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レノボIdeaPad Slim 3 Gen 8 14型(AMD)について解説します。
レノボIdeaPad Slim 3 Gen 8 14型(AMD)について解説します。
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レノボIdeaPad Slim 3 Gen 8 14型(AMD)は、レノボのIdeapad Slimシリーズの14インチ液晶搭載ノートPCです。 レノボIdeaPad Slim 3 Gen 8 14型(AMD)の主な特徴は次のとおり。
・14インチ液晶搭載 ・AMD Ryzenプロセッサ搭載 ・高いコスパを実現 AMD Ryzenプロセッサを搭載しており、Ryzen 5 7530U/16GBメモリ/512GB SSDという構成でこの記事執筆時点で72,820円。非常にコスパの高いノートPCに仕上がっています。
非常に価格性能比の高いノートPCに仕上がっているため、どんな使い勝手・デザインなのか確認したくて、今回購入したのですが、結論から言うと個人的には非常に満足度高いです。 ここでは、IdeaPad Slim 3 Gen 8 14型(AMD)の特徴・スペック等について解説します。 *レノボWebサイトの製品ページを確認する
→レノボIdeaPad Slim 3 Gen 8 14型(AMD)詳細情報 【参考】レノボIdeaPad Slim 3 Gen 8 14型(AMD)動画
レノボIdeaPad Slim 3 Gen 8 14型(AMD)に関する動画をYouTubeにアップしています。
【目次】
・1)14インチノートPC
・2)スペック/価格 ・3)ベンチマーク/ファンの音/熱 ・4)シンプルなデザイン ・5)ディスプレイ ・6)キーボード/タッチパッド ・7)端子類/カメラ/認証/バッテリ駆動時間/サウンド ・8)同梱物 ・まとめ *ここに記載されているスペック・構成は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずレノボ Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
【レビュー機のスペック】 AMD Ryzen 5 7530Uプロセッサ/16GBメモリ/512GB SSD/CPU内蔵グラフィックス 1)14インチノートPC
IdeaPadはレノボノートPCの中ではコスパを重視したシリーズです。
本モデルは縦横比16:9の14インチパネルを搭載したコンパクトノートPC。
最近多くなった縦横比16:10の14インチノートPCを並べてみました(左:レビュー機(14インチ/縦横比16:9)/右:14インチノートPC(縦横比16:10))。
本モデルのパネルの方が縦方向の表示が狭くなっています。広い表示領域を確保したいなら、16:10のパネルを搭載したモデルがオススメ。
ただし、レビュー機の方がボディは小さいので扱いやすいです。
厚さは約18mm。割とスリムなので掴みやすいですね。
重量は1.366kg(実測値)。
14インチノートPCとしては標準的な重さかな。
すごく軽い、という感じではないですが、たまに外に持ち歩くぐらいであれば対応できると思います。
コンパクトなつくりになっているので、僕の持っているビジネスバッグや
デイパックからもスムーズに出し入れできました。
2)スペック/価格
CPUはコスパの高いAMD Ryzen 7000シリーズプロセッサを搭載。最新世代は8000シリーズなので古いタイプのCPUを搭載しています。価格重視のためかな。
動画撮影時点ではメモリは16GB搭載モデルのみを用意。このクラスのPCの場合、16GBあれば十分なシーンが多いと思います。オンボードタイプのため、購入後に自分でカスタマイズすることはできません。
ストレージは512GB SSD。
グラフィックスはCPU内蔵タイプ。高性能グラフィックス搭載モデルは用意されていません。
コスパ重視のスタンダードPCとしてはスペックは十分なレベルだと思います。
AMD Ryzen 5 7530U/16GBメモリ/512GB SSDという構成で動画撮影時点で72,820円(税込)。
価格重視モデルの場合、8GBメモリ/256GB SSDを搭載しているケースが多いのですが、
本モデルでは標準で16GBメモリ/512GB SSD搭載しているのはありがたいですね。
もちろんメモリ/ストレージ容量は多い方が使い勝手は大幅に上がります。それでいて7万円台という安さを実現しているのはすごいと思います。
