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OptiPlex 7070マイクロデスクトップの詳細なレビューを示します。OptiPlex 7070マイクロデスクトップの購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
OptiPlex 7070マイクロデスクトップの詳細なレビューを示します。OptiPlex 7070マイクロデスクトップの購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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OptiPlex 7070マイクロデスクトップは、DELLの法人向け超コンパクトデスクトップです。
小さなボディながら、性能は充実しているほか、簡単に筐体内部にアクセスしてカスタマイズすることができます。
主な特徴は次のとおり。 ・非常にコンパクトなボディなので置き場所に困らない。机の上に置くことも可能だし、横置きすることも可能 ・インテル第9世代Coreプロセッサを選択できるほか、最大32GBメモリを搭載できるなど基本性能は高い ・SSDを選択可能 ・簡単に筐体内部にアクセスしてカスタマイズできる ここでは、OptiPlex 7070マイクロデスクトップについて詳しくレビューしたいと思います(OptiPlexシリーズの特徴についてはOptiPlexページを参照してください)。 *DELL Webサイトの製品ページを確認する
→OptiPlex 7070マイクロ詳細情報 【レビュー目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)非常にコンパクトなボディ
OptiPlex 7070マイクロデスクトップはマイクロフォームファクタを採用した超コンパクトなデスクトップPCです。
ボディの寸法は、18.2 x 3.6 x 17.8cm(高さ x 幅 x 奥行き)しかありません。 ものすごくコンパクト/スリムなボディに仕上がっているので、片手で軽々持ち運べます。 B5サイズのノートと比べたところ。 一見しただけではPCとは思えないつくりです。 重量は約1.1kg(実測値)。 コンパクトノートPCと同じくらいの重さなので、気軽に移動できます。 SFF(スモールフォームファクタ)ボディを採用したOptiPlex 7070 SFFと比較してみました。右がマイクロデスクトップです。こうして比べてみると、マイクロデスクトップの小ささが際立ちます。 これだけ小さいと、ある程度、場所が狭くても設置することが可能です。 23インチ液晶モニタと接続してセットアップしたところ。すごくコンパクトなので机の上に置いても邪魔になりくいと思います。あまり存在感がないですね。 机の上に置いておけると、USBデバイスやケーブルを接続する際に、いちいち机の下にしゃがみこまなくていいので、ストレスから解放されます。 2)横置きも可能
OptiPlex 7070マイクロデスクトップは、縦置きだけでなく横置きも可能です。 縦置きだと、あまりにスリムすぎて、倒れる心配があるので、転倒が心配な場合には横置きにした方が安定度が増すのでオススメです。 左側面部に、滑り止め用のゴム足を配置。横置きにしたい場合には、こちらせ接地します。 ちなみに、前面部中央にあるDELLのロゴの向きは簡単に変えることができます。 DELLでは、こんな細かいとこころまで配慮しているんですね。 3)コンパクトながら高い性能を発揮できる
OptiPlex 7070マイクロデスクトップの主なスペックは次のとおり。
CPUには、インテル第9世代Core i5/i7プロセッサ搭載モデルをを選択可能。 メモリは4/8/16/32GB搭載モデルを選べます。価格重視なら4GBメモリ搭載モデルですが、4GBのメモリ容量だと、負荷のかかる作業や複数のタスクを処理する場合、もたつくケースが出てくると思うので、できれば8GB以上のメモリを搭載することをオススメします。 ストレージは現時点ではHDDに加えて、高速アクセス可能なM.2接続のSSDを選択可能。 光学ドライブは非搭載です。 こうして見てみると、コンパクトボディでありながら、性能面で通常のデスクトップより劣っている部分は少ないですね。 一般的なビジネスタスクで性能不足を感じるシーンは少ないでしょうね。一昔前であれば、これだけボディが小さいと性能も十分でなく、なかなか手を出しづらい部分があったのですが、最近では、これだけ小さなボディであっても、一般的な用途であれば十分な性能が発揮できるようになってきています。 なお、デフォルトでスピーカーを搭載しています。音質はそれほど良くありませんが、いちいち外部スピーカーを接続しなくても音が鳴るので使い勝手はいいと思います。 4)各パーツをチェック
