Dell 16S(インテル)(DS16260)レビュー

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Dell 16S(インテル)(DS16260)の特徴について解説します。
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Dell 16S(インテル)(DS16260)レビュー

Dell 16S(インテル)(DS16260)(2026年モデル)はCopilot+PCに準拠した16インチPC。

Dell 16Sレビュー
【プロモーション/機材提供:デル・テクノロジーズ(株)】
Dell 16Sの主な特徴は次のとおり。

・16インチパネル搭載のスリムノートPC
・インテルCore Ultra シリーズ3プロセッサ搭載
・色表現の鮮やかなOLEDパネル搭載
・Copilot+PC準拠モデル
・アルミニウムシャーシ採用
・Thunderbolt対応端子搭載

メーカーからDell 16Sをお借りすることができたので、ここでは主な特徴・スペック等について解説します。
【参考】Dell 16S(DS16260)の動画
Dell 16S(DS16260)に関する動画をYouTubeにアップしています。
【目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。
1)16インチパネル搭載のスリムノートPC
本モデルは縦横比16:10の16インチパネルを採用。パネルが大きめのため結構見やすいですね。
14インチPCを横に並べてみました(左:14インチPC/右:レビュー機(16インチPC))。
ボディはそれほど大きい印象はなく、扱いやすいと感じました。
16インチPCとしてはボディがすごくスリム。スペック値では最厚部で15.3mmしかありません。最初手にしたときは、16インチPCとしてはあまりに薄かったのでちょっとびっくりしてしまいました。
さっと掴んで持ちあげることが可能です。これなら扱いやすそう。
重量は1.785kg(実測値)。スペック値の約1.81kgよりも約25g軽いです。
重量は結構あるので据置タイプとして使用するのがベターでしょう。ただし、薄くてハンドリングしやすいせいか、すごく重いという感じはしなかったですね。
室内を移動するぐらいであればそんなに苦にならない重さだと思います。
丈夫なアルミニウムシャーシを採用しているため、堅牢性は高く、片手だけで持ってもボディのたわみ等はほとんど感じなかったですね。
2)スペック
 
Dell 16S(インテル)(DS16260)
Dell 16S(AMD)(DS16265)
ディスプレイ
16.0インチ 16:10 2.8K (2880x1800) OLED, Glossy タッチ 400nits, DCI-P3 100%
CPU
インテルCore Ultra 5 322
インテルCore Ultra 7 355
インテルCore Ultra X7 358H
AMD Ryzen AI 5 430
AMD Ryzen AI 7 445
AI専用NPU
Copilot+PC準拠NPU
メモリ
16GB/32GB LPDDR5x, 7467 MT/s オンボード
16GB/32GB 16GB, LPDDR5X, 7500MT/s オンボード
ストレージ
512GB/1TB SSD
グラフィックス
CPU内蔵(Core Ultra 5/7搭載時インテルグラフィックス、X7搭載時インテルArcグラフィックス)
CPU内蔵(AMD Radeonグラフィックス)
主な端子類
2 x Thunderbolt 4 (40 Gbps)ポート(Power DeliveryおよびDisplayPort 2.1対応)
1 x HDMI 2.1ポート
2 x USB 3.2 Gen 1 Type-Aポート
1 x グローバル ヘッドセット ポート
2 x USB4 (40 Gbps)ポート(Power DeliveryおよびDisplayPort 2.1対応)
2 x USB 3.2 Gen 1 Type-A (5 Gbps)ポート
1 x HDMI 2.1ポート
1 x グローバル ヘッドセット ポート
認証
カラー
セレスティアル ブルー
寸法(幅×奥行×高さ)
約356.8×251.4×6.88-15.3mm
最小重量
約1.81kg
Dell 16S(インテル)(DS16260)の主なスペックはこのとおり。AMDプロセッサ搭載の姉妹モデルDell 16(AMD)(DS16265)も並べてみました。
Dell 16S(インテル)はCore Ultraシリーズ3を搭載可能。無印のCPU(Core Ultra 5 322/Core Ultra 7 355)に加え、「X」の付いた高性能タイプ(Core Ultra X7 358H)も選択可能。
NPUのTOPS値はそれぞれ最大46/49/50でCopilot+PCに準拠しているため、AI処理性能を重視する人にオススメです。
メモリは16GB/32GB搭載モデルを選択可能。一般的な処理であれば16GBでいいと思いますが、パワーユーザー向けに32GBが選べるのはいいですね。
グラフィックスはCPU内蔵タイプのみを選択可能。X7 358Hに内蔵されているインテルArcグラフィックスの方が、5 322/7 355のインテルグラフィックスよりも描画処理能力が高いので、性能重視ならX7がオススメ。
3)ベンチマーク/ファンの回転音/熱/バッテリ駆動時間
パフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックはこのとおり。

