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Latitude 7400 2-in-1の詳細なレビューを示します。
Latitude 7400 2-in-1の詳細なレビューを示します。
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![]() Latitude 7400 2-in-1は、法人向けLatitudeシリーズに属するノートPC。14インチ液晶を搭載した2-in-1タイプのPCです。 ![]()
Latitude 7400 2-in-1の主な特徴は次のとおり。
・14インチ液晶パネル搭載のコンパクト/スリムなボディ ・4つのスタイルで利用可能な2-in-1ノートPC ・高い基本性能を発揮できる ・シルバーを基調とした質感の高いデザインを採用 ここでは、Latitude 7400 2-in-1について詳しくレビューしたいと思います。 ![]() 【レビュー目次】
・1)アルミボディとカーボンボディを用意
・2)14インチ液晶搭載 ・3)スペックをチェック ・4)パフォーマンスをチェック ・5)使い勝手をチェック ・6)各パーツをチェック ・7)同梱物をチェック ・8)Latitude 7400 2-in-1のレビューまとめ *ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
![]() 1)2-in-1タイプのノートPC
![]() Latitude 7400 2-in-1は、ディスプレイ部分を360度回転させることができる2-in-1ノートPC。ニーズに合わせて4つのスタイルで利用することができます。
![]() ノートPCスタイル。一般的なノートPCと同じように使うことが可能。4つのスタイルの中で唯一キーボードを使えるスタイルです。
![]() テントスタイル。設置場所が狭いときに使うスタイルです。
![]() スタンドスタイル。画面との距離が近い/液晶の角度を調整しやすいのでので、映像を見るのに最適です。
ヒンジ部分はしっかりしており、多少強く押してもディスプレイ部分の角度が変わることはありません。 ![]() タブレットスタイル。タブレットPCのように使えます。
![]() もちろん縦横回転表示可能。
![]() 重量が1.36kgあるので、ずっと片手で持っているのは厳しいですね。このスタイルで使う場合、机や膝の上に置いて利用することになると思います。
このようにLatitude 7400 2-in-1は、状況に応じて多彩な使い方をすることができます。
2)上質なデザイン
![]() Latitude 7400 2-in-1では、ボディに削り出しアルミニウム素材を採用。
![]() すごく高い質感を実現しています。
![]() 光があたったところの反射がとても綺麗。
![]() 天板部分にはヘアライン加工が施されており、見る角度によって微妙に見え方が異なります。また、触るとさらさらしており、触り心地がすごくいいですね。指紋や汚れもつきにくいです。
![]() 背面部は直線を基調としたデザインになっており、引き締まった印象を与えます。
![]() 側面部には光沢加工が施されています。
![]() デザインに関する完成度は非常に高いと思いますね。
![]() アルミボディなのですごく堅牢性が高いです。片手で持ってもボディのたわみを感じることはありません。
3)スペックをチェック
Latitude 7400 2-in-1の主なスペックは次のとおり。
CPUには、第8世代インテルCore i5/i7プロセッサ搭載モデルを選択可能。vPro対応モデルも選べます。 メモリは8GB/16GB搭載モデルを選べます。Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生といった、比較的負荷の軽いタスクであれば、8GBのメモリ容量で十分でしょう。より余裕のあるパフォーマンスを確保したければ16GBメモリ搭載モデルがオススメです。 ストレージには高速アクセス可能なM.2 PCIe NVMeタイプのSSDを搭載。128GB/256GB/512GB/1TBのSSDを選択可能。ただし、128GBだと、OSやプリインストールされているソフトウェアに占有されている領域の割合が高く、空き領域が少ないため、なるべく256GB以上のモデルを選択した方が、使い勝手がいいと思います。 ビジネスノートPCとして基本性能は高めですが、グラフィックスはCPU内蔵タイプのため、カードタイプと比べると性能は低め。高い描画処理能力を必要とするタスク(動画/画像の編集など)には不向きです。 4)パフォーマンスをチェック
Latitude 7400 2-in-1のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックは次のとおり。
CPU:第8世代インテルCore i5-8365Uプロセッサー (4 コア,6MB キャッシュ,1.6GHz,15W, vPro-Capable) メモリ:8GB ストレージ:128GB SSD グラフィックス:インテルUHDグラフィックス(CPU内蔵) ![]() CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。
CPU:445cb→400点台を記録。コンパクトノートPCに求められるパフォーマンスを確保できます。 ![]() ストレージの性能をチェックするCrystalDiskMarkベンチマークソフトのスコア。高速アクセスできるPCIe NVMe SSDを搭載しているだけあって高いスコアを記録しています。
![]() 負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。
解像度を抑えめにすれば最高品質でも快適に楽しめるという結果が出ています。
5)コンパクト/スリムなボディ
![]() Latitude 7400 2-in-1はコンパクトなボディに仕上がっています。
![]() 液晶の外枠(ベゼル)が狭いスリムベゼルデザインを採用。
![]() 指と比べると、その狭さがよくわかります。このおかげでボディをサイズダウンすることが可能になります。
![]() B5サイズのノートと比べたところ。
![]() 同じ14インチ液晶を搭載したThinkPad T490と比較してみました。右がLatitude 7400 2-in-1。どれだけLatitude 7400 2-in-1がコンパクト化されているのかが一目瞭然です。
