DELL Vostro 3000シリーズ(3681)スモールデスクトップ解説

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Vostro 3000シリーズ(3681)スモールデスクトップについて詳しく解説します。Vostro 3000シリーズスモールデスクトップの購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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Vostro 3000シリーズ(3681)スモールデスクトップ特徴解説
ここでは、 法人向けVostroデスクトップシリーズのVostro 3000シリーズ(3681)スモールデスクトップについて詳しく解説します。
New Vostro 3000シリーズ(3681)スモールデスクトップ
Vostro 3000(3681)シリーズスモールデスクトップは、中小企業向けのVostroシリーズに属するデスクトップ。Vostro 3000シリーズスモールデスクトップは、モデル名からもわかるとおり、スモールタイプのデスクトップ。省スペース性を実現したスモールシャーシを採用しています。

→参考:Vostroデスクトップシリーズの最新モデル一覧

Vostro 3000シリーズ(3681)スモールデスクトップの主な特徴をまとめると次のとおり。

・コンパクト/スリムなスモールシャーシを採用。狭い場所に設置できる
・ブラックを基調とした落ち着いたデザイン
・エントリ向けのスペック構成
・第10世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルを選択可能

ここでは、Vostro 3000シリーズ(3681)スモールデスクトップの特徴・スペック等について詳しく解説します。
【目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。
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1)コンパクトなボディ
Vostro 3000シリーズ(3681)スモールデスクトップの最大の特徴は、ボディがコンパクト/スリムだという点。ミニがワー型のVostro 3000(3888)と比べ見ると、コンパクトさ/スリムさよくわかります。

→参考:Vostro 3000(3888)ミニタワー詳細情報

 
Vostro 3000(3681)
スモールデスクトップ
Vostro 3000(3888)
ミニタワー
高さ(mm)
290
324.3
-34.3mm
幅(mm)
92.6
154.0
-61.4mm
奥行き(mm)
292.8
293
-0.2mm
最小重量(kg)
3.52
4.93
-1.41kg

(*ボディの大きさは、従来モデルのVostro 3000(3471)スモールデスクトップと全く同じです)


ボディの幅は92.6mmしかありません。片手で軽々掴める大きさです。高さもあまりないので、 設置スペースに制約がある場所でも選びやすいと思います。

2)スペックをチェック!
New Vostro 3000シリーズ(3681)の主なスペックは次のとおり。従来モデルのVostro 3000シリーズ(3471)と比較してみました。

→参考:Vostro 3000シリーズ(3471)スモールデスクトップレビュー

 
Vostro 3471
New Vostro 3681
CPU
■インテル Celeron プロセッサー G4930 (2M キャッシュ, 最大 3.2 GHz まで可能)
■インテル Pentium Gold プロセッサー G5420 (4M キャッシュ, 最大 3.8 GHzまで可能)
■ インテル Core i3-9100 [第9世代 インテル 4-コア / 4-スレッド 6M キャッシュ , 4.2GHz プロセッサー]
■ インテル Core i5-9400 [第9世代 インテル 6-コア/6-スレッド 9M キャッシュ , 4.1GHz プロセッサー]
■ インテル Core i7-9700 [第9世代 インテル 8-コア/8-スレッド 12M キャッシュ, 4.7GHz プロセッサー]
■インテル Celeron G-5900 プロセッサー(2-コア, 2M キャッシュ, 3.4GHz)

■インテル Celeron G-5905 プロセッサー(2-コア, 4M キャッシュ, 3.5GHz)

■第10世代 インテル Core i3-10100 プロセッサー(4-コア, 6M キャッシュ, 3.6GHz to 4.3GHz)

■第10世代 インテル Core i5-10400 プロセッサー(6-コア, 12M キャッシュ, 2.9GHz to 4.3GHz)

■第10世代 インテル Core i7-10700 プロセッサー(8-コア, 16M キャッシュ, 2.9GHz to 4.8GHz)
メモリ
4GB (1X4GB) シングル チャンネル, DDR4, 2400MHz