インテルCore Ultra 5 322/16GBメモリ/512GB SSD/CPU内蔵グラフィックス
負荷が中程度のベンチマーク「ファイナルファンタジー14 漆黒の反逆者」の結果は、高品質で「快適」、最高品質で「やや快適」。
重い負荷のかかるFF15ベンチマークの結果は「軽量品質」が「重い」、「標準品質」が「動作困難」。
実際に、文書を作成する、ネットを見る、動画を再生する、といった一般的な処理を実行しているときに、大きなストレスを感じることはほとんどありませんでした。
ファンの音をスマホの騒音計アプリで計測してみました。ネットを見るなど一般的な使い方をしているとき、15-30dB程度で静か。僕が使用する限り、ファンの音はほとんど聞こえてきませんでした。
FF15実行時は40-55dB程度まで上昇。ファンの風切り音がしますが、ちょっと音が聞こえてくるかな、という程度でうるさくは感じませんでした。他のモデルと比べても静かで、静粛性は高い印象を受けました。
FF15終了直後、底面部の通気孔部分を触るとちょっと温かい程度で熱くは感じなかったです。
背面部に通気孔があるため、キーボード上部もちょっと温かくなりますが、パームレストに熱はほとんど感じませんでした。
スリムPCですが、熱伝導率の高いアルミニウムを採用しているためか、冷却はうまくいっている印象です。
本モデルは約70Whバッテリを搭載。
バッテリ駆動時間を計測したところ、条件1の何もしない状態で約20時間、条件2の動画再生した状態で約10時間バッテリが駆動する計算です。
4)デザイン
本モデルはアルミニウムシャーシを採用。質感は高めで上品な仕上がりになっています。
光が当たったところの反射がすごく綺麗。高級感がありますね。
天板部を触るとすごくサラサラして心地いいです。指紋や汚れは多少つきますが、個人的にはべとべとついて目立つ印象は受けませんでした。
カラーリングは「天空の」を意味するセレスティアルブルーのみ。濃いめのブルーで落ち着いた雰囲気を醸し出しており、洗練された感じ。
キーボードはブラック、周囲は天板部と同系色を採用。
底面部も天板部と同系色です 。
天板部中央に「DELL」のロゴを配置。
レビュー機はゆっくりとであればカバーを片手だけで開けきることができました。
パネルは180度近く傾けることが可能。
5)ディスプレイ
本モデルは16インチパネルを搭載。
色表現の鮮やかなOLEDパネルを採用。OLEDパネルの主なメリット・デメリットはこのとおり。

