Latitude 5500の詳細なレビューを示します。
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Latitude 5500は、法人向けのハイパフォーマンスシリーズに位置づけられるLatitudeシリーズに属するノートPC。15.6インチ液晶を搭載しています。 *DELL Webサイトの製品ページを確認する
→Latitude 5500詳細情報 【レビュー目次】
・1)15.6インチ液晶搭載ノートPC
・2)スペックをチェック ・3)落ち着いたデザイン ・4)使い勝手をチェック ・5)各パーツをチェック ・6)同梱物をチェック ・7)Latitude 5500のレビューまとめ *ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)15.6インチ液晶搭載ノートPC
Latitude 5500は、15.6インチ液晶を搭載したノートPCです。 14インチ液晶パネル搭載のLatitude 5400と比較してみました。左がLatitude 5500です。やはり15.6インチパネルは大きいですね。こうして比べてみると、14インチよりも一回り大きいのがわかります。 液晶の外枠(ベゼル)が狭いスリムベゼルデザインを採用しているため、ボディをよりコンパクトにすることができます。 B5サイズのノートと比べるとこんな感じ。 一般的な15インチノートと比べると「若干小さいかな」という感じがしますね。 厚さは20.3mm(タッチ非搭載モデルの場合)。 すごくスリムというわけではありませんが、凸凹のないすっきりとしたデザインになっています。 液晶を開いたところ。 ちなみに液晶部分は180度回転させることができます。 このぐらいの厚みであれば掴みやすいですね。 重量は1.866kg(実測値)。一般的な15インチノートPCの重量が約2kgですから、それよりは軽くつくられています。 脇に抱えて持ってみるとこんな感じです。ちょっと軽めなので持ち運びしやすいですね。 掴みやすいのでさっと持ち上げて移動することが可能。 27インチ液晶モニタの横に置いてみました。Latitude 5500の大きさがよくわかります。 ボディの堅牢性は高いため、片手で持ってもボディのよじれを感じたりすることはありません。安心して持ち運べます。 2)スペックをチェック!
Latitude 5500の主なスペックは次のとおり。
CPUには、第8世代インテルCore i3/i5/i7プロセッサ搭載モデルを選択可能。 メモリは4GB/8GB/16GB/32GB搭載モデルを選べます。多彩なメモリ構成が用意されているので、価格重視であれば4GB、コスパ重視なら8GB、パフォーマンス重視なら16GB以上、というように、ニーズに合わせて選択できます。 ストレージには高速アクセス可能なM.2 PCIe NVMeタイプのSSDを選択可能。最小128GBから最大1TBのSSDを選択可能。128GBだと、OSやプリインストールされているソフトウェアに占有されている領域の割合が高く、空き領域が少ないため、できれば256GB以上のモデルを選択した方が、使い勝手がいいでしょうね。 ストレージにHDDを選択することも可能。HDDの場合、500GB/1TBの容量モデルを選べます。 グラフィックスはCPU内蔵タイプのため、カードタイプと比べると性能は低め。高い描画処理能力を必要とするタスク(動画/画像の編集など)には不向きです。 Latitude 5500のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機の構成は次のとおり。 CPU:第8世代インテルCore i5-8365U(4 コア,6MB キャッシュ,1.6GHz,15W, vPro-Capable) メモリ:8GB ストレージ:256GB SSD グラフィック:インテルUHDグラフィックス(CPU内蔵タイプ) CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。 CPU:614cb→ビジネス向けノートPCとしては、十分な性能を発揮できることを示すスコアです。 ストレージの性能をチェックするCrystalDiskMarkベンチマークソフトのスコア。高速アクセスできるPCIe NVMe SSDを搭載しているだけあって高いスコアを記録しています。 Web閲覧/動画再生といった、比較的負荷が軽めのタスクを実行したところ、快適に動いてくれました。 3)ブラックをベースとした落ち着いたデザイン
