DELL OptiPlex 7070 MT(ミニタワー)レビュー

DELLパソコンの購入に役立つ情報を提供するサイトです。
OptiPlex 7070 MTについて解説します。OptiPlex 7070 MTの購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
HOME > DELL法人デスクトップ製品情報 > OptiPlexシリーズ > OptiPlex 7070 MT(ミニタワー)レビュー
  • デル即納モデル
  • 法人向けデルパソコンをシリーズで選ぶ
  • 法人向けデルパソコンをキャンペーンで選ぶ
  • 個人向けデルパソコン
  • 初心者のためのデルパソコン購入講座
DELL
OptiPlex 7070 MT(ミニタワー)レビュー

OptiPlex 7070 MT(ミニタワー)はミニタワー筐体を採用した法人向けデスクトップ(OptiPlexシリーズの特徴についてはOptiPlexページを参照してください)。

OptiPlex 7070 MTレビュー
主な特徴は次のとおり。

・第9世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルを選択可能
・黒をベースとした落ち着いたデザイン
・拡張性に優れたミニタワー筐体を採用。

ここでは、OptiPlex 7070 MT(ミニタワー)の特徴・スペック等について詳しく解説したいと思います。

*DELL Webサイトの製品ページを確認する
OptiPlex 7070タワー/スモールシャーシ詳細情報
【目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)MT(ミニタワー)ボディを採用
OptoPlex 7070シリーズには、MT(ミニタワー)に加えて、SFF(スモールフォームファクタ)/MFF(マイクロフォームファクタ)も用意されています。MTは最も大きなボディを採用したモデルです。


(左がMT、真ん中がSFF、右がMFF)

OptiPlex MFF(マイクロフォームファクタ)レビュー
OptiPlex SFF(スモールフォームファクター)レビュー

MFF/SFF/MTの主な違いは次のとおり。

【OptiPlex 7070 MFF/SFF/MTの筐体の違い】
 
OptiPlex 7070
ボディ
MFF
(マイクロフォームファクタ)
SFF
(スモールフォームファクタ)
MT
(ミニタワー)
寸法
(高さ x 幅 x 奥行き) 
18.2 x 3.6 x 17.8 cm
29.0 x 9.26 x 29.2 cm
35.0 x 15.4 x 27.4 cm 
最小重量
1.18 kg
 5.26 kg
7.93 kg

ミニタワーが一番ボディが大きく高い拡張性を誇ります。


こうして手と比べてみると、大きさがよくわかると思います。


23インチ液晶モニタに接続したところ。
2)スペックをチェック
次に主なスペックについて見ていきます。

【OptiPlex 7070 MTの主なスペック】
 
OptiPlex 7070
筐体
MT(ミニタワー)
CPU
インテル Core i5-9500 (6 コア/9MB/6T/3.0GHz to 4.4GHz/65W)
インテル Core i3-9100 (4 コア/6MB/4T/3.6GHz to 4.2GHz/65W)
インテル Core i3-9300 (4 コア/8MB/4T/3.7GHz to 4.3GHz/65W)
インテル Core i5-9600 (6 コア/9MB/6T/3.1GHz to 4.6GHz/65W)
インテル Core i7-9700 (8 コア/12MB/8T/3.0GHz to 4.8GHz/65W)
インテル Core i9-9900 (8 コア/16MB/16T/最大 4.9GHz まで可能/65W)
メモリ
4GB 1X4GB DDR4 2666MHz UDIMM 非-ECC
8GB 1X8GB DDR4 2666MHz UDIMM 非-ECC
8GB 2X4GB DDR4 2666MHz UDIMM 非-ECC
16GB 2X8GB DDR4 2666MHz UDIMM 非-ECC
16GB 1x16GB DDR4 2666MHz UDIMM 非-ECC
32GB 2x16GB DDR4 2666MHz UDIMM 非-ECC
32GB 4X8GB DDR4 2666MHz UDIM 非-ECC
64GB 4X16GB DDR4 2666MHz UDIM 非-ECC
ストレージ
3.5インチ 1TB 7200RPM SATA HDD
2.5インチ 500GB 5400RPM シリアル ATA ハード ドライブ
2.5インチ 500GB 7200rpm SATA HDD
2.5 インチ 500GB 7200rpm FIPS 自己暗号化 Opal 2.0 ハード ディスクドライブ
2.5 インチ 1TB 5400rpm SATA ソリッド ステート ハイブリッド ドライブ 8GB Flash 付き
2.5 インチ 1TB 7200rpm SATA HDD
2.5 2TB 5400RPM SATA HDD
3.5インチ 500GB 7200rpm SATA HDD
3.5 インチ 2TB 7200rpm SATA ハード ディスクドライブ
M.2 128GB PCIe NVMe Class 35 SSD
M.2 256GB PCIe NVMe Class 35 SSD
M.2 512GB PCIe NVMe Class 35 SSD
M.2 256GB PCIe NVMe Class 40 SSD
M.2 512GB PCIe NVMe Class 40 SSD
M.2 1TB PCIe NVMe Class 40 SSD
M.2 2TB PCIe NVMe Class 40 SSD
M.2 256GB PCIe NVMe Class 40 自己暗号化 Opal 2.0 SSD
M.2 512GB PCIe NVMe Class 40 自己暗号化 Opal 2.0 SSD
グラフィックス
インテル 内蔵 グラフィックス
NVIDIA GTX RX1650
AMD Radeon RX 550, 4GB, FH (DP/mDP/mDP)
AMD Radeon R5 430, 2GB, FH (DP/DP)
デュアル AMD Radeon R5 430, 2GB, FH (DP/DP)
デュアル AMD Radeon RX 550, 4GB, FH (DP/mDP/mDP)
NVIDIA GeForce GT 730, 2GB, FH (DP/DP)
NVIDIA GeForce GTX1050, 2GB (DP/HDMI/DVI)
光学ドライブ
光学 ディスク ドライブ なし
8x DVD-ROM 9.5mm 光学 ディスク ドライブ
8x DVD+/-RW 9.5mm 光学 ディスク ドライブ

