ここでは、Inspiron Mini 10vのキーボードについて見ていきます。
このInspiron Mini 10vの場合、
約17.5mm(従来のノートパソコンの92%)のキーピッチが確保されており、ミニノートとしてはかなり打ちやすい部類に入ると思います。デスクトップ向けの一般的なキーボードのキーピッチが約18mmですから、その差はわずか0.5mm。ブラインドタッチも可能な大きさです。
Inspiron Mini 10vでは、
英語キーボードか
日本語キーボードを選択できます。キーピッチはいずれも17.5mmで同じなので、お好みで選択するとよいでしょう。ただし、英語キーボードの場合、半角/全角キーと変換キーがないなど、若干の違いはあるので、注意が必要です。
次の写真を見れば、筐体一杯にキーボードを配置することでキーの大型化を図っているのがわかります。また、Inspiron Mini 9では省略されていたファンクションキーも復活しています。ファンクションキーの使用頻度は結構高いので、復活してくれたのは非常にうれしいですね。
デフォルトではファクションキーに通常の機能が割り当てられていないので注意が必要です。デフォルトでは、音量調整などの機能が割り当てられており、ファンクションキーの機能を使用するには、Fnキーと同時に各キー押してやる必要があります。ただし、この設定はBIOSのセットアップを行うことで変更することが可能です。頻繁にファンクションキーを使用する場合、変更することをお勧めします。
キーボードを触ってみたところ。それほど窮屈さは感じません。
キーを押したときの感触も、柔らかすぎず、固すぎず、丁度いい感じです。
キーボードの左上部分には
電源ボタンが配置されています。