したがって価格の安さと性能・使い勝手の良さのバランスを重視したい人にオススメです。
3)ベンチマーク/ファンの音/熱
性能をベンチマークでテストしました。レビュー機のスペックはこのとおり。
・AMD Ryzen 5 7530Uプロセッサ/16GBメモリ/512GB SSD/CPU内蔵グラフィックス
負荷が中程度のベンチマーク「ファイナルファンタジー14 漆黒の反逆者」を実行したところ、
高品質で「快適」、最高品質で「やや快適」という結果。
重い負荷のかかるFF15ベンチマークは
「軽量品質」で「重い」、「標準品質」で「動作困難」という結果。
負荷が中程度のゲームならば、ある程度快適に楽しめるという結果が出ています。
実際に、ネットを見る/動画を再生するといった
このクラスのPCで行うことの多い、負荷がそれほどかからないタスクを実行している際、
大きなストレスを感じることはほとんどありませんでした。
ファンの音をスマホの騒音計アプリで計測してみました。ネットを見るなど一般的な使い方をしているときは18dB程度で非常に静か。
FF15ベンチマークの実行時は28-33db程度。
静かな環境だとファンの回転音が少し聞こえてきますが、個人的にはうるさく感じませんでした。
排熱についてですが、FF15実行直後、底面部の通気孔あたりを触ると少し温かい程度です。熱くて触れないほどではありませんでした。
キーボード上部にも通気孔があるため、この部分が少し温かくなりますが、パームレスト部分に熱はほとんど感じませんでした。冷却は上手くいっている印象です
4)シンプルなデザイン
本モデルはグレーを基調としたデザインを採用。
カラーリングはアークティックグレー。コスパ重視PCの場合、デザインはちょっと野暮ったいケースがありますが、本モデルではそうした印象は受けないですね。
濃いシルバーみたいな仕上がりで、光があたると反射していい感じ。シンプルな仕上がりです。
天板部の左上隅にある「Lenovo」のロゴは光の当たる角度によって見え方が異なります。
パームレスト右にあるロゴも同じです。
天板部を触るとつるつるして心地いいです。指紋や汚れは多少つきやすいかな。
キーボードは濃いグレー、キーボード周囲は天板部と同じカラーリングを採用。
底面部も同系色ですが、表面はざらざらしており、持つときに指が滑りにくいと思います。
カメラ部分が少し飛び出すデザインになっていますね。
この部分があるためカバーを開けるときに指をひっかけやすいですが、カバーを片手で開けきることはできません。
パネルはここまで傾けることができます。
ボディは結構しっかりとしたつくりになっており、片手だけで持ってもボディのたわみはほとんど感じないですね
5)ディスプレイ
本モデルは縦横比16:9の14インチパネルを搭載。
13.3インチPC、16インチPCを並べてみました(左:13.3インチPC(縦横比16:10)/真ん中:レビュー機(14インチ/16:9)/右:16インチPC(16:10))。
最大解像度1920×1080ドットのパネルを採用。
IPSパネルを採用しています。
パネル表示は綺麗だと感じました。
映像も十分楽しめましたね。
本モデルの色域は45%NTSCで、sRGB100%より狭め。
色域sRGB100%の13.3インチノートPCに同じ画像を映し出してみました(左:色域sRGB100%の13.3インチノートPC(縦横比16:10)/右:レビュー機(14インチ/45%NTSC/縦横比16:9))。
レビュー機のパネルは、暖色系がちょっと黄色っぽい感じになっていますね。
実際に動画を見ていて、多少色味が気になることがありますが、コスパ重視のPCであることを踏まえれば、個人的にはそんなに違和感は覚えなかったですね。
ある程度忠実な色再現性を求めるなら色域の広いパネルを搭載したモデルをオススメします。
輝度は300nit。室内で使っているときに暗く感じることはありませんでした。
視野角は広め
非光沢パネル採用のため
映り込みはほとんど気になりませんでした
タッチ操作には非対応です
6)キーボード/タッチパッド
キーボードについて見ていきます。
Enterキー、BackSpaceキーなどが一部のキーが左のキーと隣接しているキーデザインを採用。
Enterキーがちょっと小さめですが、個人的にそんなに押しづらさは感じませんでした。
キーストローク(キーを押し込む深さ)は浅め。強くキーを押すとちょっとたわみますが、個人的には、タイピングしているときにふにゃふにゃする感じはありませんでした。
