XPS 8500は、DELLのハイエンドに位置づけられるハイパフォーマンスデスクトップ。CPUには、
第3世代インテルCore i7プロセッサを搭載でき、非常に高いパフォーマンスを発揮します。

XPS 8500で選択できるCPUは、クアッドコアの
Core i7-3770のみ。そのスペックは次のとおりです。
CPU |
動作クロック |
コア数 |
L3キャッシュ |
Core i7-3770 |
3.5GHz |
4 |
8MB |
Core i7-3770では、 ハイパースレッディングテクノロジー(HT)を使用することにより、物理的なコア数の倍の数のスレッドを同時に処理することができます。つまり、同時に8つのスレッドで同時処理することができます。
またXPS 8500ではマルチメディア機能を重視しています。グラフィックには、ディスクリート(カード)タイプのグラフィックを搭載できます。どのグラフィックを搭載するかによって、接続端子が異なってきますので、自分が使用しているモニタにどの端子が搭載されているのかを確認しておく必要があります。
XPS 8500では、USB端子は、上部にUSB 2.0×2、前面部にUSB 3.0×2、背面部にUSB 3.0×2、USB 2.0×4の合計10個が搭載されています。これだけの数のUSBが各側面に用意されているので、使い勝手はいいと思います。
拡張スロットは、PCIe×1が3つ、PCIe×16が1つ。メモリソケットは合計4つを搭載しています。
電源定格出力は大容量の460W。将来拡張の必要が出てきても安心です。

デザインは、すべてブラックで統一されており、シャープな印象を与えます。前面パネルに光沢加工を採用しているため、艶があり、すごく見映えがするのですが、指紋や汚れが目立ちそうです。。。
CPU性能、グラフィック、サウンド機能が充実しているので、エンターテイメントPCとしてバリバリ使用したい人にお勧めです。
【XPS 8500レビュー】
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