DELL Vostro 14 5000(5481)レビュー

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DELL
Vostro 14 5000(5481)レビュー
Vostroは、中小企業および個人事業主をターゲットにしたDELLの法人向けシリーズです。現在3000シリーズ/5000シリーズ/7000シリーズが用意されており、5000シリーズはデザインにこだわったプレミアムモデルに位置づけられています。

Vostro 14 5000(5481)は、14インチ液晶を搭載したノートPCです(Vostroノートの一覧はこちら)。

Vostro 14 5000(5481)レビュー
主な特徴は次のとおり。

・アルミボディを採用しており高い質感を実現
・アーバングレー/アイスグレーを用意
・薄型ベゼルを採用
・14インチのIPS液晶パネル採用
・非光沢パネルを採用
・第8世代Coreプロセッサを搭載
・SSD搭載モデルを選択可能
・コンパクトボディ


ここではVostro 14 5000(5481)の特徴・スペック等について解説したいと思います。

*DELL Webサイトの製品ページを確認する
Vostro 14 5000(5481)
【レビュー目次】
dell
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1)スタイリッシュなデザイン

Vostro 14 5000(5481)は、ボディにアルミニウムを採用。高い質感/耐久性を実現しています。


ただし、ボディ全体がすべてアルミで作られている感じではないです。


天板と底面部にはアルミ素材が用いられていますが、その間には樹脂が使用されています。


この結果、アルミ素材特有の質感の高いデザインを実現しつつ、ボディに軽い樹脂を用いることで軽量化を図っています。


天板部はアルミ素材を用いているため、すごく上質なデザインに仕上がっています。縁の部分は丸みを帯びた形状になっており、シルエットが非常に美しいうえ、触ったときの感触が柔らかくて心地いいです。


アルミ素材を用いているため、樹脂製のパネルに比べて質感は格段に上ですね。安っぽい感じはまったくしません。汚れもつきにくいです。


光が当たったときの反射がすごく綺麗。コスパを重視しつつ、デザインにもこだわっているので、満足感は高いと思います。


キーボードおよび液晶周辺部はブラックで統一。ビジネスノートPCらしく落ち着いた雰囲気です。



カラーは落ち着いたカラーリングのアーバングレーまたは光沢のあるアイスグレーのいずれかを選択できます。

上の画像の左がアーバングレー、右がアイスグレーです。いずれもグレーがベースとなっていますが、明るさが大きく異なるため、印象はかなり違いますね。いずれのカラーリングも派手さはないため、ビジネスシーンで使っても違和感はないと思います。


アイスグレーは明るいグレーです。グレーというよりはシルバーっぽい仕上がりですね。アルミ素材の質感が良く出ています。


アーバングレーはちょっと渋い感じの仕上がり。


落ち着いた雰囲気を醸し出しています。


光沢があるのでシャープな印象を与えますね。



2)スリムベゼル採用のコンパクトボディ

Vostro 14 5000(5481)は液晶の外枠(ベゼル)が薄いデザインを採用。


指と比べると、その薄さが際立ちます。

このおかげで、画面を見ているときに外枠の存在が気にならず画面への没入度を高めることができるほか、ボディの幅を狭くすることでコンパクトな筐体に仕上げることができます。

ボディについて詳しく見ていきましょう。


B5サイズのノートと比べるとこんな感じ。


厚みは約18.13mm。すごくスリム!というわけではありませんが、そんなに分厚くはないですね。


液晶を開いたところ。液晶はこの角度まで開くことができます。




ちょうどつかみやすい厚さです。


コンパクトなボディなので、すごく取り回しがしやすいです。


さっと持ち上げて移動することが可能。


27インチ液晶モニタの横に置いてみました。フットプリントが小さめなので邪魔になりにくいです。


重量は約1.642kg(実測値)。ちょっと持ち歩くぐらいなら苦にならない重さです。


ボディにアルミニウム素材を用いているので、高い堅牢性を確保しています。片手で持っても、ボディのねじれを感じることはありません。


脇に抱えて持ったところ。
3)スペックをチェック
Vostro 14 5000(5481)の主なスペックは次のとおり。

【Vostro 14 5000(5481)の主なスペック】
 
Vostro 14 5000(5481)
液晶
(最大解像度)
14.0-インチ FHD (1920 x 1080)
非光沢 LED バックライト 非-タッチ
スリム ベゼル IPS ディスプレイ
タッチ
パネル
×
OS
Windows 10
CPU

