デルVostro 5510実機レビュー

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Vostro 15 5000(5510)実機レビュー

Vostro 15 5000(5510)は、15.6インチ液晶を搭載したノートPC。第11世代インテルCoreプロセッサ(Tiger Lake H35)を搭載しています。

Vostroシリーズは、中小企業および個人事業主をターゲットにしたDELLの法人向けシリーズです。3000/5000/7000シリーズが用意されていますが、その中で5000シリーズはデザインにこだわったプレミアムモデルに位置づけられています。

Vostro 15 5000(5510)レビュー
シリーズ
 
特徴

Vostro

3000シリーズ


上位
シリーズ
コストパフォーマンス重視のエントリシリーズ
5000シリーズ デザインにこだわったプレミアムシリーズ
7000シリーズ 高性能グラフィックス搭載可能なVostroノートの最上位シリーズ
Vostro 15 5000(5510)の主な特徴は次のとおり。

・15インチ液晶搭載ノートPC
・このクラスのノートPCとしてはスリム/軽量
・従来よりも性能アップした第11世代インテルCoreプロセッサ(Tiger Lake H35)を搭載

ここではVostro 15 5000(5510)の特徴・スペック等について詳しく解説したいと思います。

【Vostro 14 5000(5415)レビュー】
Vostro 14 5000(5415)を購入しました。Vostro 15(5510)と同じVostro 5000シリーズに属しており、デザインが共通しているため参考になる部分が多いと思います。詳細についてはVostro 14 5000(5415)購入レビューを参照してください。
【目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。

【レビュー機のスペック】プラチナモデル(大容量メモリー・SSD搭載)
第11世代インテルCore i7-11370H/16GBメモリ/512GB SSD/インテルIris Xeグラフィックス
dell
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1)15インチ液晶搭載ノートPC
Vostro 15 5000(5510)は15.6インチ液晶を搭載したノートPC。

液晶の外枠(ベゼル)部分がスリムなデザインを採用しているため、15インチノートコンパクトなボディを実現しています。

B5サイズのノートと比べたところ。
大きすぎて扱いにくい、という印象はないですね。
たださすがに15インチノートPCなので、そこそこ存在感はああります。
厚さは最厚部で17.99mm。
標準的な15インチノートPCと比べると非常にスリムなボディに仕上がっているため、掴みやすいうえ、シルエットも綺麗だと思います。
スリムなのでさっと持ちあげて移動させることが可能。
重量は1.648kg(実測値)。光学ドライブを非搭載とすることにより軽量化されています。一般的な15インチノートPCの重量が2kg程度ですから、それと比べるとかなり軽いのがわかります。
脇に抱えて持ったところ。
15インチノートPCなので横幅はありますが、前述したように左右の幅がコンパクトなので、ビジネスバックから取り出すときも、あんまりストレスがありません。
ディパックからもスムーズに取り出せます。
2)スペックをチェック(第11世代インテルCoreプロセッサ搭載)
New Vostro 15 5000(5510)の主なスペックは次のとおり。同じVostro 5000シリーズに属し、AMD Ryzenプロセッサを搭載したVostro 15 5000(5515)のスペックと比較してみました。

Vostro 15 5000(5515)詳細情報

【New Vostro 15 5000(5510)の主なスペック】
 
Vostro 15 5000(5510)

Vostro 15 5000(5515)(参考)

