DELL Vostro 3000シリーズ(3670/3671)ミニタワーレビュー

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Vostro 3000シリーズ(3670/3671)ミニタワーについて詳しく解説します。
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Vostro 3000シリーズ(3670/3671)ミニタワーレビュー
ここでは、 法人向けVostroデスクトップシリーズのVostro 3000シリーズ(3670)ミニタワーNew Vostro 3000シリーズ(3671)ミニタワーについて詳しく解説します。

New Vostro 3670ミニタワー レビュー

Vostro 3000シリーズミニタワーは、中小企業向けのVostroシリーズのミニタワー型筐体を採用したデスクトップです。

→参考:Vostroシリーズのラインアップ

3670と3671の筐体の大きさは共通しています。3671の方が新しいモデルため「New Vostro 3000シリーズミニタワー」というネーミングになっています(3670は「Vostro 3000シリーズミニタワー」)。

主な特徴は次のとおり。

・ミニタワー型ボディを採用
・第9世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルを選択可能
・黒を基調とした落ち着いたデザイン
・NVIDIA GeForce GTX1650グラフィックス搭載モデルを選択可能(3671のみ)


ここでは、Vostro 3000シリーズ(3670/3671)ミニタワーの特徴・スペック等について詳しく解説します。
(2020/6追記:後継モデルとして、Vostro 3888ミニタワーが登場しました。第10世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルを用意しています。詳しくは、Vostro 3888詳細情報を参照してください)
【レビュー目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。掲載している写真はVostro 3000シリーズ(3670)ミニタワーです。
1)ミニタワー型ボディを採用

Vostro 3000シリーズ(3670/3671)ミニタワーは、ミニタワーの筐体を採用しています。寸法/重量は次のとおり。

 
Vostro 3670
New Vostro 3671
シャーシ
ブラック+レッドフレーム
ブラック+シルバーフレーム
高さ(mm)
373.7
373.7
幅(mm)
160
160
奥行き(mm)
289.4
289.4
最小重量(kg)
5.27
5.9

ボディの大きさは同じです。


ノートと比較するとこんな感じ。


ボディの幅は片手で掴める大きさです。


側面部とノートを比較。左側が前面部です。一般的なミニタワーと比べて、奥行きが短くなっているのがわかります。


24インチ液晶モニタと接続したところ。



2)落ち着いたデザインを採用
Vostro 3670とNew Vostro 3671では前面部のデザインが少し異なります。


こちらはVostro 3670。ブラック+レッドフレームを採用しています。中段ににはシルバーの帯を配置。


前面部の下には、デザイン上のアクセントとして格子模様が配置されています。この部分は通気孔になっています。赤色のメッシュ生地が使用されており、防塵性を高めています。赤色が印象的ですね。

また前面部の一番下の三角の部分のみ光沢加工になっています。


こちらはNew Vostro 3671。ブラック+シルバーフレームを採用しており、前面部の中段にブラックの帯、下段左の通気孔部分にシルバーが使用されています。 こちらの方が引き締まった印象を与えますね。
3)スペックをチェック
Vostro 3000シリーズ(3670/3671)ミニタワーの主なスペックは次のとおり。

 
Vostro 3670
New Vostro 3671
CPU
第8世代 インテル Core i5-8400 プロセッサー (9MB キャッシュ, 最大 4.0 GHzまで可能)

インテル Core i5-9400 [第9世代 インテル 6-コア/6-スレッド 9M キャッシュ , 4.1GHz プロセッサー]
インテル Core i5-9400 [第9世代 インテル 6-コア/6-スレッド 9M キャッシュ , 4.1GHz プロセッサー]

インテル Core i7-9700 [第9世代 インテル 8-コア/8-スレッド 12M キャッシュ, 4.7GHz プロセッサー]
メモリ
8GB, 8Gx1, DDR4, 2666MHz
4GB, 4Gx1, DDR4, 2666MHz UDIMM

8GB 1x8GB DDR4 2666MHz

16GB 2X8GB DDR4 2666MHz UDIMM 非-ECC
HDD
3.5インチ 1TB 7200 rpm SATA ハード ドライブ

M.2 PCIe 256GB Solid State Drive
3.5インチ 1TB 7200 rpm SATA ハード ドライブ

256GB M.2 PCIe NVMe SSD + 1TB 7200 rpm 3.5インチ SATA ハードドライブ

512GB M.2 PCIe NVMe SSD
光学ドライブ
トレイロード式DVD+/-RWドライブ
トレイロード式DVD+/-RWドライブ
グラフィックス
インテル UHD グラフィックス 630

NVIDIA GeForce GT 710 2GB DDR3 グラフィックス メモリ 付き

インテル UHD グラフィックス 630

NVIDIA GeForce GT 730 2GB GDDR5 グラフィックス メモリー 付き

NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB GDDR5
端子類
前面IOポート:
1 x SDカード
1 x ユニバーサル オーディオ ジャック
2 x USB 3.0ポート

