デルVostro 5635の特徴解説

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Vostro 16 5000(5635)の特徴解説
Vostro 16 5000(5635)は、16インチ液晶を搭載したノートPC。コスパに優れたAMD Ryzen 7000シリーズプロセッサを搭載しています。

Vostroシリーズは、中小企業および個人事業主をターゲットにしたDELLの法人向けシリーズ。3000/5000シリーズが用意されていますが、その中で5000シリーズはデザインにこだわったプレミアムモデルに位置づけられています。

Vostro 16 5000(5635)
シリーズ
 
特徴

Vostro

3000シリーズ

上位
シリーズ
コストパフォーマンス重視のエントリシリーズ
5000シリーズ デザインにこだわったプレミアムシリーズ

Vostro 16 5000(5635)の主な特徴は次のとおり。

・16インチ液晶搭載
・縦横比16:10のパネルを採用
・AMD Ryzen 7000シリーズプロセッサ搭載モデルを用意

ここではVostro 16 5000(5635)の特徴・スペック・特徴等について解説したいと思います。

【Vostro 16 5620レビュー】

16インチディスプレイを搭載したVostro 16 5620(第12世代インテルCoreプロセッサ搭載)について解説します。5635とは、デジスプレイとボディの大きさ/カラー/搭載している端子類が同じのため参考になる部分が多いと思います。詳細についてはVostro 16 5620実機レビューを参照してください。

【参考】Vostro 16 5620動画
Vostro 16 5620に関する動画をYouTubeにアップしています。
【目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。ここに掲載されている実機の写真はVostro 16 5000(5620)です。
1)縦横比16:10の16インチ液晶搭載ノートPC

Vostro 16 5000(5635)は16インチ液晶を採用したノートPC。大きめのパネルを採用しているため、画面が見やすいです。また、16:10という縦に広いパネルを採用(従来のパネルは16:9)しているため、縦方向に広く表示できます。WEBブラウザや表計算ソフトなどを見るときに便利です。

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*16;10パネルがどんな感じになのかについては、Vostro 16 5000(5635)と同じ16インチの16:10パネルを採用したVostro 16 5000(5620)のレビューを参照してください。
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厚さは18.3mm(最厚部)。16インチという大きめのパネルを採用したノートPCとしてはスリムな仕上がり。重量は最小構成で1.90kg。気軽に持ち運ぶのは難しいので、室内で据え置きタイプとして使用し、状況に応じて室内を移動させるという使い方がベターだと思います。
カラーリングはタイタングレーのみを用意。
落ち着いた色合いなので、ビジネスシーンで違和感なく使えると思います。 アルミニウム製外部シェルを採用しているため、樹脂製ボディと比べて質感高めだと思います。
こちらはVostro 5620のタイタングレーモデル。洗練された感じがしますね。光の反射が綺麗です。
2)スペックをチェック
Vostro 16 5000(5635)の主なスペックは次のとおり。同じVostro 5000シリーズに属する16インチノートPC Vostro 16 5625(AMD Ryzen 5000シリーズプロセッサ搭載モデル)と比較してみました。

【Vostro 16 5000(5635)の主なスペック】
 

【参考】
Vostro 16 5000(5625)

Vostro 16 5000(5635)

 液晶
(最大解像度)
16インチ
16:10
非光沢
(1920×1200)
16インチ
16:10
非光沢
(1920×1200)
タッチパネル
×
×
CPU
AMD Ryzen 5 5625U 6コア/12スレッドロセッサ
AMD Ryzen 5 7530U 6-コア/12-スレッド プロセッサ
メモリ
16GB, 2x8GB, DDR4, 3200MHz
16GB 4266MHz LPDDR4x メモリ オンボード
ストレージ
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
グラフィックス
AMD Radeon グラフィックス (CPU内蔵)
AMD Radeon グラフィックス (CPU内蔵)
光学ドライブ
-
-
主な端子類
2 x USB 3.2 Gen1 Type-Aポート
1 x USB 3.2 Gen2 Type-Cポート(DisplayPortおよびPowerDelivery搭載)
1 x ヘッドセット(ヘッドホンおよびマイクロフォンのコンボ)ポート
1 x HDMI 1.4ポート
1 x SDカード スロット
1×LANポート
2 x USB 3.2 Gen1 Type-Aポート
1 x USB 3.2 Gen2 Type-Cポート(DisplayPortおよびPowerDelivery搭載)
1 x ヘッドセット(ヘッドホンおよびマイクロフォンのコンボ)ポート
1 x HDMI 1.4ポート
1 x SDカード スロット
1×LANポート
カラー
タイタン グレー/
エレメント
タイタン グレー
寸法
高さ: 15.67-18.3mm x 幅: 356.78mm x 奥行き: 251.9mm
高さ: 15.67-18.3mm x 幅: 356.78mm x 奥行き: 251.9mm
最小構成重量
1.91kg
1.90kg
【CPU】
CPUにAMD Ryzen 7000シリーズプロッサ(Ryzen 5 7530U)を搭載したモデルが用意されています。主な詳細は次のとおりです(AMD Ryzen 5000シリーズのRyzen 5-5625Uと比較しています)。
CPU
Ryzen 5 5625U
(本モデルに搭載)
Ryzen 5 7530U
(本モデルに搭載)
コアの数 6 6
スレッドの数 12 12
GPUコア数 7 7
基本クロック 2.3GHz 2.0GHz
最大ブーストクロック 4.3GHz 4.5GHz
L2キャッシュ 3MB 3MB
L3キャッシュ 16MB 16MB
TDP 15W 15W
【メモリ】
メモリは16GB搭載モデルを用意。16GBの容量があれば、一般的な処理でストレスを感じるシーンは少ないと思います。
メモリ容量  
説明
8GB  


快適
一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。
16GB 負荷のかかる処理を快適に実行したい場合には、16GB以上のメモリを積むことをオススメします。
ただし、オンボードメモリを採用しているため、購入後に自分で交換・増設等を行うことはできません。
【ストレージ】
 
価格
アクセス速度
耐衝撃性
静音性
重量
HDD
従来から使われていたストレージ。大容量化が進み、SSDと比べて安価で大容量のデータを保存できます。ただし、データ転送速度はSSDよりも遅いです。
SSD
HDDよりもデータ転送速度が圧倒的に速いため、全体的なパフォーマンス向上につながります。ただし、HDDと比べて高価なため、同じ価格だと少ない容量しか積めません。
ストレージは512GB SSD搭載モデルを選択可能。HDD搭載モデルは用意されていません。SATA接続タイプよりも高速なM.2 PCIe NVMeタイプを採用しているので、起動やアプリケーションの立ち上げ時にストレスを感じるシーンは少ないと思います。
【グラフィックス】
グラフィックスは、CPU内蔵タイプのAMD Radeonグラフィックスのみを使用可能。より高性能なグラフィックスは用意されていません。なので、描画処理能力を必要とする動画/画像の編集作業を快適になしたいという人向けではありません。
グラフィックス
性能
主な用途
本モデルで選択可能
CPU内蔵タイプ  


高い
動画再生
NVIDIA GeForce GTシリーズ 動画再生/軽めのゲーム ×
NVIDIA GeForce GTXシリーズ ゲーム/動画・画像編集 ×
NVIDIA GeForce RTXシリーズ 負荷のかかる
ゲーム/動画・画像編集
×
3)特徴をチェック
Vostro 16 5000(5635)の特徴をチェックします。
■搭載している端子類

Vostro 16 5000(5635)には端子類として、
・USB 3.2 Gen1 Type-A×2
・USB 3.2 Gen 2 Type-C(DisplayPort/Power Delivery対応)
・HDMI出力端子
・LAN端子
・SDカードスロット