 液晶
(最大解像度)
15.6-インチ FHD (1920 x 1080) 非光沢 LED バックライト 非-タッチ スリム ベゼル WVA ディスプレイ
15.6-インチ FHD (1920 x 1080) 非光沢 LED バックライト 非-タッチ スリム ベゼル WVA ディスプレイ
タッチパネル
×
×
CPU
第11世代 インテル Core i5-11300H プロセッサー (8MB キャッシュ, 最大 4.4GHzまで可能)
第11世代インテル Core i5-11320H プロセッサー (8MB キャッシュ, 最大 4.5GHzまで可能)
第11世代 インテル Core i7-11370H プロセッサー (12MB キャッシュ, 最大 4.8GHzまで可能)
AMD Ryzen 5 5500U 6コア/12スレッドモバイルプロセッサ
メモリ
8GB, 2x4GB, DDR4, 3200MHz
16GB, 1x16GB, DDR4, 3200MHz
8GB, 1x8GB, DDR4, 3200MHz
ストレージ
256GB M.2 PCIe NVMe SSD/
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
256GB M.2 PCIe NVMe SSD
グラフィックス
インテル Iris Xe グラフィックス (CPU内蔵)
AMD Radeon グラフィックス (CPU内蔵)
光学ドライブ
-
-
主な端子類
2 x USB 3.2 Gen1ポート
1×USB 3.2 Gen 2x2 Type-Cポート(DisplayPort Altモード/Power Delivery対応(Core i5プロセッサ選択の場合)
1×USB Type C Thunderbolt 4.0ポート(Core i7プロセッサ選択の場合)
1 x ヘッドセット(ヘッドホンおよびマイクロフォンのコンボ)ポート
1 x HDMI 1.4bポート
1 x SDカード スロット
2 x USB 3.2 Gen1 Type-Aポート
1 x USB 3.2 Gen1 Type-Cポート(DisplayPortおよびPowerDelivery搭載)
1 x ヘッドセット(ヘッドホンおよびマイクロフォンのコンボ)ポート
1 x HDMI 1.4bポート
1 x SDカード スロット
1×LANポート
カラー
タイタン グレー
タイタン グレー
寸法
高さ: 14.6-17.99mm x 幅: 356.06mm x 奥行き: 228.9mm
高さ: 14.6-17.99mm x 幅: 356.06mm x 奥行き: 228.9mm
最小構成重量
1.667kg
1.632kg
【CPU】
CPUには、発売当初(2021年4月)は第11世代インテルCore i5-11300H(Tiger Lake H35)/Core i7-11370H(Tiger Lake H35)搭載モデルが用意されていましたが、2021年8月にTiger Lake H35シリーズのアップデートモデルであるCorei5-11320Hを搭載したモデルが追加されました。
CPU 第11世代インテルCore i5-11300H 第11世代インテルCore i5-11320H(追加) 第11世代インテルCore i7-11370H
コアの数 4 4 4
スレッドの数 8 8 8
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 4.40GHz 4.50GHz 4.80GHz
キャッシュ 8MB 8MB 12MB
オペレーティングレンジ
(TDP)
28-35W 28-35W 28-35W
各プロセッサの主な詳細は上のとおりです。Tiger Lake H35プロセッサは、TDPの数値がアップしており、これによりCPUに供給できる電力を増やすことができます。この結果、CPUをより高クロックで動作させることが可能になり、処理能力アップを見込めます。
CPU 第11世代インテルCore i5-1135G7 第11世代インテルCore i5-11300H
(*本モデル搭載)
第11世代インテルCore i7-1165G7 第11世代インテルCore i7-11370H
(*本モデル搭載)
コアの数 4 4 4 4
スレッドの数 8 8 8 8
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 4.20GHz 4.40GHz 4.70GHz 4.80GHz
キャッシュ 8MB 8MB 12MB 12MB
オペレーティングレンジ
(TDP)
12-28W 28-35W 12-28W 28-35W
Passmarkベンチマークスコア 10,070 11,710 10,525 12,788

同じ第11世代の従来からあるCore i5-1135G7/Core i7-1165G7プロセッサと比較してみました。Passmarkベンチマークのスコアを見ると、それぞれ従来のプロセッサから向上しています。

レビュー機には第11世代インテル Core i7-11370Hプロセッサを搭載していますが、CINEBENCHでスコアをチェックしてみました。→1967pts
CPU
スコア
AMD Ryzen 7 5700U
3490
AMD Ryzen 5 5500U
2842
AMD Ryzen 7 4700U
2503
インテルCore i7-1165G7
2203
AMD Ryzen 5 4500U
2182
インテル Core i7-11370H
1967
インテル Core i5-1135G7
1906
AMD Ryzen 3 4300U
1474
AMD Ryzen 4000/5000シリーズシリーズプロセッサ/第11世代インテルCoreプロセッサ(Tiger Lake)プロセッサのスコアと比較してみました(各スコアはこれまで計測した中での最高スコア)。
インテルCore i7-1165G7よりもスコアが低いのはちょっと意外。もう少しスコアが伸びるかな、と思っていたのです・・・。熱対策が上手くいっていないなどの原因により、H35プロセッサの性能を上手く引き出せていない可能性があります。ただし、Web閲覧/動画再生といった、それほど負荷のかからないタスクを実行する際、処理がもたついたりすることはなく、ストレス無く利用できました。
【メモリ】
メモリは8GB/16GB搭載モデルを用意。それほど負荷のかからない一般的なタスクであれば、8GBのメモリ容量で足りるシーンが多いと思います。

