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Latitude 12 7000シリーズ(7290)について解説します。
Latitude 12 7000シリーズ(7290)について解説します。
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DELL Latitude 12 7000シリーズ(7290)は、法人向けノートLatitudeの最上位シリーズである7000シリーズに属するノートPCです(Latitude 7000リーズの特徴についてはLattitude一覧ページを参照してください)。
ここでは、Latitude 12 7000シリーズ(7290)の特徴・スペック等について詳しくレビューしたいと思います。 ![]() Latitude 12 7000シリーズ(7290)は、12.5インチ液晶を搭載したコンパクトノートPCです。 ![]() 黒を基調としたデザインを採用。 ![]() 直線を用いたデザインになっており、ビジネス向けノートPCらしい仕上がりになっています。 ![]() デザインが黒で統一されているため、落ち着いた印象を与えますね。 ![]() 天板部分がちょっとやわらかめで滑りにくいデザインになっています。汚れがつきにくいので、実用性高いと思います。 ![]() 12.5インチという小さめの液晶を搭載しているだけあって、ボディはコンパクト。 ![]() B5サイズのノートと比べてみるとこんな感じ。 ![]() こうして持ってみると、コンパクトさがよくわかります。 ![]() ボディの厚みは16.53mm。非常にスリムなボディになっています。 ![]() 液晶を開いたところ。180度液晶を開くことができます。 ![]() 重量も約1.18kgしかないので、 ![]() 携帯性に優れています。さっと持ち上げて気軽に持ち運べます。 ![]() ボディの堅牢性は高く、片手で持ってもボディがたわんだりすることはありません。安心して持ち運べます。
Latitude 12 7000(7290)の主なスペックは次のとおり。
【Latitude 12 7000(7290)の主なスペック】
CPUには、第7世代Core i3/i5プロセッサに加えて、第8世代Core i3/i5/i7と、多彩なプロセッサ搭載モデルを選べます。 メモリは4GB/8GB/16GB搭載モデルを選択可能。 ストレージは高速アクセス可能なSSD搭載モデルも用意。128GB、256GB、512GB、1TBの容量を選べます。SSDはSATA接続タイプに加え、高速アクセスできるPCIe NVMeタイプを選択できます。HDD搭載モデルは用意されていません。 光学ドライブは搭載してません。 インテルCore i3プロセッサ+4GBメモリ+SSDという最小構成でも、Web閲覧/メール/ビジネスアプリ操作/動画再生といった、一般的なビジネスタスクであれば、それほどストレスなく作業できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。よりパフォーマンスにこだわるのであれば、大容量メモリ搭載モデルを選ぶのもありだと思います。 Latitude 12-7290のパフォーマンスをチェックしてみました。 レビュー機の構成は次のとおり。 CPU:第7世代インテルCore i5-7300U (デュアル コア, 2.60Gz, 3MB キャッシュ) メモリ:8GB ストレージ:256GB SSD M.2 SATA グラフィック:インテルHDグラフィックス ![]() CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。 CPU:356cb→ビジネス用途であれば十分なレベルの性能を発揮できます。 ![]() ストレージの性能をチェックするCrystalDiskMarkのスコア。SSDを搭載しているため、HDDと比べてスコアは高め。 ![]() 負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークも実施してみました。 「1280×720ドット」「標準品質」で「快適」という評価。それほど負荷の重くないゲームであれば、十分楽しめるレベルの性能を確保しています。 ![]() なおLatitude 12 7290はビジネス向けノートですが、サウンドにもこだわっています。 WAVES MaxxAudio Proがプリインストールされており、イコライザで自分好みのサウンドにチューニングすることが可能。 ![]() 底面部の前面部寄りの左右にスピーカーが配置されています。 ![]() ![]() 液晶は12.5インチ液晶搭載。最大解像度は1366×768ドット。 ![]() 映り込みの発生しにくい非光沢パネルを採用しています。 ちょっと視野角が狭めですが、しっかり角度調整すれば綺麗に表示されるので、特に問題はないと思います。 ![]() 黒もしっかり表現できます。 ![]() キーボード。 ![]() 個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。 ![]() コンパクトノートPCですが、Enterキーが大きめなので打ちやすいと思います。 また矢印キーが下に出っ張る形で配置されているため、押しやすいです。 ![]() キートップは滑りにくくなっているので、しっかりとキーを打てます。キートップの文字が白色なので認識しやすいです。 ![]() キーピッチは約18mm。 ![]() コンパクトノートPCとしてはキーピッチは広く確保されているため、窮屈な感じはしません。 ![]() キーストロークもしっかり確保されています。個人的には、結構深めで、打鍵感もやわらかめ、反発力もほどほどあるため、長時間打ち続けても疲れにくいと思います。 ![]() タッチパッドは、クリックボタンが物理的に別になったタイプを採用しています。 ![]() タッチパッド部分、クリックボタンとも反応は良好です。 ![]() クリックボタン部分の幅は十分とってあり、押しやすいです。押し込み幅もしっかり確保されており、押した感触がいいですね。 ![]() 右側面部。 ![]() ヘッドセットポート、microSDカードスロット、USB 3.1 Gen1ポート(PowerShare機能付き)、ネットワークポートが配置されています。 ![]() 左側面部。 ![]() 電源ポート、DisplayPort over USB Type-C、HDMIポート、USB 3.1 Gen1ポートが配置されています。 ![]() 電源ケーブルを接続したところ。 ![]() 底面部。通気孔が配置されています。継ぎ目のない構造になっています。バッテリは着脱不可です。 ![]() ACアダプタと電源ケーブルをチェックしてみましょう。 ![]() ACアダプタはコンパクトタイプ。 ![]() スリムな形状をしています。 ![]() 電源ケーブルはちょっと太め。 ![]() ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は294gです。そんなに重くないので、携帯しやすいと思います。 まとめ
![]() 以上、Latitude 12 7000シリーズ(7290)について見てきました。特徴をまとめると次のとおり。 ・12.5インチ液晶搭載のコンパクトノート ・第7世代/第8世代インテルCoreプロセッサを選択でき、基本性能は高い ・SSD搭載モデルを用意 ・スリムなボディ ・実用性の高いキーボード/タッチパッド Latitude 12 7000シリーズ(7290)は、12.5インチ液晶搭載のスリム/コンパクトノートPCです。性能面も充実しており、キーボード/タッチパッドも使いやすいので、携帯性を重視しつつ、性能にも妥協したくない人にオススメです。 →Latitudeシリーズ ![]() *記載された情報は記事記載時点のものです。お読みいただいた時点の製品構成とは異なる可能性がありますので、必ずDELL公式サイトをご確認頂くようお願い致します。
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