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XPS 13 2-in-1(9315)について詳しく解説します。
XPS 13 2-in-1(9315)について詳しく解説します。
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![]() XPS 13 2-in-1(9315)は、マグネット着脱式のキーボードスタンドを採用した2-in-1タイプのノートPC。DELLの個人向け最上位シリーズであるXPSに属しています。
→XPSシリーズノートPC最新モデル一覧 / デル13インチノートPC最新モデル一覧 ![]()
XPS 13 2-in-1(9315)の主な特徴を挙げると次のとおり。
・マグネット着脱式のキーボードを採用しており、状況に合わせてクラムシェル型ノートPC/タブレットとして利用可能 ・2880×1920ドットの高解像度パネルを搭載 ・第12世代インテルCoreプロセッサ搭載 ・アルミ削り出しの質感の高いボディを採用 Dellアンバサダーイベントに招待されてXPS 13 2-in-1(9315)に触れることできたので、ここではXPS 13 2-in-1(9315)の特徴・スペック等について詳しく解説したいと思います。 (*DELLパソコンの4桁の型番(本モデルの場合「9315」)を確認する方法はこちら)
![]() DELL Webサイトの製品ページを確認する → XPS 13 2-in-1(9315)詳細情報 ![]() 【目次】
・1)アルミ削り出しボディを採用
・2)2-in-1タイプのノートPC ・3)スペックをチェック(第12世代インテルCoreプロセッサ搭載) ・4)各パーツをチェックパッケージ別のスペックをチェック ・5)まとめ *ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。
![]() ![]() ![]() 1)アルミ削り出しボディを採用
![]() XPS 13 2-in-1(9315)はボディにCNC削り出し低炭素アルミニウムを採用。
![]() 精緻なボディに仕上がっているうえ、アルミニウム特有の高い質感により、スタイリッシュなデザインになっています。
![]() 大きさは、高さ:7.40 mm x 幅: 292.5mmx 奥行き:201.2 mm。
![]() 重量は本体が736g。Folioキーボードが560gなので合わせると、1.296kgとなります。
![]() 13インチノートPCとしては標準的か少し重い部類に入るかな。メタルボディなのでちょっと重くなっちゃうんですよね。その分、質感は高く、堅牢性もしっかりしていると思います。
![]() カラーリングは、スカイカラーのみを用意。名前のとおり、空を模したブルーカラーです。
![]() ![]() ![]() 2)2-in-1タイプのノートPC
XPS 13 2-in-1(9315)は、マグネット着脱式のキーボードスタンドを採用した2-in-1タイプのノートPC。 状況に応じて、ノートPC/タブレットの2つのスタイルで利用できます。
![]() キーボードを使いたいときはキーボードスタンドをつなげてノートPCスタイルで使用することが可能。3段階の角度設定(100°、112.5°、125°)が可能です。
![]() キーボードを取り外してタブレットとして利用することが可能。指やペンで直感的に操作したい場合に便利です。
![]() ![]() ![]() 3)スペックをチェック(第12世代インテルCoreプロセッサ搭載)
XPS 13 2-in-1(9315)の主なスペックをチェックします。
2in1タイプではないクラムシェル型としてXPS 13/XPS 13 Plusが用意されています。スペックを比較してみました。
→参考:XPS 13(9315)詳細情報 →参考:XPS 13 Plus(9320)実機レビュー ![]() ![]() ![]() ![]() 【XPS 13 2-in-1(9315)の主なスペック】
【CPU】
CPUには、第12世代インテルCore i5-1230U搭載モデルが用意されています。
第12世代インテルCoreプロセッサの種類として、高性能マシンに搭載される「Hシリーズ」、標準的な使い方が想定されるPC向けの「Pシリーズ」、モバイルタイプのPC向けの「Uシリーズ」の3つが挙げられます。その中でNew XPS 13 2-in-1(9315)は、「Uシリーズ」を搭載。他のプロセッサに比べて消費電力が小さいため、パフォーマンスよりもバッテリ駆動時間/冷却効果を重視した姿勢を示しています。
