デルVostro 5625の特徴解説

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Vostro 16 5000(5625)の特徴解説
Vostro 16 5000(5625)は、16インチ液晶を搭載したノートPC。Vostroシリーズに16インチパネルが搭載されるのは、おそらくこのモデルが初だと思います。コスパに優れたAMD Ryzen 5000シリーズプロセッサを搭載しています。

Vostroシリーズは、中小企業および個人事業主をターゲットにしたDELLの法人向けシリーズ。3000/5000/7000シリーズが用意されていますが、その中で5000シリーズはデザインにこだわったプレミアムモデルに位置づけられています。

Vostro 16 5000(5625)
シリーズ
 
特徴

Vostro

3000シリーズ


上位
シリーズ
コストパフォーマンス重視のエントリシリーズ
5000シリーズ デザインにこだわったプレミアムシリーズ
7000シリーズ 高性能グラフィックス搭載可能なVostroノートの最上位シリーズ

Vostro 16 5000(5625)の主な特徴は次のとおり。

・16インチ液晶搭載
・縦横比16:10のパネルを採用
・AMD Ryzen 5000シリーズプロセッサ搭載モデルを用意
・スリム/コンパクトなボディ

ここではVostro 16 5000(5625)の特徴・スペック・特徴等について解説したいと思います。

【Vostro 16 5620レビュー】
第12世代インテルCoreプロセッサを搭載した16インチノートPC Vostro 16 5620について解説します。詳細についてはVostro 16 5620実機レビューを参照してください。
【目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。ここに掲載されている実機の写真はVostro 16 5000(5620)です。
1)縦横比16:10の16インチ液晶搭載ノートPC

Vostro 16 5000(5625)は16インチ液晶を採用したノートPC。大きめのパネルを採用しているため、画面が見やすいうえ、動画を見るときの迫力が増します。また、16:10という縦に広いパネルを採用(従来のパネルは16:9)しているため、縦方向に広く表示できます。WEBブラウザなどを見るときに便利です。

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*16;10パネルがどんな感じになのかについては、Vostro 16 5000(5625)と同じく16インチの16:10パネルを採用したVostro 16 5000(5620)のレビューを参照してください。
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厚さは18.3mm(最厚部)。16インチという大きめのパネルを採用したノートPCとしてはスリムな仕上がりです。重量は最小構成で1.91kg。一般的な15インチノートPCと同じ位の重さです。気軽に持ち運ぶのは難しいので、室内で据え置きタイプとして使用し、必要な場合に室内を移動させるぐらいの使い方がベターだと思います。
カラーリングはタイタングレーとエレメント。エレメントを選択する際には+440円かかります。
上の画像はタイタングレー。落ち着いた色合いなので、ビジネスシーンで違和感なく使えると思います。 エレメントはブラックっぽいカラーリング。一部のパッケージでのみ選択できます。
2)スペックをチェック(AMD Ryzen 5000シリーズプロセッサ搭載)
Vostro 16 5000(5625)の主なスペックは次のとおり。同じVostro 5000シリーズに属する16インチノートPC Vostro 16 5620(第12世代インテルCoreプロセッサ搭載モデル)と比較してみました。

→参考:Vostro 16 5620実機レビュー

【Vostro 16 5000(5625)の主なスペック】
 

【参考】
Vostro 16 5000(5620)

Vostro 16 5000(5625)

 液晶
(最大解像度)
16インチ
16:10
非光沢
(1920×1200)
16インチ
16:10
非光沢
(1920×1200)
タッチパネル
×
×
CPU
第12世代 インテルCore i5-1240Pプロセッサ(12MB キャッシュ, 最大 4.4GHzまで可能)

第12世代インテルCore i7-1260Pプロセッサ(18MB キャッシュ, 最大 4.7GHzまで可能)
AMD Ryzen 5 5625U 6コア/12スレッドロセッサ
メモリ
8GB, 1x8GB, DDR4, 3200MHz/
16GB, 2x8GB, DDR4, 3200MHz
16GB, 2x8GB, DDR4, 3200MHz
ストレージ
256GB M.2 PCIe NVMe SSD/
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
グラフィックス
インテルUHD グラフィックス (CPU内蔵)/
インテル Iris Xe グラフィックス (CPU内蔵)
AMD Radeon グラフィックス (CPU内蔵)
光学ドライブ
-
-
主な端子類
2 x USB 3.2 Gen1 Type-Aポート
1 x USB 3.2 Gen2 Type-Cポート(DisplayPortおよびPowerDelivery搭載)
1 x ヘッドセット(ヘッドホンおよびマイクロフォンのコンボ)ポート
1 x HDMI 1.4ポート
1 x SDカード スロット
1×LANポート
2 x USB 3.2 Gen1 Type-Aポート
1 x USB 3.2 Gen2 Type-Cポート(DisplayPortおよびPowerDelivery搭載)
1 x ヘッドセット(ヘッドホンおよびマイクロフォンのコンボ)ポート
1 x HDMI 1.4ポート
1 x SDカード スロット
1×LANポート
カラー
タイタン グレー/
ブラック
タイタン グレー/
エレメント
寸法
高さ: 15.67-18.3mm x 幅: 356.78mm x 奥行き: 251.9mm
高さ: 15.67-18.3mm x 幅: 356.78mm x 奥行き: 251.9mm
最小構成重量
1.91kg
1.91kg
【CPU】
CPUにAMD Ryzen 5000シリーズプロッサ(Ryzen 5 5625U)を搭載したモデルが用意されています。各プロセッサの主な詳細は次のとおりです(AMD Ryzen 5000シリーズの従来からあるRyzen 5-5500U/Ryzen 7-5700Uと比較しています)。
CPU
Ryzen 5 5500U
Ryzen 5 5625U
(本モデルに搭載)
Ryzen 7 5700U
コアの数 6 6 8
スレッドの数 12 12 16
GPUコア数 7 7 8
基本クロック 2.1GHz 2.3GHz 1.8GHz
最大ブーストクロック 4.0GHz 4.3GHz 4.3GHz
L2キャッシュ 3MB 3MB 4MB
L3キャッシュ 8MB 16MB 8MB
TDP 15W 15W 15W
AMD Ryzen 5 5625Uプロセッサは6コア/12スレッド搭載(Inspiron 14 AMD(5425)に搭載)。
CINEBENCHでRyzen 5 5625Uのスコアをチェックしてみました。
CPU
スコア
AMD Ryzen 7 5825U
3783
AMD Ryzen 7 5700U
3490
★AMD Ryzen 5 5625U
2852
AMD Ryzen 5 5500U
2842
AMD Ryzen 7 4700U
2503
インテルCore i7-1165G7
2203
AMD Ryzen 5 4500U
2182
インテル Core i5-1135G7
1906
AMD Ryzen 3 4300U
1474
AMD Ryzen 5000/4000シリーズプロセッサ/第11世代インテルCoreプロセッサのスコアと比較してみました(各スコアはこれまで計測した中での最高スコア)。
【メモリ】
メモリは16GB搭載モデルを用意。16GBの容量があれば、かなり快適に処理できると思います。
メモリ容量  
説明
8GB  


