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Vostro 15 3000(3500)の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
Vostro 15 3000(3500)の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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Vostro 15 3000(3500)は、15インチ液晶を搭載したノートPC。
Vostro 15 3000(3500)の主な特徴は次のとおり。
・15インチ液晶搭載 ・シンプルなデザイン ・液晶の左右の外枠(ベゼル)をスリムにすることでコンパクト化を実現 ・インテルCeleronプロセッサ搭載モデルに加えて第11世代インテルCoreプロセッサ(Tiger Lake)搭載モデルを用意 ・高いコストパフォーマンスを実現 Vostro 15 3000(3500)を購入したので、ここではVostro 15 3000(3500)の特徴・スペック等について解説したいと思います。 *Vostroシリーズは法人向けPCに位置づけられていますが、個人でも購入することが可能です。 DELL Webサイトの製品ページを確認する → Vostro 15 3000(3500)詳細情報 【Vostro 14 3400レビュー】
同じVostro 3000シリーズに属し、Vostro 15 3500よりも一回り小さな14インチ液晶搭載のVostro 14 3400も購入したので詳しく解説しています。詳細は、Vostro 14 3400レビューを参照してください。
【目次】
・1)15インチ液晶搭載ノートPC
・2)スペックをチェック ・3)落ち着いたデザイン(アセントブラックモデル) ・4)使い勝手をチェック ・5)各パーツをチェック ・6)同梱物をチェック ・7)まとめ *ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機は購入品です。
【レビュー機の構成】 第11世代 インテル Core i3-1115G4 プロセッサ/4GBメモリ/1TB HDD/インテルUHDグラフィックス(CPU内蔵) (*特別クーポンを利用すれば、Vostroデスクトップ/ノートPCをオンライン価格よりさらに3%オフで購入できます。通常よりもお得に購入できるクーポンなので是非ご活用ください。詳しくは、特別クーポン詳細ページを参照してください)
1)15インチ液晶搭載ノートPC
Vostro 15 3000(3500)は15インチ液晶を搭載したノートPC。
大きめのディスプレイを採用しており、据え置きで使うのに適していますが、液晶の左右のベゼルをスリム化したスリムベゼルを採用することにより、コンパクト化/軽量化を実現しています。
以前のエントリークラスのノートPCの場合、ベゼルの幅が広く、デザイン的にすごく野暮ったい感じに仕上がっていたケースが多かったのですが、このVostro 15 3000(3500)の場合、スリムベゼルなので野暮ったさは感じません。
B5サイズのノートと較べたところ。
15インチノートPCとしては、それほど大きくはないので扱いやすいです。
光学ドライブを非搭載とすることで厚さは18.0mm。スリムなボディになっています。
ボディがスリムなので掴みやすいですね。
このぐらいの厚さなら、さっと掴んで持ちあげることが可能。
重量は最小構成で1.78kg。レビュー機を実際に測ったところ1.866kgなのでちょっと重たい構成になっています。一般的な15インチノートPCの重量が約2kgですから軽量化が図られています。
脇に抱えて持ったところ。この状態で持つと、そんなに重さを感じないですね。ちょっと室内を移動するぐらいであれば、苦にならない重さだと思います。
スリムベゼルのおかげでボディがコンパクトになっているため、ビジネスバックからの出し入れも、スムーズ。取り出すときに入り口で引っかかりにくいです。
ディパックからのストレス無く取り出せます。
Vostro 15 3000(3500)(写真左)と14インチノートPC(真ん中)と13.3インチノートPC(右)を較べてみました。やはり15インチパネルは大きいので見やすいですね。
24インチ液晶モニタに接続したところ。
2)スペックをチェック(第10世代インテルCoreプロセッサ搭載)
Vostro 15 3000(3500)の主なスペックは次のとおり。
【Vostro 15 3000(3500)の主なスペック】
【CPU】
CPUには、インテルCeleron 6305プロセッサに加えて、インテル第11世代Core i3-1115G4/Core i5-1135G7/Core i7-1165G7プロセッサ(Tiger Lake)搭載モデルが用意されています。
