Precision M3800の詳細なレビューを示します。Precision M3800の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
|
ここでは、DELLの法人向けワークステーションノートPrecision M3800について詳しく解説します。
[スポンサーリンク]
液晶は15.6インチパネルを採用。 特筆すべきは、最大解像度が3920×2160(4K)/3200 x 1800/1920 x 1080ドットのいずれかの液晶パネルを選択できる点。 ワークステーションの場合、画像・映像の編集やCADなどのエンジニアリングワークに使用することが多いのですが、こうした作業の場合、表示領域が広い方が作業効率がアップします。 なのでPrecision M3800では、フルHDの1920×1080ドットに加えて、3200×1800ドット/3920×2160ドットという解像度の高いパネルも選択できるようにしているわけです。 展示されていたPrecision M3800は最高解像度3200×1800ドットのパネルを搭載。 上の写真は表計算ソフトの表を表示しているところ。すごく細かく表示されているのがわかります。 近くで見ても文字つぶれなどは発生しておらず、綺麗に表示されています。ただし、ちょっと表示は小さいですけどね。 用途に応じて3種類のパネルから選択できるのはいいですね。 あといずれのパネルでもタッチパネルを搭載。指による直感的な作業が可能です。5点タッチパネルを搭載しています。作業していて、ちょっと指で操作したいときに便利です。 またPrecision M3800の液晶には、デルのハイエンド液晶モニタシリーズと同じくPremier Colorテクノロジーを搭載。非常に綺麗に表示されます。 Adobe RGB 99%の広色域を確保しているので、CAD/デザイン/写真・映像編集に高い再現性を必要とするプロフェッショナルユーザーに最適です。 さすがはワークステーション。プロユーザー向けのスペックになっていますね。 キーボードは、個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。 キーピッチも十分な幅を確保しており、窮屈さはありません。 またパームレスト部分はべとついたり、汚れがついたりしないので、長時間入力作業していても苦にならないと思います。 タッチパッドは、パッドとクリックボタンが一体となったタイプを採用。 底面部はカーボンファイバを採用。軽さと強度を両立させるデザインになっています。 搭載されている端子類は、右側面部には HDMI x 1、Mini DisplayPort(mDP) x 1、USB 3.0 x 2(PowerShare対応)、ヘッドセット x 1(マイクロフォン/ヘッドフォン統合)。 左側面部には、3-in-1メディアカードリーダー5 x 1、USB 2.0 x 1(PowerShare対応)、USB 3.0 x 1(PowerShare対応) が搭載されています。 USBは3.0が3つ、2.0が1つの合計4つ。映像出力端子として、HDMIとMini DisplayPortを搭載しています。ただし、有線LAN端子は搭載していません。 Precision M3800は、4Kモニタに4Kの解像度で出力できる性能を有しています。この展示会でも31.5インチ4KモニタUP3214Qに4K出力するデモが行われていました。 また、M3800は、独立系ソフトウェアベンダー(ISV)による認定を取得済みです。したがって、高い処理能力を必要とするアプリケーションも安心して利用できます。Autodesk3、Avid、Sony、Adobeによるによる認定を受けています。 以上、Precision M3800について詳しくレビューしました。まとめると次のとおり。 【Precision M3800の特徴】 ・第4世代Core i7プロセッサ/NVIDIA Quadro K1100Mグラフィックを搭載した高性能ワークステーションでありながら、薄さ18mm、重量1.88kgという圧倒的な軽さ/薄さを実現 ・3200 x 1800/1920 x 1080ドットの2種類の解像度を持つパネルを選択可能。広い表示領域を確保して効率的な作業が可能 ・タッチパネルを搭載 ・ISVによる認定を受けているので安心して使える 非常に薄くて軽いので、ワークステーションを気軽に持ち運びたい、という人にお勧めです。実際、DELLのワークステーション関係者が海外から来たとき、全員がこのM3800を持ってきたそうです。デザイン面もかなり洗練されているので、スマートなワークステーションを使いたい、というクリエイターにも受け入れられそうです。 *詳しくは、DELL法人向けノート一覧(DELL Webページ)を参照してください。 *記載された情報は記事記載時点のものです。実際の製品とは異なる可能性があるので、メーカー公式サイトの製品ページを必ずご確認頂くようお願い致します。
|