を搭載。
最近はLAN端子を省略するモデルも多いのですが、ビジネスシーンで使うことが想定されているVostroなので、LAN端子を搭載しています。
USB端子
個数/場所
最大転送速度
USB 3.2 Gen 1 Type-A 1個/左側面部
1個/右側面部
5 Gbps
USB 3.1 Gen 2 Type-C 1個/左側面部 10 Gbps
USB端子は合計3つ。従来からあるUSB Type-A端子が2つ、USB Type−C端子が1つです。USB TypeC端子はDisplayPort出力/Powe Deliveryに対応しています。
したがって、映像出力端子として、HDMI端子に加え、USB TypeCも利用可能。
外部出力することにより、大きな画面で作業することで効率を大幅にアップさせることができます。
■指紋認証
現時点では指紋認証機能を標準で搭載。
指紋認証により、セキュリティを向上させることができるうえ、キーボードを使わなくても指を押し当てるだけでログインできます。
■プライバシー シャッター搭載
Vostro 16 5000(5635)は、プライバシーシャッターを搭載しており、Webカメラを使わないときは、シャッターでカメラを物理的に隠せます。この結果、映像/画像の流出を防ぐことができます(上の画像はVostro 5510)。
またスライドさせるだけで簡単にカメラを隠せるので、家でオンライン会議中に誰かが訪問してきたときなど、すぐに映像をオフにしたいときに便利です。
■リフトヒンジ採用
背面部が接地する形となるリフトヒンジを採用。底面部と机の間にスペースができ、エアフローを改善できるほか、キーボードが少し傾斜する形になるのでタイピングしやすくなります。
4)各パーツをチェック
Vostro 16 5000(5635)の各パーツをチェックします。
【ディスプレイ】
ディスプレイは16インチパネルを搭載。16:10の縦横比のパネルを採用しており、最大解像度は1920×1200ドット。
 
メリット
デメリット
光沢パネル ・色の表現が鮮やかなので、映像/画像を楽しめる ・照明など、周りの物の映り込みが発生しやすい。
・ぎらつきが多いので、長時間見続けた時の目への負担が大きい
非光沢パネル ・映り込みが発生しにくいので、いちいちディスプレイの角度を調整しなくてもいい
・ぎらつきが少ないので目への負担が軽い
・光沢パネルと比べて、色の表現が淡い感じになる
非光沢パネルを採用。照明などの映り込みが発生しにくく、長時間見続けたときの目の疲れを軽減できます。
【キーボード】
キーボードに関しては、マニュアルによるとキーピッチ(キー間の距離)は18.7mm。フルサイズのキーボード(19mm)より若干狭めですが、これぐらいの差であれば、それほど窮屈感はないと思います。テンキーを搭載しているので、数字を入力するときに便利。テンキーを搭載。上の画像は英語キーボードですが、販売モデルには日本語キーボードが搭載されると思います。
【右側面部】
右側面部。上の画像の左から順に、 1)SDメディアカードリーダー、2)USB 3.2 Gen 1 Type-A端子、3)Ethernet LANポート(RJ45)、4)グローバルヘッドセットジャック、5)セキュリティケーブルスロットが配置されています。
【左側面部】
左側面部。上の画像の左から順に、1)電源アダプターポート、2)電源およびバッテリーステータスライト、3)HDMIポート、4)USB 3.2 Gen 1 Type-A、5)USB 3.2 Type-Cが配置されています。
【底面部】
底面部。1)スピーカーを配置。
まとめ

以上、Vostro 16 5000(5635)について見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。

・16インチ液晶搭載
・縦横比16:10のパネルを採用
・AMD Ryzen 7000シリーズプロセッサ搭載モデルを用意

16インチという大きめのパネルを採用。縦横比16:10という縦に広いパネルなので、画面が見やすいと思います。コスパの高いAMD Ryzenプロセッサと採用しているため、価格重視の人にオススメです。

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