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Vostro 14 3420の購入を検討されている方に役立つ情報が満載！
Vostro 14 3420の購入を検討されている方に役立つ情報が満載！
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Vostro 14 3420は、14インチ液晶を搭載したコンパクトノートPC。Vostro 3000シリーズに属しています。 
Vostro 14 3420の主な特徴は次のとおり。
・14インチ液晶搭載 ・シンプルなデザイン ・第12世代インテルCore i3/i5プロセッサ搭載モデルを選択可能 ・リフトヒンジ採用 ここではVostro 14 3420の特徴・スペック・使い勝手等について解説したいと思います。 DELL Webサイトの製品ページを確認する → Vostro 14 3420詳細情報 【参考】Vostro 14 3420動画
Vostro 14 3420に関する動画をYouTubeにアップしています。
【目次】
・1）14インチ液晶搭載ノートPC
・2）スペックをチェック ・3）パッケージをチェック ・4）ブラックをベースとした落ち着いたデザイン ・5）特徴/使い勝手をチェック ・6）各パーツをチェック ・7）同梱物をチェック ・8）まとめ *ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
【レビュー機のスペック】ベーシック 第12世代インテル Core i3-1215U/8GB(8GBx1)/256GB M.2 PCIe NVMe SSD/CPU内蔵グラフィックス  (*特別クーポンを利用すれば、Vostroデスクトップ/ノートPCをオンライン価格よりさらに3%オフで購入できます。通常よりもお得に購入できるクーポンなので是非ご活用ください。詳しくは、特別クーポン詳細ページを参照してください)
1）14インチ液晶搭載ノートPC
 Vostro 14 3420は14インチ液晶を搭載したコンパクトノートPC。パネルの左右の外枠が狭いスリムベゼルデザインのため、コンパクトです。大きさ・重量は次のとおり。
 13.3インチパネル搭載ノートPC(上の写真左)と15.6インチパネル搭載ノートPC(右)と比較してみました。写真中央がVostro 14 3000(3420)です。
 扱いやすい大きさです。
厚さは最厚部で23mm。
 最近のスリムノートと比べるとちょっと分厚い感じはしますが、すごく厚いという印象は受けないですね。ちょうど掴みやすい厚さだと思います。
 重量は1.437kg(実測値)。
 非常に軽い！というわけではありませんが、外に持ち出そういう気になる重さだと思います。
 膝の上に置くと、ぎりぎりボディの左右が足からはみ出ないくらいの幅です。
 ボディが小さめなので、ビジネスバックからもスムーズに取り出せます。取り出すときに、左右が引っかかることがありません。
 ディパックからもストレス無く取り出せます。
2）スペックをチェック
Vostro 14 3420の主なスペックは次のとおり。AMD Ryzenプロセッサ搭載モデルのVostro 14 3425と比較してみました。
→参考：Vostro 14 3425実機レビュー 【Vostro 14 3420の主なスペック】
【CPU】
CPUには、第11世代インテルCore i5に加えて、第12世代インテルCore i3/i5搭載モデルが用意されています。
新しい世代である第12世代インテルCoreプロセッサの方が性能が上なので、できれば第12世代プロセッサを選択することをオススメします。
■第12世代インテルCoreプロセッサの特徴■
第11世代プロセッサでは同じ特徴を持つコアを搭載していましたが、第12世代プロセッサでは特徴の異なる2種類のコア(Performance-coresとEfficient-cores）を混在させています。コア数を単純に増やすとマルチスレッド性能は向上しますが、消費電力が大きくなってしまいます。第12世代プロセッサでは、パフォーマンスが低めながら消費電力の小さいEfficient-coresとパフォーマンスが高いPerformance-coresを使い分けることにより、パフォーマンスを高めつつ消費電力を抑えることが可能になっています。
【第12世代インテルCoreシリーズ一覧】
第12世代プロセッサの主なシリーズとして、高性能マシンに搭載される「Hシリーズ」、標準的な使い方が想定されるPC向けの「Pシリーズ」、モバイルPC向けの「Uシリーズ」の3つが挙げられます。本モデルには「Uシリーズ」プロセッサを搭載。
 レビュー機には第12世代インテルCore i3-1215Uプロセッサを搭載。
【メモリ】
メモリに関しては、8GB搭載モデルを選択可能。一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。
