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Vostro 14 3000(3400)の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
Vostro 14 3000(3400)の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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Vostro 14 3000(3400)は、14インチ液晶を搭載したノートPC。第11世代インテルCoreプロセッサを搭載しています。
Vostroシリーズは、中小企業および個人事業主をターゲットにしたDELLの法人向けシリーズ。3000/5000/7000シリーズが用意されていますが、その中でも3000シリーズは、コストパフォーマンスを重視したエントリノートPCに位置づけられます。
Vostro 14 3000(3400)の主な特徴は次のとおり。
・14インチ液晶搭載 ・シンプルなデザイン ・スリム化を実現 ・第11世代インテルCoreプロセッサ(Tiger Lake)搭載モデルを用意 ・高いコストパフォーマンスを実現 Vostro 14 3000(3400)を購入したので、ここではVostro 14 3000(3400)の特徴・スペック・使い勝手等について解説したいと思います。 DELL Webサイトの製品ページを確認する → Vostro 14 3000(3400)詳細情報 【Vostro 15 3500レビュー】
同じVostro 3000シリーズに属し、Vostro 14 3400よりも一回り大きな15.6インチ液晶搭載のVostro 15 3500も購入したので詳しく解説しています。詳細は、Vostro 15 3500レビューを参照してください。
【目次】
・1)14インチ液晶搭載ノートPC
・2)スペックをチェック ・3)パッケージ別のスペックをチェック ・4)落ち着いたデザイン ・5)使い勝手/特徴をチェック ・6)各パーツをチェック ・7)同梱物をチェック ・8)まとめ *ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機は購入品です。
(*特別クーポンを利用すれば、Vostroデスクトップ/ノートPCをオンライン価格よりさらに3%オフで購入できます。通常よりもお得に購入できるクーポンなので是非ご活用ください。詳しくは、特別クーポン詳細ページを参照してください)
1)14インチ液晶搭載ノートPC
Vostro 14 3000(3400)は14インチ液晶を搭載したノートPC。
液晶の左右の外枠(ベゼル)が狭いスリムベゼルデザインを採用することにより、コンパクト化を実現しています。
ボディのサイズ・重量は次のとおり。
15.6インチパネル搭載のVostro 15 3000(3500)と比較してみました。写真右がVostro 14 3000(3400)です。
Vostro 14 3000(3400)の方が液晶の下枠の部分がちょっと広くなっています。もっと狭くすれば、さらにボディをコンパクトにすることができたと思うんですが・・・
B5サイズのノートと比べたところ。
光学ドライブを非搭載とすることでスリム化を図っています。
ボディの重量は1.574kg(実測値)。外に持ち出すにはちょっと重いですが、室内を移動するぐらいなら苦にならない重さです。
ボディがコンパクトなので取り扱いが楽ですね。
脇に抱えて持ったところ。
ボディサイズが小さめなので、ビジネスバックからもスムーズに取り出せます。取り出すときに、左右が引っかかることがありません。
ディパックからもストレス無く取り出すことができます。
2)スペックをチェック(第11世代インテルCoreプロセッサ搭載)
Vostro 14 3000(3400)の主なスペックは次のとおり。AMD Ryzenプロセッサ搭載のVostro 14 3000(3405)のスペックも掲載しています。
→参考:Vostro 14 3000(3405)詳細情報 【Vostro 14 3000(3400)の主なスペック】
【CPU】
CPUには、インテル第11世代インテルCore i3-1115G4/Core i5-1135G7プロセッサ(Tiger Lake)搭載モデルが用意されています。プロセッサの主な詳細は次のとおりです。
【メモリ】
メモリは8GB搭載モデルを選択可能。Web閲覧、メール、ビジネスアプリケーションの操作といった、このクラスで処理することの多いタスクであれば、8GBのメモリ容量があれば、もたつくことなく快適に処理できるシーンが多いと思います。
【ストレージ】
Vostro 14 3000(3400)で搭載できるストレージはSSDのみ。容量は256GBだけを選択できます。もう少し選択肢があるとよかったんですけどね。
【グラフィック】 3)パッケージ別のスペック
パッケージ別のスペックは次のとおり。
(上記価格はクーポン適用前の価格です。クーポン適用すると、さらに安く購入できます) 現在、ベーシック/プレミアムの2つのパッケージが用意されています。スペックが異なるのはCPUのみ。グラフィックスはCPU内蔵タイプなので、搭載するCPUによって自動的に決定されます。 性能的には、ベーシック<プレミアムという順位付けになり、プレミアムの方が高いパフォーマンスを発揮できます。 4)落ち着いたデザイン
カラーリングはアセントブラックのみを用意。
ブラックというよりは、濃いめのグレーといった方がしっくりくるかも。
側面部も同じカラーリングを採用。落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
天板部分には、細かい斜線が入っています。触るとサラサラしているため、手にしたときに滑りにくいですね。また汗によるべとつきも少なめです。
キーボード、キーボードの周囲、液晶の外枠にも天板部と同じカラーを採用しています。
ボディに樹脂を採用していると思われます、片手で持ってもボディのたわみを感じることはありません。
5)使い勝手/特徴をチェック
Vostro 14 3000(3400)の使い勝手/特徴をチェックします。
■指紋認証リーダー搭載(オプション)
Vostro 14 3000(3400)には、オプションで指紋認証リーダーを選択できます。キーボード右上に配置されている電源ボタンに指紋認証リーダーが装備される仕様になっており、指紋認証リーダーにより、キーボードを使わずログインできるうえ、セキュリティを高めることができます。
■搭載しているUSB端子
