DELL Vostro 15 3000(3591)解説

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Vostro 15 3000(3591)の特徴解説
Vostro 15 3000(3591)は、15インチ液晶を搭載したノートPC。

Vostroシリーズは、中小企業および個人事業主をターゲットにしたDELLの法人向けシリーズ。3000/5000/7000シリーズが用意されていますが、その中でも3000シリーズは、コストパフォーマンスを重視したエントリノートPCに位置づけられます。

Vostro 15 3000(3591)
シリーズ
 
特徴

Vostro

3000シリーズ


上位
シリーズ
コストパフォーマンス重視のエントリシリーズ
5000シリーズ デザインにこだわったプレミアムシリーズ
7000シリーズ 高性能グラフィックス搭載可能なVostroノートの最上位シリーズ
Vostro 15 3000(3591)の主な特徴は次のとおり。

・15インチ液晶搭載
・シンプルなデザイン
・第10世代インテルCoreプロセッサ(Ice Lake)搭載モデルを用意
・高いコストパフォーマンスを実現


ここではVostro 15 3000(3591)の特徴・スペック等について解説したいと思います。

【関連情報】
同じVostro 15 3000シリーズからは、Celeron/Pentiumプロセッサ搭載モデルを選択できる、価格重視のVostro 15 3000(3580)も用意されています。
→参考:Vostro 15 3000(3580)詳細情報
→参考:Vostro 15 3000(3580)とVostro 15 3000(3591)の比較
【目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。
dell
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1)15インチ液晶搭載ノートPC
Vostro 15 3000(3591)は15インチ液晶を搭載したノートPC。大きめのディスプレイを採用しており、据え置きタイプとして使うのに適しています。

コストパフォーマンス重視のつくりのため、液晶の外枠(ベゼル)は厚めの設計になっており、最近流行のスリムベゼルではありません。
カラーリングはブラックのみを用意。シンプルなデザインです。
2)スペックをチェック(第10世代インテルCoreプロセッサ搭載)
Vostro 15 3000(3591)の主なスペックは次のとおり。

第10世代インテルCoreプロセッサ(Comet Lake)搭載の先代モデル Vostro 15 3000(3590)と比較してみました。

【Vostro 15 3000(3591)の主なスペック】
 
Vostro 15 3000(3590)
Vostro 15 3000(3591)
液晶
(最大解像度)
15.6-インチ HD (1366 x 768) 非光沢 LED-バックライト 非-タッチ ディスプレイ
15.6-インチ FHD (1920 x 1080) 非光沢 LED-バックライト 非 タッチ ディスプレイ
15.6-インチ HD (1366 x 768) 非光沢 LED-バックライト 非-タッチ ディスプレイ
15.6-インチ FHD (1920 x 1080) 非光沢 LED-バックライト 非 タッチ ディスプレイ
タッチ
パネル
×
×
OS
Windows 10 Home (64ビット) 日本語
Windows 10 Pro (64ビット) 日本語
Windows 10 Home (64ビット) 日本語
Windows 10 Pro (64ビット) 日本語
CPU
*Comet Lake搭載

第10世代インテル Core i3-10110U プロセッサー (4MB キャッシュ, 最大 4.1 GHz まで可能)

第10世代インテル Core i5-10210U プロセッサー (6MB キャッシュ, 最大 4.2 GHzまで可能)

第10世代インテル Core i7-10510U プロセッサー (8MB キャッシュ, 最大 4.9 GHz まで可能, 4 コア)
*Ice Lake搭載

第10世代インテル Core i3-1005G1 プロセッサー (4MB キャッシュ, 最大 3.4 GHz まで可能)

第10世代インテル Core i5-1035G1 プロセッサー (6MB キャッシュ, 最大 3.6 GHz まで可能)

第10世代インテル Core i7-1065G7 プロセッサー (8MB キャッシュ, 最大 3.9 GHz まで可能)
メモリ
4GB, 4Gx1, DDR4, 2666MHz
8GB, 8Gx1, DDR4, 2666MHz
4GB, 4Gx1, DDR4, 2666MHz
8GB, 8Gx1, DDR4, 2666MHz
ストレージ
1TB 5400RPM 2.5インチ SATA HDD
128GB M.2 PCIe NVMe SSD
256GB M.2 PCIe NVMe SSD
1TB 5400RPM 2.5インチ SATA HDD
256GB M.2 PCIe NVMe SSD
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
光学ドライブ
無し/トレイロード式 DVD ドライブ (DVD±RW/CD-RW)
トレイロード式 DVD ドライブ (DVD±RW/CD-RW)
グラフィックス
インテル UHD グラフィックス 共有 グラフィックス メモリー 付き
AMD Radeon 610 シリーズ 2G GDDR5 グラフィックス メモリー付き
インテル UHD グラフィックス 共有 グラフィックス メモリー 付き
NVIDIA GeForce MX230 2GB GDDR5 グラフィックス メモリー 付き
主なポート
1 x VGA(光学ドライブ搭載モデルのみ)
1 x HDMI
2 x USB 3.1 Gen 1 Type-A
1 x USB 2.0
1 x 電源入力
1 x microSDカードリーダー(光学ドライブ搭載モデル)
1 x SDカードリーダー(光学ドライブ非搭載モデル)
1 x LAN
1 x ヘッドセット ジャック
1 x HDMI
2 x USB 3.1 Gen 1 Type-A
1 x USB 2.0
1 x 電源入力
1 x microSDカードリーダー(オプション)
1 x LAN
1 x ヘッドセット ジャック
寸法
(cm)
光学ディスクドライブあり:
幅: 380mm
高さ: 20.66mm
奥行き: 258mm

