Dell 14S(インテル)(DS14260)レビュー

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Dell 14S(インテル)(DS14260)の特徴について解説します。
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Dell 14S(インテル)(DS14260)レビュー

Dell 14S(インテル)(DS14260)(2026年モデル)はCopilot+PCに準拠した14インチPC。

Dell 16Sレビュー
【プロモーション/機材提供:デル・テクノロジーズ(株)】
Dell 14Sの主な特徴は次のとおり。

・14インチパネル搭載のスリムノートPC
・インテルCore Ultra シリーズ3プロセッサ搭載
・色表現の鮮やかなOLEDパネル搭載
・Copilot+PC準拠モデル
・アルミニウムシャーシ採用
・Thunderbolt対応端子搭載

メーカーからDell 14Sをお借りすることができたので、ここでは主な特徴・スペック等について解説します。
【参考】Dell 14S(DS14260)の動画
Dell 14S(DS14260)に関する動画をYouTubeにアップしています。
【目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。
1)16インチパネル搭載のスリムノートPC
本モデルは縦横比16:10の14インチパネルを採用しています。
14インチというサイズ感は、デスクワークでも画面が狭すぎず、視認性と携帯性のバランスが非常に良いですね。
13インチPCと16インチPCを横に並べてみました(左:13インチPC/真ん中:レビュー機(14インチPC)/右:16インチPC)。
冒頭でお話したように特筆すべきはボディの薄さ。スペック値で高さ約6.89-15.3mmとなってり、非常にスリムです。
さっと掴んで持ちあげることが可能なので扱いやすいと思います。
重量は実測値が1.484kg(タッチ非対応モデル)。スペック値が約1.49kgなのでほぼ同じです。
14インチPCとしては「超軽量」とは言えませんが、スリムなので持ち上げやすく、個人的には外に持ち出そうと思える重さです。
堅牢なアルミニウムシャーシを採用しているため、片手で持ってもたわみが少なく、質感と剛性の高さを両立しています。
2)スペック
 
Dell 14S(インテル)(DS14260)
Dell 14S(AMD)(DS14265)
ディスプレイ
14インチ
■非タッチ/FHD+(1920x1200)/OLED/非光沢/300 nits/DCI-P3 100%
■タッチ/FHD+(1920x1200)/OLED/300 nits/DCI-P3 100%
CPU
インテルCore Ultra 5 322
インテルCore Ultra 7 355
インテルCore Ultra X7 358H
AMD Ryzen AI 5 430
AMD Ryzen AI 7 445
AI専用NPU
Copilot+PC準拠NPU
メモリ
16GB/32GB LPDDR5x, 7467 MT/s オンボード
16GB/32GB LPDDR5X, 8000MT/s オンボード
ストレージ
512GB/1TB SSD
グラフィックス
CPU内蔵(Core Ultra 5/7搭載時インテルグラフィックス、X7搭載時インテルArcグラフィックス)
CPU内蔵(AMD Radeonグラフィックス)
主な端子類
2 x Thunderbolt 4 (40 Gbps)ポート(Power DeliveryおよびDisplayPort 2.1対応)
1 x HDMI 2.1ポート
2 x USB 3.2 Gen 1 Type-Aポート
1 x グローバル ヘッドセット ポート
2 x USB4 (40 Gbps)ポート(Power DeliveryおよびDisplayPort 2.1対応)
2 x USB 3.2 Gen 1 Type-A (5 Gbps)ポート
1 x HDMI 2.1ポート
1 x グローバル ヘッドセット ポート
認証
カラー
セレスティアル ブルー/フロスト ブルー
寸法(幅×奥行×高さ)
約313.7×224×6.89-15.3mm
最小重量
タッチ非対応ディスプレイ搭載モデル:約1.49 kg
タッチ対応ディスプレイ搭載モデル:約1.54 kg
Dell 14S(インテル)(DS14260)の主なスペックはこのとおり。AMDプロセッサ搭載の姉妹モデルDell 14S(AMD)(DS14265)のスペックも並べてみました。
Dell 14S(インテル)はCore Ultraシリーズ3を搭載。標準的な「Core Ultra 5 322」や「7 355」に加え、高性能なCPU内蔵グラフィックス「Intel Arc B390」を内蔵した「Core Ultra X7 358H」も選択可能です。全ての構成で46TOPS以上のNPUを搭載し、最新のAI機能が快適に使えるCopilot+ PCに準拠しています。
メモリは16GBまたは32GB、ストレージは最大1TBのSSDが選択でき、パワーユーザーの要求にも応えられます。
グラフィックスはCPU内蔵タイプのみを選択可能。X7 358Hに内蔵されているインテルArcグラフィックスの方が、5 322/7 355のインテルグラフィックスよりも描画処理能力が高いので、性能重視ならX7搭載モデルがオススメ。
3)ベンチマーク/ファンの回転音/熱/バッテリ駆動時間
パフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックはこのとおり。

