レノボThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)実機レビュー

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レノボThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)実機レビュー

レノボThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)は、レノボのThinkPad XシリーズのノートPC。15.3インチという大きめのパネルを搭載しています。またThinkPadの代名詞だった赤色のトラックポイントが取り払われています。

レノボThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)レビュー
【プロモーション/貸出機材提供:レノボ・ジャパン合同会社】
主な特徴は次のとおり。

・15.3インチパネル搭載
・このクラスのPCとしてはスリム/軽量
・AI専用NPU内蔵のインテルCore Ultraプロセッサ搭載
・Copilot+PC準拠モデル
・グレーをベースとした洗練されたデザイン
・赤色のトラックポイントなし
・OLEDパネル搭載

メーカーからThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)をお借りすることができたので、ここではレノボのモバイルPC ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)について詳しくレビューします。

*レノボWebサイトの製品ページを確認する
ThinkPad X9 15 Gen1 Aura Edition(15.3型 Intel)詳細情報
【参考】レノボThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)動画
レノボThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)に関するレビュー動画をYouTubeにアップしています。
【レビュー目次】
*ここに記載されているスペック・構成は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずレノボ Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)スリムタイプの14インチノートPC
本モデルは15.3インチパネルを搭載。結構パネルが大きめで見やすいと思います。
14インチPC/16インチPCを並べてみました(上の画像の左:14インチPC/真ん中:レビュー機(15.3インチ)/右:16インチPC)。
厚さは、前端と後端が約6.75mm。端子部分が最も分厚く約17.71mmとなっています。
端子類部分のみが出っ張っている形状で、他のモデルにはない仕上がりになっていますね。
端子以外の部分は非常にスリムなので掴みやすく、持ち運びも楽です。
重量は1.414kg(実測値)。
15インチPCとしては非常に軽いと思います。 このぐらいの重さであれば、個人的には、外に持ち出そうと思える重さです。 パネルが大きいPCを外に持ち出して使いたい、というニーズを持っている人にオススメ。
ボディがスリムなので、僕の持っているビジネズバッグや
デイパックからも、非常にスムーズに取り出せました。
2)OLEDパネル搭載
本モデルは15.3インチパネルを採用。
15インチクラスのPCは縦横比16:9のパネルを搭載しているケースが多いのですが、本モデルは縦横比16:10のパネルを採用。
16:9のパネルを搭載した15.6インチPCと比べてみました(左:縦横比16:9の15.6インチパネルPC/右:レビュー機(縦横比16:10の15.3インチPC))。
本モデルの方が縦方向の表示領域が広いのがわかります。
色描写が綺麗なOLED(有機EL)パネルを標準で搭載。
OLEDパネルの主なメリット・デメリットは次のとおりです。
・高画質/黒をしっかり表現できる/レスポンスが速い/焼き付きが発生しやすい
色表現が非常に鮮やか。
鮮明な映像を楽しめるので、画面に引き込まれますね。
黒い部分もしっかりめに描写できるため、
臨場感があり、映像を堪能できると思います。
本モデルのパネルはデジタルシネマの規格DCI-P3のカバー率100%を実現しており、広い色範囲を表現可能。
色域の狭いパネルを搭載した16インチPCに同じ画像を映し出してみましたが(上の画像の左:レビュー機(15.3インチ/ DCI-P3 100%)/右:色域の狭いパネル搭載PC(16インチ))、
レビュー機のパネルの方がより忠実に色を再現できているのがわかりますね。
またsRGB100%パネル搭載PC(13.3インチパネル搭載)と比べてみたところ 一見すると大きな差は感じませんでしたが、じっくり見ると、レビュー機の方が、よりしっかりと色を表現できている印象を受けました。(上の画像の右:sRGB100%のIPS非光沢液晶パネル搭載PC (13.3インチ)/右:レビュー機(15.3インチ))
反射防止パネルを採用しているため、周りの映り込みはそれほど激しくない印象です。
本モデルは2.8K(2880 x 1800ドット)のパネルのみを選択可能。
精細感が高く、文字の表現も滑らかです。
輝度は500nit。非常に明るいパネルのため、室内で使っていて暗く感じることはありませんでした。
視野角は広め。
タッチ対応/タッチ非対応搭載モデルを選択できます。
リフレッシュレートは最大120Hz。 動きの速い映像を滑らかに楽しめます。
3)スペック/価格
スペックについて見ていきます。14インチパネル搭載の姉妹モデルThinkPad X9 14 Gen 1 Aura Edition(14型 Intel)のスペックも並べています。