インテルCoreプロセッサ搭載モデルの方が、高い性能を発揮できます。 インテルCoreプロセッサの主な詳細は次のとおりです。
価格重視ならCeleronプロセッサですが、一定のパフォーマンスを確保したいのならインテルCoreプロセッサ搭載モデルを、できればCore i5以上のプロセッサを搭載した方が不満は少ないと思います。 【メモリ】
メモリは4GB/8GB搭載モデルを選択可能。Web閲覧、メール、ビジネスアプリケーションの操作といった、負荷が軽めのタスクを実行するには4GBのメモリ容量でも、それほどストレスを感じないケースもあると思います。しかし、負荷のかかるタスクを行う場合やマルチタスクを実行する場合には、4GBのメモリ容量だと、処理にもたつきが出るケースがあるので、快適な処理にこだわるのであれば8GBメモリ搭載モデルがオススメです。
【ストレージ】
SSD搭載モデルを選択した方が、起動は高速なうえ、アクセス速度も速いので利便性は高まります。ただし、容量がHDDよりも少ないので、
パフォーマンスよりも、容量/価格重視であればHDD搭載モデルが選択肢になりますが、あまりオススメしはしません。
今回は検証用にHDD搭載モデルを購入しましたが、やっぱりアクセス速度がすごく遅いです。なのでこのモデルの購入を検討しているのなら、多少価格が高くなろうとも是非ともSSD搭載モデルを選んでください。なぜなら、速さが段違いだから。SSD搭載モデルを選ばないと後で後悔すると思います。容量が足りなければ外部USBメモリを接続するなどで対処できます。
【グラフィックス】
グラフィックスはCPU内蔵タイプを採用高性能なカードタイプのグラフィックスは用意されていないため、描画処理能力を必要とする動画/画像編集などのタスクには不向きです。
【光学ドライブ】
光学ドライブは非搭載です。 パッケージ別のスペックは次のとおり。
現在、ベースとしてエントリープラス/ベーシック/プレミアム/プラチナの4つのパッケージが用意されています。 エントリープラスはCeleron、ベーシックはCore i3、プレミアムはCore i5、プラチナはCore i7プロセッサを搭載しています。 エントリープラスは1つの組み合わせのみを用意。Celeronプロセッサを搭載することで一番安価な設定を実現しています。 ベーシックは3つの組み合わせを用意。4GBメモリ搭載モデルを用意することで、価格重視の人への訴求力を高めています。 プレミアムは3つの組み合わせを用意。4GBメモリ搭載モデルを用意。8GBメモリ搭載モデルの場合、ストレージ容量が256GB/512GBのいずれかモデルを選べます。 プラチナはハイエンドのモデル。1つの組み合わせしか用意されていません。 上記のスペック以外にも、 ・Windowsの種類(Windows 10 Home/Pro) ・Officeの有無 ・カラーリングの種類(アセントブラック/デューン) ・即納か注文モデルか を選択することが可能なケースがあります。 *Vostro 15 3000(3500)はパッケージの数が非常に多いので、 候補となるパーツが決まっているのなら、そのパーツを選択することで、対象なるパッケージの数を絞ることができます。 上の画像の「ハードドライブ」、「メモリー」、「プロセッサー」で、候補としているパーツのチェックボックスにチェックを入れれば、そのパーツが含まれるパッケージのみが表示されます。また「比較」チェックボックスを入れると、チェックしたパッケージの詳細を比較することができます。
3)落ち着いたデザイン(アセントブラックモデル)
カラーリングはアセントブラックに加えてデューンを用意。
こちらはアセントブラック。「ブラック」が付いていますが、どちらかというと濃いグレーのカラーリングになっています。真っ黒なカラーリングに較べれば、ちょっと軽快な感じがします。ボディは樹脂製です。樹脂製だと簡単に傷が付きそうで怖い・・・
天板の中央にはDELLのロゴを配置。
天板部の表面には斜め細かい線が入ったデザインを採用。触ると少し凸凹しています。感触はさらっとしていますね。べとつきにくいうえ、持ちあげたときに滑りにくいです。
ただし、手にしたときに脂分が付くと、ちょっと目立ちますね。気になる人は、こまめに汚れを落とす必要があります。
カバーを開いたところ。キーボードおよび周辺部分・パームレスト、液晶の外枠もアッシュブラックを採用しているため、統一感があります。
キーボード周辺部分には、天板と同じ加工が施されていますが、
パームレスト部分はフラットな仕上がりです。触るとさらさらしていてべとつきにくいですね。
タッチパッド部分を長く使っていると、指の脂分などの汚れがつきます。
