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Precision T7600の詳細なレビューを示します。Precision T7600の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
Precision T7600の詳細なレビューを示します。Precision T7600の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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先日お邪魔したデルのモニタ新製品発表会で法人向けワークステーションPrecision T7600が展示されていたので詳しくレビューしたいと思います。
![]() Precisionシリーズは、高度な処理を必要とする法人向けのワークステーションです。 [スポンサーリンク]
CPUには、サーバー/ワークステーション向けの高性能なインテルXeonプロセッサを選択可能。Precision T7600では、ミドルレンジワークステーション向けのE5シリーズを搭載することができます。また、クアッドコア、6コア、8コアを有するプロセッサを選択可能。必要なパフォーマンスに応じて多様なCPUの中から選ぶことができるようになっています。
メモリは、4〜192GBまでカスタマイズ可能。ストレージは、最大3TBのHDD/最大256GBのSSDを選択できます。 また、動画/画像の編集、CADなど、高いグラフィック描写力を必要とする方向けに、多様なグラフィックカード(Nvida Quadro、AMD FileProなど)の中から選択できるようになっています。Quadroを使いたいからPrecisionシリーズを選んだ、という人も多いそうです。 ![]() 前面部。右側は吸気孔になっています。Precision T7600は、高いパフォーマンスを発揮できるよう設計されているため、筐体内部が高熱になるので、換気できるよう、吸気孔が大きめにとられています。 左部分には、電源ボタン、光学ドライブ、USB 2.0 x 3、USB 3.0 x 1、マイク x 1、ヘッドフォン x 1が配置されています。 ![]() ![]() 本体手前と背面部にはハンドルが配置されています。重量があるので、本体を移動させたいときにはこのハンドルを使うと便利です。 また上面部には窪みが設定されており、スマホなどの小型のデバイスを置いておくことができるようになっています。 ![]() 背面部。拡張カードスロットが一番上に2つ、一番下に5つの合計7つが搭載されています(PCIe x16 Gen 3 x 2、追加のPCIe x16 Gen 3 x 2(セカンドプロセッサーの選択時のみ)、PCIe x16 Gen 3(x4で配線) x 1、PCIe x16 Gen 2(x4で配線) x 1、PCI 32ビット/33 MHz x 1 )。これだけ装備しているので拡張性は十分です。 端子類は、USB 2.0 x 5、USB 3.0 x 1、PS2 x 2、シリアル x 1、RJ45 x 2、1394a x 1(オプションのアドインカード経由)が配置されています。 ![]() 前面部の通気孔の部分は、簡単に取り外すことができます。 ![]() 取り外したところ。 ![]() ![]() 右下にはHDDベイが4つ配置されています。 ![]() ツールレスでHDDを交換、追加することができます。 ![]() 残念ながらホットスワップには対応していないとのこと。 ![]() この右上の部分にケーブルが配線されています。また空気の流れをよくするような設計になっています。 ![]() なお、この前面部分は、簡単に外せないようロックすることができます。 ![]() 側面部にあるロックボタン(オレンジ色のボタン)を押すとロックできます。誰かが勝手に開けて、HDDを抜き取っていかないようにすることができます。 ![]() 側面部にある取っ手を手前に引けば、簡単に側面部を開けることができます。 ![]() ずらしたりする必要はありません。 ![]() ![]() ![]() 側面部を開いたところ。ぱっと見たところ、邪魔なケーブルが少ない気がしませんか?担当者の方によると、保守作業を行いやすいよう、ケーブル類はマザーボードの向こう側に配置されるような設計になっているそうです。 ![]() なにやら見慣れないプラスチックのケースが装着されていますね。これは、中に入っているパーツの冷却効果を高めるために導入されているとのこと。前面部のファンと直結しており、効果的に冷却できるようになっています。 ![]() ![]() このプラスチックは簡単に取り外せるようになっており、 ![]() 取り外すと、メモリが姿を現します。 この下の2つの黒いボックスの内部にはそれぞれCPUが配置されています。 ![]() 下にあるプラスチックを外すと、 ![]() こちらもメモリが姿を現しました。 ![]() 下部の拡張カードスロット。 ![]() 上部にも拡張カードスロットが配置されています。 ![]() Windowsエクスペリエンスインデックスの値でPrecision T7600のパフォーマンスをチェックしてみました(最高スコアは7.9)。さすがは高性能ワークステーション、すべての項目で高いスコアを記録しています。これなら、負荷の高い作業をストレス無く行うことができます。 ![]() 以上、Precision T7600のレビューでした。 Precision T7600は、高性能なグラフィックおよびCPUを搭載できる、ハイパフォーマンスワークステーションです。拡張性に優れているので、ニーズに合った構成に仕上げることが可能。CAD制作、動画/画像の編集などの負荷のかかる作業をストレスなく行いたい法人・個人にお勧めです。 *詳しくは、DELL法人向けデスクトップ一覧 ![]() |
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