 メモリスロットは2基搭載。8GB×1という1つのメモリだけを搭載したシングルチャネル構成のため、メモリスロットに1つ空きがあります。したがって自分でメモリを増設することが可能です。ただし、自分で増設した場合、保証の対象外となるため、自己責任で行ってください。
【ストレージ】  容量は256GB搭載モデルを用意。メモリ/ストレージとも他のオプションがあってもいいと思うのですが、この記事執筆時点では用意されていません。
 使い始めの空き領域は186GB。空き領域は、構成等により異なる可能性あるので参考程度にしてください。
【グラフィックス】
グラフィックスはCPU内蔵タイプを採用。高性能なグラフィックスは用意されていません。 
【まとめ】
エントリークラスとしては十分なスペックになっています。このクラスのPCで行う一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、
それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。
3）パッケージ別のスペックをチェック
 Vostro 14 3420のパッケージ別のスペックをチェックします。
Vostro 14 3420には、大きく分けてベーシック/プレミアムの2つのパッケージモデルが利用可能です。
主な違いはCPU。ベーシックには第12世代インテルCore 3プロセッサを搭載。プレミアムには、第11世代と第12世代のインテルCore i5のいずれかを搭載したモデルを選べます。パッケージ名が同じなので、購入時にどちらのCPUを選択しているのか確認した方がいいと思います。
価格重視ならベーシックモデル、ある程度の余裕のあるパフォーマンスを発揮できるようにしたいのならプレミアムモデルがオススメです。
DELL Webサイトの製品ページを確認する → Vostro 14 3420詳細情報 4）ブラックをベースとした落ち着いたデザイン
 カラーリングはカーボンブラックを用意。
 落ち着いたカラーリングです。
 光の当たる角度によっては、真っ黒というよりは少しグレーぽい感じがしますね。
 表面には細かい格子模様が入っています。
 触るとザラザラというよりはサラサラする感じ。触っていて心地いいですね。そんなに凹凸は感じないです。
 模様が入ってないと単調な感じになり野暮ったくなることがあるのですが、
この模様が入っているおかげで、光が当たったときに微妙に反射し、野暮ったさはほとんど感じないですね。
 ちょっと触ったぐらいでは、あまり指紋や汚れはつかないな、と思ったのですが、
 しばらく使っていると、ちょっと汚れが付きます。
 柔らかい布で拭くと、結構簡単に大部分の汚れは取れました。
 キーボード、キーボードの周囲、液晶の外枠も天板部と同じカラーを採用しています。
 落ち着いた雰囲気です。
 キーボードの周囲にも天板部と同様の細かい模様が入っています。
 背面部は丸みを帯びた形状をしています。
 ちょっと洗練された感じがしますね。
 持つときに手にする場所なのですが、丸みを帯びていと持ちやすいです。
 底面部も同じカラーリングを採用。統一感のあるデザインです。
 底面部にも細かい模様が入っています。
 ボディが厚めなので、片手だけで持ってもボディのたわみ等はほとんど感じないですね。一定の堅牢性は確保できていると思います。
 落ち着いたデザインなので、ビジネスシーンで違和感なく使うことができます。
5）特徴/使い勝手をチェック
Vostro 14 3420の特徴/使い勝手をチェックします。
■搭載している端子類
搭載している端子類は、
HDMI1.4×1 USB 3.2 Gen 1 Type-A×2 USB 2.0×1 LAN端子×1 ユニバーサル・オーディオ・ジャック×1 SDカードリーダー です。 Vostro 14 3420に搭載されているUSB端子は次のとおり。
従来から使われているUSB Type-A端子を3個搭載。より小さくて前後の向きのないType-C端子は非搭載です。左右の側面部でUSB端子を利用可能。
■外部映像出力
Vostro 14 3420に搭載されている映像出力端子はHDMIのみです。
 HDMI端子経由で24インチモニタに接続してみました。
大きなパネルを搭載したモニタに接続することで、大画面で表示できるようになるため、作業効率をアップできます。
 4Kテレビにも接続してみました。
 4K(3840×2160ドット)の解像度では出力できず、自動的にFHD(1920×1080ドット)に設定されました。
 F8キーでマルチ画面の設定を行うことができます。
 F8キーを押すと、画面右下に「表示」メニューが表示され、「PC画面のみ」「複製」「拡張」「セカンドスクリーンのみ」の中から選択できます。
■リフトヒンジ採用
 Vostro 14 3420では、背面部が接地するリフトヒンジを採用。