底面部も同じカラーリングを採用。この部分も、パームレストと同様、表面はフラットな仕上がりです。
上の画像がデューンカラー。アセントブラックが落ち着いた雰囲気なのに対し、デューンは明るめのカラーリングです。
画像を見る限り、デューンカラーモデルの場合、パームレストはデューンカラー、キーボードはブラックが採用されているようです。ただし、デューンカラーを選択できるパッケージはごくわずか。ほとんどのパッケージで選択できるのはアセントブラックのみです。
ボディが樹脂製なので、アルミなどのメタル製ボディと較べると、剛性はそこまで高くはないですね。ただ、片手で持っても、そんなにボディのたわみを感じることはありませんでした。一般的な使い方で不安を感じるシーンは少ないと思います。
アルミなどのメタルボディを採用したモデルと較べると、洗練された感じはなく、質感もそこまで高くありませんが、一昔前のエントリーモデルの野暮ったさは感じません。価格重視のモデルに位置づけられているので、個人的にはこれで十分だと思います。
4)使い勝手をチェック
Vostro 15 3000(3500)の使い勝手をチェックします。
■搭載している端子類
Vostro 15 3000(3500)に搭載されている端子類は次のとおり。
・HDMI×1 ・USB 3.2 Gen 1 Type-A×1 ・USB 2.0×1 ・LAN×1 ・ヘッドセット ジャック×1
搭載しているUSB端子類は全部で3個。すべて従来からあるType-A端子です。USB端子は左右の側面部に配置されています。
■搭載している映像出力端子
搭載している映像出力端子はHDMI端子1つのみ。
HDMIケーブル一本で、音声と映像の両方を出力できます。
24インチ液晶モニタに接続。フルHD対応の1920×1080ドットの解像度で表示することができました。室内でずっと作業するのであれば、大画面モニタに接続した方が作業効率はアップできると思います。
F8キーを押すと、画面の右側に、画面切り替えメニューが表示されます。
「PC画面のみ」「複製」「拡張」「セカンドスクリーンのみ」の中から選択することで、外部モニタの表示方法を選べます。
■IEEE 802.11 ac規格に対応
Vostro 15 3000(3500)はエントリークラスのノートPCに位置づけられていますが、通信速度の速いIEEE 802.11 ac規格に対応しています。
【規格による通信速度の違い】
ただし、最新のWiFi6規格には非対応です。
■サウンド
スピーカーは、底面部の前面部寄りの左右に配置されています。
操作時、本体手前側にスピーカーが配置される形になるため、手で音が遮られるのではないかと思いましたが、実際に音を鳴らしてみると、遮られる感じはしません。
ちょうど底面部の端の斜めの部分にスピーカーが配置されているため、音が机に反射する形になり、広がりのあるサウンドを楽しめます。
音楽を聴いてみたところ、エントリPCなので正直あまりサウンドには期待していませんでしたが、
思っていたよりは、音質はいいと感じました。
サウンドに広がりがあるのに加え、音のこもりはそれほど気になりません。もちろんエントリノートPCのため、全体的にシャカシャカした感じはすますが、聞いていて心地悪い感じはしないですね。 エントリクラスのノートPCのサウンドとしては上出来だと思います(あくまで個人的感想です)。 ファンクションキーのF1キーを押せば音声オフ、F2キーを押せば音量下げ、F3キーを押せば音量上げを実行できます。気軽に音量を調整できるので便利。
これらのファンクションキーを押すと、画面左上にサウードの状態が表示されます。
■計算機ツールをすぐ使える
計算機ボタン(delteキーの右横のボタン)を押せば、計算機ツールを起動することができます。
テンキーを使って計算を行うことが可能。すぐに計算したいときに便利です。
■NumLockランプ/電源ランプなし
一般的には、テンキーの上の方にNumLockランプが配置されているケースが多いのですが、Vostro 15 3000(3500)にはNumLockランプは搭載されていません。また電源ランプも配置されていません。
5)各パーツをチェック
Vostro 15 3000(3500)の各パーツをチェックします。
【液晶】
液晶は15.6インチパネルを搭載。大きめのパネルを搭載しているので画面が見やすいですね。最大解像度が1366×768ドットパネルとフルHD対応の1920×1080ドットパネルを搭載したモデルを選択可能です(レビュー機は1366×768ドットパネル搭載)。
それぞれのメリット/デメリットは次のとおり。
1366×768ドットパネルの方が安価なので安く購入できますが、解像度が低いため、精細感が乏しい、表示領域が狭くなる、というデメリットが生じます。
