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XPSデスクトップ(8940)について解説します。
XPSデスクトップ(8940)について解説します。
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XPSデスクトップ(8940)はDELLのハイエンドデスクトップ。ミニタワー型の筐体を採用しており、高い拡張性を備えています。
XPSデスクトップ(8940)の拡張性は上の表のとおり。
ここでは、XPSデスクトップ(8940)の筐体内部について詳しくチェックします。 *XPSデスクトップ(8940)の特徴・スペック・性能・デザイン等については、XPSデスクトップ(8940)購入レビューを参照してください。 DELL Webサイトの製品ページを確認する → XPSデスクトップ(8940) 【目次】
1)背面部のネジを外せば筐体内部にアクセス可能
XPSデスクトップ(8940)では、背面部にある2つのネジを外せば、簡単に側面部を取り外して、筐体内部にアクセスできます。
購入直後にネジを外そうとしたところ、手ではネジを緩めることはできず、ドライバで緩める必要がありました。
ネジを緩めきっても、ネジが外れてしまうことはありません。ネジをなくしてしまうリスクを減らせるわけで、こうした配慮はうれしいですね。
背面部にある窪みに手を掛けて手前側に引けば、側面部を簡単にずらして外すことができます。力を入れる必要はありません。
外した側面部の裏には、各パーツの脱着方法がイラストで示されています。
2)内部構造をチェック
XPSデスクトップ(8940)の筐体内部をチェックします。
左上に2.5インチベイ×2、右上に光学ドライブ、その右下に3.5インチベイ、中央にマザーボード、左下に電源ユニットが配置されています。
2.5インチベイ。上下に2つのベイが配置されています(この構成では、2つとも空きになっています)。そのうちの下のベイ部分にブラケットを装備。
手前側の取っ手を内側に押し込むと簡単にブラケットを取り出せます。
右上の一番上にはスリムタイプの光学ドライブ(ODD)ベイを配置。
前面部の裏に張り付く形で3.5インチベイが縦向きに配置されています(この構成ではHDDが搭載されています)。
中央にはマザーボードを配置。マザーボードの真ん中にCPUファンが配置されているのが見えます。
XPSデスクトップ(8940)のマザーボードは上の画像のとおり(出典:サービスマニュアル)。
主要パーツに目を向けると
3)プロセッサ 5/6/7/8)メモリモジュールスロット 15)SSDコネクタ(m.2 PCIe SSD) 19)PCIe x4 スロット 20)PCIe x16 スロット 21)PCIe x1 スロット が配置されています。 CPUファンの右横にメモリモジュールスロットを4基配置。この構成では、4つのうち2つのスロットが占有されています。
CPUファンの右下に、SSDコネクタを配置。この構成では、512GB PCIe M.2 SSDが接続されています。
一番下にグラフィックカードを搭載。この構成では、NVIDIA GeForce GTX1660Tiを搭載しています。PCIe x16 スロットを占有。
グラフィックカードに厚みがあるので、この構成では、PCIe x1 スロットは使用できません。
左下に電源ユニット。
この構成では最大出力500Wの電源ユニットを搭載しています。
開口部が大きく、筐体内部のスペースも広いので、カスタマイズ作業はしやすいと思います。
まとめ
以上、XPSデスクトップ(8940)の筐体内部について解説しました。 ・ミニタワー型筐体を採用しているだけあって、一定の拡張性を確保 ・側面部を外して筐体内部にアクセス可能 という特徴を備えており、自分のニーズに合わせて、ある程度のカスタマイズが可能な仕様になっているのがわかります。 *XPSデスクトップ(8940)の特徴・スペック・性能・デザイン等についてはXPSデスクトップ(8940)購入レビューを参照してください。 DELL Webサイトの製品ページを確認する → XPSデスクトップ(8940) |