第8世代インテル Core i5-8265U プロセッサー (6M キャッシュ, 最大 3.9 GHz まで可能, 4 コア)/
第8世代インテル Core i7-8565U プロセッサー (8MB キャッシュ, 最大 4.6 GHz まで可能, 4 コア)

メモリ
4GB/8GB DDR4
ストレージ
1TB HDD/
256GB M.2 PCIe NVMe SSD/
128GB M.2 PCIe NVMe SSD + 1TB 5400 rpm 2.5インチ SATA HDD
光学ドライブ
-
グラフィックス
インテル UHDグラフィックス/
NVIDIA GeForce MX130 (2GB GDDR5 グラフィックス メモリ)
主なポート
1×HDMI v1.4a
1×USB 3.1 Gen 1 Type-C(DP/給電)
2×USB 3.1 Gen1 Type-A
1×USB 2.0
1×LAN
1×ヘッドフォン/マイク
1×電源ジャック
1×SDカードリーダー(SD/SDHC/SDXC)
寸法
(cm)
幅: 324.9mm
高さ: 18.13mm
奥行き: 232 mm
最小重量
(kg)
1.55kg

【CPU】
Vostro 14 5000(5481)では、CPUにインテル第8世代Core i5-8265U/Core i7-8565Uプロセッサ搭載モデルが用意されています。各プロセッサの主な詳細は次のとおりです。

CPU 第8世代インテル Core i5-8265U 第8世代インテル Core i7-8565U
コアの数 4 4
スレッドの数 8 8
プロセッサー・ベース動作周波数 1.60GHz 1.80GHz
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 3.90GHz 4.60GHz
キャッシュ 6MB 8MB


【メモリ】
メモリは4GB/8GB搭載モデルを選択できます。Web閲覧/ビジネスアプリ操作/動画再生といった比較的ライトなタスクであれば、4GBでも特に問題ないと思いますが、よりパフォーマンスに余裕を持たせたければ8GBのメモリを搭載することをオススメします。

【ストレージ】
ストレージは1TB HDDに加え、256GB SSD搭載モデルを用意。さらには128GB SSD+1TB HDDのハイブリッド構成を搭載してモデルも選べます。SSDはいずれも、SATA接続タイプよりも高速なM.2 PCIe NVMeタイプを搭載しているため、高速アクセスが期待できます。

大容量のデータを保存したい場合はHDD搭載モデルを、高速アクセスしたい場合にはSSD搭載モデルを、高速アクセス+大容量のいいとこどりをしたい場合にはハイブリッド構成というように選択できます。

【グラフィックス】
グラフィックスは、CPU内蔵タイプのインテルUHDグラフィックスに加えて、より高性能なNVIDIA GeForce MX130 搭載モデルも選べます。

【光学ドライブ】
光学ドライブは搭載していません。

【端子類】
搭載している端子類は、1×HDMI v1.4a、1×USB 3.1 Gen 1 Type-C(DP/給電)、2×USB 3.1 Gen1 Type-A、1×USB 2.0、1×LAN、1×ヘッドフォン/マイク、1×電源ジャック、1×SDカードリーダー(SD/SDHC/SDXC)です。

第8世代インテルCore i5/i7プロセッサ+8GBメモリ+SSDストレージというモデルを選択すれば、高い基本性能を発揮できると思います。

4)パフォーマンスをチェック
Vostro 14 5000(5481)のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックは次のとおり。