1366×768ドットパネルで100%表示するとこんな感じです。非常に大きく表示されるので文字が見やすいですが、ウィンドウを横に並べて表示するのは難しいですね。
15インチ液晶の場合、1920×1080ドットでも100%表示で文字が見づらくなることはないので、1920×1080ドットパネル搭載モデルを選択した方が、表示領域が広くなり、作業効率をアップさせることができます。
1366×768ドットパネルと1920×1080ドットパネルで同じWebサイトのページを表示してみました。右の1920×1080ドットパネルの方が広い範囲を表示できているのがわかります。
マニュアルによると、1366×768ドットパネルの方はTNパネルを、1920×1080ドットパネルの方はWVAパネル(広視野角パネル)を採用しています。それぞれの特徴を比較すると次のとおり。
TNパネルはコストが安いため価格を重視するモデルに搭載されることが多いです。WVAパネルと比べると、青みがかった表示になる/若干ぼやけた表示になる/視野角が狭い/色の鮮やかさに劣る、といったデメリットがあります。
実際に画面を見てみると、青みがかった表示になっており、ちょっと淡い感じの表現でシャープ感が足りないです。
15.6インチのWVAパネル(最大解像度1920×1080ドット)を搭載したデルInspiron 15 5502と比較してみました(写真左がVostro 15 3000(3500))。やはり、WVAパネルを搭載したモデルと比べると精細感/鮮やかは劣ります。
視野角もチェックしてみました。斜め方向から見ると、少し見え方に変化がありますが、そんなには気にならないです。
ただし、上から見るとVostro 15 3000(3500)のパネルの方の視野角が狭く、見え方が大きく変化します。
ただし、こうした違いは実際にパネルを比較して感じることで、Vostro 15 3000(3500)の液晶パネルだけをずっと見ている分には、ちょっと表示が粗く感じますが、それもしばらく見ていると慣れてくるので、そこまで気にしなくてもいいと思います。
視野角の狭さも、しっかり角度調整して真正面から見るようにすれば、あんまり気にしなくても済むと思います。
表示の綺麗さにこだわるのであればWVAパネルを搭載したモデルをオススメしますが、そこまで高画質な表示を求めない/価格を重視したい、というのであれば、TNパネル搭載モデルでも十分だと思います。
前述したとおり、1366×768ドットパネルだと表示が大きいので、文字つぶれも発生せず、読みやすいです。
前述したとおり、斜め方向からでも、ある程度の角度までなら、表示内容をしっかり確認できます。
なお、1366×768ドットパネル/1920×1080ドットパネルの両方で非光沢パネルを採用しています。照明などの映り込みが発生しづらく、長時間見続けても目が疲れにくいです。
光沢パネルを搭載したモデルと比較してみました。左がVostro 15 3000(3500)。右の光沢パネル搭載モデルでは、映り込みが発生していますが、Vostro 15 3000(3500)ではほとんど発生していないのがわかります。
実際、あんまり反射は気にならないですね。
上の画像は、背後の照明が映り込んだ状態。パネルの中央が少し明るくなっていますが、この部分が多少反射します。しかし、にぶく反射する程度のため、それほど見づらくはありません。
タッチパネルは非搭載です。
ファンクションキーのF6キーを押せばパネルの輝度を下げることが、F7キーを押せば輝度を上げることができます。
輝度の調整を実行中、画面左上に輝度を示すインジケータが表示されます。
【キーボード】
キーボードについて見ていきます。
個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。
テンキーを搭載しているため、数字を入力する際に便利です。
EnterキーとBackspaceキーが小さめで、左のキーと隣接したデル独自のキー配列を採用しています。慣れるまでは打ち間違えが発生しやすいかもしれません。
またEnterキーとテンキーの間のスペースが狭いので、慣れないうちはEnterキーを押そうとして誤って「4」キーを押してしまう事態もたびたび発生しました。このあたり、キーに慣れる必要があると思います。
あとキーボード左上の半角/全角キーも小さめです。
キートップ(キーの表面)は、それほどつるつるしておらず、適度に滑る感じで、使いやすいです。キーの端の方を押してもしっかり反応してくれるのでストレス無くタイピングできます。
また黒のキーに白い文字が印字されているのですごく文字が見やすいです。 キーストローク(キーを押し込む深さ)は、このクラスのノートPCとしては標準的な深さだと思います。
打鍵感はやわらかめに感じました。
キーピッチ(キー間の距離)は18.7mm。
フルサイズのキーボードのキーピッチは約19mmですから、若干狭くなっていますが、わずかなのでそれほど窮屈感はありません。