インテルCore Ultra 5 322/16GBメモリ/512GB SSD/CPU内蔵グラフィックス
負荷が中程度のベンチマーク「ファイナルファンタジー14 漆黒の反逆者」の結果は、高品質で「快適」、最高品質で「やや快適」。
重い負荷のかかるFF15ベンチマークの結果は「軽量品質」が「重い」、「標準品質」が「動作困難」。
実際に、文書を作成する、ネットを見る、動画を再生する、といった一般的な処理を実行しているときに、大きなストレスを感じることはほとんどなかったです。
ファンの音をスマホの騒音計アプリで計測してみましたが静音性も優秀です。ネットを見るなど一般的な使い方をしているとき、25-35dB程度で、僕が使用する限り、ファンの音はほとんど聞こえてきませんでした。
FF15実行時は45-55dB程度。ファンの風切り音が聞こえてきますが、静かな環境でちょっと気になるかな、という程度で耳障りな騒音という印象は受けませんでした。
FF15終了直後、底面部の通気孔部分を触るとちょっと温かい程度。熱くは感じなかったです。
キーボード上部も少し温かくなりますが、パームレストに熱はほとんど感じないため、タイピング中の不快感はあまりありませんでした。スリムPCですが、熱伝導率の高いアルミニウムを採用しているためか、冷却効果は高そうです。
本モデルは約69Whバッテリを搭載。
バッテリ駆動時間を計測したところ、条件1の何もしない状態で約20時間、条件2の動画再生した状態で約16.7時間バッテリが駆動する計算です。
4)デザイン
アルミニウムシャーシを採用しているため、質感は高めで洗練された感じに仕上がっています。
光の反射が綺麗で高級感がありますね。
側面部には光沢加工が施されており、デザイン上のアクセントになっています。個人的には見た目が非常に美しい仕上がりになっていると思います。
天板部を触るとサラサラして心地いいですね。指紋や汚れは多少つきますが、個人的にはべとべとついて目立つ印象は受けなかったです。
カラーリングはセレスティアルブルーと
フロストブルーを選択可能。
レビュー機はフロストブルー。ちょっとグレーっぽいカラーリングですね。シャープな印象を受けます。
キーボードはブラック、周囲は天板部と同系色を採用。
底面部も天板部と同系色です。
同じシリーズで16インチパネル搭載のDell 16S(インテル)がセレスティアルブルーです。「セレスティアル」とは「天空の」を意味するみたいです。
Dell 16S(インテル)のレビュー動画をアップ済みです。
→参考:Dell 16S(インテル)レビュー記事
レビュー機は片手だけでカバーを開けきることはできませんでした。
パネルは180度近くまで倒せるため、打ち合わせなどで画面を共有する際にも便利です。
5)ディスプレイ
本モデルは14インチパネルを搭載。
OLEDパネルを採用。主な特徴はこのとおり。

