DELLパソコンの購入に役立つ情報を提供するサイトです。
Vostro 14 3000(3490)の購入を検討されている方に役立つ情報が満載！
Vostro 14 3000(3490)の購入を検討されている方に役立つ情報が満載！
|
|
|
Vostro 14 3000(3490)は、14インチ液晶を搭載したノートPC。
Vostroシリーズは、中小企業および個人事業主をターゲットにしたDELLの法人向けシリーズ。3000/5000/7000シリーズが用意されていますが、 その中でも3000シリーズは、コストパフォーマンスを重視したエントリノートPCに位置づけられます。  Vostro 14 3000(3490)の主な特徴は次のとおり。
・14インチ液晶搭載 ・シンプルなデザイン ・ブラックとアイスグレーモデルを用意 ・第10世代インテルCoreプロセッサ搭載 ・高いコストパフォーマンスを実現 ここではVostro 14 3000(3490)の特徴・スペック等について解説したいと思います。 DELL Webサイトの製品ページを確認する → New Vostro 14 3000(3490)詳細情報 【レビュー目次】
・1）14インチ液晶搭載ノートPC
・2）シンプルなデザイン ・3）スペックをチェック(第10世代インテルCoreプロセッサ搭載) ・4）パフォーマンスをチェック ・5）使い勝手をチェック ・6）各パーツをチェック ・7）同梱物をチェック ・8）まとめ *ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
 (*特別クーポンを利用すれば、Vostroデスクトップ/ノートPCをオンライン価格よりさらに3%オフで購入できます。通常よりもお得に購入できるクーポンなので是非ご活用ください。詳しくは、特別クーポン詳細ページを参照してください)
1）14インチ液晶搭載ノートPC
 Vostro 14 3000(3490)は14インチ液晶を搭載したコンパクトノートPC。コストパフォーマンスを重視した構成になっています。
 B5サイズのノートと比べたところ。
 それほどボディは大きくないので取り扱いは楽ですね。
 厚さは19.9mm。コスパ重視のモデルなのでそれほどスリムなつくりにはなっていませんが、すごく分厚いというわけでもありません。
 ディスプレイはここまで傾けることが可能。
 さっと持ち上げて移動させることができます。
 重量は1.672kg(実測値)。14インチノートPCとしては標準的な重さです。
 脇に抱えて持つと、そんなに重さは感じません。
 27インチモニタの横に置いたところ。
 ボディがコンパクトなので、ビジネスバックからの取り出しもスムーズに行えます。横幅がないので、取り出すときにボディの左右が引っかかることもありません。
 ディパックからの出し入れもストレスなく実行できます。
 Vostro14 3000(3490)は、価格重視のため、最近のノートPCとしては液晶の外枠(ベゼル)が広め。
 なのでちょっと野暮ったい印象を受けます。
 Vostro 14 3000(3490)の上位シリーズに位置づけられる5000シリーズのVostro 14 5000(5490)と比べてみました。上の写真の左がVostro 14 3000(3490)です。
比較すると、ベゼルの幅の違いが一目瞭然。Vostro14 5000(5490)の方が、ベゼルがスリムなため、画面を見ているときにベゼルの存在が気にならず、画面への没入度を高めることができるうえ、よりスタイリッシュな印象を受けます。
 2）シンプルなデザイン
 ボディはシンプルなつくり。ボディは樹脂製となっているため、アルミなどのメタルを用いたモデルと比べると、質感はそれほど高くありません。
カラーリングとしてブラックとアイスグレーが用意されています。レビュー機はブラックモデル。ブラックは落ち着いた雰囲気を醸し出しています。どこにでも違和感なく置けると思います。  天板部分には格子模様が入っており、表面は凸凹しています。
 キーボードおよびパームレスト部分もブラックで統一。
 パームレスト部分も天板部と同じデザインを採用。触るとでこぼこしています。
 天板部のDELLのロゴはブラック。
 気になったのが汚れがつきやすく目立ちやすい点。触ると指紋がつきやすく、しかもなかなか拭き取れないんですよね。
 こちらはアイスグレーモデル(写真はイベントに展示されていた15インチ液晶搭載のVostro 15 3000(3590))。ブラックとはデザインが大きく異なり、天板部分に格子模様は入っていません。こちらの方がシャープな印象を与えますね(パームレスト部分のデザインはブラックモデルと同じです)。
3）スペックをチェック(第10世代インテルCoreプロセッサ搭載)