【プラチナ】
CPU:第8世代インテル Core i7-8565U プロセッサー (8MB キャッシュ, 最大 4.6 GHz まで可能, 4 コア)
メモリ:8GB, 1x8GB, DDR4, 2666MHz
ストレージ:128GB M.2 PCIe NVMe SSD + 1TB 5400 rpm 2.5インチ SATA HDD
グラフィック:NVIDIA GeForce MX130 (2GB GDDR5 グラフィックス メモリ)


CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。

CPU:615cb→600点台を記録しており、ノートPCとしては十分な性能を発揮できます。


ストレージの性能をチェックするCrystalDiskMarkベンチマークソフトのスコア。高速アクセスできるPCIe NVMe SSDを搭載しているだけあって高いスコアを記録しています。


負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。

画質
解像度
スコア
評価
最高品質
1920×1080
5452
快適
標準品質
1920×1080
5982
快適


負荷が中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレータ」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。

画質
解像度
スコア
評価
高品質
(ノートPC)
1920×1080
2506
やや快適
標準品質
(ノートPC)
1920×1080
4128
快適


解像度/画質を抑えめにすれば快適に楽しめるという結果が出ています。グラフィックにNVIDIA GeForce MX130を搭載しているため、ゲームのベンチマークの結果も良好です。

実際操作していて、Web閲覧/動画再生といった一般的なタスクはサクサク処理できます。ストレスを感じシーンはほとんどありません。

起動時間(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測してみました。

1回目→14.49秒
2回目→17.22秒
3回目→17.05秒

起動は非常に高速です。ほとんど待たされる感じがしません。

5)各パーツをチェック
Vostro 14 5000(5481)の各パーツについて見てみましょう。


Vostro 14 5000(5481)は、14インチ液晶を搭載。最大解像度はフルHD対応の1920×1080ドットです。フルHDの解像度で作業しても、表示が小さすぎて見づらく感じることはありません。文字潰れもなし。すごく滑らかに表現されます。


非光沢タイプのパネルを採用しているため映り込みが発生しにくいです。いちいち角度を調整しなくてもいいうえに、長時間見続けた場合の目への負担を軽減できます。


IPSパネルを採用しているため、表示が綺麗なうえ、視野角も広めです。タッチパネルは非搭載。


斜め方向から見ても表示をはっきり確認できます。色の変化もほとんどありません。


液晶パネルは、コントラスト・発色とも良好です。


色の表現も鮮やかで、精細感も高く、細かいところまでしっかり描写できます。動画も堪能できます。


液晶上部にWebカメラが配置されています。


キーボード。


個々のキーが独立したアイソレーションタイプを採用。


バックスペースキーが小さめで、¥キーと隣接しています。


Enterキーもちょっと小さめなつくりになっているうえに、隣のキーと隣接しているため、慣れるまでは打ち間違えが発生しやすいかもしれません。


キートップはつるつるしていないので、滑りにくいです。


キーピッチは約19mm。デスクトップのキーボードと同程度のキーピッチを確保しています。


したがって、窮屈な感じはありません。快適なキータイピングが可能です。

キーストロークはちょっと浅め。個人的にはもうちょっと深いほうが好きですが、慣れるとそれほど打ちづらくはないです。

反発力はそれほど強くなく打鍵感はやわらかめです。

キーボードは傾斜しておらず、水平です。

オプションでバックライト付きキーボードを選択できます(+1,500円)。


タッチパッドは、クリックボタンが一体となったタイプです。


表面はさらさらしていて滑りがいいです。クリックボタンの反応も良好。押し込みの深さもちょうどいい感じです。


パームレストもさらっとした仕上がりになっているので、手の平を置いておいてもそれほどべとつきません。


キーボードの右上には電源ボタンが配置されています。

電源ボタンにはオプションで指紋認証センサーを付けられます(+1500円)。指紋認証センサー付きを選ぶと、登録した指で電源ボタンを押すだけで、ロックを解除できるので、手間をかけることなくセキュリティを高めることができます。