光学ディスクドライブなし:
幅: 380mm
高さ: 19.89mm
奥行き: 258mm
光学ディスクドライブあり:
幅: 380mm
高さ: 20.7mm
奥行き: 258mm

光学ディスクドライブなし:
幅: 380mm
高さ: 19.9mm
奥行き: 258mm
最小重量
(kg)
光学ディスクドライブなし:
1.99kg

光学ディスクドライブあり:2.19kg
光学ディスクドライブなし:
1.99kg

光学ディスクドライブあり:2.15kg
カラー
ブラック /
アイス グレー
ブラック
最小構成価格
(税抜・配送料込)
NA
51,980円

【CPU】
CPUは、第10世代インテルCore i3/Core i5/Core i7プロセッサ(Ice Lake)搭載モデルを選択可能。それぞれの詳細なスペックは次のとおり。
CPU 第10世代インテルCore i3-1005G1 第10世代インテルCore i5-1035G1 第10世代インテルCore i7-1065G7
コアの数 2 4 4
スレッドの数 4 8 8
プロセッサー・ベース動作周波数 1.20GHz 1.00GHz 1.30GHz
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 3.40GHz 3.60GHz 3.90GHz
キャッシュ 4MB 6MB 8MB
TDP 15W 15W 15W
第10世代インテルCoreプロセッサには、Comet LakeとIce Lakeが用意されていますが、Comet Lakeが14nmプロセスで製造されるのに対し、Ice Lakeは10nmプロセスで製造されます。

Ice Lakeプロセッサの方がCPU内蔵グラフィックスが強化されており、よりスムーズな画像処理が可能になります。
【メモリ】
メモリは4GB/8GB搭載モデルを選択可能。Web閲覧、メール、ビジネスアプリケーションの操作といった、比較的負荷が軽めのタスクを実行するには4GBのメモリ容量でも足りるシーンが多いと思います。しかし、ちょっと負荷のかかるタスクを行う場合には、処理がもたつく可能性があるので、快適な処理にこだわるのであれば8GBメモリ搭載モデルがオススメです。
メモリ容量  
説明

4GB

 


快適
価格重視のモデルで4GBメモリ搭載モデルが用意されることが多いです。価格が安く設定されるのがメリットですが、ちょっと負荷のかかる処理を実行しようとすると、動きがもっさりすることがあるので、できれば8GBメモリ以上のメモリ搭載モデルを選ぶのがおすすめ。
8GB 一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。

【ストレージ】
Vostro 15 3000(3591)で搭載できるストレージはSSDまたはHDD。SSDは高速アクセスできます。 容量は256GB/512GB搭載モデルを用意。HDDの場合、アクセスは遅くなりますが、1TBの大容量を確保できます。SSD+HDDのハイブリッド構成は選択できません。

 
価格
アクセス速度
耐衝撃性
静音性
重量
HDD
従来から使われていたストレージ。大容量化が進み、SSDと比べて安価で大容量のデータを保存できます。ただし、データ転送速度はSSDよりも遅いです。
SSD
HDDよりもデータ転送速度が圧倒的に速いため、全体的なパフォーマンス向上につながります。ただし、HDDと比べて高価なため、同じ価格だと少ない容量しか積めません。
できればSSD搭載モデルを選択した方が、起動は高速、アクセス速度も速いので使い勝手はいいと思います。ただし、容量がHDDよりも少ないので、 パフォーマンスよりも、容量/価格重視であればHDD搭載モデルが選択肢になります。
【グラフィックス】
グラフィックスはCPU内蔵タイプのインテル内蔵グラフィックスに加えて、NVIDIA GeForce MX230 2G GDDR5 グラフィックス メモリー付き搭載モデルを選択可能。
グラフィックス
性能
用途
本モデルで選択可能
CPU内蔵タイプ  


高い
動画再生
NVIDIA GeForce MXシリーズ 動画再生/軽めのゲーム
NVIDIA GeForce GTX16シリーズ ゲーム/動画・画像編集 ×
NVIDIA GeForce RTX20シリーズ 負荷のかかる
ゲーム/動画・画像編集
×
【光学ドライブ】
光学ドライブ搭載モデルと非搭載モデルを選べます。最近はドライブを使う頻度も少なくなっているので、非搭載モデルにすれば、わずかですが薄型化/軽量化できて、使い勝手が良くなります。

 
利便性
ボディのコンパクトさ/重量
価格
光学ドライブなし
(ボディが薄い/軽い)

(価格が安い)
光学ドライブあり
(いつでも使える)
3)パッケージ別のスペックをチェック
Vostro 15 3000(3591)のパッケージ別のスペックをチェックします。
 