Vostro 14 3000(3490)の主なスペックは次のとおり。
【Vostro 14 3000(3490)の主なスペック】
 【CPU】
CPUは、第10世代インテルCore i3/Core i5/Core i7プロセッサ搭載モデルを選択可能。それぞれの詳細なスペックは次のとおり。
【メモリ】
メモリは4GB/8GB搭載モデルを選択可能。Web閲覧、メール、ビジネスアプリケーションの操作といった、比較的負荷が軽めのタスクを実行するには4GBのメモリ容量でも足りるシーンが多いと思います。 ただし、ちょっと負荷のかかるタスクを行う場合には、処理にもたつく可能性があるので、快適な処理にこだわるのであれば8GBメモリ搭載モデルがオススメです。 【ストレージ】
Vostro 14 3000(3490)で搭載できるストレージはSSD or HDD。SSDは高速アクセスできますが、容量は256GB。HDDの場合、アクセスは遅くなりますが、1TBの容量を確保できます。 【グラフィック】 グラフィックはCPU内蔵タイプのインテル内蔵グラフィックスに加えて、AMD Radeon 610 シリーズ 2G GDDR5 グラフィックス メモリー付き搭載モデルを選択可能。 【光学ドライブ】 非搭載です。 DELL Webサイトの製品ページを確認する → New Vostro 14 3000(3490)詳細情報 4）パフォーマンスをチェック
Vostro 14 3000(3490)のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックは次のとおり。
【プレミアムモデル（大容量メモリー・SSD搭載）ブラック】 CPU：第10世代インテル Core i5-10210U プロセッサー メモリ：8GB ストレージ：256GB M.2 PCIe NVMe SSD グラフィックス：インテル UHD グラフィックス  CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。CPU：1478pts
 負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。
負荷が軽めのゲームであれば、解像度を抑えめにすれば快適に楽しめるぐらいの描画処理能力を発揮できます。
したがって、ビジネスシーンのメインタスクであるWeb閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生といった、あまり負荷のかからないタスクであれば、それほどストレス無く処理できると思います。
5）使い勝手をチェック
Vostro 14 3000(3490)の使い勝手をチェックします。
■起動時間
起動時間(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測してみました。
1回目→12.85秒 / 2回目→12.94秒 / 3回目→12.76秒 約13秒で起動可能。このぐらいの速さで起動するのであれば、待たされる感じはありません。 ■搭載している端子類
Vostro 14 3000(3490)には端子類として、
・USB 3.1 Gen1 Type-A×2 ・USB 2.0×1 ・HDMI出力端子 ・VGA出力端子 ・LAN端子 を搭載しています。 USB端子は合計3つ。すべて従来からあるUSB Type-A端子です。USB Type－C端子は用意されていません。 映像出力端子として、HDMI端子に加え、レガシータイプのVGA端子も搭載。まだVGAでしか接続できない出力装置がある場合には、重宝すると思います。  HDMI端子経由で4Kテレビに接続したところ、4Kの解像度(3840×2160)で出力することができました。
 HDMI端子とVGA端子の両方を使って同時に外部出力してみたところ、
 3画面同時出力することができました。
このようにマルチディスプレイ環境を容易に構築できるため、ディスプレイの表示領域を拡張して作業効率をアップさせることができます。 ■指紋認証センサー
 オプションで電源ボタン部分に指紋認証センサーを搭載可能。セキュリティを強化できます(レビュー機は指紋認証センサー非搭載モデルです)。
■サウンド
 スピーカーは底面部の前面部寄りの左右に配置。
 この位置にスピーカーがあると、 音が床に反射する形になり、広がりのあるサウンドを楽しめます。ただし、手を置く位置によっては音が遮られることがあります。
実際に音楽を聴いたところ、ちょっと高音がシャカシャカする感じはありますが、高音と低音のバランスはいい感じ。ビジネスノートPCとしては十分なレベルだと思います。  同梱されているMaxxAudioProツールを使えば、自分好みの音質にチューニングすることができます。