 底面部と机の間にスペースができるため、エアフローが改善されます。さらに、キーボードが傾斜するためタイピングしやすくなります。
■起動時間
起動時間(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測してみました。
1回目→17.03秒 / 2回目→17.97秒 / 3回目→17.71秒
約17-18秒で起動します。このぐらいの速さで起動するのであれば、そんなに待たされる感じはありません(起動時間は構成等によって異なると思うので参考程度にしてください)。
■Webカメラ
 パネル上部にカメラを配置。720P (30 fps)のHDカメラを搭載。従来から搭載されているカメラで画質はノートPCとしては標準レベル。あんまり高画質ではないので、Web会議等で綺麗に映したい場合には、別途高画質なカメラを接続した方がいいと思います。
■バッテリ駆動時間
DELL Webサイトの製品ページにバッテリ駆動時間の記載がなかったので、バッテリ駆動時間を実際に計測してみました。
バッテリは、3-セル41WHr/4-セル54WHrのいずれかを内蔵したモデルを選べます(レビュー機は3-セル41WHr内蔵モデル)。 [条件] ディスプレイ輝度:80/電源モード:バランスに設定した状態でYouTubeの動画を標準サイズで再生しつつ、Web閲覧/テキスト入力などの操作を行う 【バッテリ駆動時間】
4時間で74%のバッテリを消費。単純計算で5時間20分バッテリが持つことになります。
なお、動画再生はバッテリを消費するので、一般的な作業を行う場合にはもっとバッテリ駆動時間は延びる可能性があります。また3セルタイプなので4セル内蔵タイプの場合でも、駆動時間が延びる可能性が高いです。
バッテリ駆動時間は、構成／使用状況等によって大きく異なると思うので、あくまで参考程度にしてください。
■充電時間
実際に充電時間を計測してみました。
 同梱されるツールを使って、充電方法を選択できます。
「My Dell」ツールの「消費電力」の「設定」画面の「充電中」で充電モードを変更可能。デフォルトでは「適応」になっています。バッテリ設定の最適化が実行されるため、このモードが推奨されています。
 「ExpressCharge」を選択すると、急速充電を実行することが可能。
適応モードとExpressChargeモードで充電を実行したときの充電状況は上の表のとおり。ExpressChargeでは、1時間の充電で約84%充電可能。1時間でこのぐらい充電できるのであれば、すぐに外出しなければならない状態でも安心ですね。
ただし、ExpressChargeにするとバッテリに負担をかけ寿命を短くする可能性があるため、急いでいるとき以外は適応モードで充電した方がいいと思います。
■ファンクションキーのロック/ロック解除の切り替えが可能
 キーボードの一番上の列にファンクションキーが配置されています。デフォルトでは、キーに記載されているイラストの機能を利用することができます。
ファンクションキーには別の機能も割り当てられています(F7キーを押すと全角カナに変換、F10キーを押すと半角英数に変換など)が、デフォルトではこれらの機能を利用できず、ファンクションキーのロックを解除する必要があります。
 これまで、ロックの解除はBIOSでしかできないモデルもあったのですが、 Vostro 14 3000(3420)ではFnキーとescキーを同時に押すことで、簡単にファンクションキーのロック/ロック解除を切り替えることができます。
6）各パーツをチェック
Vostro 14 3420の各パーツをチェックします。
【ディスプレイ】
ディスプレイの主なスペックは次のとおり。
液晶は14インチパネルを搭載。
 IPSパネルなので表示は綺麗。
エントリノートPCの場合、これまでは価格重視でTNパネルを搭載するケースがあったのですが、本モデルでは価格は高くなりますが、高画質のIPSを搭載しています。IPSパネルの方が、画質が良く視野角も広いので見やすいと思います。
 黒い部分もしっかりめに描写されます。
 発色もそこそこ綺麗ですが、赤い部分が少し黄色っぽく表現されている感じです。しかし実際にWeb/動画を見ていて発色が気になることはほとんどありませんでした。
 IPSパネルのため視野角も広め。斜め方向から見てみ見え方に大きな変化は感じません。
 最大解像度がフルHD対応の1920×1080ドットパネルを搭載したモデルを選択可能です。
 100%表示のままでも文字は見やすいですね(このあたりの受け止め方には個人差があると思います)。
 拡大表示せず100%表示だと、複数のウィンドウを並べて表示できます。いちいちウィンドウ表示を切り替えなくてもいいので作業効率をアップできます。
 非光沢パネルを採用しているため、照明などの映り込みが発生しづらく、長時間見続けても目が疲れにくいです。
タッチパネルは非搭載です。
【キーボード】
 キーボードについて見ていきます。