4GB (1X4GB) シングル チャンネル, DDR4, 2666MHz

8GB 1x8GB DDR4 2666MHz
4GB, 4Gx1, DDR4, 2666MHz

8GB, 8Gx1, DDR4, 2666MHz
HDD
3.5インチ 1TB 7200 rpm SATA ハード ドライブ

256GB M.2 SSD
3.5インチ 1TB 7200 rpm SATA ハード ドライブ

256GB M.2 PCIe NVMe SSD

512GB M.2 PCIe NVMe SSD
光学ドライブ
トレイロード式DVD+/-RWドライブ
トレイロード式DVD+/-RWドライブ
グラフィックス
インテル UHD グラフィックス(CPU内蔵タイプ)
インテル UHDグラフィックス(CPU内蔵タイプ)
ワイヤレス
IEEE802.11bgn + Bluetooth 4.0
802.11ac 1x1 Wi-Fi & Bluetooth
前面端子
USB 3.0 x 2 コンボ・オーディオ・ジャック x 1 5:1 メディア ・ カード ・ リーダー x 1

USB 2.0 x 4 ギガビットイーサネット x 1 HDMI x 1 VGA x 1 トリプル・スタック・オーディオ・ジャック x 1(5.1サラウンドサウンドをサポート)
4 x USB 3.2 Gen 1 Type-A
4 x USB 2.0
1 x コンボ オーディオ ジャック
1 x ライン出力
1 x VGA
1 x HDMI
1 x RJ-45イーサネット

CPUにインテルCeleronプロセッサに加え第10世代インテルCore i3/i5/i7搭載モデル選択できます。性能的には、Celeron<Coreプロセッサ、価格の安さではCeleron>Coreプロセッサということになります。

CPU
性能
価格
Celeron
低い
低い
第10世代Core
高い
高い

価格重視ならCeleronプロセッサ、性能重視なら第10世代Core プロセッサというように、ニーズに合わせた構成を選べます。多彩なプロセッサ搭載モデルを選べるのはいいですね。

メモリは4/8GB搭載モデルを選択可能。4GBメモリだと負荷がかかったときに処理がもたつくケールがあるので、余裕のあるパフォーマンスを望むのなら8GB搭載モデルがオススメです。

メモリ容量  
説明

4GB

 


快適
価格重視のモデルで4GBメモリ搭載モデルが用意されることが多いです。価格が安く設定されるのがメリットですが、ちょっと負荷のかかる処理を実行しようとすると、動きがもっさりすることがあるので、できれば8GBメモリ以上のメモリ搭載モデルを選ぶのがおすすめ。
8GB 一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。

ストレージは1TB HDD搭載モデルに加えて、高速アクセス可能な256GB/512GB SSD搭載モデルを選べます。

 
価格
アクセス速度
耐衝撃性
静音性
重量
HDD
従来から使われていたストレージ。大容量化が進み、SSDと比べて安価で大容量のデータを保存できます。ただし、データ転送速度はSSDよりも遅いです。
SSD
HDDよりもデータ転送速度が圧倒的に速いため、全体的なパフォーマンス向上につながります。ただし、HDDと比べて高価なため、同じ価格だと少ない容量しか積めません。

グラフィックはCPU内蔵タイプのみを選択可能。なので、描画処理パワーが必要な動画/画像の編集に使うのはちょっと厳しいと思います。

グラフィックス
性能
用途
本モデルで選択可能
CPU内蔵タイプ  


高い
動画再生
NVIDIA GeForce MXシリーズ 動画再生/軽めのゲーム ×
NVIDIA GeForce GTX16シリーズ ゲーム/動画・画像編集 ×
NVIDIA GeForce RTX20シリーズ 負荷のかかる
ゲーム/動画・画像編集
×

この構成を見ると、エントリー向けの仕様になっていますね。ビジネスでWeb閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生といった、比較的負荷の軽いタスクを主に行う企業/人を対象にしています。

とにかく価格重視で、Web閲覧/メール/ビジネスアプリ/動画再生といった、それほど負担のかからないタスクをメインで行う。多少動きがもっさりしても構わない、とういのであれば安さ重視でCelronプロセッサ+4GBメモリ+HDD搭載モデルを検討するのもありですが、SSD搭載モデルと比べると起動の遅さ/処理速度の遅さがネックになってきます。個人的にはSSD搭載モデルがオススメです。というか、SSDストレージ搭載モデルを使い始めると、HDD搭載モデルが遅すぎて選べなくなります。

