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XPS 15の詳細なレビューを示します。XPS 15の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
XPS 15の詳細なレビューを示します。XPS 15の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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XPS 15は、15.6インチ液晶を搭載したハイパフォーマンスノート。その特徴として、優れたグラフィック+サウンド性能を実現していることが挙げられます
カラーリングについては、従来選択できたのはメタロイド・シルバーのみだったのですが、2011年3月から100種類以上のカラフルなデザイン天板を選択できるDesign Studioが始まりました。 つや消し素材を採用しているため、光沢感はありませんが、落ち着いた印象を与えます。 [スポンサーリンク]
表面には、直線状の細かい模様が入っているため、見る角度によって少し見え方が異なります。単なるシングルカラーではないため、高級感を醸し出しています。 このXPS 15のデザインでおもしろいのは、液晶部分と本体部分の接合方法です。一般的なノートとは異なり、液晶部分のヒンジが、背面の端よりも少し内側に配置されており、液晶部分が本体に載っかっているようなデザインになっています。 なので、液晶を閉じた状態では、本体部分が少しはみ出ています。初めてXPS 15を使用するときには、思わずこちら側を開けてしまいそうです。天板部分のDELLロゴの向きのせいで錯覚してしまうかもしれませんね。 液晶は15.6グレアタイプの光沢液晶を採用。 光沢液晶は、色味が豊かで、特に動画を再生する場合に威力を発揮しますが、その分、どうしても照明などによる映り込みが発生してしまいます。私個人としては非光沢タイプの液晶の方が好きなのですが、残念ながらXPS 15ではオプションとして用意されていません。なので、映り込みが発生した場合には、液晶の角度を調整して対処する必要があります。 XPS 15では、最大解像度は1920×1080ドットと1366×768ドットから選べます。このXPS 15では、1366×768ドットの液晶を搭載。 Yahoo!のトップを表示させたところ。横方向の表示領域は十分ですが、縦方向がもうちょっと広くてもいいかもしれません。1920×1080ドットだとフルHDに対応できるので、ハイビジョン映像を視聴する機会が多いのであれば、こちらの解像度のパネルを選択した方がいいでしょうね。 キーボードのキーピッチは、デスクトップ並みの大きさを確保。なので非常に操作性に優れており、ブラインドタッチも問題無く行うことができました。打鍵感もちょうどいい感じ。 タッチパッドも極めて操作性に優れていますね。思ったところにポインタを移動できるので、フラストレーションがたまりません。 パームレストには汚れが付着しにくい加工が施されており、触った瞬間にベトベトになってしまうという事態を避けることができます。実際、操作時にそれほどひどい汚れがつくことはなく、長時間触っていても快適です。このあたり、見た目よりも実用性にこだわっているということができると思います。 CPUには、インテルCore i5-460M/560MまたはCore i7-740QM/840QMを選択可能。いずれのCPUを選択した場合でも、ハイパースレッディング・テクノロジーにより、マルチスレッドによる高速処理を実行できます。 メモリはデュアルチャネルDDR3規格を採用。DDR2より高い帯域幅を提供し、より速いパフォーマンスを実現します。XPS 15は2つのスロットを搭載しており、このXPS 15には、2GB×2=4GBのメモリが実装されています。 XPS 15には、次世代の規格であるUSB3.0端子が2つ装備されています。USB 3.0は、理論値ではUSB 2.0の10倍の速度でデータをやりとりできます。もちろんUSB 3.0は下位互換性を有しているため、USB 2.0規格のデバイスをUSB 3.0端子に接続することができます。 USB 3.0端子は、XPS 15の左側面部と背面部に配置されています。 右側面部には、eSATA/USB 2.0コンボコネクタが配置されています。USB PowerShare機能を搭載しているため、XPS 15の電源がオフになっている状態でも、USB接続可能なデバイス(ミュージックプレーヤーなど)を充電することが可能です。 本体の背面にあるXPSのロゴは、電源をオンにすると点灯します。 また背面部には、バッテリーステータスライトとハードドライブアクティビティライトも配置されています。ただし、背面部なので、パソコン操作中に確認することができません。できれば、前面部かキーボード部分に配置したほうが、すぐに状態を確認できて良かったんですけどね。。。 XPS 15には、著名なスピーカーメーカーのJBL製のスピーカーを搭載しています。 スピーカーは、キーボードの左右に配置されているため、キーボード操作時も音がこもることはありません。 底面部にはサブウーファが配置されています。サブウーファとは、低音のみを再生するスピーカーのこと。通常のスピーカーに加えて、サブウーファを活用することにより、迫力のある低音を再生することができます。 実際、音楽を聴いてみると、これまでのノートでは考えられないくらい、高音質で迫力のある低音を楽しむことができます。音の広がりがすごく、シャリシャリした薄っぺらい感じが微塵もしません。今まで私が使用したノートPCの中でも最高レベルの音質だと思います。これなら、このXPS 15をサウンドPCとして使用するのもありかも。 マシンの性能を示すWindows エクスペリエンスインデックスの値(各項目の最高値は7.9)。このXPS 15では、CPUにインテルのハイエンドCore i7を、グラフィックにカードタイプのGeoforce GT 435M(2GBのグラフィックメモリ)を搭載しているため、それぞれ高いスコアを記録しています。メモリとハードディスクドライブが5.9と相対的に低い値となっていますが、それでも十分な性能を発揮しています。したがって、このXPS 15は、バランス良く高いパフォーマンスを発揮するシステムに仕上がっているのがわかります。 A4サイズの雑誌と比べると上の写真のようになります。XPS 15はかなり横長になっているのがわかります。 ライターを使って厚みを比較してみました。ちょっと分厚い感じがするのは否めませんね。 XPS 15を持ってみたところ。重量は約2.78kgあるので、ちょっとずしっとしますが、室内を移動するぐらいなら特に問題はありません。 同梱されているACアダプタはかなり大きくて重量もあります。あまり持ち歩く必要がないとはいえ、もうちょっとコンパクトで軽い方が使いやすいかも。 XPS 15について
XPS 15レビュー
1. XPS 15の特徴
2. 開封
3. 各パーツ詳細をチェック
4. 同梱物をチェック
5. XPS 15を使ってみた
6. パフォーマンスをチェック
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