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レノボThinkPad X280についてレビューします。
レノボThinkPad X280についてレビューします。
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レノボThinkPad X280は、レノボのThinkPad Xシリーズの12.5ンチ液晶搭載ノートです。 主な特徴は次のとおり。
・携帯しやすいコンパクトノート ・インテル第7世代/第8世代Core iプロセッサ/DDR4メモリ/SSDを選択することができ、高い基本性能を誇る ・使いやすいキーボードを搭載 ここでは、レノボのコンパクトノートThinkPad X280について詳しくレビューします。 【レビュー目次】
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1)コンパクト/スリムで落ち着いた質感のボディ
ThinkPad X280は、従来のThinkPadと同様、黒をベースとした落ち着いたデザインを採用。
一目見ただけでThinkPadとわかるデザインです。
12.5インチ液晶搭載モデルということでかなりボディはコンパクト。
B5サイズのノートと比べると、コンパクトさがよくわかります。
またボディはすごくスリムです。厚みは17.4mm(タッチパネル非搭載モデルの場合)。
液晶を開いたところ。
液晶は180度傾けることが可能。この状態にすると、ボディのスリムさが際立ちます。
本体は1.15kg。非常に軽いです。
スリムなので掴みやすいです。
本体のバランスがいいため、片手で持っていても重さをあまり感じません。
これならどこへでも気軽に持って行けると思います。
こうして持つと、コンパクトさがよくわかると思います。
本体とACアダプタ/電源ケーブルを合わせても約1.38kg。この重さならACアダプタ/ケーブルも合わせて持ち運んでも、あまり負担にならないと思います。
2)高い基本性能を発揮
ThinkPad X280の主なスペックは次のとおり。
CPUは、第7世代/第8世代インテルCoreプロセッサを選択可能。
メモリは最大16GB。最新規格のDDR4対応メモリを利用できます。 ストレージには、高速アクセス可能なSSDを搭載。 グラフィックスはCPU内蔵タイプのグラフィックスのみを搭載可能。高性能なカードタイプは選択できない仕様になっています。 光学ドライブは非搭載です。 ThinkPad X280のパフォーマンスをチェックしてみました。 レビューしたX280の主なスペックは次のとおり。
CPU:インテルCore i7-8550U(4コア/8スレッド)
メモリ:16GB ストレージ:256GB SSD グラフィックス:インテルUHDグラフィックス Windowsエクスペリエンスインデックスのスコア。
CPU:9/メモリ:9/ストレージ:9.05/グラフィックス:8 グラフィックスのスコアが相対的に低めですが、12.5インチコンパクトノートとしては、基本性能は高めだと思います。 コンパクトノートで、グラフィック処理能力を必要とするタスク(動画/画像編集)をしなければならないことはあまりないと思うので、このレベルのパフォーマンスを確保できていれば十分だと思います。 実際に操作してみたところ、Web閲覧/動画再生といった一般的なタスクをストレス無く行うことができました。 CPUの性能をチェックできるCINEBENCHベンチマークのスコア
CPU:517cb CPU(シングルコア):170cb OpneGL(描画処理能力):32.04fps ストレージの性能をチェックするCrystalDiskMarkのスコア。高速アクセス宇できるPCIe M.2接続タイプのSSDを搭載しているので、非常に高いスコアを記録しています。
負荷の軽いゲーム「ドラゴンクエストX」ベンチマークの結果。
「標準品質」「1920×1080」ではスコアは「5710」、評価は「快適」です。 「最高品質」「1280×720」ではスコアは「7564」、評価は「とても快適」です。
軽めのゲームであれば、解像度を低めにすれば快適に楽しむことができます。 3)各パーツをチェック
ThinkPad X280の各パーツをチェックします。
液晶は12.5インチパネルを搭載。
ThinkPad X280では ■LED バックライト付 12.5型 FHD IPS液晶 (1920 x 1080)、マルチタッチ対応(10点)、光沢なし ■LED バックライト付 12.5型 FHD IPS液晶 (1920 x 1080)、光沢なし ■LED バックライト付 12.5型 HD TN液晶 (1366 x 768)、光沢なし の3つのタイプの液晶を選択できますが、レビュー機は ■LED バックライト付 12.5型 FHD IPS液晶 (1920 x 1080)、光沢なし を搭載しています。 非光沢パネルのため映り込みは発生しにくく、目への負担も軽減できます。
