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XPSタワー スペシャルエディションについて解説します。
XPSタワー スペシャルエディションについて解説します。
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XPSタワー スペシャルエディションはDELLの個人向けPCとしては最上位クラスに位置づけられるハイパフォーマンスマシン。ミニタワー型のボディを採用することで、高い拡張性を備えています。
XPSタワー スペシャルエディションの拡張性は上の表のとおり。
ここでは、XPSタワー スペシャルエディションの筐体内部について詳しくチェックします。 *XPSタワー スペシャルエディションの特徴・スペック・デザイン等については、XPSタワー スペシャルエディション レビューを参照してください。 筐体内部に容易にアクセスできる構造
XPSタワー スペシャルエディションは、簡単に筐体内部にアクセスして、GPU/ストレージ/メモリを気軽に交換/増設できる構造になっています。
筐体内部にアクセスするのは非常に簡単です。まず、背面部の上部にあるサイドパネルリリースラッチ上を手前に引きます(ラッチがネジで固定されている場合にはネジを外していおきます)。 すると側面部が外れます。外れた側面部は、上の画像の位置で止まるよう設計されています。 側面部を取り外すには、側面部の留め具を外す必要があります。 各パーツをチェック
XPSタワー スペシャルエディションの内部構成について見ていきます。上の画像の右が前面部です。 右上に3.5インチドライブベイが縦向きに配置されています。 左上には電源が配置されています。電源は後述する方法で簡単に手前に引き出すことができます。電源の奥にマザーボード(CPU/メモリ等)が配置されています。 一番下には3.5インチドライブベイが2つ構成されています。 電源ユニットは手前に引き出すことができます。フレーム部分に、引き出し方法がイラストで示されています。 電源部分を引き出すには、まず背面部にある、2つのロックを解除します。上方向にずらせば、ロックを解除できます。 ロックを解除したら、背面部中央にある溝に手を引っかけて、手前に引っ張ると、電源ユニットが引き出されます。ちょっと力を入れる必要があります。 ケーブル類に注意しながらゆっくりと引き出していきます。 ここまで引き出すことが可能。 奥に配置されていたマザーボードが姿を現しました。スペースに余裕があるので、作業がしやすいと思います。 中央にCPU(この構成ではインテルCore i7-9700を搭載)、 CPUの右にメモリスロット×4、 メモリスロットの右下に、M.2接続端子が用意されています。この構成では、SSDが接続されています。 CPUの下にグラフィックボードが配置されています。 ここに、PCI-Express x16 ×1、PCI-Express x4 ×1、PCI-Express x1 ×2が配置されています。 この構成では、NVIDIA GeForce RTX 2060が搭載されています。 上部には、前面部側に光学ドライブ、背面部側にファンが配置されています。熱気はこのファンを介して上部に排出されるしくみです。 以上、XPSタワー スペシャルエディションの筐体内部について詳しく解説しました。 コンパクトさを実現しつつ、電源ユニットを手前に引き出すというユニークな構造を採用することで、カスタマイズのしやすさも確保しているのがわかると思います。 *詳しくは、New XPSタワー スペシャルエディション(DELL Webサイト)を参照してください。 *XPSタワースペシャルエディションの特徴・スペック・デザイン等についてはXPSタワースペシャルエディションレビューを参照してください。 |