・高画質/黒をしっかり表現できる/レスポンスが速い/焼き付きが発生しやすい
すごく色の描写が綺麗ですね。
液晶(LCD)パネルとは一線を画する綺麗さです。黒い部分もしっかり表現できるため動画も楽しめると思います。
大きめのパネルを採用しているため、迫力ある映像を楽しみたい人にオススメ。
広い色域を表現できるデジタルシネマの規格DCI-P3のカバー率100%を実現。多くの色を忠実に表現できるため、クリエイティブワークにも使うことができると思います。色域が狭い14インチパネルPCと比較すると、本モデルのパネルの方が忠実な色再現ができています(左:色域の狭いパネル搭載(14インチ)/右:レビュー機(16インチ/DCI-P3 100%))。
sRGB100%のパネルを搭載した13インチノートPCと比較すると、大きな差は感じませんが、本モデルの方が色合いがくっきりしている印象を受けました(左:色域の狭いパネル搭載(14インチ)/右:レビュー機(16インチ/DCI-P3 100%))。
最大解像度2.8K (2880x1800ドット)の高精細パネルを搭載。
文字表示が滑らかで見やすいです。
拡大率100%だと文字表示が小さいですが、16インチという大きなパネルを搭載しているため、なんとか見られる感じ。表示領域がすごく広いので作業効率重視ならありかも。
125%に設定すると、文字が見やすくなり、表示領域も広めなのでバランス重視ならいいと思います。
150%に設定すると、文字表示がより大きめ。表示領域の広さはほどほどでいいから、文字の見やすさを重視したいなら150%がいいでしょう。
推奨値である200%に設定すると、かなり文字が大きく非常に見やすいですが、表示領域は狭くなるため、ウィンドウを左右に並べて表示して作業するのは難しそう。
視野角は結構広めです。
光沢パネルを採用しているため、 色の描写が鮮やかですが、周りの映り込みは発生しやすいです。
非光沢パネル搭載モデルと見比べてみると、照明の映り込みが発生しているのがわかります(左:非光沢パネル(13インチPC)/右:光沢パネル(レビュー機/16インチPC))。
輝度は400nit。明るいパネルを搭載しているため、室内で使っていて暗く感じることはありませんでした。
タッチ対応パネルを搭載しているため、指による直感的な操作が可能。
僕が使った限り、多少強く指で押しても、パネルの角度が変わってしまうことはありませんでした。
リフレッシュレートが最大120Hzのパネルを採用しているため、 動きの速い映像を滑らかに表現できます。
6)キーボード/タッチパッド
キーボードについて見ていきましょう。
テンキーを搭載しているため、 数字を入力する際に便利です。
左端の半角キーが小さめ。
右側のBackspaceキーとEnterキーがすぐ左のキーと隣接しているDELL独自のキーボード配置を採用。
BackSpaceキーが小さめ。
Enterキーもちょっと小さめですが、個人的にはあまり打ちづらさは感じませんでした。
キーストローク(キーを押し込む深さ)は浅め。打鍵感は柔らかめです。個人的にはもうちょっと反発があった方が好きかな。打鍵音の大きさは標準レベルだと思います。
強くキーを押しても、ボディがすごくたわむ感じはしません。
キーピッチ(キー間の距離)は窮屈な感じはしませんでした。
リフトアップヒンジは採用されていないため、キーボードにさらに傾斜ができないタイプです。
ホワイトのバックライトを搭載。
F6キーで弱-強-オフの切り替えが可能です。
テンキー右上に電源ボタンを配置。
タッチパッドはクリックボタンが一体になったタイプを採用。
表面は非常にすべすべしています。他のモデルと比べるとより滑らかで触った感触がすごくいいです。高級モデルっぽい仕上がりですね。反応も良好です。
クリックボタン部分を押す感触も心地いいです。クリック音も、カチャカチャという耳障りな音ではなく、タンタンという乾いた音で耳障りに感じないです。非常にこだわってつくられた印象ですね。
クリック時の反応も良くストレスを感じるシーンはほとんどありませんでした。
7)端子類/カメラ/認証/サウンド
左側面部。HDMI、USB Type-A、USB Type-C×2を配置。
右側面部。ヘッドホン/マイクコンボ端子、USB Type-Aを配置。
SDカードリーダーは非搭載です。USB端子はType-Aが2個、Type-Cが2個の合計4個搭載。
2つあるType-C端子はいずれも、DisplayPort/PowerDelivery/Thunderboltに対応。外部映像出力、受給電、高速データ伝送に対応しています。
本モデルには、約200万画素のカメラを搭載。高画質な印象です。映像は白がちょっと強く出ていますが、人間を映したときは、ここまで白っぽくならず、自然な感じの仕上がりになりました。
カメラシャッターは非搭載なのでご注意ください。
マイクミュート機能は搭載。
顔認証機能を搭載していますが、指紋認証機能は非搭載です。
デュアルスピーカーを搭載しています。底面部の前面部寄りの左右にスピーカー穴を配置。
カシャカシャした感じは少なくしっとりとした音質で広がりを感じました。個人的には結構好きなサウンドです。
F5キーを押すと、
音声認識サービスが起動します。
またF10キーを押すと、
スクリーンショット機能が利用できます。
8)同梱物
ACアダプタと電源ケーブル。
ACアダプタは片手で掴める大きさ。
65W型を採用。
電源ケーブルは太め。
USB Type-C端子で接続して充電するタイプです。
ケーブルは巻きつけることが可能。
左側面部に2つあるType-C端子のどちらに接続しても充電できます。
ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は293g(実測値)。
本体を合わせた重量は2.079kg(実測値)。
まとめ
以上、Dell 16S(インテル) (DS16260)について見てきました。 主な特徴をまとめると次のとおり。

・16インチパネル搭載のスリムノートPC
・インテルCore Ultra シリーズ3プロセッサ搭載
・色表現の鮮やかなOLEDパネル搭載
・Copilot+PC準拠モデル
・アルミニウムシャーシ採用
・Thunderbolt対応端子搭載

インテルCore Ultraシリーズ3を搭載したCopilot+PC準拠モデルです。16インチという大きめのパネルを搭載。
高精細OLEDタッチ対応パネルを標準で搭載している、Thunderbolt対応端子が利用できる、アルミボディで質感が高い、スリムなので扱いやすいなど装備面/デザイン面もいいので、性能/使い勝手/見た目を重視したい人は検討してみてはいかがでしょうか。