Latitude 5500は法人向けノートなので、どんな環境でも違和感なく使えるよう、落ち着いたデザインを採用。ブラックを基調としたカラーリングになっています。 日光が当たる場所ではブラックですが、照明が当たる場所では、焦げ茶っぽい色に見えます。 ボディの質感が非常に高く、光が当たったところの反射が綺麗。 表面を触るとさらさらして、心地いいですね。指紋や汚れはつきにくい仕様です。 キーボードおよび周辺部も、天板部分と同じデザインを採用。ブラックで統一されています。 *DELL Webサイトの製品ページを確認する
→Latitude 5500詳細情報 4)使い勝手をチェック
Latitude 5500の使い勝手をチェックします。
【搭載している端子類】 Latitude 5500に搭載されている端子類は次のとおり。 ■USB Type C 3.1 Gen 2(電源供給およびDisplayPort対応) or オプションのThunderbolt 3(電源供給およびDisplayPort対応) ■USB 3.1 Gen 1 x 3(1ポートはPowerShare対応) ■ユニバーサル オーディオ ジャック x 1 ■HDMI 1.4 x 1 ■RJ45(LAN)×1 USB端子は全部で4つ。従来からあるType-A端子が3つ、Type-C端子が1つです。 Type-C端子は、電源供給およびDisplayPortに対応。オプションでThunderbolt対応を選択することもできます。 映像出力端子として、HDMI端子に加え、DisplayPort対応のUSB Type-C端子も利用できます。いずれかの端子を使って、モニタに外部接続することで、広い画面で効率的な作業を行うことができます。 【起動時間】 起動(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測。 1回目→13.11秒 2回目→12.50秒 3回目→12.37秒 約13秒で起動するため、そんなに待たされる感じはしないですね。 【Webカメラ格納可能】 Latitude 5500では液晶上部にWebカメラが配置されています。ハッキングによる画像/映像の流出を防ぐため、手動でWebカメラを隠すことができます。 カメラの左にあるレバーをずらすだけで、 簡単にWebカメラを格納できます。格納された状態では、カメラの位置に赤い丸が表示されるため、一目でWebカメラがどの状態にあるのかを確認できます。 【サウンド】 Latitude 5500はWAVES MaxxAudio Proサウンドテクノロジーを採用。このテクノロジーのおかげで、より深みのあるサウンドを楽しむことができます。 同梱されているアプリケーションのイコライザを使えば、自分好みのサウンドにチューニングすることが可能。 スピーカーは、前面部の下の左右に配置されています。 この位置にスピーカーがあると、音が床で反射する形になるため、広がりのあるサウンドを楽しめます。 音楽を聴いてみましたが、多少高音がシャカシャカする感じはありますが、しばらく聞いているとそんなに気にならないですね。ビジネスノートPCとしては十分なレベルのサウンドだと思います。 5)各パーツをチェック
Latitude 5500の各パーツをチェックします。 6)同梱物をチェック
Latitude 5500の同梱物をチェックします。
ACアダプタと電源ケーブル。 ケーブルをACアダプタに巻きつけることができます。ストッパがついているので、ケーブルが外れることはありません。ただし、いちいち巻きつけるのはちょっと面倒ですね。 ACアダプタは手のひらに収まる大きさ。 厚みもそれほどないので、収納しやすいと思います。 ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は317g。 各パーツの詳細などを示したペーパーも同梱されています。 Latitude 5500のレビューまとめ
以上、Latitude 5500について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。 ・15.6インチの大型液晶搭載 ・落ち着いた質感の高いデザイン ・高い基本性能を発揮できる。通常のビジネスタスクであれば快適に作業可能 *詳細については、Latitude 5500詳細情報(DELL Webページ)を参照してください。 *記載された情報は記事記載時点のものです。お読みいただいた時点の製品構成とは異なる可能性がありますので、必ずDELL公式サイトをご確認頂くようお願い致します。
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