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Inspiron 11 3000シリーズ(3168)2-in-1の詳細なレビューを示します。
Inspiron 11 3000シリーズ(3168)2-in-1の詳細なレビューを示します。
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DELLのInspiron 11 3000シリーズ(3168)2-in-1は、Inspiron 3000シリーズに属する11.6インチ液晶搭載のコンパクトノート。液晶を360度回転させて、ノートPCモード/スタンドモード/テントモード/タブレットモードの4つのモードで利用できる2-in-1ノートです。 【Inspiron 11 3000 2-in-1レビュー目次】
・1)液晶を360度回転させることで4つのスタイルで使える
・2)コンパクトでかわいいデザイン ・3)主なスペックをチェック ・4)ホワイトとレッドのカラーリングを用意 ・5)各パーツをチェック ・6)まとめ [スポンサーリンク]
1)液晶を360度回転させることにより4つのモードで使える
Inspiron 11 3000シリーズ(3168)2-in-1は、通常のノートPCとして使うことができるうえに、液晶をぐるっと回転させて、他のモードで使用することができます。 こちらはテントモード。設置場所が狭いときに使います。 こちらはスタンドモード。飛行機や新幹線の車内で座席の前の机に置いてタッチ操作で使いたいときに便利です。 タブレットモード。直感的に操作したいときに便利です。 重量が1.2kg以上あるので片手でずっと持っているのはちょっと無理。机の上などに置いて作業することになります。 こんな風に、使いたいニーズに合わせて4つのモードの中から選べるのですごく使いやすいと思います。 2)コンパクトでかわいいデザイン
Inspiron 11 3000シリーズ(3168)2-in-1は11インチ液晶搭載ノートということで、ボディは非常にコンパクト。 持ってみたところ。 これだけボディが小さめだ持ちやすいですね。 重量は最小構成で1.21kg。それほど重くないので持ち運びしやすいと思います。 堅牢性があるので片手で持ってもボディがたわんだりすることはありません。 ボディはちょっと分厚い感じ。厚みは約20.9mmあります。 横から見たところ。 液晶を開くとこんな感じです。 24インチ液晶モニタに横に置いたところ。コンパクトボディのためあまり設置面積を取りません。 丸みを帯びたデザインがすごく特徴的です。天板部分も光沢加工されており、非常に綺麗。 家人も最初にこのInspiron 11 3000 2in1を目にして「かわいい」と叫んでました。 確かに丸っぽくてかわいいかも。 ポップなカラーリングと合わせて、かなりかわいらしいデザインに仕上がっていると思います。 3)主なスペックをチェック
■Inspiron 11 2-in-1(3168)のスペック
Inspiron 11 2-in-1(3168)には、エントリータッチパネル、エントリープラスタッチパネル、スタンダードタッチパネルの3つのパッケージが用意されていますが、それぞれのスペックは次のとおり。 【Inspiron 11 3000シリーズ 2-in-1のスペック】
それぞれのモデルで、搭載しているCPUが異なります。 CPUの性能でいえば、Celeron<Pentium<Core m3ということになります。したがってマシンパワーを必要とするのであればCore m3搭載モデル、価格重視ならCeleron、バランス重視ならPentiumを選べばいいと思います。 メモリは4GB搭載モデルを用意。 ストレージはエントリーモデルでは、タブレット/スマホに使われることの多いeMMCを搭載。容量は32GBしかないので注意が必要です。高速アクセス可能なSSDを搭載可能。スタンダードモデルでは、SSDの代わりに、従来のHDD搭載モデルを選べます。 レビュー機はエントリー・プラス・タッチパネルモデルとスタンダード・タッチパネル。プロセッサは異なりますが、どちらも4GBメモリを搭載しています。なので実際にWeb閲覧/動画再生など操作してみて、ストレスを感じるシーンはほとんどありませんでした。 バッテリ駆動時間は最長で9時間超。 搭載している端子は、HDMI v1.4a/USB3.0×1/USB2.0×1/microSDカードリーダー/ヘッドホン・マイク。SDカードリーダーではなくmicroSDカードリーダーを搭載しています。また有線LAN端子が用意されていないので、ワイヤレスが構築されていない環境等で使用する場合には注意が必要です。 Inspiron 11 3000シリーズ 2-in-1ノートの大きな特徴として、価格が安いという点が挙げられます。最小構成(インテルCeleron/4GBメモリ/32GB eMMC)でなんと4万円を切る33,931円(税抜/送料込)という価格を実現。 高性能なインテルCoreプロセッサではない/ストレージ容量が少ない/グラフィックは内蔵タイプ/光学ドライブは非搭載など、性能面が抑えめなのは事実ですが、低価格なエントリーコンパクトノートを探している人には魅力的に映ると思います。 4)ホワイトとレッドのカラーリングを用意