メモリ容量  
説明
8GB  


快適
一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。
16GB 負荷のかかる処理を快適に実行したい場合には、16GB以上のメモリを積むことをオススメします。
なおメモリスロットは2基搭載されていますが、8GBの場合は4GB×2となっており、購入時点で2基のスロットを占有しているので、そのままの状態で増設することはできません。16GBの場合は16GB×1という構成なので、後で自分で増設することができます(自分で増設すると保証の対象外となるのでご注意ください)。
【ストレージ】
 
価格
アクセス速度
耐衝撃性
静音性
重量
HDD
従来から使われていたストレージ。大容量化が進み、SSDと比べて安価で大容量のデータを保存できます。ただし、データ転送速度はSSDよりも遅いです。
SSD
HDDよりもデータ転送速度が圧倒的に速いため、全体的なパフォーマンス向上につながります。ただし、HDDと比べて高価なため、同じ価格だと少ない容量しか積めません。
ストレージは256GB/512GB SSD搭載モデルを選択可能。HDD搭載モデルは用意されていません。SATA接続タイプよりも高速なM.2 PCIe NVMeタイプを採用。なので起動やアプリケーションの立ち上げ時にストレスを感じることは少ないと思います。
【グラフィックス】
グラフィックスは、CPU内蔵タイプのみを使用可能。より高性能なディスクリートタイプのグラフィックスを搭載したモデルは用意されていません。したがって、描画処理能力を必要とする動画/画像の編集作業をバリバリこなすのはちょっと厳しいと思います。
グラフィックス
性能
用途
CPU内蔵タイプ  


高い
動画再生
NVIDIA GeForce MXシリーズ 動画再生/軽めのゲーム
NVIDIA GeForce GTX16シリーズ ゲーム/動画・画像編集
NVIDIA GeForce RTX20シリーズ 負荷のかかる
ゲーム/動画・画像編集
【パッケージ別のスペック】
パッケージ別のスペックは次のとおり。

 
プレミアム
プレミアム
(大容量SSD搭載)
プラチナ
(大容量メモリ&SSD搭載)
 液晶
(最大解像度)
15.6インチ
非光沢
(1920×1080)
CPU
第11世代インテル Core i5-11300H
第11世代インテル Core i5-11300H/
第11世代インテル Core i5-11320H
第11世代インテルCore i7-11370H
メモリ
8GB, 2x4GB, DDR4, 3200MHz
16GB, 16GBx1, DDR4, 3200MHz
ストレージ
256GB M.2 PCIe NVMe SSD
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
グラフィックス
インテル Iris Xe グラフィックス(CPU内蔵)

現在、プレミアム/プレミアム(大容量SSD搭載)/プラチナ(大容量メモリ&SSD搭載)の3つのパッケージが用意されています。

スペックが異なるのはCPU/メモリ容量/SSD容量の3つ。

【プレミアム】
最も安価なパッケージですが、Core i5+8GBメモリ+SSDという構成は、Web閲覧/メール/SNS/動画再生といった一般的なタスクを処理するには十分なスペックだと思います。なので性能にそれほどこだわらない/価格が重要という人にはプレミアムがおすすめ。

【プレミアム(大容量SSD搭載)】
プレミアムパッケージのSSDの容量を増やしたパッケージ。大容量データを保存したいニーズがある人におすすめ。

【プラチナ(大容量メモリ&SSD搭載)】
現時点での最上位パッケージ。Core i7+16GBメモリ+512GB SSDという構成です。性能を重視したい人におすすめ。

■プレミアム→価格重視の人向け(おすすめ)
■プレミアム(大容量SSD搭載)→価格重視だが、ストレージ容量が大事な人向け
■プラチナ(大容量メモリ&SSD搭載)→負荷のかかる状態での快適度をアップさせたい人向け