背面IOポート:
1 x ライン イン/アウト
1 x HDMI
1 x VGAコネクター
4 x USB 2.0ポート
1 x ギガビット イーサネット
前面IOポート:
1 x SDカード
1 x ユニバーサル オーディオ ジャック
2 x USB 3.0ポート

背面IOポート:
1 x ライン イン/アウト
1 x HDMI
1 x VGAコネクター
4 x USB 2.0ポート
1 x ギガビット イーサネット


Vostro 3670では第8世代インテルCore i5-8400/第9世代インテルCore i5-9400搭載モデルを選択可能。New Vostro 3671では、第9世代インテルCore i9400/Core i7-9700プロセッサ搭載モデルを選択可能。3671のみ、第9世代のインテルCore i7プロセッサを搭載でき、より性能重視の構成に仕上げることができます。

メモリは3670が8GB、3671では4GB/8GB/16GB搭載モデルを選択可能。Web閲覧/ビジネスアプリの操作/動画再生といった、それほど負荷のかからないタスクを主に行うのであれば、4GBのメモリでも足りるシーンはあると思いますが、負荷のかかる作業や複数のタスクを同時に処理する場合には、動作が重くなることがあります。快適なパフォーマンスを確保したければ、8GB以上のメモリを積むことをオススメします。

ストレージは、3670では1TB HDD/256GB SSD、3671では、HDDに加えて512GB SSD、SSD+HDDのハイブリッド構成を選べます。

価格重視または大容量データ保存を望むのならHDD、アクセス速度重視ならSSD、高速アクセスと大容量データ保存のいいとこ取りをしたければハイブリッド構成を推奨します。

グラフィックスは、両モデルともインテルUHDグラフィックス(CPU内蔵)/NVIDIA GeForce GT搭載モデルを選択でき、3671のみハイエンドのGeForce GTX1650搭載モデルを選べます。GTシリーズだと、CPU内蔵モデルのグラフィックと性能的に大差ないので、描画処理能力を求めるのであれば GTXシリーズがオススメ。

GeForce GTX 1650は、ゲーミングPCのエントリーモデルに搭載されることが多いグラフィックで、描画処理能力を必要とする動画/画像編集に利用できます。

4)各パーツをチェック
Vostro 3000シリーズミニタワーの各パーツについてチェックします。


前面部。


一番上に光学ドライブが配置されています。


右上に電源ボタン、HDD LEDライト、SDカードリーダー、ユニバーサル・オーディオ・ジャック、USB 3.0ポート x 2が配置されています。


光学ドライブのトレイを引き出したところ。Vostro 3000シリーズミニタワーでは、トレイロード式DVD+/-RWドライブのみを選択できます。ブルーレイドライブは選択できません。


電源ボタンを押すと、ボタンの白色のLEDランプが点灯します。

HDDにアクセス時、電源ボタンの下にあるHDD LEDライトが点灯します。


前面部にUSB 3.0端子が2つ配置されているので、USBデバイスの抜き差しがしやすいと思います。


左側面部。通気孔が配置されています。


右側面部には通気孔はありません。


背面部。

上段左に端子類、中段に拡張カードスロット、下段に電源装置が配置されています。


写真上から順に、ラインイン/アウト、HDMI端子、VGAコネクタ、USB 2.0ポート x 4 、ギガビットイーサネットが配置されています。


中段には拡張カードスロット。


下段には電源端子を配置。ここに電源ケーブルを接続します。


上段はちょっと奥に引っ込んだ構造になっています。このおかげで後ろにスペースが少ない状況でも、ケーブルやデバイスを接続しやすいと思います。


ケーブルを接続したところ。
5)筐体内部に簡単にアクセスできる

Vostro 3000シリーズミニタワーは、背面部の右にある2つのネジをドライバで外せば、簡単に左側面部を外して、筐体内部にアクセスできる仕様になっています。


ミニタワー型ボディを採用しているだけあって、筐体内部のスペースには余裕があります。パーツの増設/カスタマイズもしやすいと思います。

*筐体内部へのアクセス方法、内部構造について詳しくは、Vostro 3000ミニタワー筐体内部レビューを参照してください。
6)同梱物をチェック
Vostro 3000シリーズミニタワーの同梱物をチェックします。


まずは電源ケーブル。


キーボードはUSB接続タイプ。


マウスもUSB接続タイプが同梱されます。いずれも黒を基調としたシンプルなデザインになっています。
まとめ
New Vostro 3670ミニタワー レビューまとめ

以上、Vostro 3000シリーズ(3670/3671)ミニタワーについて解説しました。特徴をまとめると次のとおり。

・ミニタワー型ボディを採用
・第9世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルを選択可能
・黒を基調とした落ち着いたデザイン
・NVIDIA GeForce GTX1650グラフィックス搭載モデルを選択可能(3671のみ)


法人向けデスクトップですが、第9世代インテルCore i7プロセッサ+NVIDIA GeForce GTX1650モデルを選択可能。動画/画像編集など、一定のパフォーマンスを必要とするタスクも処理できる構成に仕上げることができます。
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