次にOptiPlex 7070マイクロデスクトップの各パーツについてチェックしてみましょう。
前面部。 一番上に電源ボタン、その下にはHDDステータスライト、ヘッドホンジャック、マイクジャック、USB 3.1 Gen 2 Type-Cポート、USB 3.1 Gen 1 Type-Aポート(PowerShare対応) が配置されています。 前面部にUSB端子があるので、USBデバイスを簡単に接続することができて便利です。 前面部の右部分および下部は通気孔になっています。 左側面部。 右側面部。前述したようにゴム足が配置されています。 背面部。コンパクトなボディに端子類が詰め込まれているのがわかります。 背面部には、USB 3.1 Gen 1 Type-Aポート x 2、USB 3.1 Gen 2 Type-Aポート x 2 、LAN端子 x 1、DisplayPort x 2が配置されています。 背面部の一番上にアンテナを装着可能。 向きを自在に調整できます。 5)筐体内部に簡単にアクセス可能
OptiPlex 7070マイクロデスクトップでは、筐体の左側面部を簡単に外すことが可能です。
一般的にコンパクトモデルの場合、増設などのカスタマイズ作業はできないモデルが多いのですが、OptiPlex 7070マイクロデスクトップではメモリを増設したり、ストレージを交換したりするなど、ニーズに合わせたカスタマイズが可能です。 OptiPlex 7070マイクロデスクトップの筐体内部にアクセスするには背面部の中段にあるネジを外します。 ドライバー等を使わなくても手でネジを緩めることが可能。ツールレスでカバーを外せます。 ネジを外しきったら、前面部の方向に側面部をずらします。力を入れる必要はありません。 すると側面部が簡単に外れます。 コンパクトなボディにパーツ類がぎっしり詰め込まれているのがわかりますね。 筐体内部。上の写真の左側が前面部です。上側にCPUファンが配置されています。 CPUファンは簡単に外すことが可能。 矢印が描かれている取っ手部分を、内側に押してやります。 CPUファンが外れました。 ただし電源コードが接続されているので、引っ張って破損しないよう注意が必要です。 CPUファンを外すと、メモリスロットが姿を現します。 メモリスロットは2つ搭載されています。メモリが1つしか刺さっていない場合は増設することが可能です。 ブルーのトレイにはHDDを搭載できますが、この構成では非搭載です。 このトレイも、取っ手を内側に押し込むだけで簡単に外れます。 あっけなく外れます。これなら簡単にストレージを交換できますね。 一番手前にM.2接続のSSDが装着されているのが見えます。 7)ACアダプタをチェック
OptiPlex 7070マイクロデスクトップは、本体がコンパクトなだけに同梱されるACアダプタもコンパクトなつくりになっています。 片手に収まる大きさです。 まとめ
以上、法人向けOptiPlex 7070マイクロデスクトップについて見てきました。 ・非常にコンパクトなボディなので置き場所に困らない。机の上に置くことも可能だし、横置きすることも可能 ・インテル第9世代Coreプロセッサを選択できるほか、最大32GBメモリを搭載できるなど基本性能は高い ・SSDを選択可能 ・簡単に筐体内部にアクセスしてカスタマイズできる 非常にコンパクトながら、一定のパフォーマンスを確保できるデスクトップPCに仕上がっています。設置スペースは最小限に抑えたいが、パフォーマンス面で妥協したくない企業にお勧めです。 *詳しくは、OptiPlex 7070マイクロ詳細情報(DELL Webサイト)を参照してください。 *記載された情報は記事記載時点のものです。実際の製品とは異なる可能性があるので、メーカー公式サイトの製品ページを必ずご確認頂くようお願い致します。
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