DELL Inspiron15R レビュー

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DELL
Inspiron 15Rレビュー

DELLのInspiron 15Rは、インテル第4世代Coreプロセッサを搭載したA4ノート。
15.6インチ液晶を搭載しており、デスクトップ代替ノートとして使えるスタンダードノートに仕上がっています

Inspiron 15Rレビュー
Inspiron 15Rの主なスペックは次のとおりです。

【Inspiron 15Rのスペック】
 
Inspiron 15R
液晶
15.6インチ
光沢(1366×768ドット)
タッチパネル選択可能
CPU
インテル
第4世代Core i3/5/7
メモリ
8GB
グラフィックス
インテルHDグラフィックス
ストレージ
最大1TB HDD(5400回転)
光学ドライブ
DVDスーパーマルチドライブ
最小重量
2.32kg(最小重量)

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CPUは、第4世代のインテルCore i3/5/7の中から選択可能。パフォーマンス重視ならCore i7、価格重視ならCore i3、パフォーマンスと価格のバランスを取りたいのならCore i5を選ぶとよいでしょう。

グラフィックスは、チップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックスのみを選択可能。残念ながら性能の高いカードタイプのグラフィックスはオプションとして用意されていません。

ただし、第4世代CoreプロセッサではGPU(グラフィック・プロセッサ・ユニット)の性能がアップしているため、動画/画像をバリバリ編集したい、3Dゲームを堪能したいなどという、ヘビーな使い方を想定していなければインテルHDグラフィックスでも十分でしょう。

光学ドライブはDVDドライブのみを搭載。ブルーレイドライブの選択肢はありません。

次に各パーツについて見ていきます。

天板
天板部分のカラーリングで選択できるのは、このムーンシルバーのみ。表面にはヘアライン加工が施されており、見る角度によって見え方が異なります。

表面を触っていてもそれほどべとつかないですね。指紋や汚れがつきにくいので実用的だと思います。

デザイン
ツートンカラーがいいアクセントになっています。

大きさ比較
雑誌と比較すると、この大きさ。横長なのがわかります。

持ってみた
重量は2.32kg。結構重いですね。片手でずっと持っていると手がプルプル震えてきます。
分厚い
厚みは24.9mm。ちょっと分厚い感じです。

持ってみたところ
脇に抱えたところ。

厚さ
凸凹のないフラットなデザインになっているのがわかります。

フラットデザイン
横から見たところ。直線をベースとしているのでシャープな印象を与えます。

液晶を開いたところ
液晶部分を開くとこんな感じ。

本体
キーボード部分も天板と同じデザインが採用されており、落ち着いた印象を醸し出しています。

キーボード
キーボード部分について見ていきます。

キーボード
キーは、それぞれが独立したセパレートタイプを採用。隣のキーとの間にスペースがあるため、横のキーを誤って押してしまう可能性が少なくなります。

テンキー
テンキーを搭載しているので、数字を頻繁に入力する人はとっては便利です。

ザラザラした感触
キーの表面はちょっとざらつきがあるので、入力する際も滑りにくくていい感じ。

手との比較
キーピッチも十分な幅を確保。ちょっとキーストロークが浅めだけど、馴れればそれほど違和感はありません。

タッチパッド
タッチパッドも適度な大きさを確保。クリックボタンが別になっており、ちょっと盛り上がっているうえ、幅も十分なのですごく押しやすいです。

操作
タッチパッドの表面はざらざらしていて使いやすいですね。思ったところにピタッとポインタを移動できるのでストレスが溜まりません。

バッテリ
本体と液晶の接合部分は少し盛り上がっていますが、これはバッテリを収めるため。バッテリを大きくして駆動時間を延ばすため、このようなデザインになったのだと推察されます。

液晶
液晶部分。Inspiron 15Rでは、タッチパネルをオプションで選択できますが、このInspiron 15Rはタッチパネル搭載モデルです。

フレーム
フレーム部分が狭いデザインになっているのですごくスタイリッシュ。

光沢加工
光沢加工されたパネルなので映り込みが発生します。結構激しく映り込むので適宜角度を調整する必要があります。

解像度
最大解像度は1366×768ドット

yahooトップページ
Yahoo!トップページを表示したところ。このレベルの解像度では、ウィンドウを横に並べて表示するのが難しいかも。15.6インチ液晶であれば、フルHD対応の1920×1080ドットの解像度も選択できるとよかったんですが、残念ながらオプションは用意されていません。

タッチパネル
タッチパネルの操作性はいいですね。指で操作すると、思った通りキビキビ動いてくれます。

前面部
前面部。

メモリカードスロット
中央には、8-in-1カードリーダーが配置されています。

ステータスランプ
左端には、各種ステータスランプ。

ランプ
電源をオンにすると、ランプが点灯し、状況を確認できます。

スピーカー
前面部の下部にはスピーカーが配置されています。

Inspiron 15Rスピーカー

前面部スピーカー
この位置にスピーカーがあると、音が床に反響します。音質は、スタンダードノートとしては、まあまあのレベル。ちょっと重低音が物足りない感じですが、バックグラウンドで音楽を聴くのであれば十分だと思います。

左側面部
左側面部。写真右から順にヘッドホン端子、USB×3、LAN端子、HDMI端子が配置されています。

背面部
背面部に端子類は配置されていません。

右側面部
右側面部。USB端子と光学ドライブが配置されています。

光学ドライブ
光学ドライブはトレイ式です。

Inspiron 15Rには、USB端子は3.0が2つ、2.0が2つの合計4つが配置されています。また映像出力端子としてHDMI端子が搭載されていますが、レガシーのDVI、VGA端子は搭載されていないので注意が必要です。

底面部
底面部。

取り外し
バッテリは着脱可能です。

ACアダプタ
ACアダプタはコンパクトなつくり。

Windowsエクスペリエンスインデックス
Windowsエクスペリエンスインデックスの値でInspiron 15Rのパフォーマンスをチェックしてみました。ものすごくハイパフォーマンスというところまではいきませんが、Web閲覧、写真/動画再生などの一般的な用途であれば、パフォーマンス不足を感じるシーンは少ないと思います。

Inspiron 15Rレビュー
まとめると次のとおり。

【Inspiron 15Rのまとめ】
・インテル第4世代Core iプロセッサを搭載でき、高いパフォーマンスを発揮できる
・デスクトップ代替ノートとしても十分に使用可能な構成
・洗練されたデザインを採用


Inspiron 15RはDELLで人気を誇るA4ノートシリーズ。15インチの大型液晶に高性能プロセッサを搭載できるため、据え置きタイプのハイパフォーマンスノートをお探しの方にオススメです。

InspiornノートPC一覧ページ(DELL Webページ)
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