・高画質/黒をしっかり表現できる/レスポンスが速い/焼き付きが発生しやすい
色の描写が綺麗。
OLEDならではの圧倒的なコントラストで、特に黒の表現が素晴らしいです。映像を楽しみたい人にオススメ。
広い色域を表現できるデジタルシネマの規格DCI-P3を100%カバーしているため、クリエイティブな作業にも適しています。
色域が狭い16インチパネルPCと比較すると、本モデルのパネルの方が忠実な色再現ができています(左:レビュー機(14インチ/DCI-P3 100%)/右:色域の狭いパネル搭載(16インチ))。
sRGB100%のパネルを搭載した13インチノートPCと比較すると、大きな差は感じませんが、本モデルの方が色合いがしっかりしている印象を受けました(左:sRGB100%の13.3インチパネル搭載ノートPC/右:レビュー機(14インチ/DCI-P3 100%))。
最大解像度1920x1200ドットパネルを搭載。
タッチ対応/非対応を選択できます。 レビュー機は非対応モデル。
タッチ非対応モデルは非光沢パネルを採用。
レビュー機は非光沢パネルのため、映り込みが抑えられていて目が疲れにくいのが特徴です。
ただし、個人的には、一般的な非光沢パネルよりは若干反射を感じる印象を受けました(左:一般的な非光沢パネル搭載モデル(13インチ)/右:レビュー機(14インチ))。
タッチ対応モデルには、光沢/非光沢のいずれの記載もありませんでした。
視野角は結構広めです。
輝度は300nit。標準レベルの明るさですが、室内で使用するには十分な明るさがあると思います。
6)キーボード/タッチパッド
キーボードについて見ていきましょう。
右側のBackspaceキーとEnterキーがすぐ左のキーと隣接しているDELL独自のキーボード配置を採用。
BackSpaceキーはそんなに小さくないので押しづらさは感じないですね。
Enterキーも大きめなので押しやすいです。
キーストローク(キーを押し込む深さ)は浅めですが、打鍵感はしっかりめで反発があり、個人的には好きな打ち心地。キビキビとしており、心地よくタイピングできました。打鍵音の大きさは標準レベルだと思います。
強くキーを押しても、ボディがすごくたわむ感じはしなかったですね。
キーピッチ(キー間の距離)は窮屈な感じはしませんでした。
リフトアップヒンジは採用されていないため、キーボードにさらに傾斜ができないタイプです
ホワイトのバックライトを搭載。
F6キーで弱-強-オフの切り替えが可能です。
キーボード右上に電源ボタンを配置。僕が使った限り、軽く押したぐらいでは誤動作しませんでした。
タッチパッドはクリックボタンが一体になったタイプを採用。大きめです。
表面は他のモデルと比べるとより滑らかで触った感触がすごくいいです。反応も良好です。
クリック感も柔らかく、軽く押すだけで反応してくれます。ソフトで心地よい操作感を実現していますね。クリック音は標準サイズに感じました。
7)端子類/カメラ/認証/サウンド
左側面部。HDMI、USB Type-A、USB Type-C×2を配置。
右側面部。ヘッドホン/マイクコンボ端子、USB Type-Aを配置。
SDカードリーダーは非搭載です。USB端子はType-Aが2個、Type-Cが2個の合計4個搭載。
2つあるType-C端子はいずれも、DisplayPort/PowerDelivery/Thunderboltに対応。外部映像出力、受給電、高速データ伝送に対応しています。
本モデルには、約200万画素のカメラを搭載。
残念ながらカメラシャッターは非搭載です。できれば搭載してほしかったんですが・・・
マイクミュート機能は搭載しています。
顔認証機能を搭載していますが、指紋認証機能は非搭載です。
デュアルスピーカーを搭載しています。底面部の前面部寄りの左右にスピーカー穴を配置。
シャカシャカ感が少なく、低音もしっかりしたクリアで聞き取りやすい音質だという印象を受けました。個人的には満足度の高いサウンドです。
本モデルはWiFi 7対応です
8)同梱物
ACアダプタと電源ケーブル。
ACアダプタは片手で掴める大きさ。
65W型を採用。
ケーブルを巻きつけることが可能です。
電源ケーブルは太め。
USB Type-C端子で接続して充電するタイプです。
左側面部に2つあるType-C端子のどちらに接続しても充電可能。
ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は292g(実測値)。
本体を合わせた重量は1.776kg(実測値)。
まとめ
以上、Dell 14S(インテル) (DS14260)について見てきました。 主な特徴をまとめると次のとおり。

・14インチパネル搭載のスリムノートPC
・インテルCore Ultra シリーズ3プロセッサ搭載
・色表現の鮮やかなOLEDパネル搭載
・Copilot+PC準拠モデル
・アルミニウムシャーシ採用
・Thunderbolt対応端子搭載

スリムボディを実現した14インチコンパクトPC。インテルCore Ultraシリーズ3を搭載したCopilot+PC準拠モデルです。

美しいOLEDパネルを標準で搭載している、タッチ対応パネルが選択可能、高級感のあるアルミボディ、Thunderbolt対応端子が利用できる、持ち運びしやすいスリムなデザインなど装備面/デザイン面も優れている部分が多いので、性能/使い勝手/見た目に妥協したくない人は検討してみてはいかがでしょうか。