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Latitude E4300の詳細なレビューを示します。
Latitude E4300の詳細なレビューを示します。
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Latitude E4300は、法人向けのハイパフォーマンスシリーズに位置づけられるLatitudeシリーズに属するノートPCです。非常にスリムで美しいフォルムが印象的です。
以前のDELLビジネスノートに比べると雲泥の差ですね。
前は弁当箱みたいで、デザインなんて二の次。
でもこのE4300では、そんな昔の印象が払拭されています。 ちょっとメカメカしい感じがするため、好みが分かれそうですが、 私個人としては、ビジネスシーンに向いていると思います。 ビジネスノートなのに赤のカラーリングが用意されているのもおしゃれですね。当然黒も用意されています。 ここでは、Latitude E4300について詳しくレビューしたいと思います。 *DELL Webサイトの製品ページを確認する
→Latitudeシリーズ一覧 【レビュー目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの展示機です(記事執筆:2008年11月)。
1)第一印象
DELLのビジネスノートLatitude E4300ですが、非常にスマートな印象です。
キーボード部分は黒で統一されており、落ち着いた感じ。 デザインも、直線を基調としており、シャープさを醸し出しています。
ビジネスで使用するにはいい感じですね。かちっとしたつくりになっています。
おもしろいのは、裏面までカラーリングが施されている点。普通は天板部分だけですよね。これなら、持ち歩くときも格好いいかも。
特筆すべきはその薄さ。妙な出っ張りなどなく、すべて均一の薄さになっています。カバンへの出し入れもらくらく行えます。
直線ベースのデザインは好き嫌いが分かれそうですが、私個人としては、こういうデザインは好きですね。特にこのLatitude E4300はビジネスシーンでの使用を想定しているので、そうした状況にふさわしいデザインだと思います。
2)側面部
DELLのビジネスノートLatitude E4300の側面部について見ていきます。
まずは左側面部。
左から順に、VGAモニタ接続端子、USB2.0端子、スマートカードリーダが配置されています。
次は右側面部。
左から光学ドライブ、オーディオ端子、IEEE1394端子、USB端子が置されています。左右にUSB端子が配置されているのはうれしい配慮ですね。
光学ドライブはボタンを押すと飛び出してきます。
次は前面部。天板部分が少し飛び出しているので、開けるときにひっかかりができて非常に開けやすいです。
次は背面部分。電源コネクタとLAN端子が配置されています。LAN端子は、10/100/1000 Mbps対応、1Gbpsに対応しているのはうれしいですね。ギガビット環境を構築していれば、快適なアクセス速度を実現できます。
裏面。裏面まですべてカラーリングされているのは珍しいですね。
以上、ビジネスで必要と思われる端子は網羅しています。ただ、できれば、普及の進まないExpressカードのスロットではなくてPCカードスロットを搭載してほしかった。DELLのノートって全部、Expressカースロットになっているんですよね。
それに対し、レッツノートなどはPCカードを搭載しています。ウィルコムのEdgeなどではPCカード形式の通信端末が幅をきかせてますから、PCカードスロットがあるほうが何かと便利だと思うんですが。この話をDELLの担当者にしたら、「確かにそうですよね」と納得してもらいました。 DELLさん、PCカードスロット搭載の日本仕様ノート出して欲しいなあ。 3)キーボード
DELLのビジネスノートLatitude E4300のキーボードについて見ていきます。
13.3インチ液晶クラスとしては大きめのキーボード。ゆったりとした配置になっており、非常に打ちやすいです。
キーストロークもしっかり確保されており、ふにゃふにゃした感じはありません。
おもしろいのは、キーボードの真ん中に、画面上のカーソルを動かすためのデバイスが存在すること。上の写真の真ん中にある青い丸のボタンがそれです。このボタンを左右上下に動かすことでカーソルを移動させることが可能です。
さらに特徴的な機能としてタッチパッド部分の下だけでなく、上にもボタンが設定されています。
これはキーボードを打ちながら、手は動かさず、右クリック、左クリックをするためのものです。
つまり、ホームポジションから手を動かすことなく、操作をすることが可能です。これ、試してみると非常に快適です。クリックするのにいちいち手を下の方に動かす必要がないので、操作性が大幅に向上します。
見てくれは格好悪いですが、ビジネスノートとしては機能重視でいいんじゃないでしょうか。
4)液晶
DELLのビジネスノートLatitude E4300の液晶について見ていきます。
Latitude E4300の液晶は13.3インチ。光沢なしの液晶のため、反射が少なくなっています。光沢ありの液晶と比べると、色の再現性、艶っぽさで劣りますが、長時間作業するなら、やっぱり光沢なしの液晶のほうがいいですね。
解像度は1280 x 800。 高解像度とはいえませんが、13.3インチクラスなら、一般的な解像度でしょう。
5)デザイン
DELLのビジネスノートLatitude E4300のデザインについて見ていきます。
光沢を抑えた渋めの色調がビジネス向けっぽくていいですね。これなら指紋もつきません。
キーボード部分が黒で統一されているので、赤と黒のツートンになっており、見た目もかなり格好いいですね。
裏面までカラーリングされているのは、DELLのこだわりなんでしょうか。
ヒンジ部分も直線を基調としたデザインで非常にすっきりしています。
このLatitude E4300は、これまでの無粋なデザインを払拭しており、デザインを重視するビジネスパーソンの注目を集めるでしょう。 実際これなら、外出先で使用するのも抵抗ないですよね。一昔前のDELLノートだと、あまりに無粋すぎて、味気なかったのですが。。。 6)極薄設計のACアダプタ
DELLのビジネスノートLatitude E4300のACアダプタについて見ていきます。
モバイルノートの場合、ACアダプタの形状、重量は極めて重要です。なぜなら、一緒に持ち歩くことが多いため、スリムタイプで軽いと重宝するのです。
見て下さい、この薄さ。これならかさばらずに持ち運ぶことができますよね。
DELLのすべてのノートでこの形状のACアダプタを同梱してくれるとうれしいんだけどなあ。
*DELL Webサイトの製品ページを確認する
→Latitudeシリーズ一覧 *記載された情報は記事記載時点のものです。お読みいただいた時点の製品構成とは異なる可能性がありますので、必ずDELL公式サイトをご確認頂くようお願い致します。
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