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Latitude E6320の詳細なレビューを示します。Latitude E6320の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
Latitude E6320の詳細なレビューを示します。Latitude E6320の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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Latitudeシリーズは、DELLの法人向けノート。他に法人向けノートとしてVostroも用意されていますが、Vostroが個人事業主/中小企業をターゲットとしているのに対し、Latitudeは大企業を念頭に置いて設計されているという違いがあります(法人向けノートの違いについてはこちら)。
Latitude E6320は、13.3インチ液晶を搭載したモバイルノート。その最大の特徴は、ブラシ加工とパウダーコーティングを施すことで塗膜の劣化を防ぐことのできるアルミ天板を採用しており、これまで以上の堅牢さを実現している点です。また米国防総省の耐久基準(MIL-STD 810G)準拠のテストで検証済みの堅牢性も備えています。ほかにも、強化メタルヒンジなど、あらゆる状況に対応できるような設計になっています。 [スポンサーリンク]
さらにLCD保護シール、防水設計キーボードを採用しており、LCDを引っ掻いたり、うっかりキーボードに飲み物をこぼした場合にも十分に耐えられる設計となっています。つまり、日々の業務でハードな使い方をしても、問題なく利用できるようになっていて安心です。
プロセッサは、インテルCore i3/5/7と多様な選択肢の中から選ぶことができます。Core i7を選ぶことにより、コストパフォーマンスに優れた構成に仕上げることも、Core i7を選択することにより、ハイパフォーマンスな構成にすることも可能です。 Latitude E6320は頑丈だからといってデザイン性が損なわれているわけではありません。天板にはヘアライン加工が施されており、見る角度に微妙に見え方が異なるため、高い質感を実現しています。本体手前側には滑り止めのための加工が施されており、デザイン上のアクセントになっています。 側面部部分はシルバーを基調としたデザインを採用。天板部分とうまくマッチングしていると同時にエレガントな印象を与えます。 天板部分は、青みがかった濃いグレーのカラーリングを採用しており、飽きのこないデザインになっています。手で触ると多少汚れや指紋がつきます。 キーボードは黒を基調としたデザインでまとめられており、キーボードはオレンジのラインで囲まれています。こういうラインは珍しいですね。 なお、キーボードは防水設計になっているので、誤って液体をこぼしても安心です。 キーピッチは、デスクトップ並みの大きさの19mmを確保しており、操作性は高いです。キーストロークは個人的にはちょうどいい感じ。中央にポインティングスティックが配置されています。これを人差し指で操作することで、タッチパッドで操作するのと同じようにポインタを移動することができます。 キーボードの直下にクリックボタンが配置されているので、いちいち指をタッチパッドに移動しなくても操作できるようになっています。キーボード操作に集中したいときに重宝すると思います。 タッチパッドは広さも適度で、反応もいいですね。思ったところにストレスなくポインタを移動できます。 タッチパッド、クリックボタン、ポインティングスティックはオン/オフを切り替えることができます。Fn+F5キーの組み合わせで切り替えが可能です。 パームレスト部分は汚れがつきにくくなっており、長時間キーボード操作していても汗でべとつくことがないような設計になっています。 キーボードの左側にステータスランプが配置されているので、PCの状況を一目で確認することができます。 Latitude E6320は、オプションでバックライトを付けることができます。バックライトがあると、暗い環境でも快適に操作できるので便利です。 明るさは4段階の調整が可能。 右矢印キーとFnキーを同時に押すことで、バックライトのオン/オフ、明るさの調整を行うことができます。 液晶は13.3インチのノングレアタイプの非光沢液晶を採用。非光沢液晶は、光沢液晶と比べて鮮やかさに劣りますが、映り込みが発生しにくく、実用性が高いです。 Latitude E6320は法人向けノートなので実用性に優れた非光沢パネルを採用している訳です。なので、斜めから見ても映り込みが発生していません。 最大解像度は1366×768ドット。13.3インチ液晶としては妥当なレベルの解像度です。 Yahoo!のトップページを表示したところ。 液晶の表示は精細感が高く、文字のにじみもありません。長時間見ていても目が疲れにくいと思います。 Latitude E6320の底面部には、ドッキングソリューションに接続するためのコネクタが配置されています。ドッキングソリューションと接続することで、液晶、キーボード、マウスなどをいちいちケーブルで接続しなくても、E6320を利用できるようになります。事務所では、デスクトップ代替マシンとして、大型液晶と通常のキーボード/マウスに接続して使用し、外出する際には取り外して持ち出すといった使い方が可能です。1台のマシンで作業効率を最大化したい人におすすめの使い方です。 スピーカーは前面部の下部に配置されています。ミュージックを再生してみましたが、全体的なバランスはいいですね。高音がしゃりしゃりすることもないですし。ちょっと重低音が小さめかなという気もしますがビジネス向けノートであることを考えれば十分なレベルの音質だと思います。音割れしたりすることはありません。ただキーボードを操作しているとき、手がスピーカーを遮る形になることあるので、そのときちょっと音がこもったりすることはあります。 A4サイズの雑誌と比べると上の写真のようになります。Latitude E6320のコンパクトさがわかります。 分厚さは25.4 mm 〜30.1 mm。分厚すぎもせず薄すぎもせずというところでしょうか。 凹凸のないフラットなデザインになっています。 Latitude E6320を持ってみたところ。重量は約1.65kg(3セルバッテリ搭載時)なので、外に持ち出すモバイルノートとして利用することができます。 すごくコンパクトなのがわかります。 マシンの性能を示すWindows エクスペリエンスインデックスの値(各項目の最高値は7.9)をチェックしてみました。このLatitude E6320では、カードタイプのグラフィックではなく、オンボードのグラフィックを搭載しているため、グラフィックの性能がちょっと低め。ただし、それ以外はすべて高い数値を記録。第2世代Core i7プロセッサを搭載しているため、「プロセッサ」の項目は7.1と高いスコアを記録しています。これらの値から、非常にバランスのとれた高性能マシンであることがわかります。 ベンチマークテスト(CrystalMark 2004R3)を使用してLatitude E6320のパフォーマンスをチェックしました。 Latitude E6320の特徴をまとめると次のようになります。 【Latitude E6320のまとめ】 ・インテル第二世代Core i3/5/7プロセッサを搭載でき、高いパフォーマンスを発揮できる ・非常に高い堅牢性を備えている ・デザイン面で高い質感を実現している ・外に持ち出せるモバイルノートとして使用可能 Latitude E6320は、ビジネスを想定して設計された堅牢性に優れた13.3インチモバイルノート。日々、重要なデータを扱う業務において、高い信頼性を確保した状態で作業を行うことができ、ビジネスシーンでも安心して使用することができます。 Latitude E6320について
Latitude E6320レビュー
1. Latitude E6320の特徴
2. 各パーツ詳細をチェック
3. 同梱物をチェック
4. Latitude E6320を使ってみた
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