*後述しますが、Core i5搭載モデルとCore i7搭載モデルでは、USB Type-Cのスペックが異なります。

3)アルミを用いることで上質なデザインを実現
アルミ製カバーを採用しているため、樹脂製ボディに比べて質感は高いと思います。
カラーリングはタイタングレーのみを用意。落ち着いた色合いで、ビジネスノートPCらしい雰囲気を醸し出しています。
端の部分は丸みを帯びた形状をしており、触ったときの感触が柔らかで心地いいです。
アルミ素材なので、照明が当たると煌びやかです。野暮ったさ/安っぽさはほとんど感じませんね。ワンクラス上の上質さを実現しています。
キーボードの周囲はブラックというか濃い焦げ茶のカラーリングを採用。
背面部は直線を基調としたデザインを採用。表面にはヘアライン加工が施されており、細かいところまでデザインに配慮しています。
強度の高いアルミを用いているため、堅牢性は高く、片手だけで持ってもボディのたわみを感じることはありません。
4)特徴をチェック
Vostro 15 5000(5510)の特徴をチェックします。
■搭載している端子類

Vostro 15 5000(5510)には端子類として、

・USB 3.2 Gen1 Type-A×2
・USB Type-C
・HDMI出力端子
・LAN端子
・SDカードスロット


を搭載しています。
USB端子
最大転送速度
個数/場所
USB 3.2 Gen 1 Type-A 5 Gbps 2個/
左側面部・
右側面部
USB 3.2 Gen 2×2 Type-C(Core i5プロセッサ搭載時) 10 Gbps 1個/左側面部
USB 4 Type-C(Core i7プロセッサ搭載時) 40 Gbps 1個/左側面部
USBのスペックは、搭載しているCPUにより異なります。従来から使われているUSB Type-A端子×2と、より小さくて前後の向きのないType-C端子を搭載。合計3つのUSB端子を利用することができます。左右の側面部に端子が配置されています。
USB Type-C
説明
Core i5プロセッサ搭載時
Core i7プロセッサ搭載時
備考
Alt Mode-DisplayPort 外部映像出力可能 Alt mode対応のUSB Type-Cケーブル必要
PowerDelivery対応 受給電可能 高速充電可能
Thunderbolt 4 最大40Gbpsで転送可能 × Thunderbolt 4対応機器と接続する必要あり
Vostro 15 5000(5510)に搭載されているUSB Type-C端子で使える機能は上の表のとおり。Core i7搭載モデルは、Thunderbolt4に対応しているので、使い勝手はいいと思います。
■映像出力
外部映像出力端子を経由して外部モニタに接続することで、大きな画面に表示できるようになるため、作業効率をアップできます。

Vostro 15 5000(5510)に搭載されている映像出力端子は次のとおり。
映像出力端子
個数/場所
用途
備考
HDMI 1.4 1個/左側面部 映像+音声 -
USB Type-C
(Alt Mode-DisplayPort対応)
1個/左側面部
映像+音声
本モデルはUSB Power Deliveryに対応しているので、ケーブル一本で映像出力と充電が可能
Vostro 15 5000(5510)には、外部映像出力端子として、HDMI端子に加えて、DisplayPortに対応したUSB Type-C端子が搭載されています。

日常的に外部の大画面モニタに接続して作業する場合には、USB Type-C入力端子を備えたモニタに接続することにより、USB Type-Cケーブル一本接続するだけで、外部映像出力と充電を同時に行うことができるので非常に便利です。
上の画像は、USB Type-C入力端子を搭載した24インチモニタ(U2421HE)にUSB Type-Cケーブル経由で外部出力したところ。
USB Type-Cケーブル1本接続するだけで、外部映像出力と
充電を同時に実行できます。