*参考→ThinkPad X9 14 Gen 1 Aura Edition(14型 Intel)レビュー
ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)
ThinkPad X9 14 Gen 1 Aura Edition(14型 Intel)
CPU

・インテルCore Ultra 7 vPro Enterprise 268V
・インテルCore Ultra 7 258V
・インテルCore Ultra 5 vPro Enterprise 238V
・インテルCore Ultra 5 228V
・インテルCore Ultra 5 226V

・インテルCore Ultra 7 vPro Enterprise 268V
・インテルCore Ultra 7 258V
・インテルCore Ultra 5 vPro Enterprise 238V
・インテルCore Ultra 5 228V
・インテルCore Ultra 5 226V

AI専用NPU内蔵
Copilot+PC準拠モデル
メモリ
オンボード: 16GB/32GB
オンボード: 16GB/32GB
ストレージ
256GB/512GB/1TB/2TB SSD
256GB/512GB/1TB/2TB SSD
グラフィックス

CPU内蔵

CPU内蔵

ディスプレイ
15.3型 OLED 2.8K (2880 x 1800) 反射防止、100%DCI-P3, 500 nit, 120Hz 【マルチタッチ対応/非対応パネル搭載モデル選択可能】
14.0型 OLED
・2.8K (2880 x 1800)、マルチタッチ対応(10点) 100%DCI-P3, 500 nit, 120Hz
・WUXGA OLED (1920 x 1200) 100%DCI-P3, 400 nit, 60Hz
端子類
・USB4 (Thunderbolt 4 対応) x 2/USB Type-A 3.2 Gen 2 ×1/HDMI/マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
・USB4 (Thunderbolt 4 対応) x 2/HDMI/マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
バッテリ容量
80Wh
55Wh
寸法
約 339.55x 218.5 x 6.75(前端) ? 6.75(後端)mm
17.71(最厚部)mm
約 311.8 x 212.3 x 6.7(前端)- 6.7(後端)mm
17.18(最厚部)mm
重量
(最小構成)
約 1.21kg
約 1.21kg
本モデルは、インテルCore Ultraシリーズ2のCore Ultra 5 226V/7 258Vなどのプロセッサを搭載したモデルを選択可能。vPro対応CPUも選択できます。
AI専用NPU内蔵プロセッサでCopilot+PCに準拠しており、 AI処理性能を高めています。
メモリはオンボードタイプの16GB/32GB搭載モデルを選択できます。
グラフィクスはCPU内蔵タイプのIntel Arcグラフィックスを搭載。 高性能タイプのグラフィックス搭載モデルは用意されていません。
スペックに関しては、ある程度充実していると思います。
価格についてですが、Core Ultra 5 228V/32GBメモリ/512GB SSDの構成が184,668円(税込)(価格は記事執筆時点。直近の価格については直販サイトを参照してください)。
デザイン/使い勝手を重視したThinkPadシリーズのCopilot+PC準拠モデルで、 15.3インチという大きめのパネル搭載PCとしてはスリム/軽量ボディに仕上がっており、一定の機動性を確保できるため、価格はちょっと高めの印象です 。
*レノボWebサイトの製品ページを確認する
ThinkPad X9 15 Gen1 Aura Edition(15.3型 Intel)詳細情報
4)ベンチマーク/ファンの音/熱/バッテリ駆動時間
