DELLパソコンの購入に役立つ情報を提供するサイトです。
Latitude E5520の詳細なレビューを示します。Latitude E5520の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
Latitude E5520の詳細なレビューを示します。Latitude E5520の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
|
Latitudeシリーズは、DELLの法人向けノート。他に法人向けノートとしてVostroも用意されていますが、Vostroが個人事業主/中小企業をターゲットとしているのに対し、Latitudeは大企業を念頭に置いて設計されているという違いがあります(法人向けノートの違いについてはこちら)。
Latitude E5520は、15.6インチ液晶を搭載したスタンダードノート。その最大の特徴は、ブラシ加工とパウダーコーティングを施すことで塗膜の劣化を防ぐことのできるアルミ天板を採用しており、これまで以上の堅牢さを実現している点です。また米国防総省の耐久基準(MIL-STD 810G)準拠のテストで検証済みの堅牢性も備えています。ほかにも、強化メタルヒンジ、マグネシウム合金の内部フレーム、亜鉛合金のラッチなど、あらゆる状況に対応できるような設計になっています。 [スポンサーリンク]
さらにLCD保護シール、画面の保護を強化する360度のLCDバンパー、防水設計キーボードを採用しており、日々の作業中の衝撃や、うっかり飲み物をこぼした場合にも十分に耐えられる設計となっています。つまり、日々の業務でハードな使い方をしても、問題なく利用できるようになっていて安心です。
プロセッサは、インテルCeleron、Core i3/5/7と多様な選択肢の中から選ぶことができます。Celeronを選ぶことにより、コストパフォーマンスに優れた構成に仕上げることも、Core i7を選択することにより、ハイパフォーマンスな構成にすることも可能です。 Latitude E5520は頑丈だからといってデザイン性が損なわれているわけではありません。天板にはヘアライン加工が施されており、見る角度に微妙に見え方が異なるため、高い質感を実現しています。 側面部部分はシルバーを基調としたデザインを採用。天板部分とうまくマッチングしていると同時にエレガントな印象を与えます。一昔前の無骨な法人向けノートとは一線を画する出来映えです。 天板部分は、青みがかった濃いグレーのカラーリングを採用しており、飽きのこないデザインになっています。手で触ると多少汚れや指紋がつきますが、それほど気にはなりません。 ディスプレイを開くには、前面部分に配置されている亜鉛合金のラッチを横にずらす必要があります。このラッチの存在により、意図せずディスプレイが開いてしまう事態を防ぐことができます。 Latitude E5520の液晶部分。なんかやけにフレーム部分が広く感じますが、これはフレームの周囲に画面の保護を強化するためのLCDバンパーが取りつけられているためです。バンパーの存在により、液晶に衝撃が加わっても保護されます。 一番外側にバンパーがめぐらせてあるのがわかると思います。 ヒンジには強化メタルが採用されており、頑丈な作りとなっています。これなら、長年使用してもヒンジがへたってしまうことは内でしょう。 このように液晶は180度開くことができます。 キーボードは黒を基調としたデザインでまとめられています。右側にテンキーが配置されているため、キーボードおよびタッチパッドが全体的に左に寄っているのがわかります。液晶の中心からはだいぶ左にずれているので、使い始めはちょっと戸惑うかもしれませんが、慣れれば問題なくブラインドタッチできるようになりました。 なお、キーボードは防水設計になっているので、誤って液体をこぼしても安心です。 キーピッチは、デスクトップ並みの大きさの19mmを確保しており、操作性は高いです。キーストロークはやや浅め。個人的にはもうちょっと深い方が好きですね。中央にポインティングスティックが配置されています。これを人差し指で操作することで、タッチパッドで操作するのと同じようにポインタを移動することができます。 キーボードの直下にクリックボタンが配置されているので、いちいち指をタッチパッドに移動しなくても操作できるようになっています。キーボード操作に集中したいときに重宝すると思います。 テンキーも十分な幅を確保。非常に打ちやすいです。 タッチパッドは広さも適度で、反応もいいですね。思ったところにストレスなくポインタを移動できます。 