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レノボThinkPad E440の詳細情報を掲載しています。
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ここでは、レノボThinkPad E440について詳しくレビューしたいと思います。 レノボThinkPad E440は、レノボのThinkPad E/Edgeシリーズの14ンチ液晶搭載ノート。E/Edgeシリーズは、ThinkPadの中でコストパフォーマンスに優れており、お手頃価格を実現しています。
E440はEシリーズの中で最もコンパクトなボディを採用しています。販売価格は最小構成で4万円台となっています。2015年2月に後継モデルE450が発売されました。 →参考:ThinkPad E440とE450の違い 【ThinkPad E440の主なスペック】
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CPUには、コストパフォーマンスに優れたインテルCeleronに加え、第4世代インテルCore i3/5/7プロセッサを搭載可能。必要な性能/予算に合わせて多様なCPUの中から選択できるのはうれしいですね。
メモリは最大16GBを搭載可能。メモリスロットは2つです。ストレージには、HDDに加えて、高速アクセス可能なSSDも選択可能。 グラフィックはチップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックスに加えて、カードタイプのNVIDIA GeForce GT740Mも搭載可能。より高い描画処理能力を必要とする人ならば、高性能なカードタイプを選択するとよいでしょう。 光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブを搭載しています。 液晶は14インチ。最大解像度が1366×768ドットのパネル、1600×900ドットのパネルを選べます。パネルにはノングレアの非光沢パネルを採用しているので、映り込みが発生しにくく実用的です。 重量は最小構成時で約2.12kgとなっており、持ち歩くのにはちょっと厳しい重さ。デスクトップ代替ノートとして使うのがベターだと思います。 このように、コンパクトなボディながら、高い性能を発揮できる仕様になっているのがわかります。 デザインは、ThinkPadシリーズらしく、ブラックを基調とした落ち着いた仕上がりになっています。
つや消し素材が用いられており、触っても指紋や汚れがつきにくい仕様になっています。
厚みは26.3-29.3mmとなっており、ちょっと分厚い印象を受けます。
横から見るとこんな感じ。ただし、凸凹のないフラットなデザインなので、すっきりとしていますね。
液晶部分を開けたところです。
雑誌と比較するとこんな感じ。雑誌よりも一回り大きくなっているのがわかります。
重量は2.12kgあるので気軽に携帯するというわけにはいきませんが、それでもちょっと部屋の中を移動させるぐらいなら、苦も無く行えるレベルです。
次に各パーツについて詳しく見ていきます。液晶は14インチパネルを搭載。
非光沢パネルを採用しています。
非光沢パネルなので映り込みはほとんど発生しません。個人的には、非光沢パネルの方が、液晶の角度を調整する必要がないので好きですね。
最大解像度は1366×768ドットと1600×900ドットのパネルを搭載したモデルを選べますが、レビューしたE440では1600×900ドットのパネルを搭載。
キーボード部分。
キーは個々が独立したタイプを採用。左上には電源ボタンが配置されています。
十分なキーピッチを確保しているほか、キーストロークも結構深め。
実際に入力してみてもすごく打ちやすい!さすがキーボードにこだわるThinkPadです。
キーボードの中央には、ThinkPadの代名詞ともいえるトラックポイントが配置されています。
キーボードを操作しているときに、キーボードから手を離さず液晶上のポインタを指で移動させることができるので大変便利です。 タッチパッドの上部をクリックボタンとして使用できます。上の写真の赤い線が入っているところですね。トラックポイントとこのクリックボタンを使えば、キー操作しながらクリック操作も可能です。
タッチパッドはクリックボタンと一体となったタイプを搭載。
十分な広さを確保していますが、クリックボタン部分をクリックするとカチャカチャという音がします。またクリックするには、深めに押し込まないと反応してくれないことがありました。
右側面部。USB端子、光学ドライブ、LAN端子、そしてレノボOneLink端子が搭載されています。
レノボOneLink端子とは、電源、USB3.0、ディスプレイを1つにしたレノボ独自のテクノロジーです。
左側面部。USB×2、HDMI端子、VGA端子、ヘッドホン端子が配置されています。
スピーカーは前面部の下に配置されています。この位置にあると、音が床面に反射するので、音の広がりがあっていい感じ。
底面部。
バッテリは脱着可能です。
同梱されるACアダプタはコンパクト。
片手に軽々収まる大きさです。
厚さはこんな感じ
重さは286g。
レビューしたThinkPad E440のスペックは、インテルCore i5プロセッサ/4GBメモリ/インテルHDグラフィックス/500GB HDD。
Windowsエクスペリエンスインデックスの値でパフォーマンスをチェックしたところ、上の画像のような結果になりました。グラフィックスの値が相対的に低めですが、他の項目は中の上レベルの値を記録しています。 実際に操作してみましたが、Web閲覧、ビジネスアプリなど、比較的負荷の軽いタスクでは、快適な処理が可能で、イライラさせられることはありませんでした。 画像処理能力を高めたい場合には、高性能なグラフィックカードタイプをカスタマイズできます。 まとめ
以上、ThinkPad E440の特徴をまとめると次のとおり。
・コストパフォーマンスに優れた14インチノート ・基本性能はしっかりしている ・操作性に優れたキーボードを採用している ・非光沢パネル搭載のため、映り込みが少ない ・最小構成が4万円台とお手頃価格を実現 ThinkPad E440は、実用性に優れたThinkPadシリーズの中で高いコストパフォーマンスを実現したモデル。スリムさ/コンパクトさという点では、Xシリーズなど他のシリーズに見劣りしますが、何よりも価格を重視する人向けに最適化されています。 *詳しくは、ThinkPad E440(レノボ公式Webサイト)を参照してください。 レノボキャンペーン情報 レノボPCをお得に購入できるキャンペーン実施中。詳しくは、レノボキャンペーン(レノボWebサイト)をクリックしてください。 |