![]() ボディの厚さは8.57〜14.89mm。2-in-1ノートPCとしては非常にスリムです。というか、一見しただけでは2-in-1ノートPCとは思わないんじゃないでしょうか。一昔前の分厚い2-in-1のイメージはどこにもありません。クラムシェル型のPCと比較してもスリムなボディに仕上がっていると思います。
![]() スリムなので、すごく掴みやすい。
![]() さっと持ち上げて移動させることが可能です。
![]() 重量は1.43kg(実測値)。
![]() ボディにアルミニウムを用いているため、持ってみると多少ずしっとする感じはあります。
6)使い勝手をチェック
■リフトアップヒンジ
![]() Latitude 7400 2-in-1は、リフトアップヒンジを採用。ディスプレイの下の部分が接地する形になり、本体底面部と机の間に空間ができます。これにより、排熱効果を高めることができます。
■指紋認証
![]() 電源ボタンに指紋認証センサーをオプションで搭載することが可能。よりセキュリティを高めることができます。
■サウンド
![]() スピーカーが、底面部の中ほどの左右に配置されています。
![]() この位置にスピーカーがあると、手で音が遮られることなく、床に反射して広がりが出ます。実際に音楽を聴いてみましたが、ちょっと高音がシャカシャカする感じはありますが、艶のあるサウンドで、ビジネス向けノートPCのサウンドとしては十分だと感じました。
![]() 同梱されるMaxxAudioProツールを使えば、自分好みのサウンドにチューニングできます。
7)各パーツをチェック
Latitude 7400 2-in-1の各パーツをチェックします。
![]() ディスプレイは14インチ液晶パネルを搭載。もちろんタッチパネルです。最大解像度はフルHD対応の1920×1080ドット。
![]() 自分で撮影した風景写真を映し出してみましたが、非常に精細感が高く、色の表現が鮮やか。
![]() 視野角も広く、斜め方向からでも表示をはっきり確認することができます。ベゼルが狭いので、ベゼルの存在が気にならず、画面に集中できます。
![]() キーボード。
![]() 個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。テンキーは非搭載です。
![]() 変則的なキー配置もなく使いやすいです。Enterキーも大きめなので押しやすい。
![]() キーストローク(押し込む深さ)は、標準的なノートPCと同程度。
![]() キーピッチを計測したところ、約18mm。
![]() フルサイズのキーボード(19mm)より、やや狭めですが、窮屈な感じはありません。
![]() バックライトを装備しているため、暗い環境でも快適なキータイピングが可能です。
![]() タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。
![]() すごく表面がつるつるしていて、滑りがいいですね。
クリックボタン部分の押し込み幅もいい感じ。クリック時の音も、耳障りなカチャカチャという音でなく、タンタンという感じです。 ![]() 左側面部。
![]() 写真左から順に、Thunderbolt 3(電源供給およびDisplayPort対応) x 2、HDMI 1.4、USB 3.1 Gen1(PowerShare対応)が配置されています。
Thunderbolt 3端子に対応機器を接続すれば、最大40Gbpsという速度でデータ転送することが可能です。 ![]() 電源ケーブルの端子としてUSB Type-Cが採用されており、左側面部にある2つのThunderbolt 3のいずれでも充電することが可能です。
![]() 右側面部。
![]() 写真左から順に、オーディオ コンボ ジャック 、microSDカードリーダー、USB 3.1 Gen1(PowerShare対応)、Nobleロックスロットが配置されています。
![]() microSDカードリーダーにカードを装着したところ。ほぼカード全体がスロットに収まっているのがわかります。
![]() 背面部。端子類はなく、中央に通気孔が配置されています。
![]() 底面部。
![]() 中央にモデル名である「Latitude 7400 2-in-1」が印字されています。
8)同梱物をチェック
Latitude 7400 2-in-1の同梱物をチェックします。
![]() ACアダプタと電源ケーブル。
![]() ACアダプタは手のひらに収まる大きさ。ケーブルをアダプタに巻きつけておくことが可能です(ストッパが付いています)。
![]() 平べったい形状をしているので、鞄の中で収納しやすいと思います。
![]() 電源ケーブル。破断しないよう、太めのつくり。
![]() ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は300g。
![]() 電源ケーブルの端子にはUSB Type-C端子が採用されています。
![]() 各パーツの名称などを示したペーパーも同梱されています。
Latitude 7400 2-in-1のレビューまとめ
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以上、Latitude 7400 2-in-1について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。
・14インチ液晶パネル搭載のコンパクト/スリムなボディ ・4つのスタイルで利用可能な2-in-1ノートPC ・高い基本性能を発揮できる ・シルバーを基調とした質感の高いデザインを採用 すごくスリムなつくりになっているので持ち運びしやすいと思います。デザインもスタイリッシュなので、どんな場所でも違和感なく使うことが可能。2-in-1ノートPCなので、自分のニーズに合ったスタイルで利用できます。 *詳細については、Latitude 7400 2-in-1詳細情報 ![]() *記載された情報は記事記載時点のものです。お読みいただいた時点の製品構成とは異なる可能性がありますので、必ずDELL公式サイトをご確認頂くようお願い致します。
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