Inspiron 11 3000シリーズ(3168)2-in-1では、レッドとホワイトの2つのカラーリングを用意。 いずれもポップな感じですごくお洒落ですね。 天板部分だけでなく、キーボード周辺部、 側面部、 底面部も同じカラーリングを採用しているので、統一感があります。 ホワイトのカラーリングは日本市場向けに開発されたモデルです。日本ではホワイトモデルの人気が高いそうです。確かにホワイトモデル、よく見かけますよね。 5)各パーツをチェック
次にInspiron 11 3000シリーズ 2-in-1の各パーツについて詳しく見ていきます。
液晶には、11.6インチ液晶パネルを搭載。最大解像度は1366×768ドットです。このクラスのノートとしては標準的な解像度です。 液晶の外枠(ベゼル)の幅がすごく薄いのでスタイリッシュな印象を与えます。 光沢パネルを採用しているため、映り込みが発生しやすいです。2-in-1ノートなので、もちろんタッチパネルを搭載。 DELL Webサイトを表示したところ。表示は綺麗です。 視野角がちょっと狭めですが、液晶を角度を調整すれば問題なし。 黒もしっかりめに表現されるので動画も楽しめます。 動きの速いスポーツも十分楽しめました。 キーボード。 Enterキーがちょっと小さめです。 キーの表面はそれほどつるつるしておらず、すべりにくい仕様になっています。 キーストロークはちょっと浅め。 コンパクトノートながらキーピッチは十分な幅を確保。 窮屈な感じはしません。 タッチパッドは、クリックボタンが一体となったタイプを採用。 タッチパネル/クリックボタンとも反応は良好です。操作していてストレスは感じません。パームレスト部分もさらっとしています。 キーボードの上部にスピーカーが配置されています。サウンドはちょっとこもり気味ですが、コンパクトノートとしては及第点をあげられるレベルだと思います。 前面部の中央には窪みが配置されており、液晶を開きやすい構造になっています。 端子類は左右側面部に配置されています。 HDMI v1.4a/USB3.0×1/USB2.0×1/microSDカードリーダー/ヘッドホン・マイク端子が配置されています。 電源ケーブルを接続したところ。 前述したようにSDカードスロットではなくmicroSDカードスロットを装備しています。 なので、標準サイズのSDカードを多用する人は注意が必要です。 microSDカードを奥まで差し込んだところ。カードは完全に収納されています。 底面部。継ぎ目のないデザインになっており、バッテリは内蔵されています。 また底面部の表面はざらざらしており、携帯したときに滑りにくく持ちやすいです。 中央にはInspironのロゴが配置されています。 同梱されるACアダプタもコンパクトタイプです。 手の平に収まる大きさ。 重量は約270gです。 オプションで、本体と同じカラーリングのマウスが用意されています(イベントに展示されていました)。 6)まとめ
以上、Inspiron 11 3000シリーズ(3168)2-in-1について詳しくレビューしました。特徴をまとめると次のとおり。 【Inspiron 11 3000シリーズ 2-in-1の特徴】 ・11.6インチタッチパネル液晶搭載ノート。コンパクトなので気軽に外に持ち運べる ・液晶を360度回転させて、タブレットモード/ノートPCモード/スタンドモード/テントモードで使用可能。状況に合わせた使い方ができる ・最小構成の価格が4万円を切っており、コストパフォーマンスに優れている ・レッドとホワイトのカラーリングを用意 ・丸みを帯びたかわいらしいデザイン したがって、 ・タブレット/スマホはキーボードがないので使いづらい ・ニーズに合わせて、いろんなスタイルで使いたい ・用途はWeb閲覧/メール/SNS/動作再生/ビジネスアプリ操作など、比較的ライトな作業がメイン ・おしゃれでかわいいコンパクトノートが欲しい という人にオススメです。 →InspiornノートPC一覧ページ(DELL Webページ) |