IPSパネルのため、表示はすごく綺麗。
視野角も広いので、斜めからでも表示をはっきり確認できます。
精細感もすごく高いので、細かいところまでしっかり描写されます。
キーボード。ThinkPadシリーズで定評のある使いやすいキーボードとタッチパッドを搭載。
個々のキーが独立したセパレートタイプのキーボードです。
頻繁に利用するEnterキー、BackSpaceキー、Delteキーは大きいのですごく押しやすいです。
ただし、Enterキーの左横にあるキーはちょっと小さめになっています。 矢印キーが、下に飛び出す形で配置されているので、押しやすくて快適です。
キートップの中央は少し窪んでおり、指の収まりがよく、滑りにくいです。
ThinkPad X280はコンパクトノートですが、計測したところ約19mmというキーピッチを確保。フルサイズと同程度のキーピッチのキーボードを搭載しています。
したがって、キー入力中、窮屈な感じはしません。
また、キーストロークもしっかり確保されており、打鍵感も柔らかめで押し心地がいいです。
入力時のカチャカチャという音もあまり気になりません。長時間入力していても疲れにくいと思います
キーボードの中央には、ThinkPadの代名詞である赤色のトラックポイントが配置されています。
このポインタがあるおかげで、キーボードを操作しているときに、キーボードから手を離すことなく液晶上のポインタを移動できます。
こんな感じで操作できます。キー入力に集中したいときに便利ですね。
タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。
タッチパッド上での指の滑りがよく、思った通りにポインタを動かせます。
クリックボタン部分を押した感触も柔らかく心地いいです。押したときの音もあまり大きくなく、周りの目が気になりにくいと思います。 パームレスト部分の表面はさらさらしており、長時間キーボードを操作していても、べとつきにくい仕様になっています。
右側面部。
USB3.0端子(Powered USB対応)が配置されています。
左側面部。
USB3.1 Type-C、USB3.1 Type-C(Thunderbolt3)、イーサネット拡張コネクター、USB 3.0、HDMI映像出力端子、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャックが配置されています。
電源ケーブルを接続したところ。USB Type-C端子に接続します。
左右それぞれにUSB端子が配置されているので、使い勝手はいいと思います。
背面部。
中央右にmicroSDメディアカードリーダーが配置されています。
microSDカードを利用するには、ピンでトレイを引き出す必要があります。
microSDカードを装着したところ。
底面部。右下に通気孔が見えます。継ぎ目はなく、筐体内部に容易にアクセスできない構造になっています。バッテリは内蔵タイプです。脱着はできません。
前面部寄りの左右にスピーカーが配置されています。
この位置にスピーカがあると音が床に反射するため、広がりが出ます。
ACアダプタと電源ケーブル。
ThinkPad X280は、持ち歩くことを念頭に置いて設計されたコンパクトノートだけに、ACアダプタもコンパクトなつくりになっています。
直方体の形状をしているので、収納しやすいと思います。
ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は233g。
まとめ
以上、ThinkPad X280について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。
・携帯しやすいコンパクト/スリムノート ・黒をベースとした落ち着いたデザイン ・インテル第7世代/第8世代Core iプロセッサ/DDR4メモリ/SSDを選択することができ、高い基本性能を誇る ・使いやすいキーボードを搭載 ThinkPad X280はコンパクト/スリムなボディのモバイルノート。携帯性に優れており、気軽に外に持ち出せます。性能が高く、キーボードも使いやすいので、外出先でも快適に作業したい人にお勧めしたいマシンに仕上がっています。 詳しくは、ThinkPad X280(レノボ公式Webサイト)を参照してください。 レノボキャンペーン情報 レノボPCをお得に購入できるキャンペーン実施中。詳しくは、レノボキャンペーン(レノボWebサイト)をクリックしてください。 |