搭載しているプロセッサの主な詳細は次のとおりです。
注目すべきは、搭載されるCore i5-1230Uのプロセッサベースパワーが9Wである点。デルの他のモデルに搭載されている第12世代インテルプロセッサはCore i5-1235Uであることが多いのですが、この2つのプロセッサのベースパワーが15Wであることを考えれば、消費電力が小さくて済むわけです。
XPS 13 2-in-1(9315) は、タブレットタイプのPCのため、ボディ内のスペースがより狭くなっています。なので、発熱量が多くなる高性能なCPUでは十分に冷却できないため、消費電力の少ない「Uシリーズ」の中でもさらにプロセッサベースパワーが少なくて済むCPUを搭載していると思われます。
■第12世代インテルCoreプロセッサの特徴■
第11世代プロセッサでは同じ特徴を持つコアを搭載していましたが、第12世代プロセッサでは特徴の異なる2種類のコア(Performance-coresとEfficient-cores)を混在させています。コア数を単純に増やすとマルチスレッド性能は向上しますが、消費電力が大きくなってしまいます。第12世代プロセッサでは、パフォーマンスが低めながら消費電力の小さいEfficient-coresとパフォーマンスが高いPerformance-coresを使い分けることにより、パフォーマンスを高めつつ消費電力を抑えることが可能になっています。
【メモリ】
メモリは8GB/16GB搭載モデルを選択可能。
モバイルノートPCとしての使い方であれば、8GBのメモリ容量でも足りるシーンが多いと思いますが、負荷がかかったり、マルチタスクを実行したりする場合に処理にもたつくケースが出てきます。より余裕のあるパフォーマンスを確保したければ、16GBメモリ搭載モデルがオススメです。
なお、オンボードメモリを採用しているため、購入後にカスタマイズすることはできません。
【ストレージ】
ストレージはSSD搭載モデルを選択可能。HDD搭載モデルは用意されていません。高速アクセスできるPCIe NVMeタイプのSSDを搭載しています。
容量は256GB/512GB/1TB搭載モデルを選択できます。
【グラフィックス】
グラフィックスは、CPU内蔵タイプのインテル Iris Xe グラフィックスを搭載。
選択できるのはCPU内蔵タイプのみ。高性能なカードタイプのグラフィックスは選択できません。
【光学ドライブ】
光学ドライブは搭載していません。
![]() 4)各パーツをチェック
XPS 13 2-in-1(9315)の各パーツをチェックします。
液晶は13インチパネルを搭載。縦横比は一般的な16:9ではなく3:2。少しだけ縦方向に広く表示できる仕様になっています。最大解像度が3K対応の2880×1920ドットの高精細パネルを採用。2-in-1タイプのPCなので当然タッチパネル対応です。
100%のsRGBに対応。sRGBとは、色空間の標準規格の一つです。異なるデバイス間で画像/映像をやり取りする際に、機種による特性の違いを発生させることなく、同じ色味を再現できます。
![]() 1. ボリューム ボタン、2. XPSタッチペン用のNFCワイヤレス充電接続、3. 指紋認証リーダー内蔵の電源ボタン、4. Folioキーボード接続用ペアリングピン
![]() 5. Thunderbolt 4(USB Type-C)x 2(DisplayPortおよび電源供給に対応)、6. スピーカー
USB端子は計2個を搭載。いずれも前後の向きのないUSB Type-C端子です。両方とも、Thunderbolt 4 /DisplayPort/電源供給に対応しています。
SDカードリーダーやイヤホン端子は搭載されていません。USB Type-C端子しか搭載されていないため、USB-C - USB-A v3.0アダプタとUSB-C - 3.5mmヘッドセットアダプタが同梱されています。
![]() ![]() まとめ
![]() 以上、XPS 13 2-in-1(9315)について見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。 ・マグネット着脱式のキーボードを採用しており、状況に合わせてクラムシェル型ノートPC/タブレットとして利用可能 ・2880×1920ドットの高解像度パネルを搭載 ・第12世代インテルCoreプロセッサ搭載 ・アルミ削り出しの質感の高いボディを採用 ![]() ![]() DELL Webサイトの製品ページを確認する → XPS 13 2-in-1(9315)詳細情報 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |