レノボThinkPad Helix(2013年モデル)レビュー

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レノボThinkPad Helix(2013年モデル)レビュー
レノボThinkPad Helixは、11.6インチ液晶搭載のUltrabook。最大の特徴は、液晶部分を取り外してタブレットとして使える点、そして表裏逆方向に差し込んで、スタンド状態およびタブレット状態として使える点です。

つまり、1つのUltrabookで、ノート/タブレット/スタンド/タブレット状態の4つの使い方が可能です。1台でUltrabookとタブレットの両方を手に入れたい人にお勧めです。

(#2015/2/12追記:ThinkPad Helixの2015年モデルが発表されました。詳しくは、ThinkPad Helix(2015年モデル)詳細情報を参照してください)
→参考:ThinkPad Helix 2013年モデルと2015年モデルの違い
レノボ ThinkPad Helix レビュー
CPUはインテルCore i5/i7ファミリを搭載可能。OSはWindows 8(64ビット)です。メモリ4〜8GB(8GBはi7のみ)、SSD 128/180/256GBという構成になっています。最大構成にすれば、かなりのパフォーマンスを発揮できるんじゃないでしょうか。

ThinkPad Helix
(2013年モデル)

特徴
液晶部分を取り外してタブレットPCとして使用できるモバイルノート
液晶
11.6型
CPU
第4世代インテル Core ii5/i7
メモリ
最大8GB
ストレージ
128/180/256GB SSD
グラフィックス
インテルHDグラフィックス
光学ドライブ
無し
ディスプレイ
●11.6型 FHD(1920x1080 IPS 400nit) - マルチタッチ対応(10点) デジタイザー・ペン非対応/対応
カラーリング
ブラック
端子類

タブレット本体ポート:

Mini-Displayport x 1 USB 2.0 x 1
(タブレット本体のポート類はキーボードドック装着時は使用不可)

キーボードドックポート: Mini-Display x 1 USB3.0 x 2

バッテリ駆動時間
タブレット本体:約7〜8時間
キーボードドック装着時:約10時間
寸法
タブレット本体:296.1x187.3x11.6mm キーボードドック装着時:296.1x226x20.4mm
重量
(最小構成)
タブレット本体:約785g(最小構成)
キーボードドック装着時:約1.61kg
最小構成価格
167,400円
直販サイト

バッテリ駆動時間はタブレットで約7〜8時間、キーボード装着時で約10時間。充電はタブレット側が優先され、それぞれ単体での充電も行なえます。
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タブレット ThinkPad Helix レビュー
こんな感じで液晶部分を取り外すことが可能。
接合部
取り外すのはすごく簡単。左にあるボタンんを指で軽く右方向に押してやるだけです。ほとんど力を入れる必要はありません。その状態で液晶部分を上方向に引き上げると簡単に取り外せます。
タブレット
タブレットとして使用するときの重量は約785g(最小構成時)。タブレットとしては標準的な重さかな。ずっと片手で持っていると重いかもしれません。

液晶表面には強度に優れたゴリラガラスを採用しています。液晶は、10点マルチタッチ/デジタイザーペン対応の11.6型IPS液晶。広い視野角を誇ります。最大解像度は1,920×1,080ドット(フルHD対応)。
表裏逆
こうして液晶部分を表裏逆に差し込むことが可能。
タブレット状態
この状態にすると、タブレット状態(キーボードを収納した状態)として使用することも、
レノボ ThinkPad Helix スタンド状態
スタンド状態として使用することも可能。

液晶を切り離すことができるのでタブレット状態で使用することはあまりないと思うのですが、スタンド状態は便利そうですね。特に膝の上に置いて指で操作したいとき、角度を調整できるので楽な姿勢をとれると思います。
レノボ ThinkPad Helix レビュー
こんな風に逆方向に置くことも可能。
端子類
液晶部分の下部に端子類が配置されています。液晶側にはUSB 2.0、Mini DisplayPort、音声入出力、ACアダプタ端子を搭載しています。
レノボ ThinkPad Helix キーボード
キーボード部分は結構薄いですね。でもThnkPadらしく、キーボードのストロークは結構深め。入力もしやすそうです。
タッチパッド
タッチパッドも広めで使いやすいかったです。ThinkPadなのでもちろんトラックポイントも装備。
レノボ ThinkPad Helix 接合
接合部分。
端子類
背面側には端子類が配置されています。
端子
右にUSB 3.0とMini DisplayPort。
USB
左側にUSB 3.0、ACアダプタが配置されています。
キー入力
キー入力しているところ。キーピッチは十分な幅が確保されており、窮屈さは感じませんでした。
レノボ ThinkPad Helix レビュー
キーボードを接合した状態での重さは約1.61kg。これごと持ち歩くのはちょっと重いかもしれないですね。
ThinkPad Helix
薄い
キーボード部分の薄さが際立ちます。
デジタイザーペン
液晶部分の上部には、デジタイザーペンが内蔵されています。
レビュー
こうやって引き出して使用することが可能。
デジタイザー
細かいタッチパネル操作をするときに重宝しそうです。
Windowsエクスペリエンスインデックス
Windowsエクスペリエンスインデックスの値で、ThinkPad Helixのパフォーマンスを測定してみました。グラフィックがチップセット内蔵タイプなので低めのスコアになっていますが、他のスコアはそこそこのレベルを確保。
レノボ ThinkPad Helix レビュー
以上、ThinkPad Helixに触ってみた感想でした。
まとめ
・液晶部分を取り外してタブレットとして使用可能
・液晶部分を表裏逆に装着してスタンド状態で使用できる
・Core i5/7プロセッサ、4〜8GBメモリ、SSD 128/180/256GBを選択でき、Ultrabookとして高い性能を発揮できる

ThnkPadらしく、しっかりとしたつくりになっているな、という印象を受けました。何度も取り外し、装着を繰り返したときの、接合部分の劣化がちょっと心配になりますが、1台のマシンで、タブレット/Ultrabookとして使いたい人にお勧めのノートです。詳しくは、ThnkPad Helix詳細情報(レノボWebページ)を参照してください。



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