6）各パーツをチェック
Vostro 14 3000(3490)の各パーツをチェックします。
 液晶は14インチパネルを搭載。最大解像度1366×768ドット/1920×1080ドット搭載モデルを選択できます。解像度が高いパネルの方が、精細感の高い表示が可能/表示領域が広いというメリットを享受できます。
 いずれの解像度のパネルも非光沢タイプなので、照明などの映り込みが発生しにくいです。長時間パネルを見続けても目が疲れにくいと思います。
 レビュー機は1920×1080ドットパネルを搭載。14インチパネルであれば、100%表示でも小さすぎて見づらいということはありません。
 色の表現も鮮やかで黒もしっかり表現可能。
 視野角も広く、斜め方向から見ても、表示に変化はほとんどないため、おそらくIPSパネルを搭載していると思われます。
動画を視聴しましたが、すごく精細感があって綺麗なので画面に引き込まれます。  ディスプレイの上部にはWebカメラを配置。
 キーボード。
 個々のキーが独立したセパレートタイプを採用しています。
 テンキーは非搭載です。
 Enterキー/BackSpaceキーが左のキーと隣接したDELL独自のキー配置を採用。慣れれば、それほど打ちづらさは感じません。
 キートップはすべりにくいため、キータッチは快適。キーの端の方を押すだけでしっかり反応してくれるのでストレス無く作業できます。
キーストローク(キーを押し込む深さ)は標準的なノートPCと同程度を確保。打鍵感はやわらかめですが、反発が強く、しっかり押し込めます。 キーを強く押してもそれほどたわまないので、安定したキータイピングが可能です。  キーピッチ(キー間の距離)は19.05mm。
 フルサイズのキーボード(19mm)と同程度のキーピッチを確保しているので、窮屈な感じはありません。バックライトは非搭載です。
 タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。
 表面の滑りが良く、思ったところにピタッとポインタを移動できます。
 クリックボタン部分の反応も良好です。押し込む深さもちょうどいい感じ。
 右側面部。写真左から順に、SDメディアカードリーダー、USB2.0、VGA映像出力端子、ウェッジシェイプロックスロットが配置されています。
 SDカードをリーダーに奥まで差し込んだところ。これだけカードがはみ出すので、SDカードを装着した状態でボディを動かすときに注意が必要です。
 左側面部。
 写真左から順に、電源端子、HDMI 1.4b眼帯、LAN端子、USB 3.1 Gen 1端子×2、ヘッドフォン/マイク入力ジャックが配置されています。
 両側面部のすべての端子類にケーブル/デバイスを接続してみました。
 前面部。ディスプレイを開くときに指を引っかけるための窪みが設定されています。
 背面部。通気孔が配置されているのが見えます。
 底面部。スピーカーに加え、通気孔を配置。中央には「Vostro」が刻み込まれています。
継ぎ目のない構造になっているため、簡単には筐体内部にアクセスできません。バッテリは内蔵されています。 7）同梱物をチェック
Vostro 14 3000(3490)の同梱物をチェックします。
 ACアダプタと電源ケーブル。
 ACアダプタはコンパクトなつくりになっています(ACアダプタは、搭載するグラフィックスの種類によって異なる可能性があります。写真はインテルUHDグラフィックス搭載モデルに同梱されるタイプです)。
 立方体の形状をしているのがわかります。
 ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は263g。
 各部名称などを示したペーパーも同梱されています。
まとめ
以上、Vostro 14 3000(3490)について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。
・14インチ液晶搭載 ・シンプルなデザイン ・ブラックとアイスグレーモデルを用意 ・第10世代インテルCoreプロセッサ搭載 ・高いコストパフォーマンスを実現 実用性の高さと価格の安さを両立させたノートPCを探している人にオススメです。 DELL Webサイトの製品ページを確認する → New Vostro 14 3000(3490)詳細情報  【Vostro向け 】+3%オフとなる当サイト向け特別クーポン提供中！現在Vostroデスクトップ/ノートPCを対象にオンライン価格よりさらに3%オフになる当サイト向け特別クーポンを提供中です。普通に買うよりもお得に購入できます
(*+3%オフクーポンの詳細についてはこちらのページを参照してください)。
|
