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Latitude 14 7000シリーズについて解説します。
Latitude 14 7000シリーズについて解説します。
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Latitude 14 7000シリーズ(7490)は、DELLの法人向けノートのLatitudeシリーズに属する14インチ液晶搭載ノートです。  Latitude 14 7000シリーズ(7490)は黒を基調としたデザインを採用。  ビジネス向けノートPCらしく、落ち着いた印象を受けます。  周辺部は丸みを帯びており、持った感触がいいですね。また表面はちょっと柔らかめなので、触っていて心地いいです。  背面部は、直線を基調としたデザインになっています。  キーボードおよび周辺部もブラックのカラーリング。  ボディ全体がブラックで統一されています。  液晶の左右の外枠(ベゼル)が狭くなったナローベゼルデザインを採用しています。  ノートと比べるとこんな感じ  厚みは約17.9mm(最厚部)。  掴みやすい厚さです。  液晶を開いたところ。  液晶は180度開くことができます。  重量は約1.52kg(実測値)。  ずっと持っているとちょっと重く感じますが、少しの距離を移動するぐらいであれば、そんなに苦にはなりません。  ボディはコンパクトなので持ち歩きしやすいですね。 ボディの堅牢性は高く、片手で持ってもボディがたわんだりすることはありません。なので安心して持ち運べます。
次にLatitude 14 7000(7490)のスペックについて確認してみましょう。主な仕様は次のとおり。
CPUは、第7世代インテルCore i3/i5プロセッサに加えて、第8世代Core i3/i5/i7搭載モデルを選択可能。 メモリは4GB/8GB/16GB/32GB搭載モデルを選択できます。 ストレージにはHDDよりも高速アクセスできるSSDを搭載しています。SATA接続タイプとPCIe NVMeタイプのいずれかを選択できます。容量は128GB/256GB/512GB。 SSDは高速アクセス可能なほか、耐障害性も優れているので、ビジネスで利用するのに最適です。 光学ドライブは非搭載です。 Latitude 7490のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機の構成は次のとおり。 CPU:第7世代インテルCore i5-7300U メモリ:8GB ストレージ：128GB SSD M.2 SATA グラフィック:インテルHD グラフィックス   ストレージの性能をチェックするCrystalDiskMarkのスコアは上のとおり。SSDを搭載しているので、HDDに比べて高いスコアを記録。  CPUの性能をチェックできるCINEBENCHベンチマークのスコア。 CPU：349cb→一般的なビジネス用途(Web閲覧/ビジネスアプリの操作等)であれば十分なレベルのパフォーマンスを発揮できます。  負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトで描画処理能力をテストしてみました。 「標準品質」「1280×720」でスコアは「5603」評価は「快適」。解像度および品質を抑えめにすれば、負荷が軽めのゲームであれば快適に処理できる性能を有しています。  Latitude 7490にはWAVES MaxxAudio Proがプリインストールされており、これをオンにすると、かなり充実したサウンドを楽しめます。チューニングも可能。  スピーカーは底面部の前面部より左右に配置されています。  音が床に反射する形になるので、音に広がりがあります。ちょっと重低音が足りないけど、ビジネスノートPCとしては十分なレベルを確保していると思います。  液晶は14インチパネルを搭載。 最大解像度がHD (1366 x 768) /フルHD(1920×10870)のいずれかのパネルを搭載したモデルを選べます。 またタッチパネル非搭載モデルと搭載モデルを選択できます。  レビュー機は、FHD (1920 x 1080) 非タッチパネル搭載モデル。非光沢パネルを採用しており、映り込みが発生しにくく、画面が見やすいです。また長時間見続けたときの目への負担も軽減できます。  表示は非常に綺麗で精細感も高いです。  視野角も広く、斜め方向からでも、下方向からでも、はっきり表示を確認できます。おそらくIPSパネルを搭載していると思われます。  キーボード。  個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。  Enterキーは大きめなので使いやすいです。  キートップは少しつるつるしていますが、窪みが設定されているので、指の収まりがいいです。  中央にはトラックポインタが配置されており、キーボードから手を離すことなく、画面上のポインタを操作することが可能です。  タッチパッドの上にもクリックボタンを配置。  したがって、トラックポインタと組み合わせて使用することで、かなり快適な操作が可能になります。  キーストロークもしっかりめに確保されています。打鍵感やわらかめで打ちやすいと思います。  キーピッチは約19mm。  14インチノートとしては十分な幅を確保しているので窮屈な感じはありません。快適なキータイピングが可能です。  レビュー機のキーボードではバックライトを利用可能。明るさは2段階の調整が可能です。  タッチパッドはクリックボタンが別になったタイプを採用。  反応は良好です。  クリックボタン部分の幅はちょうどよく、しっかり押し込み幅も確保されているので使いやすいです。  オプションで指紋認証リーダーを搭載できます。  右側面部。  オーディオコンボ端子、microSDカードスロット、USB3.1 Gen 1端子(PowerShare機能付き)、LAN端子が配置されています。  左側面部。  電源端子、DisplayPort over USB Type-C(オプションのThunderbolt)ポート、HDMI、USB3.1 Gen 1×2が配置されています。  電源ケーブルを接続したところ。  底面部。通気孔が配置されています。 継ぎ目がないので簡単には筐体内部にアクセスできません。バッテリは内蔵タイプ。  同梱されるACアダプタと電源ケーブル。  ACアダプタは縦長の形状をしています。ケーブルは巻き付けることができます。  厚みはこんな感じ。  ACアダプタとケーブルを合わせた重量は約292g。 まとめ
以上、法人向け14インチノートPC Latitude 14 7000シリーズ(7490)について詳しく解説しました。特徴をまとめると次のとおり。
・14インチ液晶搭載のコンパクトノート ・黒をベースとした落ち着いたデザイン ・高い基本性能を誇る →Latitudeシリーズ *記載された情報は記事記載時点のものです。実際の製品とは異なる可能性があるので、メーカー公式サイトの製品ページを必ずご確認頂くようお願い致します。
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