 半角/全角キーやTabキーなど、左端のキーが大きめ。
 テンキーは非搭載です。
 backspaceキーとEnterキーが左隣のキーと隣接したDELL独自のキーボード配置を採用。
 Enterキーは標準的な大きさで押しやすいです。
 キートップを触ると、ほどよく滑る感じです。
 キーストローク(キーを押し込む深さ)は浅めですが、最近のノートPCとしては標準的な深さかな。
 軽く押すだけで反応してくれるので軽快にタイピングできます。強く押すとちょっとたわみますが、個人的にはタイピング時そんなに気になりませんでした。
キーを押す際にカチャカチャという音がします。標準的な大きさかな。そんなに耳障りには感じませんでした。
 キーピッチ(キー間の距離)は19.05mm。
 フルサイズのキーボード(19mm)と同程度のキーピッチを確保しているため、窮屈な感じはありません。
コンパクトPCですが、キーボードはこのクラスのPCとしては、使いやすいと思います。
キーボードについてはバックライト非搭載モデルと搭載モデルを選択可能。バックライト搭載モデルを選択すると追加料金が発生します。レビュー機はバックライト非搭載モデル。
【タッチパッド】
 タッチパッドはクリックボタンが一体になったタイプを採用。
 滑りが良く、思ったところにポインタをスムーズに移動できます。
 クリックボタンが一体となったタイプは、クリックボタン部分を押しても思った通りに反応してくれないケースがありますが、本モデルではそうした現象はほとんど発生しません。なのでストレスなく操作できます。
タッチパッドの一番下でなく真ん中ぐらいを押しても反応するので、いちいち指の位置を確認しなくてもいいです。
 パームレスト部分には細かい格子模様が入っているため、触るとサラサラしており、ずっと手のひらを置いておいてもべとつきにくいです。
【右側面部】
 写真左から順に、SDカードスロット、USB 2.0端子、LAN端子、ヘッドセットジャック、ウェッジ型ロックスロットが配置されています。
 右側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続したところ。SDカードは、奥まで挿してもここまではみ出します。
【左側面部】
 写真左から順に、電源ジャック、HDMI 1.4端子、USB 3.2 Gen 1 Type A端子×2が配置されています。
 左側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続したところ。
 左右の側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続するとこんな感じです。本体手前側に端子類が配置されていないので、タイピング時にケーブル類が邪魔になることはないと思います。
【前面部】
 前面部には何も配置されていません。
 カバーを開けるときに指を引っかけやすいです。
【背面部】
 前述したように、背面部が接地する形になります。
 接地したときに傷がつきにくいよう、背面部の左右の端に突起が設けられています。
【底面部】
 通気孔と左右にスピーカーを配置。
 中央には「Vostro」のロゴが刻まれています。
7) 同梱物をチェック
同梱物をチェックします。
 ACアダプタと電源ケーブル。
 ACアダプタは片手で握れるぐらいの大きさ。
 直方体の形状をしています。
 ケーブルは結束バンドが付いているので、束ねることが可能。
 65W型のACアダプタを採用しています。
 接続端子は専用端子を採用。
 左側面部の一番奥にある電源端子に接続して充電します。接続する際には一定のスペースを確保する必要があります。
 電源ケーブルは破断しないよう太めのつくり。
 ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は336g。
 本体を合わせると約1.78kgです。
 各パーツの名称などを示したペーパーも同梱されています。
まとめ
以上、Vostro 14 3420について見てきました。特徴をまとめると次のとおり。
・14インチ液晶搭載 ・シンプルなデザイン ・第12世代インテルCore i3/i5プロセッサ搭載モデルを選択可能 ・ストレージにSSD採用 ・リフトヒンジ採用 ・黒を基調とした落ち着いたカラーリング 14インチパネルを搭載したコンパクトノートPC。14インチノートは、外に持ち出せる携帯性を確保しつつ、
画面もそんなに小さくないので、使い勝手がいいんですよね。
コスパ重視のエントリノートに位置づけられますが、
このクラスとしては十分なスペック構成になっています
ブラックを基調とした落ち着いたデザインを採用しており
どんな状況でも違和感なく仕えるよう設計されています。
外に持ち出して使いたいが画面サイズは大きい方がいい、
さらに、コスパは重視したい人にオススメです。
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