テンキーのキーピッチは約16.4mm。標準キーよりも小さめになっています。
レビュー機は、キーボードにバックライトを装備していませんが、バックライトを装備できるモデルも用意されています。バックライトがあると、暗い環境で作業するときに便利です。
キーボードの右上に電源ボタンを配置。前述したように電源ランプは搭載されていません。
■タッチパッド
タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。
表面はつるつるしており滑りがいいですね。反応も良好で、思ったところにポインタをピタッと移動させることが可能。
クリックボタン部分の押し込み幅もちょうどいい感じ。
軽く押すだけで反応してくれます。
パームレストが広いので作業しやすいですね。ずっとキータイピングしている状態でも、手首の部分をしっかり支えてくれるので疲れにくく快適です。
【Webカメラ】
液晶上部にWebカメラが配置されています。Webカメラの使用中、カメラ右のランプが点灯するため、カメラがどの状態にあるのかをすぐに確認できます。ライトの右にマイクが配置されています。
【右側面部】
右側面部に配置されている端子類をチェックします。
写真左から順に、SDカードリーダー、USB2.0端子、くさび型ロックスロットを配置。
SDカードをカードリーダーの一番奥まで差し込んでみました。上の写真のように、SDカードがはみ出しているので、この状態で動かすときはカードを引っかけないよう注意が必要です。
右側面部の端子類にデバイスを接続したところ。
【左側面部】
左側面部の端子類をチェックします。
写真左から順に、電源ジャック、HDMI出力端子、LAN端子、USB 3.2 Gen1 Type-A端子、USB 3.2 Gen1 Type-A端子、ヘッドフォン/マイク入力端子が配置されています。LAN端子は、ケーブルを接続するといにフタを開けて使うタイプです。
左側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続したところ。
左右の側面部にあるすべての端子類にケーブル・デバイスを接続するとこんな感じ。左側面部に多くの端子類が配置されているのがわかります。
【前面部】
前面部に端子類は配置されていません。
カバーを開くときに指が引っかかりやすい構造になっていますが、片手だけでカバーを開けきることはできません。両手を使う必要があります。
【背面部】
背面部の真ん中に通気孔が配置されています。
背面部だけでなく、底面部にも通気孔が配置されており、効率よく熱を排出できる設計になっているのがわかります。
【底面部】
通気孔が配置されているほか、中央に「Vostro」のロゴが刻み込まれています。継ぎ目はなく、簡単には筐体内部にアクセスできない仕様になっています。バッテリは内蔵されています。
6)同梱物をチェック
Vostro 15 3000(3500)の同梱物をチェックします。
ACアダプタと電源ケーブル。
ACアダプタはコンパクトなつくりになっており、手の平に収まるサイズです(ACアダプタはモデルによって異なる場合があります)。
直方体の形状をしており、ちょっと厚みがあります。
45W型のACアダプタを採用。
専用端子で接続するタイプです。
充電するときは、左側面部にある電源端子に接続します。
電源ケーブル。足で引っかけたりしたときに破断しないよう、太めのつくりです。
ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は270g。
各部名称などを示したペーパーも同梱されています。簡素な説明しか掲載されていないので、詳しくはDELL Webサイトにあるマニュアルを確認する必要があります。
なお梱包される箱は段ボールそのままという感じ。質実剛健です。
まとめ
以上、Vostro 15 3000(3500)について見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。
・15インチ液晶搭載 ・液晶の左右の外枠(ベゼル)をスリムにすることでコンパクト化を実現 ・インテルCeleronプロセッサ搭載モデルに加えて第11世代インテルCoreプロセッサ(Tiger Lake)搭載モデルを用意 ・高いコストパフォーマンスを実現 ・ブラックとデューンの2色を用意 最大の売りは価格の安さ。コストパフォーマンスに優れた15インチノートPCを探している人にオススメです。 DELL Webサイトの製品ページを確認する → Vostro 15 3000(3500)詳細情報 【Vostro向け 】+3%オフとなる当サイト向け特別クーポン提供中!
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