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レノボThinkPad X240の詳細情報を掲載しています。
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レノボのコンパクトノートThinkPad X240について詳しくレビューしたいと思います。 レノボThinkPad X240は、レノボのThinkPad Xシリーズの12.5ンチ液晶搭載ノート。Xシリーズは、ThinkPadの中で高い性能を誇るハイパフォーマンスモバイルに位置づけられますが、X240はXシリーズの中で最もコンパクトなボディを採用しています。
(#2015/2追記:X240の後継モデルX250が発売されました。詳しくは、ThinkPad X240とX250の違いを参照してください。) 主なスペックは次のとおり。
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CPUには、第4世代インテルCore i3/5/7プロセッサを搭載可能。必要な性能/予算に合わせて3種類のCPUを選択できるのはうれしいですね。
メモリは8GBを搭載。メモリスロットは1つなので拡張は不可です。ストレージには、HDDに加えて、高速アクセス可能なSSDも選択可能。グラフィックはチップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックスのみを搭載可能。高性能なカードタイプは選択できない仕様になっています。光学ドライブは非搭載です。 液晶は12.5インチ。最大解像度が1366×768ドットのパネル、1920×1080ドットのパネルを選べます。パネルにはノングレアの非光沢パネルを採用しているので、映り込みが発生しにくく実用的です。重量は最小構成時で約1.45kgとなっています。 このように、コンパクトなボディながら、高い性能を発揮できる仕様になっているのがわかります。メモリが拡張できるともっとパフォーマンスが出て良かったんですけどね。 1.45kgなので片手で持てる重さ。大きさも邪魔にならずちょうどいい感じ。
こんな風に、作業中に移動したいときも気軽に持ち運べます。底面部がちょっと柔らかく、すべりにくい素材を使用しているので、すごく持ちやすいです。
最も厚い部分で20.3mm。厚すぎもせず、薄過ぎもせず、ちょうど持ちやすい厚さです。
横から見たところ。
液晶を開くとこんな感じです。
液晶は水平になるまで傾けることが可能です。
雑誌と比較すると、雑誌よりも少しだけ大きいのがわかります。
机の上においても、それほど邪魔になりません。
持ってみるとこんな感じです。コンパクトなので脇に抱えてどこまでも持って歩けそう。
液晶は12.5インチ液晶。非光沢パネルを採用しています。
なので、照明などの映り込みが発生しにくく、すごく見やすいです。
最大解像度は1366×768ドットと1920×1080ドットのパネルを搭載したモデルを選べますが、レビューしたX240では1366×768ドットのパネルを搭載。
この解像度だと、複数のウィンドウを並べて表示するのはちょっと難しいですね。
画面表示は、文字のにじみもなくすごく鮮明!非常に精細感があります。動画も綺麗で満足できるレベルだと思います。
タッチパネル搭載モデルも選択でき、直感的な操作が可能です。
ThinkPad X240はコンパクトノートながら、フルサイズのキーボードを搭載。さすがキーボードにこだわるThinkPadです。
キーは独立したタイプ。
キーの表面はちょっとつるつるしています。
キーボードの中心には、ThinkPadの代名詞ともいえるトラックポイントが配置されています。キーボードを操作しているときに、キーボードから手を離さず液晶上のポインタを移動させることができるのは大変便利です。
フルサイズキーボードを搭載しているのでキーピッチは十分な幅を確保。窮屈さは感じません。
キーストロークが若干浅めな感じがしますが、それほど違和感はありません。キーを押したときに、カチャカチャという大きな音がしないので、静かな環境でもそれほど気にならないと思います。
タッチパッドはクリックボタンと一体となったタイプを搭載。
十分な大きさを確保しているので使いやすいですね。滑りも良く、思ったところにポインタを移動できます。
ただし、クリックボタン部分をクリックしても反応しないときがありました。またこの部分を押すと、ちょっとひっかかりを感じることもありました。使いこなすには、ある程度、慣れが必要かもしれません。 タッチパッドの上部もクリックボタンとして使用できます。上の写真の赤い線が入っているところですね。
こんなふうに、キーボードから手を離さず、操作することが可能。かなり便利です。
パームレスト部分は汗や汚れがつきにくく、それほどべとつかず快適です。
キーボードの右には電源ボタンが配置されています。
電源をオンにするとボタンが点灯します。
指紋認証システムも搭載しているのでセキュリティを確保できます。
右側面部。ヘッドホン端子、USB 3.0端子、カードリーダー、LAN端子が配置されています。
左側面部。miniDisplayPort、USB 3.0、VGA端子が配置されています。映像出力端子として、HDMI端子は搭載されていないので注意が必要です。
底面部。
中央部にドッキングコネクタが配置されています。
バッテリは着脱可能。
バッテリ駆動時間は約14.9時間となっており、1日中外出しても安心して使えるレベルを確保しています。
ただ、長時間使っていると、左側面部の通気孔が熱くなりました。膝の上に置いて使用するときなど、注意が必要かもしれません。
X240はモバイルノートだけに、ACアダプタもコンパクトなつくりになっています。
片手で軽々掴める大きさ。
重量は244g。
Windowsエクスペリエンスインデックスの値でThinkPad X240のパフォーマンスをチェックしてみました。グラフィックスのスコアが相対的に低めですが、12.5インチノートとしては、基本性能はかなり高めなのがわかります。
今回レビューしたX240のスペックは上の表のとおりです。 コンパクトノートで、描画処理能力を必要とするタスクをバリバリしなければならないシーンはあまりないと思うので、このレベルのパフォーマンスを確保できいれば十分だと思います。 実際に操作してみたところ、Core i7搭載のため非常に高速。ウィンドウの切り替えもスムーズに行うことができ、特にもたもたすることはなくストレスフリーで作業できました。 まとめ
以上、ThinkPad X240のレビューでした。特徴をまとめると次のとおり。
・コンパクトなボディを採用しており、持ち運びが楽 ・操作性に優れたキーボード/非光沢パネルを搭載しており、使いやすい仕様になっている ・高い基本性能を誇る ・長時間駆動が可能 とにかくコンパクトで持ち運びしやすい点がいいですね。キーボードが使いやすいので、外出先で長文を打つことの多い人にお勧めしたいマシンです。 詳しくは、ThinkPad X240(レノボ公式Webサイト)を参照してください。 レノボキャンペーン情報 レノボPCをお得に購入できるキャンペーン実施中。詳しくは、レノボキャンペーン(レノボWebサイト)をクリックしてください。 |