タッチパッド、クリックボタン、ポインティングスティックはオン/オフを切り替えることができます。Fn+F5キーの組み合わせで切り替えが可能です。 パームレスト部分は汚れがつきにくくなっており、長時間キーボード操作していても汗でべとつくことがないような設計になっています。 キーボードの左側にステータスランプが配置されているので、PCの状況を一目で確認することができます。 Latitude E5520は、オプションでバックライトを付けることができます。バックライトがあると、暗い環境でも快適に操作できるので便利です。 明るさは4段階の調整が可能。 右矢印キーとFnキーを同時に押すことで、バックライトのオン/オフ、明るさの調整を行うことができます。 液晶は15.6インチのノングレアタイプの非光沢液晶を採用。非光沢液晶は、光沢液晶と比べて鮮やかさに劣りますが、映り込みが発生しにくく、実用性が高いです。 Latitude E5520は法人向けノートなので実用性に優れた非光沢パネルを採用している訳です。なので、斜めから見ても映り込みが発生していません。 最大解像度1366×768ドットのパネルと1920×1080ドットのパネルを選択できますが、今回レビューしたLatitude E5520は1920×1080ドットのパネルを搭載。なので表示領域が非常に広いです。 Yahoo!のトップページを表示したところ。かなり広い範囲を表示できるのがわかります。 ウィンドウを横に並べて作業することが可能です。個人的には、表示領域の広い1920×1080ドットの方が作業効率をアップできるのでお勧めですね。ただし、その分、文字が小さく表示されてしまうので画面が見づらく感じる方もいるかもしれません。 LCDには保護シールが貼り付けられているので、ひっかきキズなど付きにくくなっています。指で触っても汚れがつきにくいです。 動画を再生してみました。非光沢パネルなので色の鮮やかさは普通ですが、精細感が高いですね。もっさり感はあまりありません。文字のにじみもないし。長時間見ていても目が疲れにくいと思います。 スピーカーは前面部の下部に配置されています。ミュージックを再生してみましたが、全体的にちょっとこもりがちですが、ビジネス向けには十分なレベルの音質だと思います。音割れしたりすることはありません。 A4サイズの雑誌と比べると上の写真のようになります。Latitude E5520はかなり横長になっているのがわかります。 分厚さは30.20 mm 〜33.20 mm。分厚すぎもせず薄くもなくというところでしょうか。 凹凸のないフラットなデザインになっています。 Latitude E5520を持ってみたところ。重量は約2.33kgあるので、気軽に持ち運ぶというわけにはいきませんが、15インチ液晶ノートしては標準的な重さだと思います。 天板部分が滑らずしっとりしているので非常に持ちやすいです。 マシンの性能を示すWindows エクスペリエンスインデックスの値(各項目の最高値は7.9)。このLatitude E5520では、カードタイプのグラフィックではなく、オンボードのグラフィックを搭載しているため、グラフィックの性能がちょっと低め。ただし、それ以外はすべて高い数値を記録。第2世代Core i7プロセッサを搭載しているため、「プロセッサ」の項目は7.1と高いスコアを記録しています。これらの値から、非常にバランスのとれた高性能マシンであることがわかります。 ベンチマークテスト(CrystalMark 2004R3)を使用してLatitude E5520のパフォーマンスをチェックしました。 Latitude E5520の特徴をまとめると次のようになります。 【Latitude E5520のまとめ】 ・インテル第二世代Core i3/5/7プロセッサを搭載でき、高いパフォーマンスを発揮できる ・お求めやすい価格を実現。コストパフォーマンスに優れている ・非常に高い堅牢性を備えている。 ・デザイン面で高い質感を実現している Latitude E5520は、ビジネスを想定して設計された堅牢性に優れた15インチノート。日々、重要なデータを扱う業務において、高い信頼性を確保した状態で作業を行うことができます。 →Latitudeシリーズ(DELL Webページ) Latitude E5520レビュー
1. Latitude E5520の特徴
2. 各パーツ詳細をチェック
3. 同梱物をチェック
4. Latitude E5520を使ってみた
DELLパソコンを安く購入するための秘訣が満載! 最新キャンペーンを上手に活用して、安く購入しましょう! DELLパソコンの人気ランキングです。どのモデルに人気があるのかが一目瞭然! |