DELL S2240T 使用レビュー

ここでは、DELLの21.5インチ液晶S2240Tを使用してみた感想について詳しくレビューしたいと思います(特徴については、S2240Tレビューで詳しく説明しているので参照してください)。


S2240Tは、21.5インチパネルを搭載。


机の上に置いてもこれだけコンパクト。


S2240Tは特徴的なスタンドを搭載しています。工場出荷時に装着されているので、開梱してスタンドと本体を接続する必要がないのは楽でいいですね。


高さ調整機能、左右回転機能はありません。なぜこういう構造のスタンドを採用しているのかというと。。。


液晶をスライドさせて、傾けられるようにするためです。


最大でここまで傾けることが可能。約60度傾けられます。


タッチパネルを搭載しているため、タッチ操作するときは、こうした角度にした方が、上からのぞき込む形になりすごく使いやすいですね。

傾けるときは、両手で本体の両脇を持って手前側にスライドさせるだけ。それほど力を入れなくても大丈夫です。


普通に使っているときは雑誌の横幅ぐらいの奥行きですが、


一番傾けると、2倍ぐらいの奥行きが必要になるので、結構スペースをとりますね。


タッチパネルは10点マルチタッチ対応。マルチタッチ機能を使用するには、同梱されているUSBケーブルでPCとS2240Tを接続する必要があります。


液晶はすごく鮮明。文字のにじみもありません。


光沢パネルを採用しているので、結構激しい映り込みが発生します。適宜角度を調整してやる必要があります。

液晶部分とフレームが一体となったデザインを採用しているので、フォルムはすごくスタイリッシュ。全面ガラス加工です。


雑誌と比較するとこんな感じ。


15インチノートと大きさを比較してみました。


最大解像度はフルHD対応の1920×1080ドット。21.5インチとしては、非常に高い解像度を誇ります。なので広い表示領域を確保できます。上の写真では、ブラウザを2つ横に並べて表示しています。


VAパネルを採用しているので視野角も広いですね。下方向からみても、しっかりと認識できます。


本体は結構スリム。


スタンド部分をたたむと、すごくコンパクトです。しかもそれほど重くないので持ち運びしやすいですね。家の中をちょっと移動するぐらいなら楽にできると思います。


端子類は背面部に配置されています。右からにVGA端子、DVI-D（HDCP対応）、HDMI端子、USB端子が配置されています。

下向きに配置されているので、液晶を立てた状態ではすごく接続しにくいですね。


なので、上の写真のように、横向きにして接続するとやりやすいと思います。液晶が傷つかないよう、柔らかい布か何かを敷いた方がいいでしょう。


結束バンドが同梱されているので、


これを使ってケーブルをまとめればすっきりします。


本体の右側面部の一番下には電源ボタン、その上にはメニューにアクセスするための4つのボタンが配置されています。


これらのボタンを使って、さまざまな調整が可能。


ただし、メニュー調整はタッチ操作できません。いちいちボタンを押していかないといけないのでちょっと面倒かな。


スタンドの下部には滑り止めが配置されており、


本体がぐらついたり、滑ったりすることはありません。


電源ケーブルとACアダプタ。コンパクトなので、それほど邪魔にならないと思います。


接続ケーブルとしてHDMIケーブルと


USBケーブルが同梱されています。前述したように、タッチ操作するには、このUSBケーブルを使ってPCとS2240Tを接続する必要があります。


なおS2240Tでは、スタンド部分を取り外すことが可能。


スタンドを留めているネジを2つ外すだけで簡単に取り外せます。


VESA規格に対応しているので、対応モニタアームを取りつけたり、壁に掛けたりすることも可能です。


以上、S2240Tを使って見た感想でした。

10点マルチタッチ対応のタッチパネルを搭載している液晶としてはお求めやすい価格(3万円台)を実現しています。タッチパネルとの親和性の高いWindows 8搭載のデスクトップマシンを使用しており、液晶をタッチパネル搭載モデルにしたいと思っている人にお勧めです。

→モニタ一覧ページ(DELL Webサイト)

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