性能をベンチマークでテストしました。レビュー機のスペックはこのとおり。
レビュー機のスペック:インテル Core Ultra 7 258V/32GBメモリ/1 TB SSD/インテルArcグラフィックス(CPU内蔵)
負荷が中程度のベンチマーク「ファイナルファンタジー14 漆黒の反逆者」の結果は、最高品質で「非常に快適」。
重い負荷のかかるFF15ベンチマークの結果は「軽量品質」で「快適」、「標準品質」で「やや快適」、「高品質」で「普通」(*ベンチマークのスコアは、マシン構成/使用状況/環境等によって大きく異なる可能性があるのであくまで参考程度にしてください)。
実際に文書作成/Web閲覧/動画再生などのそれほど大きな負荷がかからない処理を実行している際、 大きなストレスを感じることはほとんどありませんでした。
ファンの音をスマホの騒音計アプリで計測してみました。 ネットを見るなど一般的な使い方をしているときは27-33dB程度で静か。僕が使用した限りでは、ファンの音はほとんど聞こえてきませんでした(*スマホのアプリなので数値が正確ではない可能性があります)。
FF15実行時 47-49dB程度まで上昇し、 ファンの風切り音が聞こえてきます。静かな環境だと、少し耳障りに感じるかな。結構大きく感じますが、個人的にはうるさすぎる、という印象は受けませんでした。
底面部に通気孔を配置。エンジンハブデザインを採用しており、 通気孔部分が盛り上がるデザインで この部分の左右にファンを配置しています。
FF15実行直後、底面部の通気孔あたりを触るとちょっと温かいです。ただし、ファンの音から推察するに、 もっと熱いかな、と思ったのですが、思ったほど熱くはなかったです。
キーボード上部も少し温かくなりますが、パームレスト部分に熱はほとんど感じませんでした。
バッテリ容量は約80Wh。
バッテリ駆動時間を実際に計測したところ、条件1の何もしない状態で約20時間、 条件2の動画再生した状態で約11.1時間バッテリが駆動する計算です。
15インチPCとしては大容量バッテリを搭載していると思うので、バッテリ駆動時間も長めに確保できる印象を受けました
5)質感の高いデザイン
本モデルにはアルミニウムを採用。
質感が高く、洗練された印象を受けます。
光の反射が綺麗。 多少ぎらつきがあるため、 光の当たる角度によって見え方が少し異なります。
天板部を触ると、すごくサラサラした感触。指紋や汚れはそれほど目立たない印象です。
これまでThinkPadというとボディカラーはブラックが一般的でしたが、本モデルはサンダーグレーを採用。 落ち着いたグレー色ですが、煌びやかな感じもあり、高級感があると思います。個人的には結構好み。
キーボードはブラック系、周囲は天板部と同系色を採用。
底面部の通気孔部分もブラックですが、その他の部分は天板部と同系色です。
底面部の通気孔以外の部分は、少し波打つようなデザインになっており、触ると凸凹しています。
本モデルは米国国防総省のMIL規格に準拠しており、高い堅牢性を確保。
スリムタイプPCなので一見すると堅牢性に不安を感じますが、片手だけで持ってもボディのたわみ等はほとんど感じず、非常にがっしりとしているので安心して持ち運べると思います。
カメラ部分が飛び出すデザインを採用。 この部分が、少し盛り上がっています。
カバーを開けるときに、指を引っかけやすいですが、 片手だけでカバーを開けようとすると底面部が少し浮くことがあります。
パネルは180度近く傾けることが可能。
6)キーボード/タッチパッド
キーボードについて見ていきましょう。
本モデルにはThinkPadの代名詞とも言える赤色のトラックポイントが キーボードに配置されていません。 シンプルな仕上がりで、個人的にはこれはこれでありだと思いますが、ThinkPadらしさは消えているような気がします。
15インチクラスだとテンキーを搭載するモデルが多いのですが、 本モデルはテンキー非搭載モデル。 テンキー搭載の15.6インチPCと比べてみるとこんな感じ(上の画像の左:テンキー搭載モデル(15.6インチPC)/右:レビュー機(テンキー非搭載))。