搭載しているUSB端子は全部で3個。すべて従来からあるType-A端子です。左右の側面部に配置されているの使い勝手はいいと思います。前後の向きのないType-C端子は非搭載です。
■搭載している映像出力端子
搭載している映像出力端子はHDMI端子1つのみ。HDMIケーブル一本で、音声と映像の両方を出力できます。
HDMI端子を介して外部モニタに接続してみました。やはり大きな画面で作業した方が作業効率は上がると思います。
■起動時間
起動時間(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測してみました。
1回目→13.18秒 / 2回目→13.64秒 / 3回目→12.02 約12-13秒で起動します。このぐらいの速さで起動するのであれば、そんなに待たされる感じはありません。ストレスなく使い始めることができると思います。 スリープ状態からの復帰もすごく高速。液晶を開くとすぐに起動します。 ■ファンクションキーのロック/ロック解除の切り替えが可能
キーボードの一番上の列にファンクションキーが配置されています。デフォルトでは、キーに記載されているイラストの機能を利用することができます。
ファンクションキーには別の機能も割り当てられています(F7キーを押すと全角カナに変換、F10キーを押すと半角英数に変換など)が、デフォルトではこれらの機能を利用できず、ファンクションキーのロックを解除する必要があります。
これまで、ロックの解除はBIOSでしかできないモデルもあったのですが、
Vostro 14 3000(3400)ではFnキーとescキーを同時に押すことで、簡単にファンクションキーのロック/ロック解除を切り替えることができます。
6)各パーツをチェック
Vostro 14 3000(3400)の各パーツをチェックします。
【液晶】
液晶は14インチパネルを搭載。
液晶表示は、色表現もほどほどに鮮やかで精細感もあります。
上位クラスのノートPCほどの液晶表示の綺麗さは感じませんが、エントリクラスのノートPCとしては十分なレベルだと思います。動画も十分楽しめます。
視野角も広く、斜め方向からでもそれほど見え方に変化がありません。
文字表示も鮮明で見やすいです。
最大解像度はフルHD対応の1920×1080ドット。拡大表示せず100%表示のままでも、見づらさは感じないですね。複数のウィンドウを横に並べて表示させることで、作業効率をアップできます。
非光沢パネルを採用しているため、照明などの映り込みが発生しづらく、長時間画面を見続けても目が疲れにくいです。
タッチパネルは非搭載。
【キーボード】
テンキーは非搭載。バックライトも非搭載です。
個別のキーが独立したセパレートタイプを採用。
EnterキーとBackspaceキーが左のキーと隣接したDELL独自のキー配列を採用。
この2つのキーがちょっと小さめのため、慣れるまでは打ち間違えが発生しやすいかもしれません。
キートップはちょっとつるつるしていますが、その分、滑りが良く指を動かしやすいですね。
キーストローク(キーを押し込む深さ)は、個人的にはちょっと浅く感じますが、最近のノートPCとしては標準的な深さでしょう。 打鍵感はやわらかめです。 キーピッチ(キー間の距離)は18.7mm。
フルサイズのキーボードのキーピッチ(19mm)と比べると若干狭くなっていますが、窮屈な感じはないですね。
キーボードの右上に電源ボタンを配置。
【タッチパッド】
タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。
表面の滑りは良く、反応も良好。
クリックボタン部分の反応も良く、使っていてストレスは感じないですね。クリックボタン部分を押し込む深さ、反発もちょうどいい感じ。
【右側面部】
右側面部の端子類をチェックします。
写真左から順に、SDカードリーダー、USB2.0、くさび型ロックスロットが配置されています。
SDカードリーダーに、SDカードを奥まで差し込んだところ。これだけ外にはみ出すので、SDをカードを挿した状態で本体を動かす場合には注意が必要です。
【左側面部】
左側面部の端子類をチェックします。
写真左から順に、電源ジャック、HDMI、LAN、USB 3.2 Gen1 Type-A、USB 3.2 Gen1 Type-A、ヘッドフォン/マイクジャックが配置されています。
左側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続したところ。
左右の側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続するとこんな感じになります。左側面部に端子類が集中しているのがわかります。
■前面部
前面部に端子類はなし。
カバーを開けるときに指を引っかけやすい構造になっていますが、片手だけでカバーを開き切ることはできません。
■背面部
中央左に通気孔を配置。
効率的なエアフローを確保できるよう、底面部とマガたる形を採用しています。
【底面部】
スピーカーと通気孔が配置されています。
中央に「Vostro」のロゴが刻み込まれています。
7)同梱物をチェック
Vostro 14 3000(3400)の同梱物をチェックします。
ACアダプタと電源ケーブル。
ACアダプタは手のひらに収まるコンパクトサイズを実現(同梱されるACアダプタは、構成によって異なる可能性があります)。
直方体の形状をしています。
45W型のACアダプタを採用。
専用端子で接続するタイプです。
充電の際は、左側面部の一番奥にある電源端子に接続します。
電源ケーブルは、引っかけても破断しないようしっかりとしたつくりになっています。
ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は277g。
各部名称などを示したペーパーも同梱されています。
まとめ
以上、Vostro 14 3000(3400)について見てきました。特徴をまとめると次のとおり。
・14インチ液晶搭載 ・シンプルなデザイン ・液晶の左右の外枠(ベゼル)をスリムにすることでコンパクト化を実現 ・第11世代インテルCoreプロセッサ(Tiger Lake)搭載モデルを用意 ・高いコストパフォーマンスを実現 コンパクトなボディに仕上がっているので、一定の機動性を確保しつつ、ある程度のパフォーマンスも発揮できるノートPCを探している人にオススメです。 DELL Webサイトの製品ページを確認する → Vostro 14 3000(3400)詳細情報 【Vostro向け 】+3%オフとなる当サイト向け特別クーポン提供中!
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