DELL Vostro 3000シリーズ(3888)ミニタワー解説

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Vostro 3000シリーズ(3888)ミニタワーについて詳しく解説します。
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Vostro 3000シリーズ(3888)ミニタワー特徴解説
ここでは、 法人向けVostroデスクトップシリーズのVostro 3000シリーズ(3888)ミニタワーについて詳しく解説します。

New Vostro 3670ミニタワー 解説
Vostro 3000シリーズミニタワーは、中小企業向けのVostroシリーズのミニタワー型筐体を採用したコンパクトデスクトップPCです。

→参考:Vostroデスクトップシリーズの最新モデル一覧

主な特徴は次のとおり。

・ミニタワー型ボディを採用
・第10世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルを選択可能
・黒を基調とした落ち着いたデザイン

ここでは、Vostro 3000シリーズ(3888)ミニタワーの特徴・スペック等について詳しく解説します。
【目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。
1)ミニタワー型ボディを採用

Vostro 3000シリーズ(3888)ミニタワーは、ミニタワーの筐体を採用しています。寸法/重量は次のとおり。従来モデルのVostro 3671ミニタワーに比べて16%の小型化を実現しています。

→参考:Vostro 3000(3671)ミニタワーレビュー

スリムタイプのボディを採用したVostro 3000(3681) スモールデスクトップと比較してみました。

→参考:Vostro 3000(3681)スモールデスクトップ詳細情報

 
Vostro 3000(3681)
スモールデスクトップ
Vostro 3000(3888)
ミニタワー
高さ(mm)
290
324.3
+34.3mm
幅(mm)
92.6
154.0
+61.4mm
奥行き(mm)
292.8
293
+0.2mm
最小重量(kg)
3.52
4.93
+1.41kg

やはりミニタワーボディを採用したVostro 3888の方がボディが大きくなっています(ただし、奥行きは同じ)。

しかしボディが大きい分、拡張性が優れている、冷却性能が高い、というメリットももたらされます。
黒を基調とした落ち着いたデザインを採用しているため、どこにでも違和感なく設置できます。
2)スペックをチェック
Vostro 3000シリーズ(3888)ミニタワーの主なスペックは次のとおり。

 
New Vostro 3888コンパクトデスクトップ
CPU
第10世代 インテル Core i5-10400 プロセッサー(6-コア, 12M キャッシュ, 2.9GHz to 4.3GHz)

第10世代インテル Core i7-10700 プロセッサー(8-コア, 16M キャッシュ, 2.9GHz to 4.8GHz)
メモリ
8GB, 8Gx1, DDR4, 2666MHz
HDD
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
光学ドライブ
トレイロード式DVD+/-RWドライブ
グラフィックス
インテル UHD グラフィックス 630


CPUには第10世代インテルCore i5/i7搭載モデルを選択可能。

CPU 第10世代インテルCore i5-10400(Comet Lake) 第10世代インテルCore i7-10700(Comet Lake)
コアの数 6 8
スレッドの数 12 16
プロセッサー・ベース動作周波数 2.90GHz 2.90GHz
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 4.30GHz 4.80GHz
キャッシュ 12MB 16MB
TDP 65W 65W

Core i5-10400は6コア/12スレッド、Core i7-10700は8コア/16スレッドプロセッサ。コア数・スレッド数が多いので、タスクの同時処理能力が高く、より効率的にCPUを働かせることができます。

メモリは8GBを標準で搭載。

メモリ容量  
説明

4GB

 


快適
価格重視のモデルで4GBメモリ搭載モデルが用意されることが多いです。価格が安く設定されるのがメリットですが、ちょっと負荷のかかる処理を実行しようとすると、動きがもっさりすることがあるので、できれば8GBメモリ以上のメモリ搭載モデルを選ぶのがおすすめ。
8GB 一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。
16GB 3Dゲーム、動画/画像編集といった、負荷のかかる処理を快適に実行したい場合には、16GB以上のメモリを積むことをオススメします。

ストレージは、512GB SSDを搭載。
 
価格
アクセス速度
耐衝撃性
静音性
重量
HDD
従来から使われていたストレージ。大容量化が進み、SSDと比べて安価で大容量のデータを保存できます。ただし、データ転送速度はSSDよりも遅いです。
SSD
HDDよりもデータ転送速度が圧倒的に速いため、全体的なパフォーマンス向上につながります。ただし、HDDと比べて高価なため、同じ価格だと少ない容量しか積めません。

グラフィックスはCPU内蔵タイプのみを選択可能。高性能なカードタイプのオプションは用意されていません。

グラフィックス
性能
用途
本モデルで選択可能
CPU内蔵タイプ  


高い
動画再生
NVIDIA GeForce MXシリーズ 動画再生/軽めのゲーム ×
NVIDIA GeForce GTX16シリーズ ゲーム/動画・画像編集 ×
NVIDIA GeForce RTX20シリーズ 負荷のかかる
ゲーム/動画・画像編集
×

3)パッケージ別のスペック

パッケージ別のスペックは次のとおり。

【Vostro 3888コンパクトデスクトップのパッケージ別スペック】

 
プレミアムモデル
(大容量メモリー・大容量SSD搭載)
プラチナモデル
(大容量メモリー・大容量SSD搭載)
CPU
第10世代 インテル Core i5-10400
第10世代 インテル Core i7-10700
メモリ
8GB, 8Gx1, DDR4, 2666MHz
ストレージ
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
グラフィックス
インテル UHD 630 グラフィックス
現在、プレミアムモデルおよびプラチナモデルの2つのパッケージが用意されています。スペックが異なるのはCPUのみ。

性能的には、プレミアム<プラチナという順位付けになり、プラチナの方が高いパフォーマンスを発揮できます。
4)各パーツをチェック
Vostro 3000シリーズミニタワーの各パーツについてチェックします。
前面部。

1. 光学ディスク ドライブ、2.電源ボタン、3.5:1メディアカードリーダー、4.コンボオーディオジャック、5.USB 2.0×2、6.USB 3.2 Gen 1 Type-A×2が配置されています。
背面部。

7.ライン出力、8.HDMI、9.VGA、10.USB 3.2 Gen 1 Type-A×2、11.2 x USB 2.0、12.拡張カードスロット、13.電源装置ユニット、14.電源診断ライト、15.パッドロックスロット、16.RJ-45イーサネット、17.くさび型ロックスロット、18.拡張カードスロットが配置されています。
Vostro 3888に搭載されているUSB端子は次のとおり。
USB端子
最大転送速度
本モデルでの搭載
個数/場所
USB 2.0 Type-A 0.48Gbps 2個/前面部
2個/背面部
USB 3.2 Gen 1(USB 3.0) Type-A 5 Gbps 2個/前面部
2個/背面部
まとめ
New Vostro 3888ミニタワー
以上、Vostro 3000シリーズ(3888)ミニタワーについて解説しました。特徴をまとめると次のとおり。

・ミニタワー型ボディを採用
・第10世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルを選択可能
・黒を基調とした落ち着いたデザイン

【Vostro 3671スモールデスクトップレビュー】
従来モデルのVostro 3671ミニタワーデスクトップについて解説しています。詳しくは、Vostro 3671スモールデスクトップレビューを参照してください。
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