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Vostro 3600(3650/3653)について詳しく解説します。Vostro 3600(3650/3653)の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
Vostro 3600(3650/3653)について詳しく解説します。Vostro 3600(3650/3653)の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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![]() ここでは、
法人向けVostroデスクトップシリーズのVostro 3600(3650/3653)について詳しく解説します。
![]() Vostro 3600(3650/3653)は、中小企業向けのVostroシリーズ(→Vostroシリーズの一覧はこちら)のミニタワー型筐体を採用したデスクトップです。 これまでVostroシリーズのミニタワーとしてVostro 3900が提供されていますが、Vostro 3600は、よりコンパクトなボディになっています。 【レビュー目次】
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1)ミニタワーとしてはコンパクト!
Vostro 3600(3650/3653)の最大の特徴は、ミニタワーデスクトップとしてはコンパクトだということ。
![]() 右はSFFボディ採用のスリムマシンVostro 3200、左がVostro 3600です(Vostro 3200のレビューはこちら)。 こうして前から見ると、幅と高さではVostro 3200の方が小さいのですが、 ![]() ![]() 上から見ると、奥行きはVostro 3600の方が短くなっています。 Vostro 3600、Vostro 3200、およびVostro 3900の寸法/重量を比較すると次のとおり。
Vostro 3600と3900の大きさを比較してみると、どちらもミニタワー型筐体を採用していながら、Vostro 3600は、高さ/奥行き/幅のすべてでVostro 3900を下回っているのがわかります。 特に奥行きは157.9mmも短くなっています。これなら設置するときも困らなさそうです。 ![]() Vosro 3600は、現行モデルのVostro 3900と比べて体積が45%減となっています。かなりコンパクト化されているのがわかりますね。 ![]() 24インチ液晶と接続してセットアップしてみるとこんな感じになります。 2)法人向けだけどデザインにもこだわっている
これまでのDELLの法人向けPCといえば質実剛健で、どちらかというとデザインは二の次の印象だったのですが、Vostro 3600では、デザインにもこだわっています。
![]() カラーリングは落ち着いたブラックを採用。また前面部の左には、格子模様を3つ配置しており、デザイン上のアクセントになっています。 Vostro 3653の場合、格子模様は白色ですが、 ![]() Vostro 3650の場合、格子模様は赤色です(写真はイベントに展示されていたVostro 3650)。 ![]() ビジネス向けデスクトップとしては、格子模様はすごく斬新ですね。 ![]() 格子模様の部分は通気孔になっていますが、目が細かく埃が入りにくい仕様になっています。 ![]() こうしてみると幾何学的な模様になっていますね。 ![]() これまでの野暮ったいビジネスデスクトップの印象はどこにもありません。 3)スペックをチェック!
Vostro 3600(3650/3653)の主なスペックは次のとおり。
いずれも現時点では第6世代インテルCore i5を搭載していますが、後日3650では、Celeron/Pentiumに加え、第6世代インテルCore i3/7プロセッサを、3653では第6世代インテルCore i7プロセッサを選択できるようになる予定です。 メモリは4/8GB。ストレージは最大1TB HDDを搭載できます。また グラフィックスは内蔵グラフィックスに加え、3650ではAMD Radeon HD R9 360 2GB GDDR5を、3653ではNVIDIA GeForce 705 2GB GDDR3を選択できます。描画処理能力を高めたい場合の選択肢が用意されているのはうれしいですね。 この構成を見る限り、ミドルレンジマシンに仕上がっているのが分かります。 ![]() レビューしたマシンの構成はインテルCore i5-6400プロセッサ+4GBメモリ+NVIDA GeForce GT705+HDD。Windowsエクスペリエンスインデックスの値をチェックした結果は上のとおり。 実際に使ってみて、Web閲覧/動画再生といった比較的負荷の軽い作業であれば、快適に処理できました。しかも、静音性に優れています。 4)各パーツをチェック
4-1)前面部
![]() 前面部。ブラックを基調としたデザインになっており、落ち着いた質感になっています。 ![]() 前面部上部の右端には、USB 3.0 x 2、5-in-1メディアカードリーダー、マイク/ヘッドフォンジャックが配置されています。 ![]() 中央には光学ドライブが縦向きに配置されています。 4-2)側面部
![]() 右側面部。 ![]() 左側面部に通気孔が配置されています。 4-3)背面部
![]() 背面部。 ![]() 上段左にUSB 2.0 x 4、HDMI、VGA、LAN、3極オーディオジャックが配置されています。 ![]() 中段には、拡張カード用のブラケットが配置されています。このVostro 3650には、NVIDA GeForce 705グラフィックカードを搭載しており、映像出力端子としてDVI、HDMI、VGAの3種類が用意されています。 ![]() 下段には電源コネクタが配置されています。 4-4)筐体内部をチェック
![]() ![]() 背面部の上と右下に配置されているネジをドライバで緩めれば、側面部を簡単に外すことができます。 ![]() ![]() ![]() 側面部の裏側には各パーツの取り外し方が図入りで説明されています。 ![]() ボディがコンパクトなだけに、各パーツも密集して格納されています。すごく狭いな、と思っていたら、右半分を手前側にずらせる仕様になっていることに気づきました。 ![]() まず、前面部のカバーを取り外します。 ![]() 次に右側にある鉄製のボックスを手前側に引き出すと・・・ ![]() こんな感じで開いて、筐体内部が姿を現しました。 ![]() おもしろいギミックですね。 ![]() 可動部分のボックスの一眼上には、光学ドライブとHDDが縦向きに収納されています。 ![]() HDDは簡単に取り外すことが可能。 ![]() 下段には2.5インチHDD用スロットが配置されています。 ![]() マザーボード。中央にCPU、その右にメモリスロット×2が見えます。 ![]() 下には拡張カードスロットが配置されています。PCIe×1が2基、PCIe×16が1基の合計3つのスロットが配置されています。この構成ではPCIe×16にグラフィックボードが挿入されています。 ![]() 電源ユニット。最大出力は240Wです。 まとめ
![]() 以上、Vostro 3600(3650/3653)について詳しく解説しました。特徴をまとめると次のとおり。 ・ミニタワー型ながらコンパクトなボディを採用。 ・第6世代インテルCore i5を搭載。後日、多様なCPUを選択できるようになる予定 ・落ち着いたデザイン ・端子類は充実している Vostro 3600(3650/3653)は、ミニタワー型筐体を採用しつつコンパクト性も重視したデスクトップです。 →Vostroデスクトップ一覧ページ ![]() ![]() ![]() 現在Vostroデスクトップ/ノートPCを対象にオンライン価格よりさらに3%オフになる当サイト向け特別クーポンを提供中です。普通に買うよりもお得に購入できます
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