ただし、充電も同時に実行するには、モニタ側の最大対応電源がPCの電源を上回っている必要があります。Vostro 15 5000(5510)の場合、65W型のACアダプタを採用していますが、モニタ(U2421HE)は最大65Wの電源を使用できるため、充電可能です。
USB Type-C端子に加えて、HDMI端子を介して外部モニタに接続することで
3画面同時出力を実行することが可能。広い表示領域を確保できるため、作業効率をアップできます。
なおF8キーに画面切り替え機能が割り当てられています。
一般的に画面切り替えを実行するには、「設定」画面から行う必要がありますが、F8キーを押せば、画面右に「映す」メニューが表示されます。ここから「PC画面のみ」「複製」「拡張」「セカンドスクリーンのみ」を選択できます。
■ドロップヒンジ採用
Vostro 15 5000(5510)は、ディスプレイを開くと背面部で本体を支えるドロップヒンジを採用。ディスプレイを開くと、底面部と机の間にスペースができるため、エアフローの改善につながります。
またキーボードが傾斜するため、操作しやすくなります。
背面部が設置する形になりますが、支えるときに背面部が傷つかないよう、突起が設けられています。
■指紋認証(オプション)
オプションで指紋認証機能を搭載することが可能(+3,300円)。指紋認証により、セキュリティを向上させることができるうえ、キーボードを使わなくても指だけでログインできます。
■プライバシー シャッター搭載
Vostro 15 5000(5510)はプライバシーシャッターを搭載。カメラ上部のスライダを右にすらせば、
Webカメラに蓋がされて、使用不可になります。
Webカメラを使わないときは、シャッターでカメラを物理的に隠すことにより、映像/画像の流出を防ぐことができ、プライバシー問題が発生するのを回避できます。

また自宅でオンライン会議中に誰かが訪問してきたときなど、すぐにカメラをオフにできるのは便利だと思います。
■高い耐久性を確保
Vostro 15 5000(5510)は、15種類の軍用レベルのテストに合格しており、高い耐久性を確保しているため、安心して持ち歩けます。
■起動時間
起動時間(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測してみました。

1回目→15.58秒 / 2回目→14.30秒 / 3回目→14.22秒

約15秒で起動します。それほど待たされる感じはありません。
■ファンクションキーのロック/ロック解除の切り替えが可能
キーボードの一番上の列にファンクションキーが割り当てられています。デフォルトでは、キーに記載されているイラストの機能を利用することが可能。
ファンクションキーには別の機能も割り当てられています(F7キーを押すと全角カナに変換、F10キーを押すと半角英数に変換など)が、デフォルトではこれらの機能を利用できず、ファンクションキーのロックを解除する必要があります。
これまで、ロックの解除はBIOSでしかできないモデルもあったのですが、 Vostro 15 5000(5510)ではFnキーとescキーを同時に押すことで、簡単にファンクションキーのロック/ロック解除を切り替えることができます。
■Power Manager
Vostro 15 5000(5510)には、Power Managerというツールが用意されています。
「バッテリ設定」画面では、充電方法を選択できます。デフォルトでは「適応」に設定されていますが、急速充電したい場合には、「ExpressCharge」を選択することが可能です。
また「サーマル管理」では、状況に応じて4つの熱設定(「最適化」「低温」「静音」「超高パフォーマンス)を選択できます。
■WiFi6対応
規格
周波数
最大通信速度
IEEE802.11a 5GHz 54Mbps
IEEE802.11ac 5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax(WiFi6) 2.4GHz/5GHz 9.6Gbps
Vostro 15 5000(5510)は、WiFi6(IEEE802.11ax)に対応。より高速・安定したネットワーク環境を構築できます。
■電卓をすぐに起動できる
キーボード右上にある計算機ボタンを押せば、電卓ツールが起動します。
すぐに計算したいときに便利。
■サウンド
スピーカーは底面部の左右に配置。机に音が反射する形になるため、広がりのあるサウンドを楽しめます。
実際に音楽を聴いてみましたが、こもった感じはなくクリア感はありますが、ちょっとシャカシャカする感じは残りますね。クセがないので、このクラスのノートPCとしては十分音楽を楽しめると感じました。
同梱されるMaxxAudioProツールを使えば、自分好みのサウンドにチューニングすることができます。
5)各パーツをチェック
Vostro 15 5000(5510)の各パーツをチェックします。
液晶は15.6インチパネルを搭載。画面が大きいので、やはり見やすいですね。また画面が大きいと没入感も高まるため、動画を見ているときの臨場感も高くなります。
最大解像度が1920×1080ドットのフルHD対応パネルを採用。
複数のウィンドウを並べて表示できるため、いろんな画面を見ながら作業することができます。
液晶表示は精細感が高く色の表現も鮮やか。
自分で撮影した写真を映し出してみました。暗い部分も、ある程度しっかりと表現されるため、引き締まった印象を受けます。
視野角も広く、斜め方向から見ても見え方に変化はほとんどありません。
非光沢パネルを採用しているため、照明などの映り込みが発生しにくく、長時間見続けたときの目の疲れを軽減できます。
 
