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New Latitude 7390 2-in-1の詳細なレビューを示します。
New Latitude 7390 2-in-1の詳細なレビューを示します。
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New Latitude 7390 2-in-1は、法人向けのハイパフォーマンスシリーズに位置づけられるLatitudeシリーズに属するノートPC。液晶を360度回転させることができる2-in-1ノートPCです。 【レビュー目次】
1)2-in-1ノートPC
New Latitude 7390 2-in-1は、液晶部分を360度回転させることができます。回転させることで、ニーズに合わせた使い方が可能になります。
ノートPCスタイル。通常のノートPCのように使うことができます。キーボードを使用したいとき、長文を打ちたいときなどに使います。 テントスタイル。狭いところにNew Latitude 7390 2-in-1を置きたい場合に重宝するスタイルです。 スタンドスタイル。ヒンジはしっかりしているため、指で強く押しても、液晶の角度が変わることはありません。 飛行機や新幹線などで机の上にNew Latitude 7390 2-in-1を置いて、指で直感的に操作したい場合や動画を見たいときなどに便利です。 タブレットスタイル。 タブレットのように使うことができますが、重量があるので片手でずっと持ち続けるのは困難だと思います。机の上や膝の上に置いて作業することになると思います。 もちろん縦表示も可能です。 2)ベゼル幅が薄い
New Latitude 7390 2-in-1は、液晶の外枠(ベゼル)の幅が非常に薄くなっています。 これだけ薄いと、外枠の存在を気にすることなく画面に集中できます。 指と比べてみました。その薄さがよくわかると思います。 薄くなっているのは液晶の左右の枠だけで上部の枠は厚めです。Webカメラは液晶の上部に配置されています。 3)ボディはコンパクト
New Latitude 7390 2-in-1は、薄型ベゼルを採用しているため、ボディも、よりコンパクトになっています。 ノートと比較するとこんな感じ。かなり小さいのがわかりますね。 重量は約1.387kg。 すごく軽い!というわけではありませんが、ちょっと持ち運ぶ程度なら苦にならない重さです。 厚みは約18.45mm。 横から見たところ。 液晶を開くとこんな感じです。 脇に抱えて持ってみたました。コンパクトなので持ち運びしやすいです。 こうやって持ってみるとコンパクトさが際立ちますね。 ボディがそれほど分厚くないので掴みやすいと思います。 左右の幅があまりないので、膝の上に置いても左右が出っ張らず邪魔になりにくいです。 4)黒をベースした落ち着いたデザイン
New Latitude 7390 2-in-1は黒を基調とした落ち着いたデザインを採用しています。 無難な色なのでどんな場所でも違和感なく使えると思います。 指紋や汚れはつきにくいです。また、滑りにくいので落下させる危険性も減らせると思います。 直線を基調としたデザインになっており、カチッとした印象を与えます。 キーボードおよびキーボード周辺部もブラックになっています。 ボディの堅牢性は高くなっており、片手で持ってもボディがねじれたりすることはありません。安心して持ち運べると思います。 5)スペックをチェック!