本モデルは、Enterキーの左横のキーが少し小さめです。 Enterキーは標準サイズで押しづらさは感じないですね。
各キーの手前側が斜めにカットされている独特の形状をしています。
キーストローク(キーを押し込む深さ)は浅め。 キーを強く押してもボディに大きなたわみは感じないですね。打鍵感はやわらかめですが、多少反発があり、押し心地はいい感じ。 打鍵音は標準レベル。そんなにうるさくは感じないです。
キーピッチ(キー間の距離)はそれほど狭くなく、窮屈感はありません。
電源ボタンをキーボード右上に配置。僕が触った限りでは、軽く押したぐらいでは誤動作しませんでした。
レビュー機は日本語キーボード搭載モデルですが、英語キーボードも選択可能です。
ホワイトのバックライトを搭載。
Fnキー+スペースキーでAuto-弱-強-オフの切り替えができます。
タッチパッドは大きめ。
一般的なタッチパッドのほか、触覚タッチパッドも選択できます。 触覚タッチパッドは、物理的なボタン機構がなく、押すとクリックした感触が発生するタイプです。
7)端子類/カメラ/認証/サウンド/WiFi
左側面部。HDMI、USB Type-Cを配置。
右側面部。USB Type-C、ヘッドホン端子、USB Type-Aを配置。
Type-Cは2つともDisplayPort/PowerDelivery/Thunderboltに対応。
カメラは800万画素タイプを搭載。
非常に鮮明な映像を撮影できる印象を受けました。
電子式プライバシーシャッターを搭載。
F9キーを押してシャッターのオン/オフの切り替えが可能です。
マイクミュート機能も利用できます。
顔認証に加え、指紋認証も利用可能。
底面部の前面部寄りの左右にステレオスピーカーが配置されています。
実際に音楽を聴いてみたところ、しっとりと落ち着いたサウンド。カシャカシャする感じはあまりないですね。低音が結構響きます。包み込まれるような感じで、個人的には満足度高いです。
本モデルはWiFi7に対応しています。
8)同梱物
ACアダプタと電源ケーブル。
ACアダプタはコンパクトな形状をしています。
65W型を採用。
電源ケーブル。
接続端子にはUSB Type-Cを採用しています。
左右の側面部に1つずつあるType-C端子のいずれに接続しても充電できます。
ACアダプタと電源ケーブルの重量は216g(実測値) 。
本体を合わせた重量は1.63kg(実測値)。
まとめ
レノボ
以上、ThinkPad X9 15 Gen 1 Aura Edition(15.3型 Intel)について詳しく見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。

・15.3インチパネル搭載
・このクラスのPCとしてはスリム/軽量
・AI専用NPU内蔵のインテルCore Ultraプロセッサ搭載
・Copilot+PC準拠モデル
・グレーをベースとした洗練されたデザイン
・赤色のトラックポイントなし
・OLEDパネル搭載

大きめの15.3インチパネル搭載モデルですが、 重量が1.414kg(実測値)しかなく、スリムなので、個人的には外に持ち出して使えると思います。

インテルCore Ultraシリーズ2プロセッサを搭載したCopilot+PC準拠モデル。色表現の鮮やかなOLEDパネルを搭載しており、映像を楽しめると思います。質感の高いデザインを採用しており、見た目の満足度も高いですね。

価格はちょっと高めに設定されていますが、高級感のあるデザインに仕上がったAI処理性能の高いPCを探している、 画面は大きめがいいが一定の機動性を確保できるモデルがいい、という人にオススメしたいですね。
*レノボWebサイトの製品ページを確認する
ThinkPad X9 15 Gen1 Aura Edition(15.3型 Intel)詳細情報

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