ベーシック
プレミアム
プラチナ

液晶

1366 x 768ドットパネル
1920 x 1080ドットパネル
1366 x 768ドットパネル
1920 x 1080ドットパネル
1920 x 1080ドットパネル
CPU
Core i3-1005G1
Core i5-1035G1
Core i7-1065G7
メモリ
4GB/8GB
4GB/8GB
8GB
ストレージ
1TB HDD
256GB SSD
1TB HDD
256GB SSD
512GB SSD
グラフィックス
インテル UHD グラフィックス
インテル UHD グラフィックス
NVIDIA GeForce MX230
最小構成価格
(税抜・配送料込)
54,980円
64,980円
112,980円
Vostro 15 3000(3591)には、多数のパッケージが用意されていますが、大きく分けてベーシック/プレミアム/プラチナの3つのパッケージモデルが利用可能です。
ベーシックにはインテルCore i3プロセッサ、プレミアムにはCore i5、プラチナにはCore i7プロセッサが搭載されており、性能面ではベーシック<プレミアム<プラチナという順番になります。
価格重視ならベーシックモデル、ある程度の余裕のあるパフォーマンスを発揮できるようにしたいのならプレミアムモデル、あくまで性能重視ならプラチナがオススメです。
4)使い勝手をチェック
Vostro 15 3000(3591)の使い勝手をチェックします。
■指紋認証リーダー搭載(オプション)
Vostro 15 3000(3591)には、指紋認証リーダーをオプションで選択できるモデルが用意されています。電源ボタンに指紋認証リーダーが装備される仕様になっており、キーボードを使わずログインできるうえ、セキュリティを高めることができます。
指紋認証リーダー搭載モデルを選択すると、+3000円になります。
■搭載しているUSB端子
USB端子
個数/場所
最大転送速度
USB 2.0 Type-A 1個/右側面部 0.48Gbps
USB 3.1 Gen 1(USB 3.0) Type-A 2個/左側面部 5 Gbps
搭載している端子類は全部で3個。すべて従来からあるType-A端子です。
■搭載している映像出力端子
搭載している映像出力端子はHDMI端子1つのみ。HDMIケーブル一本で、音声と映像の両方を出力できます。
5)各パーツをチェック
Vostro 15 3000(3591)の各パーツをチェックします。
【液晶】
液晶は15.6インチパネルを搭載。最大解像度が1366×768ドットパネルとフルHD対応の1920×1080ドットパネルを搭載したモデルを選択できます。

1366×768ドットパネルの方が安価ですが、解像度が低いため、精細感が乏しい、表示領域が狭くなる、というデメリットが生じます。

個人的には、せっかく15.6インチという大きめのパネルを搭載しているので、1920×1080ドットパネルを選択した方が、表示が綺麗だし、広い表示領域を確保して作業効率をアップできるのでオススメです。

いずれも非光沢パネルを採用しているため、照明などの映り込みが発生しづらく、長時間見続けても目が疲れにくいです。
 
メリット
デメリット
光沢パネル ・色の表現が鮮やかなので、映像/画像を楽しめる ・照明など、周りの物の映り込みが発生しやすい。
・ぎらつきが多いので、長時間見続けた時の目への負担が大きい
非光沢パネル ・映り込みが発生しにくいので、いちいちディスプレイの角度を調整しなくてもいい
・ぎらつきが少ないので目への負担が軽い
・光沢パネルと比べて、色の表現が淡い感じになる
【キーボード】
キーピッチ(キー間の距離)は19.05mm。フルサイズのキーボードのキーピッチは約19mmですから、ほぼ同じキーピッチを確保しています。なので窮屈感はないと思います。

また、テンキーを搭載しているため、数字を入力する際に便利です。
1)電源ボタン、2)キーボード、3)タッチパッド(写真は英語キーボードを搭載していますが、国内販売モデルには日本語キーボードが搭載されています)
【右側面部】
1)SDカードリーダー、2)USB2.0、3)光学ドライブ(オプション)、4)くさび型ロック スロットを配置。
【左側面部】
5)電源ジャック、6)HDMI、7)RJ45 10/100/1000Mbps GbE、8)USB 3.1 Gen1 Type-A、9)USB 3.1 Gen1 Type-A、10)ヘッドフォン/マイク入力ジャックが配置されています。
【底面部】
1)スピーカー、2)サービスタグラベル、3)通気孔が配置されています。
まとめ
以上、Vostro 15 3000(3591)について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。

・15インチ液晶搭載
・シンプルなデザイン
・第10世代インテルCoreプロセッサ(Ice Lake)搭載モデルを用意
・高いコストパフォーマンスを実現


第10世代インテルCoreプロセッサ(Ice Lake)を搭載しつつ、価格を抑えることで、高いコストパフォーマンスを実現しています。一定の性能を確保しつつ、価格は抑えたい人にオススメです。
【Vostro 15 3000(3590)レビュー】
Comet Lake搭載のVostro 15 3000(3590)について詳しく解説しています。3591とはボディの大きさがほぼ同じです。詳しくはVostro 15 3000(3590)レビューを参照してください。
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