打鍵感はちょっと柔らかめですが、多少反発があるので個人的には結構好き。コスパ重視PCなので、もっと打鍵感が軽めでパコパコ軽く押し込む感じなのかなと思っていたのですが、予想よりもいい感じの仕上がりでした。
打鍵音もそれほど大きくはないですね。
カチャカチャという音があまりしないので、
安っぽい感じがしません。
キーピッチ(キー間の距離)はあまり窮屈な感じはありません。ガジェだるま的には、ストレスなく使えるイメージです。
キーボードバックライトを搭載。Fnキー+スペースキーでオン/オフの切り替えが可能。明るさの設定はできません。
タッチパッドはクリックボタンが一体になったタイプを採用。表面はすべすべしていて反応は良好です。
クリックボタン部分の押し込み幅は少し深め。
しっかりめに押し込む必要があります。押した時の感触はちょっと「ふにゃっ」とする感じかな
クリック音は少し大きめです。クリック時の反応はいいですね。
ストレスを感じるシーンはほとんどなかったです。
7)端子類/カメラ/認証/バッテリ駆動時間/サウンド
【端子類】
左側面部。電源端子、USB Type-A、HDMI、Type-C、ヘッドホン・マイクコンボ端子を配置。
右側面部。ステータスランプ、SDカードリーダー、USB Type-Aを配置。
本モデルはUSB Type-Aを2個、Type-Cを1個の合計3個のUSB端子を搭載。
Type-C端子はDisplayPort、PowerDeliveryに対応。
Thunderboltには非対応です。
対応するモニタを用意すればUSB Type-Cケーブル1本接続するだけで
外部映像出力と同時に
充電を実行することができるので非常に便利。
HDMI端子とUSB Type-C端子を使って
3画面同時出力することが可能です。
【カメラ/シャッター/認証】
FHD1080pのWebカメラを搭載。
ある程度鮮明に撮影できる印象を受けました。
カメラシャッターを搭載。
マイクミュート機能も用意されています(F4キーでオン/オフの切り替えが可能)。
キーボード右にある電源ボタン上に指紋認証センサーを搭載。
【バッテリ駆動時間】
バッテリ駆動時間を計測してみました。バッテリ容量は47Wh。
実際にバッテリ駆動時間を計測したところ、
条件1の何もしない状態で約16.7時間、条件2の動画再生した状態で約10時間バッテリが駆動する計算です。
[設定]
ディスプレイ輝度:80/電源モード:バランスに設定した状態 条件1)基本的に何もしない 条件2)YouTubeの動画を標準サイズで再生しつつ、Web閲覧/テキスト入力などの操作を行う
*推定バッテリ駆動時間は1時間経過したときのバッテリ使用量をベースに単純計算で算出
*バッテリ駆動時間は、構成/使用状況等によって大きく異なると思うので、あくまで参考程度にしてください。
【サウンド】
キーボードの左右にステレオスピーカーを配置。
音楽を聴いてみましたが、ちょっとカシャカシャしてこもる感じ。
すごく高音質というわけではありませんが、コスパ重視のノートPCとしては標準レベルかな。バックグラウンドで音楽を聞く分には十分だと個人的には思いました
8)同梱物
ACアダプタと電源ケーブル。
レビュー機には65W型のACアダプタを同梱。
片手で掴めるぐらいのコンパクトさです。
電源ケーブル。
専用端子を採用しており、
左側面部の電源端子に接続して充電します。L型コネクタを採用しているため、スペースが少なくてすむほか、引っ張られても抜けにくいです。
ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は341g
本体を合わせた重量は1.707kg。
IdeaPad Slim 3 Gen 8 14型(AMD)のまとめ
以上、IdeaPad Slim 3 Gen 8 14型(AMD)について見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。
・14インチ液晶搭載 ・AMD Ryzenプロセッサ搭載 ・高いコスパを実現 14インチパネルを搭載したコンパクトノートPC。記事執筆時点でAMD Ryzen 5 7530U/16GBメモリ/512GB SSDの構成が72,820円となっており、非常にコスパが高いです。 実際に使ってみて、パネル表示は割と綺麗だし、キーボードの使い勝手も標準レベルを確保しているし、 デザインも割と好みだし、個人的にはこの価格のPCとしては満足度高いです。 使いやすい14インチノートPCを探しているが、価格を最重要視したい人にオススメしたいですね *レノボWebサイトの製品ページを確認する
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