DELL Venue 11 Pro レビュー

DELLパソコンの購入に役立つ情報を提供するサイトです。
Venue 11 Proの詳細なレビューを示します。Venue 11 Proの購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
HOME > DELLノート製品情報 > Venue 11 Proレビュー
  • デル即納モデル
  • DELLデスクトップパソコンをシリーズで選ぶ
  • DELLノートブックパソコンをシリーズで選ぶ
  • DELLパソコンをインチで選ぶ
  • DELLパソコンを筐体で選ぶ
  • DELLパソコンをキャンペーンで選ぶ
  • DELLパソコンをランキングで選ぶ
  • DELLモニタを選ぶ
  • 法人向けデルパソコン
  • デルパソコンカスタマイズ講座
  • 他社パソコン比較購入ガイド
  • HP比較購入ガイド
  • レッツノート比較購入ガイド
  • 富士通パソコン比較購入ガイド
  • レノボ比較購入ガイド
  • Microsoft Surface
DELL
Venue 11 Proレビュー
DELLでは、Windowsタブレットに注力するため、新たにVenueというブランドを立ち上げました。

Venue 11 Proは、10.8インチ液晶を搭載したWindows 8.1タブレット(Venueブランドには他に8インチ液晶搭載のVenue 8 Proも用意されています)。

Venue 11 Proレビュー
Venue 11 Proの大きな特徴は次のとおり。

・液晶が10.8インチと大きく解像度が高い
・CPUにインテルCore i5プロセッサを選択可能
・バッテリを交換可能

それではVenue 11 Proについて詳しく見ていきましょう。

[スポンサーリンク]
Venue 11 Proは、インテルAtom搭載モデルとCore i3/5搭載モデルに大別されます。次の表で、それぞれのモデルのスペックを示しています。

【Venue 11 Proのスペック】
 
Venue 11 Pro
インテルAtom
Venue 11 Pro
インテルCore i
液晶
10.8インチIPS フルHD
(1920×1080ドット)
CPU
インテルAtom Z3770 2.4GHz クアッドコア
インテルCore i3 4020Y/
インテルCore i5 4210Y/4300Y
OS
Windows 8.1 32ビット
Windows 8.1 64ビット
メモリ
2GB DDR3L-RS 1600MHz
4GB DDR3 1600MHz/8GB DDR3 1600MHz
ストレージ
64GB/128GB/256GB SSD
バッテリ
最大10時間駆動/
交換可能
主な端子類
フルサイズUSB 3.0×1/ヘッドホンとマイクのコンボジャック×1/microHDMI×1/microSDカードスロット×1/NFC
サイズ
厚さ10.2〜15.4mm×幅298mm×奥行き177mm
重量
772g〜835g

これまでタブレットといえばインテルAtomプロセッサを搭載しているモデルがほとんどでした。しかし、このVenue 11 Proでは、インテルCore i3/5プロセッサを選択でき、ノートPCと比べて遜色ないレベルのパフォーマンスを発揮を発揮できるスペックになっています。

CPUの違いに応じて、搭載できるメモリ容量に違いがあります。 Atomモデルではメモリ容量は2GBしか選べませんが、Coreモデルでは4GB/8GBを選択できます。

なので価格重視ならAtomモデル、性能重視ならCoreモデルがオススメです。

Venue 11 Pro
液晶は10.8インチ。フルHDに対応しており、最大解像度は1920×1080ドットです。これは、この大きさの液晶であれば十分な解像度だと思います。液晶表示は精細感があってすごく綺麗ですね。

IPSパネル
視野角の広いIPSパネルを搭載しているので、斜め方向から見ても、液晶表示をはっきりと確認できます。ただし光沢パネルなので、映り込みが発生します。

縦横回転表示
タブレットなので、当然、液晶表示の縦横回転機能もあります。画面はかなり縦長なので、縦にスクロールすることの多いWebブラウジングで威力を発揮しそうです。

背面部
重量は最小構成で772g。すごく重いというわけではありませんが、軽い!というわけでもありません。片手でずっと持っているのはつらいかな。膝の上や机の上に置いて使うのが現実的です。

薄さ
厚さは10.2mm。適度な薄さでグリップしやすいです。凸凹のないフラットなデザインになっています。

背面部
背面部にはつや消し素材が使用されており、すべりにくくていいですね。カラーリングはブラックのみが用意されています。

NFC
左上にはNFC対応機器をタッチするためのポイントが設定されています。

ツメ
背面部の下部に配置されているツメの部分に指を引っかければ、簡単に背面部のカバーを外せます。

背面部取り外し
ほとんど力はいりません。

筐体内部
筐体内部が姿を現しました。下部にバッテリ、上部にWWANカード、WLANカード、SSDが配置されています。

内部
Atomプロセッサ搭載モデルとCoreプロセッサ搭載モデルでは、筐体内部の配置が異なります。

バッテリ
Venue 11 Proではバッテリを交換できます。この点をDELLの担当者は強くプッシュしていました。

タブレットでは、デザイン重視でバッテリを内蔵しているモデルが多いのですが、バッテリ内蔵タイプだと、バッテリの寿命が来たら、メーカーに送って交換してもらう必要があり、多額の費用がかかります。

一方バッテリが交換できるのであれば、バッテリを別途購入して自分で交換できるので、コスト/時間を節約できます。

また、予備のバッテリを持ち歩けば、外出先でバッテリ切れを起こしそうになっても、バッテリを交換するだけでいいのですごく便利。

スリム
バッテリも薄くて軽いので、持ち歩くのもそんなに苦にならないと思います。

このVenue 11 Proは、法人もターゲットにしていますが、バッテリを交換できることで、バッテリの寿命に縛られることなく、計画的な導入が可能となります。

端子
搭載している主な端子は、フルサイズUSB 3.0×1/ヘッドホン/マイクのコンボジャック×1/microHDMI×1。フルサイズのUSB端子が用意されているのはうれしいですね。気軽にUSBメモリを接続したりすることが可能。またmicroHDMI端子を搭載しているので、変換ケーブルを用意すれば、HDMI端子搭載のモニタなどの外部出力装置に表示することが可能。

レビュー
USB端子でキーボード・マウスに接続し、microHDMI端子で大型液晶に搭載して、家の中やオフィスでは、据え置きタイプのPCのように使用することも可能です。

ドッキングステーション
なお、オプションのタブレットドッキングステーションを使えば、さらに多くの端子を利用できるようになります。

Venue 11 Pro
以上、Venue 11 Proについて詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。

【Venue 11 Proの特徴】
●液晶が10.8インチと大きく解像度が高い。さらにIPSパネルを搭載しており視野角が広い
●CPUにインテルAtom/Core i3/5プロセッサを選択可能。コスト重視から性能重視まで多様な構成が可能で多彩なニーズに対応できる
●バッテリを交換可能。予備バッテリを用意しておけば、バッテリ切れを起こす心配がなく安心して使える。またバッテリの寿命が来ても自分で交換できるのでコストを抑えられる


Venue 11 Proは、DELLらしい実用性重視のタブレットに仕上がっています。PCと同等の性能を発揮できる、使い勝手に優れたWindows 8 タブレットをお探しの方にお勧めです(Venue 11 Proを実際に使用した感想について使用レビューを参照してください)。

DELL Webサイト

【関連情報】
8インチ液晶搭載タブレットVeneu 8 ProとVeneu 11 Proの比較
DELLラインアップ シリーズ早見表
DELLラインアップ デスクトップ早見表 ノートブック早見表