New Latitude 7390 2-in-1の主なスペックは次のとおり。
CPUには、第8世代インテルCore i3/i5/i7プロセッサ搭載モデルを選択可能。メモリは8/16GB搭載モデルを選べます。ストレージには高速アクセス可能なM.2接続のSSDを搭載しています。 基本性能はかなり高いですね。 New Latitude 7390 2-in-1パフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機の構成は次のとおり。 ■New Latitude 7390 2-in-1プラチナモデル CPU:第8世代インテルCore i7-8650U (8M キャッシュ, クワッド コア, 3.9GHz, vPro) メモリ:16GB ストレージ:256G M.2 2280 SSD グラフィック:インテルUHDグラフィック Windowsエクスペリエンスインデックスのスコア。 CPU:9.1/メモリ:9.1/ストレージ:8.15/グラフィック:8 グラフィックスが内蔵タイプのためスコアが相対的に低めですが、他の項目のスコアは高いですね。 ストレージ性能を測定するCrystalDiskMarkのスコア。SSDを搭載しているだけあって、スコアは高め。 実際に使ってみたところ、Web閲覧/動画再生といった、比較的負荷が軽めの一般的なタスクであればサクサク快適に動いてくれます。 動画/画像編集といった負荷のかかるタスクだともたつくと思いますが、一般的なビジネス用途であれば十分なレベルのパフォーマンスを発揮できると思います。 またNew Latitude 7390はビジネス向けノートですがサウンドにもこだわっています。 サウンドにWAVES MaxxAudio Proテクノロジーを採用。このテクノロジーを利用することで、より深みのあるサウンドを楽しむことができます。 同梱されているアプリケーションのイコライザを使えば、サウンドを自分の好みに合わせてチューニングすることができます。 事前に用意されている多数のプロファイルから選択するだけで、聞きたい楽曲にマッチしたサウンドにすることもできます。 スピーカーは、前面部の下の左右に配置されています。 この位置にスピーカーが配置されていると、音が床で反射するため、広がりのあるサウンドを楽しめます。 6)各パーツをチェック
液晶。13.3インチパネルを搭載。最大解像度は1920×1080ドットです。 液晶の表示は精細感が高くて非常に綺麗です。色の表現も鮮やか。 光沢パネルを採用しているため、映り込みが発生しやすいですね。 視野角は広く、左右上下の斜め方向から見ても、見づらくなることはありません。 自分で撮影した写真を表示してみたところ、細かいところまできっちり描写されていました。 キーボード。 個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。 Enterキー/BackSpaceキーがちょっと小さめ。慣れるまではちょっと押しにくいかもしれません。 キーの表面は滑りにくくなっています。さらに、キーの中央がちょっと窪んだ形状をしているので、指の収まりは良く、キータイピングしやすいです。 キーピッチは約18mm程度。 実際に入力作業をしていて窮屈さを感じることはあまりないです。 バックライトを装備しているので暗い環境でも快適な操作が可能。明るさは2段階の調節が可能です。 タッチパッド。クリックボタンが物理的に別になったタイプを採用しています。 タッチパッド/クリックボタンとも反応は良好。思った通りに反応してくれるので、ストレスが溜まりません。 クリックボタンの幅も十分確保されており、押しやすいです。 右側面部。 電源ボタン、音量調整ボタン。 オーディオコンボ端子、microSDカードリーダー、USB 3.1 Gen1端子(PowerShare対応)が配置されています。 使えるSDカードのタイプはmicroSDカードのみ。標準サイズのSDカードは使えないので注意が必要です。 microSDカードを奥まで差し込んだところ。ちょっとだけ飛びだしていますが、持ち運ぶ際、引っかかったりすることはないと思います。 左側面部。 DisplayPort over USB Type-C端子×2、HDMI、USB 3.1 Gen1が配置されています。 電源ケーブルの端子はUSB Type-C端子になっており、左側面部にある2つのUSB Type-C端子のどちらでも充電が可能です。 USB端子が左右の側面部に配置されているので使いやすいですね。 底面部。通気孔が見えます。バッテリは内蔵タイプのため着脱不可です。 中央にモデル名が印字されています。 同梱されるACアダプタは本体に合わせてコンパクトタイプを採用。 手の平に収まる大きさです。ケーブルはACアダプタに巻き付けることが可能。留め具があるので固定することができます。 厚みもそれほどないので持ち運びしやすいですね。 電源ケーブルはちょっと太め、取り回ししづらいかも。 ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は約308gです。 本体とACアダプタ/ケーブルを合わせた重量は1.675kgです。 まとめ
以上、New Latitude 7390 2-in-1について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。 ・液晶を360度回転させることのできる2-in-1ノートPC ・ベゼル幅が狭くスタイリッシュなボディ ・コンパクトなスボディ ・高い基本性能を発揮できる。通常のビジネス処理であれば快適に作業可能 ・液晶表示が綺麗 ・キーボード/タッチパッドが使いやすい コンパクトで携帯しやすいうえに、4つのスタイルで利用可能で、基本性能の高いため、状況に合わせていろんな使い方がしたい人、ビジネスシーンでバリバリ作業したい人にオススメです。 →Latitudeシリーズ(DELL Webページ) *記載された情報は記事記載時点のものです。お読みいただいた時点の製品構成とは異なる可能性がありますので、必ずDELL公式サイトをご確認頂くようお願い致します。
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