通常の電源ボタンと指紋認証センサー付きのボタンの形状は異なります。


こちらはセンサー付きのボタン。平べったい形状をしています。


こちらはセンサーなしのボタン。ちょっと窪んでいます。


右側面部。



写真左(本体手前側)から順に、SDカードリーダー、USB 2.0、LAN、ウェッジ型ロックスロットが配置されています。


LAN端子は、ケーブルを接続するときに押し開くタイプです。


右側面部にデバイス/ケーブルを接続したところ。


SDカードを一番奥まで差し込んでも、これだけはみ出るので、SDカードを差した状態で移動させる場合には、引っかけないよう注意が必要です。


左側面部。


写真左(本体奥側)から順に、電源端子、USB 3.1 Gen 1 Type-C(DP/給電)、HDMI v1.4a、USB 3.1 Gen 1 Type-A、USB 3.1 Gen 1 Type-A、ヘッドフォン / マイクコンボ端子が配置されています。


電源ケーブルを接続したところ。


左側面部のすべての端子にケーブル/デバイス類を接続してみました。


左右の両側面部とも、端子類はボディの奥の方に配置されています。したがって、作業しているときにケーブル類が邪魔になるシーンは少ないと思います。

USB端子は左側面部に3つ、右側面部に1つ。左側面部に集中的に配置されています。


HDMI端子を使って外部ディスプレイ(4K TV)に接続してみました。


自宅やオフィスで作業するときは大きなモニタに接続すれば、作業効率をアップできると思います。


4Kテレビに接続したところ、4K(3840×2160ドット)での表示が可能です。


前面部に端子類は配置されていません。


背面部にも端子類はありません。


底面部。

中央にVostroのロゴが刻印されています。通気孔が配置されているのが見えます。

継ぎ目はないため、簡単には筐体内部にアクセスできない仕様になっています。バッテリは内蔵されており、着脱できないタイプです。


スピーカーが底面部の左右、前面部寄りの位置に配置されています。


サウンドにはWaves Maxx AudioProによるチューニングが施されています。

実際に音楽を聴いてみたところ、ちょっと重低音が足りない感じですが、バランスはそれほど悪くないですね。

この位置にスピーカーがあると手で音がさえぎられることがなく、床に音が反射するため、広がりのあるサウンドを楽しめます。


同梱されているソフトウエアを使ってチューニングできます。イコライザを使えば自分好みのサウンドにカスタマイズすることも可能。事前定義されたプロファイルの中から最適なものを選択することもできます。

本体のスピーカーだけで音楽も映像もそれなりに楽しめると思います。ビジネスノートとしては十分なレベルだと思います。

6)同梱物をチェック
Vostro 14 5000(5481)の同梱物をチェックします。


ACアダプタと電源ケーブル。


ACアダプタはコンパクトなつくり。結束バンドが付いているのでケーブルをまとめることができます。


厚さはこんな感じ。


電源ケーブル。


ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は326gです。
まとめ

以上、Vostro 14 5000(5481)について解説しました。特徴をまとめると次のとおり。

・アルミボディ
・アーバングレー/アイスグレーを用意
・薄型ベゼルを採用
・14インチのIPS液晶パネル採用
・非光沢パネルを採用
・第8世代Coreプロセッサを搭載
・SSD搭載モデルを選択可能

質感の高いアルミ製のボディを採用しており、スタイリッシュなデザインに仕上がっています。また第8世代インテルCoerプロセッサを搭載しており、高い基本性能を誇ります。

ベゼルが薄いデザインを採用しているため、コンパクトな筐体に仕上がっており、持ち運びしやすいですね。

*詳しくは、Vostro 14 5000(5481)詳細情報 (DELL Webページ)を参照してください。

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