メリット
デメリット
光沢パネル ・色の表現が鮮やかなので、映像/画像を楽しめる ・照明など、周りの物の映り込みが発生しやすい。
・ぎらつきが多いので、長時間見続けた時の目への負担が大きい
非光沢パネル ・映り込みが発生しにくいので、いちいちディスプレイの角度を調整しなくてもいい
・ぎらつきが少ないので目への負担が軽い
・光沢パネルと比べて、色の表現が淡い感じになる
タッチパネルは非搭載のため、指で直感的に操作することはできません。
キーボード。
個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。
テンキーを搭載しているため、数字を入力するときに便利です。ただし、テンキーは通常キーよりも小さめです。
BackspaceキーとEnterキーが左のキーと隣接した、デル独自のキーボード配置を採用。
同時期に発売されたVostro 14 5000シリーズのキーボード(上の画像の左)と比べると、Vostro 14 5000のEnterキー/Backspaceキーの方が幅が広く、押しやすくなっています。Vostro 15 5000(5510)のキーボードは、テンキーを搭載するために、Enterキーが小さめになっているのかもしれません。
キートップは適度につるつるしていて指を動かしやすいです。フォントも見やすいですね。キーストローク(キーを押し込む深さ)は個人的には少し浅めに感じますが、最近のスリムタイプノートPCと比べて特段に浅いというわけではありません。打鍵感もやわらかめで、反発もそれほど強くありません。
キーピッチ(キー間の距離)は18.7mm(マニュアル参照)。
フルサイズのキーボード(19mm)と比べると若干狭めですが、それほど窮屈感はありません。
キーボードの右上に電源ボタンが配置されています。
タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。
表面の滑りは良く、ストレス無く操作できます。クリックボタン部分を押し込む深さも適度ですが、クリックしたときの「カチッ」という音がちょっと気になります。
パームレスト部分はアルミ製なので、触るとひんやりします。ずっと手のひらを置いておいてもべとつきにくいので快適です。
右側面部。写真左から順に、 SDメディアカードリーダー、USB 3.2 Gen 1 Type-A端子、Ethernet LANポート(RJ45)、 ヘッドセットジャック、くさび型ロックスロットが配置されています。
右側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続するとこんな感じ。
SDカードを奥まで差し込んでもこれだけカードがはみ出すので、そのまま本体を移動差せる場合には、SDカードをひっかけないよう注意する必要があります。
左側面部。写真左から順に、電源ジャック、電源およびバッテリーステータスライト、HDMI 1.4端子、USB 3.2 Gen 1 Type-A端子、USB 3.2 Type-Cが配置されています。前述したとおり、搭載するCPUによって、USB Type-Cの仕様が異なります。
左側面部のすべての端子類にケーブル・デバイス類を接続したところ。
両側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続するとこんな感じになります。本体手前側にケーブル・デバイスが来ないため、キーボード操作時に邪魔になることはないと思います。
前面部に端子類は配置されていません。指を引っかけやすい設計になっているためカバーを開けやすいと思います。
背面部。
底面部。通気孔のほか、左右にスピーカーが配置されています。
6)同梱物をチェック
Vostro 15 5000(5510)の同梱物をチェックします。
ACアダプタと電源ケーブル。
ACアダプタは、手で握れる程度の大きさ。
直方体の形状をしています。
専用の電源端子に接続して充電します。
左側面部の一番奥に電源端子が配置されています。
65W型のACアダプタを採用。
電源ケーブルは、足で引っかけたりしたときに破断しないよう太めのつくり。もうちょっと細いと扱いやすいんですけどね。
ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は324g。
各パーツ名称などを示したペーパーも同梱されています。
>
まとめ
以上、Vostro 15 5000(5510)について見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。

・15インチ液晶搭載ノートPC
・このクラスのノートPCとしてはスリム/軽量
・従来よりも性能アップした第11世代インテルCoreプロセッサ(Tiger Lake H35)を搭載

第11世代インテルCore(Tiger Lake H35)プロセッサを搭載することにより、性能アップを図っています。15インチノートPCとしてはボディがコンパクト/軽量/スリムなので扱いやすいと思います。

*当機種には即納モデルが用意されています(2021年9月27日時点)(→即納モデルとは?)。

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