Vostro 3681では、インテルCoreプロセッサ搭載モデルを選べるので、パフォーマンス重視の場合には、より上位のプロセッサ、および大容量メモリ(8GB)、SSD搭載モデルを選べば、一定のパフォーマンスは確保できると思います。

ワイヤレスにも対応しているので、LANケーブルを接続しなくてもネットに接続できます。無線環境を構築しているのであれば、ケーブル配線による設置場所の制限がなくなるので、すごく便利だと思います。高速アクセス可能なIEEE802.11 ac規格に対応しています。
3)パッケージ別のスペック

パッケージ別のスペックは次のとおり。

【Vostro 3681スモールデスクトップのパッケージ別スペック】

 
エントリー
ベーシック
プレミアム
プラチナ
CPU
インテル
Celeron G-5900/G-5905
インテル
Core i3-10100
インテル
Core i5-10400 
インテル
Core i7-10700
メモリ/
ストレージ
■ 4GBメモリ+
1TB HDD

■ 4GBメモリ+
256GB SSD
■4GBメモリ+
1TB HDD

■4GBメモリ+
256GB SSD

■8GBメモリ+
256GB SSD
■8GBメモリ+
1TB HDD

■8GBメモリ+
256GB SSD

■8GBメモリ+
512GB SSD
■8GBメモリ+
1TB HDD

■8GBメモリ+
512GB SSD
現在、エントリー/ベーシック/プレミアム/プラチナモデルの4つパッケージが用意されています。

CPUとメモリ/ストレージの組み合わせは上のとおりです。
Vostro 3681スモールデスクトップに用意されているモデル数は非常に多いので、検討しているスペックから検索するのが賢明だと思います。各パッケージ一覧の上に、上記のようなスペックが掲載されているので、希望するスペックの横にあるチェックボックスをオンすることで、そのスペックを搭載したモデルが表示されます。
購入したいパッケージが決まったら、一番上の「比較」チェックボックスを使って、価格や構成を比較するのもありだと思います。
4)各パーツをチェック
Vostro 3000シリーズスモールデスクトップの各パーツについて見ていきましょう。
前面部。ブラックを基調とした落ち着いたデザインになっています。

1. 光学ディスク ドライブ 、2. 電源ボタン、3. コンボ オーディオ ジャック、4. USB 2.0×2、5. USB 3.2 Gen 1 Type-A×2が配置されています。

*基本的にSDカードリーダーが装備されていないのでご注意ください。
背面部。

7. ライン出力、8. HDMI、9. VGA、10. USB 3.2 Gen 1 Type-A×2、11. USB 2.0×2、12. RJ-45イーサネット、13. 拡張カードスロット、14. 電源装置ユニット、15. 電源診断ライト、16. セキュリティケーブルスロット、17. パッドロックスロットが配置されています。
Vostro 3681に搭載されているUSB端子は次のとおり。
USB端子
最大転送速度
本モデルでの搭載
個数/場所
USB 2.0 Type-A 0.48Gbps 2個/前面部
2個/背面部
USB 3.2 Gen 1(USB 3.0) Type-A 5 Gbps 2個/前面部
2個/背面部
まとめ


以上、Vostro 3000シリーズ(3681)スモールデスクトップについて見てきました。特徴をまとめると次のとおり。

・コンパクト/スリムなスモールシャーシを採用。狭い場所に設置できる
・ブラックを基調とした落ち着いたデザイン
・エントリ向けのスペック構成
・第10世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルを選択可能

Vostro 3000シリーズ(3681)スモールデスクトップは、ボディがコンパクト/スリムなスモールデスクトップ。なるべく場所を取りたくない企業/事業主にお勧めです。

 

【Vostro 3471スモールデスクトップレビュー】
従来モデルのVostro 3471スモールデスクトップについて解説しています。詳しくは、Vostro 3471スモールデスクトップレビューを参照してください。
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