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30インチ液晶モニタUP3214Qの詳細なレビューを示します。UP3214Qの購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
30インチ液晶モニタUP3214Qの詳細なレビューを示します。UP3214Qの購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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デルの展示会で、31.5インチ液晶モニタUP3214Qに触ることができたので詳しくレビューしたいと思います。
UP3214Qは、シャープのIGZOパネルを搭載した31.5インチ液晶パネル搭載の4K対応モニタ。 最大解像度は、3840×2160ドットとなっており、フルHDの4倍の表示領域を確保しています。フルHDと4Kを比較すると、上のイラストのようになります。4Kがどれだけ広い領域を表示できるのかがわかりますね。 さらにUP3214Hは、PremierColorテクノロジーを搭載しており、AdobeRGBを99%、sRGBを100%カバーするなど、優れた色彩精度を実現します。また、工場出荷時に色が正確に補正されています。 つまり、色の再現性が正確で、パネルのどこで表示しても色ムラが発生しないため、雑誌・動画の編集など、プロフェッショナルユースでも安心して使うことができます。 実際に見てみましたが、すごく表示が綺麗。そして31.5インチパネルはでかい!目の前に立つと全部が画面という感じ。 これでフルHDの4倍の広さの領域を表示できるわけですから、かなり効率的に作業できそうです。 [スポンサーリンク]
このデモ機では、Adobe社から提供を受けた4K映像を流していました。 派手さはなく、自然な色合いを忠実に表現しています。 髪の毛も細かいところまでしっかり描写されているのがわかります。 やはり精細感は半端ないですね。 子供のそばかすもはっきりと確認できます。 ここまで忠実に表現されると、女優とか困るだろうなあ・・・ 暗い場所での動画も、黒い部分がつぶれたりすることなく、綺麗に表現されていました。 こちらのデモ機では、CADソフトウェアのデザインを表示。 細かいところまで、綺麗に表現されているのがわかります。これなら、仕上がりを確認しつつ設計できそうです。 br> こちらのデモ機では、表計算ソフトの表を表示。解像度が高いので、複数のウィンドを並べて表示できるため、作業効率も大幅にアップできそうですね。 ここまでの範囲を表示できます。さすが4kモニタ! 文字のつぶれは発生していません。綺麗に表示されているのでしっかりと確認できます。 主なスペックは次のとおりです。 【UP3214Qの主なスペック】
パネルには非光沢パネルを採用。照明などの映り込みが発生しにくく実用的です。長時間見続けても目が疲れにくいと思います。 IPSパネルを搭載しているため、広い視野角を確保。斜め方向から見ても、しっかりと表示を確認できます。 背面部をチェック。 背面はブラック、ベースとスタンド部分はシルバーのツートンカラーを採用。落ち着いたデザインになっており、どんな場所にも違和感なく置けると思います。 本体の下部に接続端子類が配置されています。 搭載されているのは、映像出力端子がHDMIコネクタ x 1、Mini DisplayPort x 1、DisplayPort(バージョン1.2a) x 1の3つ。 ほかに、USB 3.0ポート - ダウンストリーム x 4(背面 x 4、バッテリ充電対応 x 1)、USB 3.0ポート - アップストリーム x 1、メディアカードリーダー x 1が配置されています。 調整機能は、チルト機能のほか、左右回転機能、 高さ調整機能を備えています。 UP3214Qでは縦横回転機能(ピボット機能)を備えていないので、縦横を回転することはできません(23.8インチ4KモニタのUP2414Qはピボット機能を備えています)。 UP2414Qも展示されていたので比較してみました。左がUP3214Qです。31.5インチと23.8インチですから、かなり大きさが違います。ただし最大解像度は同じです。 でも23.8インチのUP2414Qで最大解像度にすると、文字は小さすぎて見づらいかも。31.5インチのUP3214Qだと問題なく見えます。 人と比べるとこんな感じ。UP3214Qがどれだけ大きいのかがわかります。 液晶は大きいのですが、奥行きはそれほど取っていないのがわかります。 担当者の方によると、このUP3214Qは、写真編集/映像編集/デザイン/エンジニアリング(CAD)/医療/ライブラリといった分野を想定したモニタだそうです。価格が約35万円もするので、プロフェッショナルによる利用が主になると考えているとのこと。 「ライブラリ?」と思って聞いてみると、図書館・博物館などの収蔵品をデジタルアーカイブ化し、それを見るときに使えるのではないか、ということ。なるほど、確かに大画面で高い精細度を誇るUP3214Qがあれば便利かもしれないですね。 なお4Kで出力するには高性能なパソコンが必要とのこと。個人向けのInspironシリーズではちょっと厳しいそうです。デモ機が3台用意されていたのですが、すべてで高いグラフィック描写力を誇るワークステーションシリーズのPrecisonが使用されていました。 ちなみにこのPrecision T5600では、高性能グラフィックボードNvida QUADORO K5000を搭載していました。 UP3214Qの購入を検討しているのなら、接続するパソコンの性能もチェックした方がよさそうです。 またUP3214Qには、標準で良品先出しサービス&プレミアムパネル保証が付いています。万一故障が発生した場合でも、良品を送ってもらえるので安心です。オプションで4/5年に変更することができます。 以上、DELL31.5インチ4K液晶モニタUP3214Qについて詳しく見てきました。まとめると次のようになります。 【UP3214Qのまとめ】 ・31.5インチの大型液晶パネルを搭載。4Kモニタのため最大解像度は3840x2160ドットと非常に広い表示領域を確保 ・色補正済みのほか、パネルのどこでも均一な表示が可能なため、厳密な色の管理が求められるプロユースに最適 ・非光沢パネル搭載のため映り込みが発生しにくい ・価格は約35万円と高価 UP3214Qは、広い表示領域と高画質な表示を実現した大画面モニタ。まだ価格が高めですが、なによりも厳密な色管理、広い作業域により、効率的な作業を行いたいプロにお勧めのモニタに仕上がっています。 →モニタ一覧ページ(DELL Webサイト) 液晶モニタについて
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