快適
一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。
16GB 負荷のかかる処理を快適に実行したい場合には、16GB以上のメモリを積むことをオススメします。
【ストレージ】
 
価格
アクセス速度
耐衝撃性
静音性
重量
HDD
従来から使われていたストレージ。大容量化が進み、SSDと比べて安価で大容量のデータを保存できます。ただし、データ転送速度はSSDよりも遅いです。
SSD
HDDよりもデータ転送速度が圧倒的に速いため、全体的なパフォーマンス向上につながります。ただし、HDDと比べて高価なため、同じ価格だと少ない容量しか積めません。
ストレージは512GB SSD搭載モデルを選択可能。HDD搭載モデルは用意されていません。SATA接続タイプよりも高速なM.2 PCIe NVMeタイプを採用しているので、起動やアプリケーションの立ち上げ時にストレスを感じるシーンは少ないと思います。
【グラフィックス】
グラフィックスは、CPU内蔵タイプのAMD Radeonグラフィックスのみを使用可能。より高性能なディスクリートタイプのグラフィックスは用意されていません。なので、描画処理能力を必要とする動画/画像の編集作業をバリバリこなしたいという人向けではありません。
3)特徴をチェック
Vostro 16 5000(5625)の特徴をチェックします。
■搭載している端子類

Vostro 16 5000(5625)には端子類として、

・USB 3.2 Gen1 Type-A×2
・USB 3.2 Gen 2 Type-C(DisplayPort/Power Delivery対応)
・HDMI出力端子
・LAN端子
・SDカードスロット


を搭載しています。
最近はLAN端子を省略するモデルも多いのですが、ビジネスシーンで使うことが想定されているVostroなので、しっかりLAN端子を搭載しています。
USB端子
個数/場所
最大転送速度
USB 3.2 Gen 1 Type-A 1個/左側面部
1個/右側面部
5 Gbps
USB 3.1 Gen 2 Type-C 1個/左側面部 10 Gbps
USB端子は合計3つ。従来からあるUSB Type-A端子が2つ、USB Type−C端子が1つです。USB TypeC端子はDisplayPort出力/Powe Deliveryに対応しています。
したがって、映像出力端子として、HDMI端子に加え、USB TypeCも利用可能。
外部出力することにより、大きな画面で作業することで効率を大幅にアップさせることができます。
4)各パーツをチェック
Vostro 16 5000(5625)の各パーツをチェックします。
液晶は16インチパネルを搭載。16:10の縦横比のパネルを採用しており、最大解像度は1920×1200ドット。
 
メリット
デメリット
光沢パネル ・色の表現が鮮やかなので、映像/画像を楽しめる ・照明など、周りの物の映り込みが発生しやすい。
・ぎらつきが多いので、長時間見続けた時の目への負担が大きい
非光沢パネル ・映り込みが発生しにくいので、いちいちディスプレイの角度を調整しなくてもいい
・ぎらつきが少ないので目への負担が軽い
・光沢パネルと比べて、色の表現が淡い感じになる
非光沢パネルを採用しているため、照明などの映り込みが発生しにくく、長時間見続けたときの目の疲れを軽減できます。
キーボードに関しては、マニュアルによるとキーピッチ(キー間の距離)は18.7mm。フルサイズのキーボード(19mm)より若干狭めですが、これぐらいの差であれば、それほど窮屈感はないと思います。テンキーを搭載しているので、数字を入力するときに便利。
右側面部。上の画像の左から順に、 SDメディアカードリーダー、USB 3.2 Gen 1 Type-A端子、Ethernet LANポート(RJ45)、グローバルヘッドセットジャック、セキュリティケーブルスロットが配置されています。
左側面部。上の画像の左から順に、電源アダプターポート、電源およびバッテリーステータスライト、HDMI 1.4ポート、USB 3.2 Gen 1 Type-A、USB 3.2 Type-Cが配置されています。
まとめ

以上、Vostro 16 5000(5625)について見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。

・16インチ液晶搭載
・縦横比16:10のパネルを採用
・AMD Ryzen 5000シリーズプロセッサ搭載モデルを用意
・スリム/コンパクトなボディ

16インチという大きめのパネルを採用。さらに、縦横比16:10という縦に広いパネルなので、作業しやすいと思います。

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