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DELL Dimension 5150Cと3100Cの違いについて詳しく説明します。
DELL Dimension 5150Cと3100Cの違いについて詳しく説明します。
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Dimension 5150CとDimension 3100Cはいずれも省スペースデスクトップマシンです。
ただし、その特徴は大きく異なります。 Dimension 3100Cはコストパフォーマンスを重視しており、どちらかというとビジネスソフトやインターネットなどの、処理負荷の軽い作業向けのマシンです。デザインもシルバーを基調とした落ち着いたものになっています。 一方のDimension 5150Cは、負荷のかかるマルチメディア機能もらくにこなせるような仕様になっており、高い性能を誇ります。デザインも、メタリックな感じで、前面部分をカバーで覆っており、リビングに置いても違和感のないつくりになっています。 それでは、この2つのモデルの違いについて詳しく見ていきましょう。
【CPU】 Dimension 3100Cでは、インテルPentium4とCeleron Dプロセッサを搭載できます。 一方のDimension 5150CではPentium 4のほか、Pentium Dを選択できます。 この3つの中でも最も性能が高いのは、コアを2つ搭載したPentium Dです。 したがって、高い処理能力を求める方は、Pentium Dを搭載可能なDimension 5150Cを 導入するとよいでしょう。 逆に、それほど高い性能は必要ないという方には、コストパフォーマンス重視のCeleron D がおすすめとなるため、Dimension 3100を選択する必要があります。 (CPUの詳細は「CPU」の説明を参照してください) 。 【メモリ】 メモリの種類はいずれもDDR2-SDRAMで同じ。ただし、最大容量を見てみると、Dimension 5150Cが4GB、Dimension 3100Cが2GBです。しかもDimension 5150Cではソケットが4つ搭載されているため、 用途に合わせて柔軟にメモリ容量を追加することができます。 【ハードディスク】 搭載できる最大容量が異なります。 Dimension 3100Cでは250GBなのに対し、Dimension 5150Cでは500GBです。 【ポート】 搭載されているポートの種類にも差異があります。 まずUSB 2.0ポートはDimension 3100Cが6個なのに対し、Dimension 5150Cは7個。 USBポートは重宝しますからね。 1つでも多いほうがうれしいですよね。 また、ビデオカメなとの接続などで使用するIEEE1394ポートの扱いも異なります。 Dimension 3100Cでは搭載されていません。 マルチメディア機能よりもコストパフォーマンスを重視したということでしょうか。 【拡張スロット】 拡張スロットは、数のうえではDimension 3100Cが合計3つ、Dimension 5150Cが2つ 搭載されています。ただし、仕様をみてみれば、Dimension 5150Cのほうが、 速度の速いPCI Expressを搭載しているのに対し、Dimension 3100Cでは 旧タイプのPCIが2つ。数と性能のいずれを重視するのかを考慮する必要があります。 注意が必要なのは、Dimension 3100Cも5150Cも省スペース型なので、 フルサイズのPCIカードIは搭載できないということ。ロープロファイル形式の 小型のPCIカードを選ぶ必要があります。 →DELLデスクトップ一覧ページ(DELL Webサイト) |