CPUには、インテル第9世代Core i5/i7プロセッサ搭載モデルをを選択可能。

メモリは4/8/16/32/64GB搭載モデルを選べます。価格重視なら4GBメモリ搭載モデルですが、4GBのメモリ容量だと、負荷のかかる作業や複数のタスクを処理する場合、もたつくケースが出てくると思うので、できれば8GB以上のメモリを搭載することをオススメします。

ストレージは現時点ではHDDに加えて、高速アクセス可能なM.2接続のSSDを選択可能。

グラフィックスは、CPU内蔵のインテルHDグラフィックスに加え、オプションでAMD Radeon/NVIDA GeForce GT/GTXも選択可能。ある程度の描画処理能力を必要とする作業向けに構成することが可能です。

なお、デフォルトでスピーカーを搭載しています。音質はそれほど良くありませんが、いちいち外部スピーカーを接続しなくても音が鳴るので使い勝手はいいと思います。
3)各パーツをチェック

前面部はブラックをベースとした落ち着いたデザインを採用。中央にあるシルバーの帯が印象的です。


前面部の上部には電源ボタン、右上にSDカードリーダー(オプション)、イヤホン端子、USB2.0×2、USB 3.1 Gen 1 Type-Aポート、USB 3.1 Gen 2 Type-Cポート(PowerShare対応)が配置されており、中央には光学ドライブが縦向きに配置されています。光学ドライブ無しモデルも選択できます。


光学ドライブを取り出したところ。


前面部にUSB端子があるのとUSBデバイスを接続しやすいと思います。


前面部の下部は通気孔になっており、格子状のデザインになっています。


右側面部。


左側面部。


背面部。


背面部上部には、ライン出力、PS/2 x 2、シリアル x 1、DisplayPort x 2、USB 3.1 Gen 1 Type-Aポート x 4、USB 2.0 Gen1ポート x 2、LAN x 1が配置されています。


背面部の下部には、拡張カード用ブラケット、


電源コネクタが配置されています。


背面部の右上に青色のレバーがありますが、このレバーをずらすことで簡単に側面部を外して筐体内部にアクセスすることができます。ドライバなどのツールは不要です。


側面部を外したところ。


このままではほとんどマザーボードが見えない状態ですが、OptiPlex 7070MTでは、右側の前面ベゼルドアを動かすことが可能です。


まず前面部を取り外します。


右側の前面ベゼルドアを手前に引けば動きます。それほど強い力を入れなくても動かせます。


こんな感じで動かすことが可能。


この状態にすれば、マザーボード部分が姿を現します。


可動可能な部分の上部には光学ドライブとストレージを縦向きに配置可能。下側にはハードドライブアセンブリが配置されています。

青色の取っ手を使えば簡単に外せるような設計になっています。


マザーボードの中央にCPU、右にメモリスロット、下に拡張カードスロットが配置されています。


DIMMメモリスロットは4基搭載。メモリスロットの右にはM.2接続スロットが配置されています。


電源ユニット。

まとめ

以上、法人向けOptiPlex 7070ミニタワーについて解説しました。特徴をまとめると次のとおり。

・第9世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルを選択可能
・黒をベースとした落ち着いたデザイン
・拡張性に優れたミニタワー筐体を採用。

*詳しくは、OptiPlex 7070タワー/スモールシャーシ詳細情報(DELL Webサイト)を参照してください。

DELL
OptiPlexのラインアップ
法人向けデスクトップシリーズOptiPlexのラインアップについては、OptiPlex詳細ページを参照してください。
*記載された情報は記事記載時点のものです。実際の製品とは異なる可能性があるので、メーカー公式サイトの製品ページを必ずご確認頂くようお願い致します。