

上の画像の左が連結式スタンド、真ん中がベーシックスタンド、右が高さ調整スタンドです。

連結式スタンドの場合、液晶部分を大きく傾けることができるため、タッチパネル搭載モデルの場合、指で操作しやすくなります。


レビュー機はベーシックスタンドを搭載。


ベーシックスタンドの調整機能は液晶画面のチルト機能のみです。左右回転/縦横回転/高さ調整機能はありません。


液晶はここまで傾けることが可能です。
5)使い勝手をチェック
■Webカメラ収納可能■

液晶の上部にはWebカメラが配置されていますが、使わないときには収納できる仕様になっています。


Webカメラを使いたいときは、液晶上部中央部を軽く押すだけOK。


Webカメラが飛び出してきます。収納するときも、上から下方向に軽く押し込むだけでOK。


使わないときはWebカメラを収納することにより、画像/映像の流出によるプライバシー侵害問題を防止できます。

■サウンド■

液晶部分の下部にスピーカーを配置。暖かみのあるサウンドで結構いい感じに仕上がっています。シャカシャカする感じはなく、重低音もしっかり響きます。
6)各パーツをチェック
OptiPlex 5270 All-in-Oneの各パーツをチェックします。


背面部。ブラックを基調とした落ち着いたデザインを採用。


背面部の下部に端子類が配置されています。端子類は見える形で配置されているので、ケーブル類をつなぎやすいと思います。


写真左から順に、DisplayPort端子、LAN端子、USB 2.0×2、USB 3.1 Gen1 Type-Aポート×2、音声出力ポート、電源端子が配置されています。


右側面部。一番下にストレージステータスランプが配置されています。


液晶の右下に電源ボタンを配置。


左側面部には、SDカードリーダー、USB 3.1 Type-Cポート、USB 3.1 Type-A Gen1、ヘッドホン端子が配置されています。


このようにUSBデバイスを接続可能。背面部のUSB端子は接続しにくいので、この位置にUSB端子があるのは便利です。


電源ケーブル。ACアダプタは不要なので配線をすっきりさせることができます。


設置方法や各部名称を示したペーパーも同梱されています。
まとめ

以上、OptiPlex 5270 All-in-Oneについて詳しくレビューしてきました。特徴をまとめると次のとおり。

・オールインワンPCのため省スペース性に優れている
・第9世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルを選択可能
・21.5インチの非光沢液晶パネルを搭載
・ブラックを基調とした落ち着いたデザイン


*詳しくは、OptiPlex 5270 All-in-One詳細情報(DELL Webサイト)を参照してください。
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OptiPlexのラインアップ
法人向けデスクトップシリーズOptiPlexのラインアップについては、OptiPlex詳細ページを参照してください。
*記載された情報は記事記載時点のものです。実際の製品とは異なる可能性があるので、メーカー公式サイトの製品ページを必ずご確認頂くようお願い致します。